前回のお話は、+フライト前のおねだり+バリ島珍道中①
ガルーダインドネシア航空は、無事テンパザール空港に降り立った。
7月、バリ島は乾季のため、湿気はあまり感じず、日本の猛暑と比べ、幾分涼しかった(28℃)。
荷物を受けとり、順路に沿って手続きに向かうと、途中、''ポーター''に遭遇する。
''ポーター''とは、「荷物運んでやるから、金頂戴野郎」のことである。
ダーリンは、完全警戒モードに入り、''No Thank you!!''と断ってくれた。
しかし!!
次々とポータ―が登場してくる。
その度に、''No Thankyou!!''と言って除けていく我々。
ここはポーターを、''No Thankyou!!''と言って撃ち落とす、インベーダーゲーム場か!
やっと全てのポーターが消え去り、''You Win!!''が心の中に現れたところで、我々が泊まるヴィラまで連れて行ってくれるガイドさんに会う。
この男、名は「スハルタ」と言う。
「実直」、「誠実」、「真面目」という言葉が良く似合う。
余計なことは話さない、職人気質の男である。
バスの移動中、バリ島での注意点、天気、お金のこと、スケジュール等、要点だけを話し、変にテンションを上げることもない。
へらへらもしない。
そこが良い。
「今日からバリ、楽しんでください。でも、帰ったら、仕事する。生きていくためにはお金必要。頑張らなきゃ…。」
スハルタさん、フリートークも真面目だ!!
人生の教えをありがとう。
バリ島に着いてまもなく、仕事を頑張らなきゃ!という気持ちにさせてくれて、ありがとう!
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