夕飯は、舞浜駅にあるイクスピアリのモンスーンカフェにて。
モンスーンカフェ 舞浜
千葉県浦安市舞浜1-4 イクスピアリ グレイシャス・スクェア3F
誰もが明るくなれるアジアンなムード
東南の暖かな風に吹かれているよう Oh モンスーン(季節風)
結婚祝いの乾杯が遠くから聞こえる
「結婚おめでとう!!」
私とダーリンは、そんな美しい店内の一角で
アフリカ部族のペニスケースの話をしていた。
「ペニスケースって、竹筒のような感じじゃないですか。」
「一般的には、自然の資源で作られている感じのですよね。」
「ええ。でも、私とある番組で、テニスボールの空き缶に入れている人を観たんです!」
「え~~!?」
「あれですかね。その部族の人には失礼ですけど、テニスボールの缶という認識がないのかもしれませんね。」
「ですね。ヤドカリ的なアレですか。」
「ええ、ヤドカリ的なアレですね。」
ディナートークは、ヤドカリでフィナーレを迎え、我々は店を後にした。
************************************************
「クリスマスツリーでも見ますか。」
「えぇ…」
ようやくヤドカリ話の殻を破ったようだ。
イクスピアリの中心部へ向かうと、電光装飾でキラキラしている大きなツリーが姿を現した。
「ツリーですね。」
「えぇ。立派なツリーです。」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
「行きますか?」
―ツリー鑑賞、3秒で終了
どうやら我々は、ロマンチックなムードに浸るのが苦手なようだ・・・
「・・・・・・・あの、せっかくだから手でも繋ぎませんか。」
「あっはい!」
てくてく・・・
手の中があったまる
胸の奥もあったかい
いい雰囲気・・・
ドキドキ
「あんな所に、北海道の雪触れますサービスがある!!!!」
ビクゥ!!!
ダーリンが目を輝かせている方を見ると、何かのキャンペーンなのか、直送されてきた雪を触れるブースがある。
「触ってもいいですか!!」
「・・・どうぞ」
繋いでた手が離れる
二人で雪に触れる
これもある意味、ロマンチックかもしれない・・・
「ちゅべた(冷た)!!」
―雪触りタイム、1秒で終了
駅に向かって歩く。
指先は冷たい
指先だけが冷たかった
つづきは、こちらから
5thデート 前篇 色気のないディナー +イブ 池袋サンシ…