こんにちは、リブラです。
今回も「タフリティ・ザ・プリーステス」の解説です。
レッスン26 鏡への反射を構築する
前回のおさらい
・現実は映画であり、立体鏡であるという二面性がある。
・あなたは鏡の向こう側とこちら側に同時存在している。
・自分が望むものを既に持っていて、なりたい自分になっているかのうように感じて、フリをする。
・現実は次第にあなたの「思い込み」に同調するようになる。
タフティ語録
映画;わたしたちが「現実」と呼んでいるもの。台本に従い登場人物も物事も展開する人生ライン。
台本;映画の筋書き通りに展開するように、コントロールをする映画のシナリオ。
「プレゼンス」;気づいた状態でいること。客観的に自分の立場を把握している状態。
(額側の内部センターの)内的意図;自分が行動する決意です。
自分一人の力技。取り巻く世界を動かすパワーはない。
(背中側の外部センターの)外的意図;自分が所有する決意です。
所有する最終的ゴールだけ意図したら、その後のプロセスは流れに任せます。
*「現実とゲームをする」とは?
現実には様々な顔があり、あなたも現実への自分の仮面があります。
「フリをすること」と「プレゼンス」。
「起きるに任せること」と「意識を向ける先」。
「観察」と「構築」。
「映像主体」と「鏡への反射」。
これらは全て作り物であり、別の意味では、まさに現実なのです。
自分がまだなっていない誰かになる、持っていない何かをも持っている、フリをすることで鏡に現れている姿を映像主体にすることができるゲームの中にあなたはいるのです。
*現実構築ゲームには2つの攻略法がある
・三つ編みを起動し、コマ照射で未来の映像を構築する方法
・フリをすることで鏡に現れている姿を映像主体に変える方法
*現実構築ゲームの攻略の秘訣
・真剣にゲームに取り組む
優れた俳優のように役になりきり、その登場人物を生きること。
・ゲームに一貫性を持たすこと
「目的・計画・定期的行動」を意識して取り組むと、結果が現れるまでの見えない期間を持ちこたえることができます。
*2つの攻略法の使い分け
・映像を構築するテクニックは、人との関係が関わる未来を構築したいとき使う。
【理由】人間関係は「フリ」をせず、誠実にありのままで接することで警戒が解け、信頼を結ぶものだから。
・鏡に映す姿で映像構築するテクニックは、現実との関係が関わる未来を構築したいとき使う。
【理由】「自分の潜在意識に刻んだイメージの現実化を受けとる」責任を忘れなければ、現実という鏡の前ではいくらでも好きなだけフリをする自由があるから。
「タフティ・ザ・プリーステス」Lesson26を要約
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わたしたちは、好む好まざるとに関わらず、生まれた瞬間から人生ゲーム(現実構築ゲーム)に参加しています。
コマ照射メソッドと反射メソッドの違い
タフティは現実を構築する方法として、
次の2つのメソッドを紹介しています。
① コマ照射メソッド
(未来の1コマに意識を向け映像を構築する)
② 反射メソッド
(鏡に望む「自己像」を映し、すでにそれになったフリをする)
この二つは似ているようで、実は使う場面が少し違います。
タフティ自身も
コマ照射メソッド → 主に人との関係
反射メソッド → 現実の出来事
と使い分けを示しています。
それぞれの特徴を比較してみますね。
コマ照射メソッド
映画の「ワンシーン(コマ)」のように、望む関係の場面を意識の中で照射する方法。
例えば、「相手と楽しく会話している」「理解し合っている」「喜ばれている」など、人との関係がうまくいっている瞬間を映像として持ちます。
<メリット>
① 人間関係の空気を変えやすい
相手をコントロールするのではなく、関係の「場面」を照射するため、自然な形で関係性が変わりやすいです。
② シンプルでイメージしやすい
ワンシーンを思い浮かべるだけなので、慣れるとすぐ使えます。
③ 感情が乗りやすい
楽しい場面や嬉しい瞬間を想像するため、ポジティブな感情が生まれやすいです。
<デメリット>
① 人間関係以外では使いにくい
例えば「収入」や「仕事の成果」や「生活環境」などを「どうやって?」という思いを挟まずに、望むワンシーンだけイメージするのは難易度高めです。
② 映像が曖昧になりやすい
まだ起きていない未来の1コマだけで、「未来の全体像」「長期的な結果」をイメージするのは曖昧になりやすく、それによる臨場感までは引き出しにくいです。
反射メソッド
鏡の向こう側にいる理想の自分の姿を映し、その映像が現実に反射されるようにする方法です。
「すでにそうなっている自分」を鏡の向こう側に立たせるイメージです。
<メリット>
① 現実の構築に強い
例えば「仕事」「収入」「活動」「人生の方向」など現実に見ている世界に補足してイメージを描くので、現実の状況全体を構築しやすいです。
② セルフイメージを変えやすい
理想の自分の姿を鏡に映し、演じることで、潜在意識のセルフイメージが変化していくのを感じられます。
③ 長期的な現実創造に向いている
人生の流れやライフラインを大きく変えるときに使いやすい方法です。
<デメリット>
① 最初はイメージしにくい
鏡の構造上、思いと反転した意図をイメージする必要があります。
例えば、「愛がほしい」ときは「愛を与えている自分」を鏡へ反射させなければいけません。
「向こう側の自分」を変えたければ、「内側の自分(主体)」を先に変えることを理解するまで慣れが必要です。
② 実感が湧くまで時間がかかることがある
セルフイメージの変化は徐々に起こるため、即効性を感じにくい場合もあります。
どちらが良いのか?
これは、どちらが優れているという話ではありません。
むしろタフティは、
状況によって使い分けることを勧めています。
人との関係 → コマ照射メソッド
現実の構築 → 反射メソッド
わたし自身の体感としても、反射メソッドの方が現実の流れを変える力は強いように感じています。
ただ、人間関係の場面では、コマ照射メソッドの方が自然にイメージできることもあります。
人によって使いやすさは違うので、両方を試してみるとよいでしょう。
三つ編み(プレゼンス)の使い方
ここまでコマ照射メソッドと反射メソッドの違いを見てきました。
しかしタフティは、この章でもっと大切なことを伝えています。
それがメソッドを動かす本当の力―三つ編み起動時のプレゼンスです。
どんなメソッドも、この三つ編みが起動していなければただの想像で終わってしまいます。
逆に言えば、三つ編みが起動しているとき、意識は現実を構築する力を持つのです。
三つ編みとは何か
タフティが言う「三つ編み」とは、意識の三つの位置が同時に働く状態です。
内側を見る意識(自分の状態)
外側を見る意識(現実の状況)
観察者の意識(それを俯瞰する存在)
この三つが同時に働くとき、人は初めてプレゼンス(覚醒した状態)になります。
逆に言えば、多くの人は普段
「感情に飲み込まれる」
「思考に引き込まれる」
「現実に振り回される」
という状態で、三つ編みがほどけているのです。
三つ編みがほどけているとどうなるか
人間関係でイライラしたり、現実が思い通りにならなかったり、不安や焦りに飲み込まれたりが起こりやすくなります。
こういうとき、人は台本の中の登場人物として反応しています。
タフティのいう、ペーパー人間の状態です。
この状態では、どんなメソッドを使っても現実構築は起こりません。
なぜなら、自動反応で生きているからです。
三つ編みが起動すると何が変わるのか
三つ編みが起動すると、意識の位置が変わります。
人は反応する人から観察して選択する人に変わります。
怒りが出たとしても、「怒っている自分」を一歩引いた位置から見ることができます。
この状態になると、現実に巻き込まれずに次の問いを持てるようになります。
「私はどんな映像を照射するのか?」
ここで初めて、「コマ照射メソッド」「反射メソッド」が働き始めます。
なぜタフティは「三つ編み」と呼ぶのか?
タフティは、プレゼンスの状態を単に「意識を保つ」だけではなく、「三つ編み」
という独特の表現を使っています。
これは単なる比喩ではありません。
ここには意識の働き方の本質が表されています。
1本の意識はすぐに切れる
普段の私たちの意識は、感情に引き込まれたり、思考に巻き込まれたり現実の出来事に反応したりしてしまいます。
「1本の意識だけで世界を見ている」状態です。
この「1本の意識」はとても弱く、すぐに不安、怒り、欲望、心配などに飲み込まれてしまいます。
「自分の内側を見る意識」
「 外側の現実を見る意識」
「それを観察する意識」
この3つを同時に働かせることで、内部センターにも外部センターに偏らず両者を観察できるニュートラルな観察者の状態(映画監督の位置)が保てるのです。
感情に飲み込まれず、思考に支配されず、現実に振り回されなくなるのです。
現実の台本に従うフリをしながら、自由に映画の中を歩き回り、望む映画にトランサーフィンするチャンスを得ることもできるのです。
コマ照射メソッドにしても反射メソッドにしても、これらのテクニックを使うとき、三つ編みが起動できるプレゼンスの状態(目覚めている状態)であるかどうかが、決め手になります。
意識が目覚めている状態であれば、現実を観察する位置に立つことができ、どんな映像を照射するか自由に選べるようになるのです。
自動反応で生きるのではなく、自分の意識を使って現実に関わること。
それが、三つ編み+プレゼンスという状態なのです。
メソッドより大切なもの
タフティの本を読んでいると、ついメソッドに目が向きます。
しかし本当に大切なのは、メソッドではなく意識の状態です。
三つ編みが起動しているとき、人は自動的な反応から離れ、観察者の位置に立ち、意図を選ぶことができるようになります。
そのとき、現実はただの出来事ではなく内面を投影する鏡として見えてくるのです。
タフティが26章で教えているのは、単なる「現実を変えるテクニック」ではありません。
大切なのは、現実に飲み込まれない意識の位置に立つことです。
わたしたちは普段、起きた出来事にすぐ反応してしまいます。
嫌なことが起これば落ち込み、不安なことがあれば心配し、思い通りにいかなければ焦ってしまう。
その瞬間、意識は現実の台本の中に入ってしまっています。
鏡に映っている世界に振り回される状態に陥るのです。
そんな出来事に遭遇したら、それをトリガーにして目を覚まし、プレゼンス(気づき)を保って三つ編みを起動する。
それが、2つの現実構築ゲーム攻略法のコマ照射メソッドと反射メソッドを有効にします。
ゲームに真剣に取り組みながらも、起こる出来事に心を奪われず、映画の主人公の自分とそれを観察する映画監督の自分の両方が鏡の向こう側とこちら側に存在することに気づいていれば、2つの攻略法を自在に使い、望む映画にトランサーフィンを楽しめます。
4月26日からは、いよいよふたご座にトランシットの天王星が入ります。
ますますこの世は情報化社会が加速し、仮想現実ゲームの真っ只中にいるような気分になることでしょう。
何が現実で何が幻想なのかわからない。
誰しもそんな気持ちに駆られるでしょう。
そんなときは、目を覚まし、プレゼンス(気づき)を保って三つ編みを起動し、望む未来の1コマか、望む<自己像>を描いてみてください。
あなたは、目覚めた状態で心の自由を感じながら、あなたのセルフイメージにピッタリな未来の世界線を召喚することでしょう。
次回も「タフティ・ザ・プリーステス」の解説を予定しています。
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