ども、レパード沼です。
青森市は昨夜一晩で
30㌢位の積雪
今朝から大量の雪と格闘も
融雪溝が絶好調で
どんどん新雪を飲み込んでくれる
降雪は一段落でホッ😃
さて昨日のボクシング
サウジアラビア🇸🇦の
リヤドシーズンに合わせた興行
何でも
サウジでエンタメを楽しもう期間
みたいなものだそうで
しかし今回は
いろいろとあった興行
まず
スーパーフェザー級のWBA王座戦
挑戦者の
堤駿斗(つつみはやと)が
練習中に目を痛めて中止に
思えばこれがみそのつき始め
次はIBFスーパーフライ級戦
3階級制覇を狙う
寺地拳四朗が挑む王者が
計量クリア後体調不良になり
直前で中止に

インタビューに答える拳四朗
応援に来てくれた人に申し訳
と言った途端嗚咽
見ているコチラももらい泣きしそうに
次がまだあるので頑張って欲しい
また大橋ジム期待の
今永虎雅(たいが)は
ダウンを取られて判定負け
何か、やな予感
そして出たのが
バンタム級王座を返上して
スーパーバンタム級初戦の
中谷潤人
ランカーのメキシカンとの
ノンタイトル12回戦
次戦は5月にモンスターとの
対戦が期待されているので
負けは許されない
試合は序盤から
中谷の多彩な角度からの打撃が有効で
いつ終わるかという流れだったが
中盤から対戦者の手数が増え
押され気味に
中谷の右目が腫れて
このまま判定では
負けるかも
際どい判定勝ちで
最悪の事態は避けられたが
対モンスターの価値が損なわれたか

まるで敗者の中谷
スーパーバンタム級に上げて
これが階級の壁というやつか
フィジカルで押し負ける場面が多かった
そしてトリはもちろん
モンスター井上尚弥
かつて対戦から逃げたピカソが相手
がっちりガードを上げて
クリーンヒットを許さない
下の階級では
ガードの上から叩いても
相手は倒れることがあった
スーパーバンタム級に上げてから
さすがにガードを叩いても
相手は倒れない
これも階級の壁か?
ピカソも長いパンチを時折打つが
脚と上体の動きで
かすらせない井上
ボディブローを中心に
時折クリーンヒットを奪うが
相手は倒れない
これも階級の壁か?
結局
3ポイントをピカソにつけたジャッジが批判されるほど一方的な判定勝ちを収めたモンスター

4団体+Ring誌認定ベルトは
重そう
研究されていることもあるだろうが
階級を上げてきたことで
パンチの威力が相対的に
弱まっているのではないか?
まぁ年間4回の防衛戦など
古のチャンピオンでも滅多にない
ハードスケジュールによる
心身の疲労もあるだろうな
来年5月の両者の対戦は
まだ実現するかどうか
不明だそうだが
若干
パウンドフォーパウンドの
対戦という価値は
薄まったような気がする
拙ブログのフォロワーさんで
今回のペイパービューによる
有料配信を観た人はいないだろう
選手のより良い報酬に結びつくのは
いいことだが
ボクシングを観る人が
少なくとも増えないことは
憂慮すべきではないか
何かいろいろと
モヤッとした興行であった
せばまた。