アーリートラウマ 【5つの傷】マゾキスト『我慢、我慢、ほとんど何でも我慢できる』 侮辱による傷 | 魂のよろこぶ生きかた

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 やはぎのりか 矢作 典加 

 

こんばんは✨
「魂の望みを叶えるパートナー」矢作典加 のりか です 。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。




 

 とても幼い頃に、無自覚、無意識に身につけたパターン

『アーリートラウマ』は大人になった今でも

私たちの生き方に強く影響を与えています。

 

5つの傷のパターンは幼い頃、主に3歳(6歳)までに身につけます。

(不本意にも獲得せざるを得なかった、のですが)

 

スキゾイド(胎内から自閉期)

エネルギーが身体から抜け出るタイプ

この世にいるけど、この世にいない。

(*拒絶による傷)

 

オーラル(授乳期)

エネルギーを他人から吸い取ろうとする

愛されたい

(*見捨てによる傷)

 

マゾキスト(トイレトレーニングの頃)

内面に引きこもる

周りとなじみやすい。自分がわからない。

(*侮辱による傷)

 

サイコパス(概ね2〜4歳)

他人や人生をコントロールする

自分しかいない

(*裏切りによる傷)

 

リジット(概ね4〜6歳)

完璧な自分であろうとしてコントロールする

自分を感じられない。人の気持ちがわからない。

(*不正による傷)

 

(*はリズブルボーさんの5つの傷による分類)

 参考のために記しています。

 

 

今日は

**『マゾキスト』**というパターンについてお話しします。

 

このパターンは、トイレトレーニングの頃
形成されるといわれています。
 

すべての傷は、痛みを避けるために

「自分を失う」
「自分を隠す」
「今ここから逃れる」

という方向へ向かっているように感じます。


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身体とエネルギーの流れ あらゆる生存パターンと
同様に持続パターンはトラウマによって条件付けられた
身体の保持パターンであり、特定の注意の習慣を生み出します。

 

その防衛戦略は、エネルギーを内側に引き込み、
地面に押し込むことで身をすくめることです。

あらゆる内面の動きと行動を止めることで、
持続パターンを持つ人はほとんど何でも我慢できる
ようになります。

 

彼らのエネルギーはすべて抵抗することに使われ

「あなたは私に何かをさせたり
信じさせたりすることはできません」
という沈黙の姿勢から動くことは不可能になります。

 

そして、この絶え間ない抵抗は、
行動したり表現したりするエネルギーを動かすことを
困難にし、内面が鈍く重苦しいと感じさせます。

 

彼らはエネルギーを地面に押し込むことで
身を隠しますが、結局そこに留まってしまいます。

ある持続パターンを持つ人は、こう表現しました。

「私は重い。人生は私の上に重たいコートを羽織っているようで
一日を通してどんどん重くなっていく。」

 

やるべきことリストはどんどん長くなっていくが、
動けない。どろどろの糖蜜に囚われているようだ。

力を入れても、もがいても、ほとんど動けない。
さらに力を入れても、動けない。

 

ついに、自分が自分自身を抑えていることに気づいた。
糖蜜を注ぎ込んだのだ。
排出できることに気づき、蛇口を開けた。
すると、ゆっくりと、とてもゆっくりと糖蜜が流れ始めた。

 

 

状況が良くなることを願う。
もがき続けているが、なかなか進まない。
希望を抱きながら、蛇口を開けたままにする。
 

もがき苦しんで眠りに落ちる。目が覚める。
厚手のコートを着ている。まるで糖蜜の樽の中にいるようだ。
もがき苦しむ。

 

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こちらの書籍を参考にしました。

 

書きながら、とても辛くなってしまいました。

『我慢』するのが当たり前。
『我慢』が得意。

その身体の内側は
力を入れても、もがいても、動けない。

 

糖蜜、ってあまり聞きませんでしたが

まとわりつく感じは

蜂蜜のよう、、と想像できます。

 

ああ、これを注ぎこんだのか、と

気づいて、外に流れる蛇口を開いても

またどこかから、注がれているのか?
朝起きたら、樽の中にいるみたい。

 

『我慢』するのが当たり前。
『我慢』が得意。

 

だと、この状態がスタンダードだから

ここまでの

不快感、辛さ、を感じることから
自分をシャットダウンして

 

『我慢』しているのです。

 

私の最初の癒しは

『我慢』していた...という気づきから起こりました。

 

『我慢』がスタンダードの頃の写真は

なかなか笑顔のものが少ない.....

 

高校生の頃は、

耐える女と言われたことがありました。

何か状況からというよりも

私の状態を、そう表現されたのでした。

 

『我慢』って辛いことなのに

全然、辛いと自覚なかったのです。

 

だから、この傷のある人にとって

 

『我慢』しているんだ

と気づくことは

それだけで、大きな一歩。

 

よくわからない...

そんな時は

 

もしも私が『我慢』していることがあるとしたら

それは何だろう。

 

そう自分に聞いてあげることは

それが見つかる可能性は格段にあがります。

 

今、すぐにわからなくても

わからないことを受け入れて

どうこうしようとせずに

 

自分と一緒にいる

ということができると

 

ああ、そうか

と気づく時がやってきます。

 

 

 

 

のりか赤薔薇

どの傷であっても

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アーリートラウマ 【5つの傷】 を目次にまとめました。

宝石白スキゾイド

宝石赤オーラル

宝石緑マゾキスト
アーリートラウマ 【5つの傷】『NO』と言えない理由とその仕組み
アーリートラウマ 【5つの傷】『イヤ!!』 を 感じる力を取り戻そう 
アーリートラウマ 【5つの傷】 〜境界線を引いて自分を取り戻す〜 あなたの気持ちは、あなたのもの

宝石紫サイコパス
アーリートラウマ 【5つの傷】自分が信用を失いたくないので、他人を悪人にする防衛パターンとは
宝石ブルーリジット

アーリートラウマ 【5つの傷】リジット 正しいか間違っているか、それが大事だ


アーリートラウマ 5つの傷 防衛パターン

私はバーバラブレナンヒーリングスクール(BBSH)

を卒業した先生から教わったので

 

BBSHで扱われている性格構造学に基づいた5つのパターンとして

学びました*


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スキゾイド (拒絶による傷)

エネルギーが身体から抜け出るタイプ

この世にいるけど、この世にいない。

 

オーラル(見捨てによる傷)

エネルギーを他人から吸い取ろうとする

愛されたい。

 

マゾキスト(侮辱による傷)

内面に引きこもる

周りとなじみやすい。自分がわからない。

 

サイコパス(裏切りによる傷)

他人や人生をコントロールする

自分しかいない。

 

リジット(不正による傷)

完璧な自分であろうとしてコントロールする

自分を感じられない。人の気持ちがわからない。

++++++++++++++++++++++++++++++++++
 

リズ・ブルボーさんの5つの傷でも5つに分かれています。

表現が違いますが、それぞぞれに対応しています。

 

「拒絶による傷」 (スキゾイド)

を持つ人は、自分は親に拒絶されたと思い

その傷を隠すために「逃避する人」になります。

公の場では存在感を消して、引きこもったり

一人空想の世界を遊びます。

 

 

「見捨てによる傷」 (オーラル)

を持つ人は、自分は親に見捨てられたと思い、

その傷を隠すために「依存する人」になります。

他人の関心を得るために、困難な状況を無意識に

自ら作り出します。

 

 

「侮辱による傷」を持つ人は、 (マゾキスト)

自分は親に侮辱されたと思い、その傷を隠すために

「自虐する人」になります。

他人のために尽くそうと、無意識に自由になることを拒否したり、

必要以上に忙しくしたり、〜しなければならないと自らに制約や義務を作ります。

 

 

「裏切りによる傷」を持つ人は (サイコパス)

自分は親に裏切られたと思い、その傷を隠すために

「操作する人」になります。二度と裏切られないために、

すべてを見越してすべてを自分の思い通りにコントロールしようとします。

 

 

「不正による傷」を持つ人は、 (リジット)

自分は親に不当に扱われたと思い、その傷を隠すために

「頑固な人」になります。正当さを求めて完璧主義者になります。

 

 

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アーリートラウマ解放体験セッション感想集