2016年も残り3週間を切った。
残り日数を指折り数えると、年内に12球団分が終わるのか甚だ不安になってくるが、そんな計画性のなさはいつもの事と特に気にせず、粛々と進めて行く桃色的「2016回顧録」。
ウェーバー順で進めている第3回は、セリーグ第5位の東京ヤクルトスワローズ編。
観戦14試合(12球団中3位・セ1位)と多いため、ただでさえ進捗が怪しいのに無駄に2回に分けてお送りする。
①2月28日(日) VSジャイアンツ(東京ドーム・オープン戦)
○ジャイアンツ 5 - 1 スワローズ●
先発 菅野 - 石川
天候=晴 P.B.=14:00 試合時間=2:40 観客=30157名
4年連続でシーズンの野球始めの場となっている東京ドームのオープン戦は、3年連続で対戦相手がスワローズであった。
新ビジユニ、新戦力の東京初お披露目となった一戦は、その新戦力のルーキ投手が打たれてスワローズ敗戦。
②3月2日(水) VSマリーンズ(ロッテ浦和・春季教育リーグ)
○マリーンズ 5 - 0 スワローズ●
先発 二木 - 館山
天候=晴 P.B.=12:30 試合時間=2:20 観客=298名
戸田スワローズの今季初観戦はイースタン春季教育リーグの、同じ町に本拠地を置く浦和マリーンズ戦。
先発館山投手が満塁ホームラン被弾を含む初回打者一巡5失点の猛攻を受けたのが響き、戸田スワローズの完敗。
③3月3日(木) VSベイスターズ(横浜スタジアム・オープン戦)
●ベイスターズ 1 - 2 スワローズ○
先発 山口 - 原樹理
天候=晴 P.B.=13:00 試合時間=2:53 観客=13366名
ロッテ浦和球場の翌日、今度は神奈川のハマスタのオープン戦。
その後しばらく続く原樹理投手の意図しない追っかけがスタートした一戦。その原樹理投手はスコアボードに「原樹里」と表記される敵地の洗礼を浴びていたが、4回無失点の好投を見せて、スワローズが勝利。
●スワローズ 1 - 8 カープ○
先発 館山 - 福井
天候=晴 P.B.=13:00 試合時間=3:01 観客=9637名
3月半ばのカープとのオープン戦が、今季の初神宮となった。たなびくセリーグチャンピオンフラッグ、そして新ユニフォームの袖に輝くチャンピオンエンブレムがまだこの頃は眩しかった…。
試合は先発館山投手が4回4失点とまたまた乱調で、スワローズの敗戦となった。
△スワローズ 1 - 1 タイガース△
先発 小川 - 岩田
天候=晴 P.B.=13:00 試合時間=3:07 観客=11877名
前の試合から中1日でやって来た神宮のタイガースとのオープン戦。
燕の鵜久森選手を初めて見た一戦は、先発小川投手が6回8奪三振1失点の好投を見せたが、打線は打てずドローであった。
●スワローズ 2 - 3 ドラゴンズ○
先発 原樹理 - ネイラー
天候=曇 P.B.=13:00 試合時間=2:46 観客=23083名
公式戦の初観戦は、開幕後二度目の日曜日の神宮で。
知る限り球界初の試みであった「連覇だるま」配布に釣られて足を運んだが、ツッコミどころ満載のなかなか微妙な縁起ものであった。そのだるまに祈念した連覇の願いがどうなったかは、皆様ご存知の通りで…。
次の予定があり途中で帰った試合は、先発原樹理投手が7回3失点と試合を作ったものの、打線が振るわずスワローズの惜敗であった模様。
○ベイスターズ 6 - 5 スワローズ●
先発 石田 - 原樹理
天候=曇 P.B.=13:00 試合時間=3:16 観客=28608名
4月も上旬にして既に観戦7試合目となったハマスタの試合は、今季初めて試合の最後まで観戦したスワローズ戦となった。
7試合中四度先発試合にぶつかっている原樹理投手が4回6失点でノックアウト。最終回に谷内選手がスリーランを放ち1点差まで迫ったものの、最後は山﨑康投手に抑えられてスワローズ敗戦となった。
以上、ここまでが2016年のスワローズ観戦の前半7試合である。後半7試合はまた次回に。
過ぎ去りし2016シーズンの思い出の振り返りを、皆様もぜひ当スタジアムでビール片手にどうぞ。
今日を含めて残り16営業日となった2016年の当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。