アーリートラウマ 【5つの傷】スキゾイド 『この世にいるけど、この世にいない』 拒絶の傷 | 魂のよろこぶ生きかた

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 やはぎのりか 矢作 典加 

 

こんばんは✨
「魂の望みを叶えるパートナー」矢作典加 のりか です 。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。


 

 とても幼い頃に、無自覚、無意識に身につけたパターン

『アーリートラウマ』は大人になった今でも私たちの生き方に強く影響を与えています。

 

5つの傷のパターンは幼い頃、主に3歳(6歳)までに身につけます。

(不本意にも獲得せざるを得なかった、のですが)

 

スキゾイド(胎内から自閉期)

エネルギーが身体から抜け出るタイプ

この世にいるけど、この世にいない。

(*拒絶による傷)

 

オーラル(授乳期)

エネルギーを他人から吸い取ろうとする

愛されたい

(*見捨てによる傷)

 

マゾキスト(トイレトレーニングの頃)

内面に引きこもる

周りとなじみやすい。自分がわからない。

(*侮辱による傷)

 

サイコパス(概ね2〜4歳)

他人や人生をコントロールする

自分しかいない

(*裏切りによる傷)

 

リジット(概ね4〜6歳)

完璧な自分であろうとしてコントロールする

自分を感じられない。人の気持ちがわからない。

(*不正による傷)

 

(*はリズブルボーさんの5つの傷による分類)

 参考のために記しています。

 

今日は、その中からスキゾイドというパターンについてお話しします。

 

私が言語獲得期以前のトラウマ(アーリートラウマ)という

コンセプトに出会ったのは2010年のことでした。
以来、ワークショップ等に参加して

トラウマが緩み、癒され、別人のように変化してきました。

 

こちらに書いたように

ワークショップに参加し始めた頃の私は
 

周りの人たちの感情が大きく動いているのを見ながら

私には、、大きな傷はなさそう?
と思っていたのでした。

 

ところが、ところが

そもそも
リジットが一番外側で、自分の感情を感じることから

自分を強力にプロテクトしていいました。
 

自覚がないだけで

以前の私は、『存在を消す』と言われていました。

 

無自覚でしたが、集団の中にいるときは
そのように、その中に存在していました。

 

イベント等を主催する立場で

たくさんの人と同じ空間にいる時

イベントが終わる頃には、ヘトヘトに疲れ果てていました。

 

癒しが進む中で

私には、スキゾイドの傷がありそうだ

と自覚しました。

 

というのも...
私は母のお腹にいる時、祖母(父の母)が癌になり

母は、手術と手術の間に私を産みなさい、と言われました。
受け入れた母

 

これだけでも、お腹の中のベイビーにとって

過酷な状況だったことが窺われます。

母親のショックはお腹の中の赤ちゃんにヘビーに響ます。

 

陣痛促進剤を使っての出産となりました。
陣痛促進剤もまた、ベイビーにとっては

劇薬なみのショックをうけるものだそうです。

 

出産はお母さんにとっても一大仕事ですが

赤ちゃんにとっても、一大事

今がタイミングだ!と赤ちゃんから出される物質で

陣痛ははじまるそうです。

 

陣痛促進剤で促された私は

降りていきました、、ら

 

臍の緒が巻いていて、生まれることができず

鉗子で引っ張り出される出産になりました。

 

しかも、、田舎町の病院で

ここには鉗子がないから、隣町の病院まで

取りにいってくる、その間母子ともに待つ、、という

かなり過酷な状況

 

スキゾイドの傷、、に十分すぎる出産体験でした。

 

 

では、この スキゾイドというパターンは

どのように作られるのでしょうか。

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すべての生存パターンと同様に、スキゾイド
(離脱パターン)は、圧倒的な感覚から

自分を緩衝する方法です。

 

トラウマによって身体に条件付けられたパターンであり、

特定の何かに注意をむける習慣を生み出します。

 

最初のトラウマは、通常は誕生する前に

入ってくる魂の注意を打ち砕くことです。
(衝撃を与えることです)

 

ここで採用されている安全戦略は
恐ろしい、または恐ろしい可能性のあるものから離れることです。

 

これは、注意を頭の上方へ、身体、物質世界から霊界へと

移すことによって行われます。これは解離と呼ばれます。

 

これにより、人は頭の中で生き、

霊界との強いつながりを維持しながら、

非常に創造的になり、とても敏感にエネルギーの変化に

気づくことができます。

肉体は弱くなり、自分自身を守る能力が低下します。

 

また、意識が身体にしっかりと根付いて

物質世界でうまく機能できる強い自己意識の融合を妨げます。

 

プレッシャーを受けると、脆弱な自己はばらばらになり

活動の中心を見つけることができないため

機能できなくなる可能性があります。

 

このパターンを繰り返すある女性は

自分の体験を次のように説明しています。

 

私はいつも圧倒されることに疲れています。

なぜ私は、3人の子供を育てながら、

それほど動揺しない人たちのようになれないのでしょうか。

 

そして私は、えんどう豆の上に寝たお姫様のようです。

ちょっとしたことで圧倒され、対処できないように感じます。

 

解離すると、目がぼんやりして想像の世界に入り込み

そうすると周りにはあまり何も感じなくなります。

 

私は実際にはここにいないので

自分の空間に人が入ってくるのを感じません。

そのように離れることは、私にとって避難所を得る方法です。

 

ここ以外ならどこでも安全です。ここは安全ではありません。

多くの場合、木のてっぺんにいるリスのように感じます。

私は木の上なら安全ですが、地上には犬や猫、車、人間がいて

かなり危険です。

 

私はあのリスではないことを自分に言い聞かせる必要があります。

私は実は地上にいても安全な人間なのです。

 

いつもこの木に登って、この木の上に隠れる必要はありません。

そして、リスの体でなく

人間の体でいれば、下で安全に過ごせます。

 

しかし、私は自分をリスとして認識し続けています。

小さくて傷つきやすく、はっきりとは見えません。

何が起こっているのかわからないので、自信がありません。

 

他のパターンと同様に、この生存パターンは、
パターンに完全に支配されている人から、
軽くパターンを身につけている人まで、範囲にわたって存在します


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こちらの書籍を参考にしました。

 

いかがですか?

もしも、この傷がある場合は

自分のことのように感じられるかもしれません。

 

私自身は、リジットが強く外側にある時は

リジットの方がより機能していたと感じます。

でも、人の中でヘトヘトになってしまう

というのは、まさに、そうでした。

 

探究し癒しが進む中で

まるで生まれ直すかのような体験をして

人の中にいても、疲れることはなくなりました。

それでも、敏感なことに自覚があり

影響を受けるので...


セミナー等で、席を選べるなら

決して人の間に座りません、笑。

 

カフェの席も、空間のあり方

人の気配、話し声、音楽の大きさ

同線、あらゆるものを感知しながら...選びます。

 

この傷を持っている人は

この世を安全な場所だと思えない。

 

地に足をつけるのを恐れている。。

地に足をつけて人として生きるのを恐れている状態。

 

エネルギーに敏感で霊界とアクセスしやすいので

想像力、イマジネーションが豊かです。


 

そんなあなたが、傷を癒し自由になっていくために

どうすればいいでしょう。

 

 

肉体を持って生きている『人間』だと思い出すこと...
リスではなくて....

具体的には...

自分の肉体に自分の意識エネルギーを向けて

自分の肉体を感じる、ということは

それだけで、あなたが今ここに存在することを

サポートします。

 

ハートに手をあてて意識をそこに向けながら深呼吸したり

下腹部に手をあてて意識をそこに向けながら深呼吸する

たった、それだけのことが

普段の状態と違う体験へと連れていってくれます。

 

傷は、痛みをさけるためのパターンです。

痛みを避けるための身体の使い方のパターンと

言い換えることができるかもしれません。

 

ですので

身体に意識とエネルギーを向け

その状態で『感じる』ことを受け入れると

 

辛い

寂しい
悲しい

怖い

という気持ちが出てくるかもしれません。

 

そうしたら

その気持ちを感じることを赦し

そのままの自分でいることを赦す。

 

そうすると、傷は少しづづ癒えていきます。

 

そして
痛みを避けるための身体の使い方のパターンは

あなた独自の生存戦略と言い換えることもできます。

 

その傷、そのパターンを使って

ここまで生き延びてきた、とも言えるのです。

 

上記の説明文の中の

 

リスになることによって、この世を生き延びてきた

と、いうことです。

 

だから、、

そのパターンを中断する、、というのは

死ぬほど怖いことだと言ってもいいくらい。

 

辛い

寂しい

悲しい

怖い

を感じてしまうことは

 

死ぬほど怖い気持ちに直面することなのです。

 

だから

そうできる自分、そうできた自分は

もう、それだけで、素晴らしいんです。

小さな1歩を限りなく褒めてあげてくださいね。

 

 

 

のりか赤薔薇


❤️自分の肉体に意識とエネルギーを向ける...

 グラウンディング誘導動画

 

 

 

アーリートラウマ 【5つの傷】 を目次にまとめました。

宝石白スキゾイド

宝石赤オーラル

宝石緑マゾキスト
アーリートラウマ 【5つの傷】『NO』と言えない理由とその仕組み
アーリートラウマ 【5つの傷】『イヤ!!』 を 感じる力を取り戻そう 
アーリートラウマ 【5つの傷】 〜境界線を引いて自分を取り戻す〜 あなたの気持ちは、あなたのもの

宝石紫サイコパス
アーリートラウマ 【5つの傷】自分が信用を失いたくないので、他人を悪人にする防衛パターンとは
宝石ブルーリジット

アーリートラウマ 【5つの傷】リジット 正しいか間違っているか、それが大事だ


アーリートラウマ 5つの傷 防衛パターン

私はバーバラブレナンヒーリングスクール(BBSH)

を卒業した先生から教わったので

 

BBSHで扱われている性格構造学に基づいた5つのパターンとして

学びました*


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スキゾイド (拒絶による傷)

エネルギーが身体から抜け出るタイプ

この世にいるけど、この世にいない。

 

オーラル(見捨てによる傷)

エネルギーを他人から吸い取ろうとする

愛されたい。

 

マゾキスト(侮辱による傷)

内面に引きこもる

周りとなじみやすい。自分がわからない。

 

サイコパス(裏切りによる傷)

他人や人生をコントロールする

自分しかいない。

 

リジット(不正による傷)

完璧な自分であろうとしてコントロールする

自分を感じられない。人の気持ちがわからない。

++++++++++++++++++++++++++++++++++
 

リズ・ブルボーさんの5つの傷でも5つに分かれています。

表現が違いますが、それぞぞれに対応しています。

 

「拒絶による傷」 (スキゾイド)

を持つ人は、自分は親に拒絶されたと思い

その傷を隠すために「逃避する人」になります。

公の場では存在感を消して、引きこもったり

一人空想の世界を遊びます。

 

 

「見捨てによる傷」 (オーラル)

を持つ人は、自分は親に見捨てられたと思い、

その傷を隠すために「依存する人」になります。

他人の関心を得るために、困難な状況を無意識に

自ら作り出します。

 

 

「侮辱による傷」を持つ人は、 (マゾキスト)

自分は親に侮辱されたと思い、その傷を隠すために

「自虐する人」になります。

他人のために尽くそうと、無意識に自由になることを拒否したり、

必要以上に忙しくしたり、〜しなければならないと自らに制約や義務を作ります。

 

 

「裏切りによる傷」を持つ人は (サイコパス)

自分は親に裏切られたと思い、その傷を隠すために

「操作する人」になります。二度と裏切られないために、

すべてを見越してすべてを自分の思い通りにコントロールしようとします。

 

 

「不正による傷」を持つ人は、 (リジット)

自分は親に不当に扱われたと思い、その傷を隠すために

「頑固な人」になります。正当さを求めて完璧主義者になります。

 

 

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