負け組オヤジのひとりごと -576ページ目

秋だな・・・

昨日9月26日、何げにTVチャンネルを回していたら、

ロッテ 対 オリックス の試合に目が止まった。


8回の表、オリックスの攻撃中でノーアウト2塁3塁。

得点は、4 対 2 でオリックスが2点リードされている場面。

ヒット1つで同点に追いつく絶好のチャンスだ!

ここでロッテの投手が、清水投手から荻野投手に変わった。


そして、1アウトを取った頃だろうか、荻野投手の

帽子にトンボがとまっている

のが映し出された。ドームではない野外球場の

千葉ロッテスタジアムならではの光景である。


その後、荻野投手は後続の二人をピシャリと

抑えるのだが、トンボはずっと帽子にとまったまま。

10球近くも、荻野投手の帽子にとまったままだった。


結局このトンボ、荻野投手がベンチに戻る手前で

帽子から飛び去ったのだが、多分、荻野投手は

このことを知らないだろう。


また、球場で観ていたファンには遠すぎて、

守っていた選手はピンチを食い止めようと集中していた為、

多分分からなかっただろう。


手に汗を握る絶体絶命のシーンだったが、

」を感じたシーンでもあった。

秋季高校野球での誤審について

秋季高校野球兵庫大会で、サヨナラ負けしたチームが

試合終了の整列に加わらずゲームセットとなっていたそうだ。


サヨナラ勝ちとなった二人目の走者が最初の判定でセーブ。

後に抗議したらアウト。更に相手チームの抗議で

セーフと判定が二転三転したことが原因だ。


そもそも負ければ終わりの大会で、

誤審で負ける訳にはいかないのだ。

負けたとされる監督の気持ちがよ~く分かるよ。

選手だって悔しかっただろう。


その後、兵庫県高野連の理事長が、

「スポーツマンとしてはあってはいけないこと」

と整列しなかった高校を非難しているが、

オレはそう思わない。


スポーツマンシップって、正しい判定が出来る

信頼出来る審判がいて成り立つモノ

だと思うから。



理事長も負けたチームの監督や選手を責める前に、

試合を決める大切な判定が二転三転しちゃった審判を

まずは徹底的に責めるべきだろ。


勝ったチームも負けたチームも被害者

だということを理解して欲しいな。



亀井静香!静かにしろ!

先日、変な連立を組む必要があるのか?

ブログに書いたが、言ったこっちゃない。

亀井静香が暴走し始めた。


問題となっているのは、中小企業向け融資や

個人向け住宅ローンの返済を3年程度猶予する制度

なのだが、今のモラルの低い日本でコレをやったら、

体力の弱い銀行は確実に潰れる。


そもそも銀行自体が、やばそうな中小企業や個人に

お金を貸さなくなるか、審査がめちゃくちゃ厳しくなるハズだ。


そうなると、多くの中小企業は資金援助が受けられずに

破綻し、多くの従業員が路頭に迷う。


住宅ローンが受けられない人は、住宅購入を諦め、

住宅販売数は大きく減少する。

その結果、住宅関連の多くの企業も破綻し、

多くの従業員が路頭に迷う。


結局、上向きかけた景気も失速し、

日本経済は再度低迷する・・・。


素人でも分かるゾッとするがシナリオだ。



そもそも、国民新党のマニフェストに書かれた公約だから

といって、それを無理矢理推し進める神経には呆れる。


オレら国民は

国民新党なんぞ支持していないからだ。


直近の国政選挙でたった3議席しか議席が取れず

しかも代表であった綿貫氏が落選するなど、

これで選挙に勝った、国民から支持されたと思っているのなら、

亀井も国民新党も大バカだ!


バカさ加減では一歩も負けていないマスコミも、

この手の騒動が大好きだ。


亀井の失言欲しさに多くのマイクを向け、

それを人気があると錯覚した大バカ亀井は

機嫌良くがなり立てる。


「官房長官にああだこうだコメントされる立場にはない」

と・・・。ホント、ばっかだよなぁ、鳩山総理が日本にいない中、

この手の問題にコメント出来るのは官房長官だけだろ。

困った人だ・・。



この問題、このまま亀井が暴走し続ければ、

法案は閣内で頓挫し、国民新党は連立を

離れることになる。


こんな暴走を許した民主党も批判されるだろうが、

一番痛手となるのは国民新党だ。


ただ、お馬鹿な亀井にはそれに気づかず、

野党となって更にがなり立てるだろう。


喜ぶのは低レベルのマスコミだけ、ということに気づかず・・。



今、日本は大きな岐路にいる。

経済的にも、歴史的にも。

こんな茶番劇をやっている暇は無いのだ。


それが分からない感じ取れない国会議員やマスコミは

お引き取り願いたい。






クライマックスシリーズ(CS)について

現在、プロ野球両リーグの3位争い=CS進出争いが

熾烈になっている。


パリーグに関しては、楽天にしても西武にしても、

勝率5割を上回る成績なので、

どちらがCSに進出しても文句は無い。


ところがセリーグに関しては、CS争いをしている3チームが

全て勝率5割を切っており、ヘタするとペナントレースで

半分も勝てないチームがCSに出る可能性があるのだ。


3位 阪神    61勝68敗 (残り11試合)

4位 ヤクルト 60勝68敗 (残り15試合)

5位 広島    59勝69敗 (残り12試合)

              ※ 2009年9月24日現在


さらにCSは短期決戦。例え勝率5割未満のチームでも

CSでは勝つ可能性が十分にある。


そうなった場合、ペナントレースで勝率5割未満のチームが

日本シリーズに進出し、

更には日本一になる可能性もあるのだ。


そういうルールだ・・・

と言われたらおしまいの話なのだが、

そもそもこんなルールで良いモノか・・・。


どうせW氏が考えたことなのだろう。

この世界にも政権交代が望まれる。


温室効果ガスの25%削減目標について

国連で鳩山首相が2020年までに温室効果ガス排出量を

1990年比25%削減すると表明したことについて、

産業界、特に自民党とべったりだった経団連

大ブーイングだ。


しかし、鳩山首相のこの高い目標は、間違っていないと思う。

むしろ今、思い切った対策を取らないと、

手遅れになるとも思っている。


では、25%削減目標が妥当か否かだ。


今年6月、麻生元首相が温室効果ガス15%削減を

発表したが、そもそもこれは2005年比の削減目標である。

今回の1990年比25%削減とは比べようにない、

あまりにも経団連に配慮し過ぎた低い目標なのだ。


大体だよ、経団連が納得するような低い目標では、

地球の環境対策にはならんだろ。


そもそも今、最も必要な政策は、

2020年に暮らす人間をどう守るであって

2020年の経団連を守ることではないのだ。


鳩山首相も全世界に見栄を張った以上、全精力をあげて

温室効果ガスの削減策を推し進めるだろう。


今後、補助金などの政府の後押しも絶対あるハズで

日本の優れた省エネ技術、環境技術は

更に世界をリードするハズだ。


多分、

今、日本が本腰入れて頑張らなきゃ、

地球の温暖化は止まらない


オレはそう思う。


八ッ場ダムの報道について

この件だけではないのだが、最近のマスコミの報道は、

どちらかに傾いた報道になっていると感じる。


小沢氏の元秘書の件、鳩山氏の故人献金の件、

のりピーの件等々・・・。


そして八ッ場ダムの中止報道では、

中止賛成派の報道がほとんど無いからだ。


また、八ッ場ダムを中止した場合の試算についても

中止をしたくない官僚が作製した悪質な試算だけを

報道している。


それじゃ、ダメだと何故気づかないんだ??



モノを作れば、必ず維持費用が発生する。

しかもそれが大きな建築物ならば、

その維持費用は大きな金額となる。


今、中止したらいくら。中止しなかったらいくら・・・

では、この手の問題の判断材料にならないのだ。


もし、まともなマスコミが1社でもあれば、

八ッ場ダムと同規模のダムの維持費を調べ、

5年後、10年後、20年後の総費用とを

比べるハズ。普通ならば。


でも、そんなマスコミは1社も無い。

おかしいだろ!



自民党が残した多大な負の遺産を精算する為、

人が嫌がる役を民主党が今やっているのだ。


少なくとも中立な立場で報道して欲しいと願う。

北朝鮮じゃないのだから・・・。



「アニメの殿堂」の建設取りやめについて

もう一つ、「アニメの殿堂」の建設取りやめについて。


オレに言わせりゃ、「当たり前!」


本当にそれが必要だと言うのなら、

本予算で堂々と予算を取ればよい。

それだけの話


そもそも緊急景気対策を目的とした補正予算で

何故、このような箱モノが必要なのか

オレにはさっぱり分からん。


土地を探し、設計をし、速攻で建設を始めても

完成するまで1~2年は経ってしまう。

これのどこが「緊急」なのか?


確かアニメなどのメディア芸術を育てるという理由だったが、

結局は土建屋対策なのだ。


しかもだ。先日、この「アニメの殿堂」をよりよくする為に

一般からアイデアを募集していたが逆だろ。


アイデアもなく、先に箱モノを作ったら、

581億円も使っちまった第2の「私のしごと館」と

同じ道を歩むことになるのは明白だ。


こうした教材が身近にあるのに、どうして懲りないのだろ?


思うに、

誰も責任を取らないからこうなるのだ。


一般企業の場合、立案した人、収支を試算した人には、

必ず責任が伴う。成功したら成功報酬を受け取り、

失敗したら責任を取らされる。当たり前なのだ。


自分らが稼ぎ出したお金で事業を行う一般企業がこうなのに、

国民の血税を使っての事業で失敗して、

責任問題にならないこと自体が完璧におかしい。


まずは、「公務員の責任を取らない体質」

真っ先に変える必要がある。


八ッ場ダム中止に反対される方へ

八ッ場ダムの件、何故、住民の方は

話し合いのテーブルに着かないのだろう?


建設中止を決めている前原大臣と会うと

「負け」というのもおかしな考えだとオレは思う。


相手がどんな方針であっても腹を割って話し合い、

前向きな姿勢で前原大臣を説得すればいいと

思うのだが、違うのだろうか?


そもそもこの八ッ場ダム、大型台風の水害から

利根川流域を守る為、1952年に計画されたが、

この57年間、水害は起こっていない。


事業費だって、当初、2100億円だったのが

2倍以上の4600億円になるなど、

計画自体がずさんだと言われても

否定できないだろう。


思うのだが、マニフェストに中止を掲げ、民意で選ばれた

民主党前原氏を責めるのはおかしいと、オレは思う。


怒るべき対象は、

官僚の言うまま、計画を無理矢理

進めた自民党なのだ。



日本は860兆円もの借金を抱え、完全失業率が

5.7%の国で、こうした50年前の大規模な公共工事が

、本当に必要だろうか?


他にやるべきことの為、例え建設途中であっても

事業を見直すことは必要だと思う。


とにかく、住民の方は話し合いのテーブルに着くべきだ。

それは決して「負け」ではない



オリックス、しっかりしろ!

昨夜、楽天-オリックス戦をテレビで観た。

うちの奥さんが大好きな岩隈投手が投げてたからだ。


いやぁ、ひどいね。オリックスは。

2アウト満塁の場面で1塁悪送球により3点。

その後、センター、セカンド、ショートによる

お見合い落球で1点。


1イニング2エラーによる失点が計4点だもんなぁ。

コレじゃ、パリーグ最下位も当たり前だよ。

まさに、河川敷の草野球を観ているようでした。


で、大石監督はお怒りかと思えば、

結構冷静(?)なんだよねぇ。


数年前の楽天がこんなエラーを連発して負けてたけど、

野村監督は例のぼやきでそれなりに怒ってたけどなぁ。


そうそう、先週、ジャイアンツの原監督が3回で降板した

東野投手に「禁煙しろ!」と訳の分からない怒りを

ぶつけてたけど、大石監督も

頭に血が上って訳の分からない怒りを

選手にぶつけることも必要なのでは・・・と思ったよ。


選手もプロなんだからさ、エラーを恥と思わなきゃ・・・。


ただまぁ、エラーをしたくてする人はいないと思う。

が、エラーをしたら、もっともっともっと悔しがれよ。

エラーした選手もコーチも監督も。


オリックスに「渇!」だ。


「クレヨンしんちゃん」はどうなる?

荒船山の遺体は「クレヨンしんちゃん」の作者、

白井さんだった・・・。


この先、「クレヨンしんちゃん」はどうなるのだろう・・・。


もし別の漫画家が絵を真似て「クレヨンしんちゃん」を

描いたとしても、ストーリーが別物となってしまう。


そもそもそんな漫画家は日本には居ないだろうし、

ファンはそれを許さないだろう。


といのも、ルパン三世の声優、山田康雄氏が亡くなった時、

声そっくりの栗田貫一氏に変わっても

オレには違和感を感じた。


また、声優がガラっと変わったドラえもんなんか、

もってのほか。声優が変わってからの

「ドラえもん」は一切観なくなった。


声優が変わっただけでもこうなのだから、

もし作者が変わり、「クレヨンしんちゃん」が続いても、

ファンは絶対に許さないと思うのだ。


と、考えると「クレヨンしんちゃん」はフッと終わるのが

一番良いのかも知れない・・・。


そうそう、15年ほど前、韓国の本屋にハングルの

吹き出しが付いた「クレヨンしんちゃん」が

並べてあったのを思い出した。


「ばったもんか?」と手に取ると、吹き出しだけが

ハングルになった正規もん(?)だったのだ。


他にも多数の日本のマンガが韓国の本屋に並んでいて、

日本のマンガの人気がいかにグローバルなものかを

肌で感じた。


で、思ったのが、外国だと、ストーリーが変わっても

分からないだろうから、もしかすると、今後も

クレヨンしんちゃん」が続くかも知れない。


「クレヨンしんちゃん」が今後どうなるか分からないが、

とにかく、残念の一言。


ご冥福をお祈りします・・・