【オープン戦ダイジェスト・前編 ~桃色行脚'16~】 | 監督のささやき戦術

  3周年やら『東京野球ブックフェア』への出店やら『桃魂新商品』の相次ぐリリースやらと、告知したい事が山ほどあり、いつにないペースでこのブログを更新している今月。

 

 ここ10日ばかり、「野球観戦」のネタが一切ないが、決して球場に足を運んでいないわけではない。むしろデイゲーム中心で夜の暮らしの人間にはありがたいオープン戦に、引き続きウキウキであちこちに出没している。

 

 冒頭に述べた理由でうっちゃってあったそれらの観戦試合を、鮮度が落ちきっているのは百も承知で、今更ながら簡単に振り返ってゆきたいと思う。

 

 

①3月8日(火) ベイスターズVSドラゴンズ (横浜スタジアム)

 今季既に二度目となるハマスタへは、ラミレス監督と谷繁監督というおふたりの『萌える桃魂』名誉団員の揃い踏みをぜひ見たいとやって来た。

 

 …のだが、寝坊で球場到着が1回裏、ちょうど白崎選手のホームランが飛び出したあたりとなってしまい、メンバー表交換でおふたりが交錯する瞬間を見そびれるというボーンヘッドをかます…。

 

 4回表まで観戦し、神田へと帰還。試合は2-2のドローだった模様。

 

 

②3月12日(土) ライオンズVSバファローズ (西武プリンスドーム)

 「これぞ春先のプリンスドーム!!」と逆に嬉しくなる極寒の中で観戦してきたバファローズ戦。

 

 プリンスドームのショートを守る中島裕之改め宏之選手、という懐かしいものが見られたが、まさか1回の裏からライオンズ打線が爆発し、25分間もぶっ通しで見続ける事になるとは思わなかった…。

 

 そのライオンズの攻撃が長すぎて、2回表の途中で退場。次の目的地へ。

 試合は12-1でライオンズが大勝した模様。

 

 

③3月12日(土) 西武第二ライオンズVS鎌ヶ谷ファイターズ (西武第二球場)

 プリンスドームから徒歩2分でやって来た次なる目的地は、一足お先に開幕を迎えたイースタンリーグの初戦が開催されていた西武第二球場

 

 昨年、この球場で見たライオンズの米野選手が、1年を経て相手チームのユニフォームを着て同じ球場のブルペンにいた。

 

 3回裏から4回表にかけての極々短い観戦となった試合は、9回裏にライオンズがサヨナラ勝ちを収めたらしい。

 

 

④3月15日(火) スワローズVSカープ (神宮球場) 

 快晴に恵まれた今季初神宮は、カープの今季東京初戦という事で多数のカープファンが詰めかけたことに加え、耐震工事中で内野席のみしか使えなかったため、平日の真昼間とは思えない程の賑わいを見せていた。

 

 2回表の本塁クロスプレイで、今季より導入された「コリジョンルール」がビデオ判定の結果適用され、アウトの判定が覆るという初のケースを目撃。珍しいものが見られて、少々得した気分となった。

 

 カープ4点リードの4回まで観戦した試合は、終盤にも加点したカープが8-1で勝利した模様。

 

 

 以上が、3月2週目以降で観戦してきたオープン戦の、約半分である。

 

 常に出勤前の時限観戦ゆえ、4試合でようやく1試合分のイニング数くらいしか見られていないが、長きシーズンオフから解放された今、「野球が見られる!!」という事だけで、十分に幸せを感じられる今日この頃である。

 

 実は、密かにある目標を立てて臨んだ今年のオープン戦。無事にその目標を達成した話は、オープン戦観戦ダイジェスト・後編にて。

 

 

 今日からの3連休の3連戦で、全日程を終えるオープン戦。いよいよ開幕はすぐそこである。

 

 高まる期待感を胸に、引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。