- バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。
関東地方は雪国のように銀世界になり、びっくりしています。
今回は３番目の怖れについてのお話です。
《怖れその３・パーソナリティやスピリチュアルな意味としての
死の怖れを手放す》
ワクワク・情熱に従って生きようとすると発生してくる「怖れ」の３番目
です。
パーソナリティ（それまでの経験から作り上げてきた人格）や、スピリ
チュアルな意味（無条件に信じていたもの）での死への「怖れ」は、
なかなか手ごわいです。
この怖れが手放せないからこそ、わたしたちは制限ある世界に閉じ込
められ、「本来の自分」を無視した生き方をして、魂が用意した人生の
ブループリントからどんどん離れていってしまうのです。
そして、「わたしの価値って何？存在する意味は？」と、自分が何者か
がわからなくなって、彷徨ってしまうのです。
この怖れさえなければ、「魂のブループリント」が本来の自己が最も幸に
せに感じる人生にナビゲートしてくれるのです。
だからワクワクする感覚を信じて選択し続ければ、自然に自分のために
大いなるすべてが用意しておいてくれる豊かで幸せな人生に辿りついた
はずなのです。
ところがこの怖れは、「これが自分」と思い込んでしまっている後天的に
作り上げられたセルフイメージが関わっているので、自分に対するイメ
ージが根本的に変わらないと、手放せない怖れなのです。
バシャールはこの怖れが、わたしたちに険しい山を登る道を選ばせてい
るのだといいます。
さて、この厄介な「現在の自分のセルフイメージの死」の怖れは、どうや
って手放したらよいのでしょうか？
バシャールは、
もし「自分は永遠の存在である」と知っているなら、
もし「自分という存在はけして死ぬことがなく、
ただ変化するだけなのだ」と知っているなら、
もし「自分は大いなるすべての無条件の愛によって常に
サポートされているのだ」と知っているなら、
もし「自分の固有の振動は『大いなるすべての波動』と
調和できる」と知っていたなら、
「情熱に従って生きていく」とは、
「どんなときも本来の自分自身、『大いなるすべての波動』と
調和した波動でいようとすることなのだ」とわかるでしょう。
『大いなるすべての波動』と調和したほんとうの自分自身として
生きることは、最もリスクが小さいことなのです。
自分ではない別の何かになろうとすることのほうがずっとリスク
が高いことがわかるでしょう、といっています。
つまり、後天的に刷り込まれた本来の自分じゃない考え方（観念）や、
相応しくないセルフイメージを浮かばせるものを徹底的に意識的に排除
していくことでしか、この怖れと決別することはできません。
わたしは実際には何をしたかというと、どんなささいな選択にも「これは
自分に適合するものだろうか、しないものだろうか？」という質問を投げ
かける習慣をつけました。
これをすると、自分が選べることに関しては自分に合うものだけが揃っ
てきます。
身の回りが、自分に適合したものだけで固められていくのです。
それらはみんな固有の波動を発しています。
だけど「自分と適合している何か」が一致しているのです。
この「自分と適合している何か」の波動を感覚的につかめてくると、瞬時
に自分に相応しいものなのか、そうじゃないのかがわかってきます。
ほかの人にとって価値あるもの（考え）や、他者が抱いた自分への良い
印象も、自分のもつ本来の波動と適合しないならば、自分の中に取り込
まないことです。
ほんとうの自分の周波数振動に干渉してノイズとなり、大いなるすべて
の波動と調和できなくなります。
断捨離がスピリチュアルなワークとしてとり入れられたりしているのは、
「本来の自分」の波動を思い出すのに効果があるからかな、とわたしは
思います。
物を「捨てる・とっておく」の判断で、ネックになるのは「今の自分にとって
必要か、不必要か」の選択ですから。
＜怖れ・その３＞を手放すには、長期戦を覚悟で習慣になるまで「自分
に適合・不適合」を質問し続けてください。
それをわたしたちの身体の中では、24時間不眠不休でリンパ球がやって
身体を外敵から守ってくれています。
何かの選択のときに考えるだけなのにめんどうくさがったら、リンパ球に
申し訳ないですよね。
自分に適合するものを選択し続ける行為も、自分への愛の証だと思い
ます。
明日もこの続き「ワクワク生きることとパーソナリティ」についてのお話を
予定しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。