前回は、「STOP」ランプをスイッチに連動して点灯できるようにしました。
今回は、スイッチに連動して効果音を出す仕組みを作ってみました。
DFPlayer_MiniというMP3プレイヤーのモジュールで簡単に作れます。
凄く使いやすく、1モジュールとスイッチの組み合わせだけもMP3プレイヤーを作ることができます。
このモジュールは、シリアル制御もできるので、リモコンのCPUから再生する音源を指定することができます。
まずは、テスト的な機能をマニュアルを参考に作ってみました。
スピーカーや抵抗、SWなどは手持ちのものを利用しています。
音源はマイクロSDにコピーしますが、ファイル名などはルールがあります。
こんな感じで、番号で作ります。
この番号は、シリアル制御のコマンドで指定するときに紐づけして使うことになるので、どの番号が何の音源かをしっかりメモしておきます。
ブレッドボードの回路をこの回路図を参考に8曲まで再生できるようにスイッチと抵抗の組み合わせを作りました。
抵抗値はこの図面の方が大きく書いてあるので参考になります。
何れも、DFPlayer_Miniのマニュアルに掲載されている内容です。
しっかり、目的のファイル名の曲が再生できれば成功です。
ここまでは、トラブルなくできました。
あとは、リモコンのCPUとシリアル接続してコマンド制御できるようにしました。
今まで、ブレッドボード上で試作回路の動作確認しましたが、いよいよリモコンのランドセル部に内蔵できるようにワンボード化しました。
これで、内蔵する準備はできましたので、次はいよいよ組込作業です。
スイッチ操作と効果音がうまく連動してくれれば完成になります。
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