バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、 リブラです。

今回は<怖れ・その2>「死に対する怖れを手放す」についての

お話です。


《怖れ・その2「死」対する怖れを手放す》


わたしたちがワクワクする気持ちに従って生きて行くとき、死に対する

怖れを感じることがあり、ワクワクに従って生きた結果、死ぬことになる

能性もあるとバシャールはいっています。


たしかに、南極や秘境への探検や標高の高い山への登山、宇宙探査の

旅などで、命を落とした方々は実際にいます。

無理やりそういう所に出向いたりしないでしょうから、そのチャレンジの

日を夢に描いてワクワクしながら出かけたことでしょう。


一見、ワクワクに従ったから死を招いたように見えるかもしれません。

しかし、バシャールはわたしたちは死ぬタイミングを自分で選択している

といいます。

だから自分で選択したタイミングより、早く死ぬことはないそうです。


ここでいう「自分」は、「本来の自分」=「魂」のほうです。

その人の魂が「ワクワクしながら、最期のときを迎えたい」と選択したなら

ば、情熱に従って行動したことが死を招く(魂が望んだとおりの)結果に

なることもあるということです。


「死」というものをわたしたちが怖れるのは、自分の存在が身体(物質)

だけと思い込んでいるからだと思います。

ほんとうは、物質界(身体)・意識界(心)・精神世界(魂)の3世界に渡

って存在しています。

身体が「死」を迎えると身体に密着した意識は少ししてから身体を離れ、

次の人生に備えて待ち、魂は解放され自由に行きたい所に行けるよう

です。

過去に臨死体験をした方のお話を書いていますので、よろしければ

こちらの記事 をご参考してください。


瀕死の重症を負った方や、生死の境を彷徨うような状態から生還した

々は、なぜか、そのときのことをそんなに苦しいとか怖かったとかい

ないのです。

どちらかというと、ふわふわして気持ちよかったとか、元の生存状態に

戻るのが嫌だったけれど、まだ、離れるときが来てないと追い返された

から生きているんだとかいっています。


実際、瀕死の重症を負うような事故に合うと、脳はモルヒネ様神経伝達

物質β‐エンドルフィンを大判振る舞いして分泌するのです。

それが痛みを取り去り心地よい幻覚で恐怖を取り除いてくれるのでしょう

けれど、みんないうことが過去生退行をしたときのバルド(中間世;死ん

だ後すぐ魂が向かう所)の場面と同じだから不思議です。


ヒプノセラピーの過去生退行でバルドに導くと、魂はその転生を走馬灯

を眺めるようにり返り、どんなに素晴らしい体験だったかを語ります。

どういうわけか、悲惨な死に方をしていてもバルドで語る魂は、遊園地

のアトラクションに乗った感想でも話しているかのようにエキサイティン

グして楽しそうなのです。


肉体の死によって消えてしまうのも、「エゴ」のほうです。

わたしたち(本来の自己=魂)は、消えません。

結局「ワクワクなんかに従ったら死んでしまうよ」と、脅している「エゴ」が

最も死を怖れているのです。


ツール5;死のタイミングは自分で選択している


明日もこの続き<怖れ・その3>のお話を予定しています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。