バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。

今回も「パーソナリティ再結晶化」のためのバシャールの瞑想の

言葉についてのお話です。


《「魂のブループリント」から大いなる源へ④》



「さて、ここで選択します。

自分の好む形に、自分の意識を再び結晶化します。



ふと気がつくと、またあの小さな光の一点が現れます。

そして、どんどん輝きはじめます。



水滴に戻り・・・

あなたに近づいて、どんどん大きくなっていきます。

銀色に輝く小さな魚でいっぱいの、何百万個もの池という美しい

集合体になります。

この銀色の魚のうろこも虹の7色を映し出しています。



ひとつの池があなたの目に入ります。

この池もキラキラ輝いている魚でいっぱいです。

いまあなたは、オーバーソウルが結晶化していくのがわかります。



様々な別の人生とのつながりがはっきりとしてきます。

そして、別の人生での様々な経験や魂のファミリーに、懐かしさや

身近な感じを感じとります。



今度はあなたは別の選択をします。

以前とはまったく異なったパーソナリティとして再び誕生し、新しい

人生を生きるのです。

あなたは地球へと向かいます。

すると、異なった経験につながっている新しいエネルギーの線、

つまり、新しい可能性が見えます」


わたしたちが底力を引き出すときは、「一回死んだ気になったとき」

ですよね。

生存のために当然のようにしていたこと、食べるとか、眠るとかを

一時的に絶った後なども、回復後蘇ったようにパワフルになります。


あと50年は生きられるだろうと思いながら過ごすと、瞬間、瞬間の

選択を吟味しなくなりますが、これが最後の食事だとか、飲み干す

最後の水だとかと思うと、たぶん、真剣に選び、一瞬、一瞬を夢中

で味わうのでしょう。


でも、無数の並行自己の人生がオーバーソウルの中にあり、自由

選択で選べるというのに、望まない現実をあえて瞬間、瞬間選び取

るわたしたちの心の(パーソナリティの)クセは、なんなのでしょうね。

覚めた目で見てみると、笑ってしまいます。


まだまだ、たくさん時間があるからエゴとの葛藤のゲームで遊んで

おこうというのでしょうか。


「いつか幸せになろう」と思うと、いつまでも瞬間、瞬間の選択をエゴ

に攪乱させられ、状況に流されて選んでしまうので、苦しい葛藤ゲー

ムから抜けられません。


現実を創るのは、わたしたちの毎瞬、毎瞬の選択なのです。

この選択をパーソナリティ(観念、思考・感情、反応・行動)と魂の

方向性を一致させて行ったとき、大いなる源の意図に沿うものに

なるので、すべてが用意され、苦労もなく、スムーズに運びます。

シンクロ二シティが連鎖的に起きる流れに合流できるのです。


皮肉なことにわたしたちは、余裕があるとエゴと戯れるような葛藤

を発生させる選択し、絶望のどん底や死のカウントダウンを突き

つけられるような状況で生への執着を手放すと、魂の波動と同調

するような選択を、瞬間、瞬間真剣に選択し始めるのです。


わたしたちは普段の日常では、けして本來の自己(魂意識)に耳

を傾けたりしないのですが、「魂の暗い夜」(すべてのものから見

放され、どこにも逃げ場がなく、なんの助けも希望も見い出せない

と感じる状態)で、初めて自身の魂と遭遇するのです。


バシャールは、真っ暗な闇の中で輝く光 こそがパワーポイントだと

いっています。


バシャールはこの瞑想の中で、わたしたちにほんの一瞬死を体験

させ、人生から引き離し、パーソナリティを分解させ、俯瞰視点を

もって、人生を再選択させようとしているのです。


この瞑想を試みたら、生まれ変わったような新鮮な気持ちで戻って

来ると効果が実感できそうです。


次回もこの続きのお話を予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。