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今週の冒険者 #34

今日に主役は真墨と菜月。
「菜月は俺が連れ戻す!!」
真墨、燃えまくりです。
「責任はとる」
とのことですが……そんなに責任感強いとは思えませんね。そんなのは建前で、菜月を自分の手で取り戻したいだけに決まってます。
とにかく、菜月を取り戻す為に必死でした。
菜月のプレシャスが自分の正体なら、真墨のプレシャスは菜月?
今回、真墨が敵のアジトに潜入した目的は菜月を取り戻すことなんだから、通路でリューオーンと遭遇した時いつまでも戦ってることなかった気がします。真の目的を忘れて目の前のものに固執してしまうのが、真墨らしかったですけど…。自分に向かって飛んで来た銃弾でアクセルラーを回してのスタートアップには「腕を上げたな」と思わなくもありませんでしたが……これは、チーフが見せた"受け止めたリューオーンの剣の刃先を滑らせてスタートアップ"への対抗ですかね(^o^;)
リューオーンと立ち位置が逆転したところでさっさと奥へ進めば良かったのに、と思ったりもしました。

真墨の気持ちを汲んで、菜月を真墨に任せて邪魔者レイを皆で押さえ込む仲間も笑えました。
ここは仲間の熱き気持ちに感動するべきところかも知れませんが、絵的にはどうしても笑うところになります。
何しろ4人が一斉にレイに抱きついて動きを封じたばかりか、次いで蒼太のブローナックルでレイを埒って行ったんですから(笑)
人間4人+クエスター1体を軽々飛ばすブローナックルって凄いですね。っつーか、それを腕1本でコントロールしてる蒼太もどうよ?(^_^;)

驚いたのは、ブローナックルだけではありません。
ゴーゴーボイジャーって牧野先生作品ではなかったんですね。
サージェスは牧野先生以外にもマッドな技術者を抱えているようです。
あまりにも強力なのでお蔵入りしていたゴーゴーボイジャーと言い、ますますサージェス黒財団説が有力視されそうですね。
しかし自分が開発に関わってなかったあんな大型戦艦を短時間で完璧に整備してしまう辺り、やはり牧野先生は凄いと言うか何と言うか…(汗;)
サージェスが管理している中で最も危険なプレシャスは牧野先生ですかね。今回回収した『レムリアの太陽』よりも、牧野先生の方がよっぽど危険な気がします。

危険と言えば、いっそ爽快なくらいあっさりぽんとガイを轢き逃げするゴーゴーボイジャー。
以前、蒼太が
「あっははははっ、たっのしい~♪」
と言いながら自分を模したヴリルの大群を轢き逃げしてはコンクリで固めてましたが……やっぱりヒーローらしからぬボウケンジャー達(苦笑)
ガイを轢き逃げした後、前方のローラーで完全に地ならししながら進んでたしなぁ。
そもそも、あそこへ到着するまでに一体どれだけの土地をならして来たのか、かなり傍迷惑なマシンです。
辺りの人達に迷惑かけないように、ボイジャーを使う時は海沿いで戦って下さいね。
街中では戦わないようにしたり、背後に建物があったら我が身を盾にしてでも守ろうとしていた昔のヒーロー達を見習って欲しいものです。
放映当初から環境に優しくない戦い方をしてるのを見て思いましたが、街中でロボット戦を繰り広げてビルを壊しても全く気にしない様子を見ていると「あの再建作業はサージェス系列の会社が請け負ってるんだろうなぁ」と言う考えが冗談ではなく確信へと変わって来ている今日この頃です(^_^;)

仲間の助けもあって、真墨は菜月に抱きつくことに成功。
ズバーンの邪魔もありましたが、菜月がズバーンを剣として使おうとしてくれたおかげで、あっさり難を逃れました。
「菜月は菜月だろう!」
耳元で叫びまくる真墨。彼女に菜月として過ごした日々を思い出させることが出来ました。
元に戻った菜月は命を吸い取られてたとは思えない程元気で、ケロッとしてました。
操られてた時のことは覚えてなかったようですが、それでも真墨が抱きついて来てることを咎める気もなかった模様です。
「行けるか?」
「任せんしゃい♪」
元に戻って感動の雰囲気も、挿し出される黄色いゴムと菜月のこの返事で笑うところへと一転しました。
しかも、胸を張って言い切った菜月がこの後したことは、真墨から受け取ったゴムでツインテールを作ることだけで、演出の都合からかスタートアップは合流後でした。

合流と言えば、映ちゃんはあっさり仲間と合流しましたね。
軽い怪我くらいしてるかと思ったら、無傷だったようです。
「オレサマがあの程度で…」
「くたばるとは、もちろん思ってないさ」
そりゃ、もちろんくたばるとは思ってませんでしたけど、まさか無傷で済むとも思ってませんでしたよ(-_-;)
そんなにピンピンしてたなら、連絡もせずに何してたんだぃ?
それに、どうしてあの場やって来たのかな?
映ちゃんのことだから、サイレンビルダーから放り出された後どこからともなく取り出した野菜を食って一服し、気を取り直してサガスナイパーで『レムリアの太陽』の痕跡を辿って、あの場に来たところでチーフ達とバッタリ会ったってところでしょうか。
合流するまでの映ちゃんの行動をあれこれ想像してみるのもなかなか楽しいです。
そして、戻って来た菜月を迎えた時、他の皆が「おかえり」って言ってる中で独り「おぉっ」ってのも、ちょっと照れてる感じで映ちゃん独特の可愛さがありました。

菜月と真墨の戦線復帰により、映ちゃんはゴーゴーボイジャーで戦う機会は逸してしまいました。
ガイの相手を引き受けて、他のメンバーをゴーゴーボイジャーに送ります。
レイの相手はズバーンが担当。
レムリアの力に反応してただけのズバーンは、チーフを捨てて敵の元へ走ったりサイレンビルダーを串刺しにしたり真墨を殴ったりした記憶もないと見えて、何の罪の意識も感じさせないままちゃっかり合流してました。
戦闘後はおそらく、何喰わぬ顔で剣に戻ってチーフの腰へ…(^_^;)

ダイボイジャーへの変形合体は、またしてもぶっつけ本番でした。
「ちょっとした冒険、行ってみよう~♪(^o^)/~」
もう、皆さん、慣れっこです。見てる方も慣れました。

戦闘後、『レムリアの太陽』を持って再び隠し部屋に行って、菜月の寝床に『レムリアの太陽』を置いてみると、両親からの遺言が映し出されました。
「平和に暮らすために使って欲しい」
「幸せになって欲しい」
などなどの遺言に、レイの言ったことが嘘だったことが裏付けられてホッとする菜月。
「こんなものがなくても、菜月は幸せだもん♪」
と真墨に笑いかけて、菜月は『レムリアの太陽』をサージェスに預けることにしてしまいました。
う~ん、菜月は要らないかもしれないけど、だからと言ってサージェスにこんな強力なプレシャス渡しちゃって大丈夫なんかなぁ(-_-;)
まぁ、力を発揮させる為には菜月が必要で、サージェスには人を操る力はないみたいだから、どうにか悪用させずに済ませられるか?
とは言え、今回菜月が注ぎ込んだエネルギーが溜め込まれてるからなぁ。菜月を生かす為に両親が10万年前に注ぎ込んだであろうエネルギーの残りでさえあの威力だったんだから、今回また菜月が満タンまで充電(?)しちゃった分は殆ど消費されてないよね。早く倒し過ぎるのも考えものです。

両親の遺言で、菜月の本名が明かされました。
両親が付けた名前は"リリーナ"だそうです。まさか、レムリア王家の家名は"ピースクラフト"とか"ドーリアン"じゃねぇだろうなぁ(^_^;)q
"リリーナ"と聞くと、どうしても「ガンダムW」で
「早く私を殺しにいらっしゃ~い!」
と叫んでいたヒロインを思い浮かべてしまいます(汗;)

さて、前回で30作紹介し終えてしまったおまけコーナーは、今回から初めて物語になりました。
その1回目は、初めての戦隊ってことでゴレンジャー。
そして、オチではまたしても菜月がカレーを食っていました。

 

 

 

出た!双龍蓮泉-アニメ「彩雲国物語」#25

いよいよ、龍蓮さんが金華に到着しました。
原作以上に変人度を増しての金華入りです。
さすがの龍蓮さんも、原作では頭に果木を挿しては居なかったんですが…(^_^;)
後に、キノコを乗っけたり蜜柑をくくりつけたりはしてたみたいですけどね。

関所で木簡の提示を求められた龍蓮さん。
マイペースで木簡を探す動作が楽しかったです。
果ては、急かされて
「急いでみるのもまた一興」
って派手にマントを広げて何をするのかと思ったら、ピョッコンピョッコン飛び跳ねて、木簡だけをコロンと落としました。
さすがは、手品も出来る龍蓮さんだけのことはあります。
他のものは全く落としませんでした。ええ、大事な心の友へのお土産などはちゃんと隠し持っていますとも♪(^_-)b

双龍蓮泉を見て、龍蓮さんが藍家の人と恐れ入ってしまった関所役人でしたが、笛を吹かれるまで彼が単なる藍家の人ではなく"藍龍蓮"であることには気づかなかった模様です。
茶州はいろんな意味でも遅れていますが、どうやら龍蓮さんの噂は破壊的な龍笛のことだけしか知られていなかったようですね。それだけでも知られてただけかなりのものか?
立ち後れている茶州でも知られていたと言うことは、他の州の関所ではあの奇天烈な恰好の人から双龍蓮泉が出て来た時点で気づくんだろうなぁ。
藍州では顔パスならぬ衣装パス?
あんな恰好でふらふら歩いて近づいて来ただけで、
「龍蓮様のお帰りだぞ」
なんてお出迎え準備がされたりして…。
ぃや、姿が見えずとも笛の音で解る?

さて、いよいよ朔ちゃんの正体が明かされる時が近づいて来たようです。
正体と言えば、今回名乗らなかったにも拘らず、柴彰さんはキャストに"柴彰"って書かれてましたね。声は千葉進歩くんでした。
佐為ちゃんったら、ここでも"さい"ちゃんですか(^_^;)
今のペースだと次回辺りで"茶都"が終わりそうなので、多分、次回は名乗ってくれることでしょう。
柴のじっちゃんの声共々、期待してます。

もっとも、一番期待してるのは龍蓮さんの活躍ですけどね(*^^*)

今週の冒険者 #33

今日の主役は菜月と真墨?
ぃや、クエスターとリューオーンかも…(汗;)

菜月が唐物屋さんの大掃除を手伝っていると、和子さんが菜月の腕輪のことを思い出しました。
そして見せてくれたのが、謎の人形。
菜月はそれを貰って帰って来ましたが、何だか様子がおかしいです。
「わかった!唐物屋でスッゲぇものを見つけたけど、お前が落として壊したんだろ」
「そんなこと、してないもん!」
からかう真墨に対する反論も、元気がありません。
そこへズバーンが何やら自己主張。ピコピコ呼ばれて、チーフが飾りを回すと人型になったズバーンは菜月の抱えていた包みに興味津々の様子です。
ところでチーフ、今、どこからズバーンを取り出した?
ポケットの辺りからズバーンに呼ばれたチーフは、後ろに回した手でズバーンを取り出したようでしたが……(^_^;)q

菜月とズバーンのおかしな行動にいろいろ追求したくなってたところに、映ちゃんからクエスターが街を破壊してると知らせが入って、とりあえず出動。
知らせて来た映ちゃんの映像で、髪がバサバサになってるなぁ、と思ったら、映ちゃんは走りながら連絡してたんですね。
しかし、現場に急行するのに自力で走るのか(苦笑)
現場でスタートアップする都合があるとは言え、一生懸命自分の足で現場まで走っていくヒーローってのは笑えますね。ビークルに乗ってけよ、せっかくの緊急車両なんだから…(^o^;)

ボウケンジャーが現場に着くと、ガイとレイが嬉しそうに迎えてくれました。
「黄色いのと黒いのだったな?」
菜月はともかく、何故真墨まで狙うのかと思ったら、菜月を見つけた場所を真墨から聞き出す為でした。
それって「菜月を見つけたのが真墨」かつ「菜月は自分の真墨に見つけられた場所を知らないor覚えてない」って情報を彼らが持ってたってことですよね。
何でお前らそんなに詳しいんだ?

リューオーンに剣で脅されたくらいで素直に吐く真墨ではありませんでしたが、菜月自身が知りたがってるのを見て、リューオーン&クエスターを菜月発見場所まで案内して行きました。
そこで僅かながらも戻っている記憶に従って隠し部屋を開ける菜月。
隠し部屋に眠っていた「レムリアの太陽」はクエスターの手に落ちました。
しかも、そこで目にしたものにより更に記憶が戻りかけ、不安定になったところをクエスターにつけ込まれて菜月は敵になってしまいました。
駆けつけた仲間と共に吹っ飛ばされた真墨でしたが、誰よりも近距離で攻撃されながらも誰よりも早く起き上がり物凄い勢いで菜月の後を追いかけて行きました。
う~ん、さすがは「可愛かったから」仲間にしてずっと面倒見て来た"お母さん"なだけのことはあるなぁ(^o^;)

メンバーを2人欠いたまま、アルティメットダイボウケンで蛇機竜グランドの相手をするボウケンジャー。
グランドが「レムリアの太陽」の力を受けている為に、ズバーンも敵となってしまいました。
映ちゃんがサイレンビルダーでズバーンを羽交い締めにして、アルティメットダイボウケンはグランドと対峙。
後から後から湧いて出るゾラドに手こずりながらも、グランドに接近してアルティメットブラスターを放つも、グラントのブラスターで相殺されて、呆然となったところを連撃を喰らってビークルは分離しボウケンジャー達は海の中へ。
リューオーンが勝ち誇ったところへ、ボウケンジャーを掬い上げるように謎の艦が浮上して来ました。
もしかして牧野先生の新作?
思った通り、これが先行宣伝されていた噂のゴーゴーボイジャーでした。
チーフ達が乗り込むと、シートの頭には14、16、18の文字が…。
この分だと、きっとキリよく20番ビークルまで出ることになるんだろうか。その時は、19、20番辺りはサイレンビルダーのパワーアップに使って欲しいなぁ。最近、サイレンビルダーは空気だったりジャンプ台だったりしてるから、また戦えるようになってくれることを祈ります。

そのサイレンピルダーですが、ズバーンを説得しようとして失敗し、剣の姿になったズバーンに刺し貫かれてしまいました。でも、多分、映ちゃんは元気だろう。先日死にかけて退院したばかりで、また早々に死亡フラグが立つことはないでしょうからね。
大怪我してたときは、今度こそゴーゴーエイダーで自分を救急搬送して下さい。

菜月を追いかけて行った真墨は、取りすがったところを菜月にズバーンで切り払われてしまいました。
立ち上がった時には菜月もクエスターも姿を消していたので、これから菜月探しの冒険に出ます。
それにしても、あの間合いで切り払われてジャケットが切れただけの真墨。
これって、菜月の剣の腕が悪い所為か、真墨の避けっぷりが良かった所為か、特定のもの以外に対するズバーンの切れ味が鈍い所為か……ぃや、やっぱりボウケンジャケットの防御力が高いのか?(^_^;)

さて、今日の30作記念作品紹介はボウケンジャー。
自分たちを紹介するにしては、結構あっさりしてました。
そして次回からは、いろんな作品の"初めて"を紹介するコーナーになるようです。
これからも真墨と蒼太の小芝居に期待してますよ~(^o^)/~

 

 

克ちゃん登場-アニメ「彩雲国物語」#24

克洵さんが本編に登場しました。
声は鳥海浩輔さん……って、遙か十六夜の泰衡さん!?
これでネオロマ声優さんからまた一人参加者増員です。

今回は香鈴の見せ場がありました。
ちょっと前半が省略されていましたが、紅家の姫の振りをして命がけで影月くんを守った部分はバッチリ描かれてました。
「杜州牧を殺せば、その場で私は自決致します!」
毅然として言い切った香鈴に拍手~(パチパチ)
自らの命を取引材料にして、見事に影月くんを守り切りました。
もっとも、影月くんは槍で心臓貫かれても死ねませんけど…(汗;)

朔ちゃんも放蕩若様を楽しんでます。
まぁ、優しさ以外は地でしょうけど…。
子安さんの声がますます光ってすね。効果抜群です(*^^*)

キーアイテム「甘露茶」の活躍も始まりました。
秀麗の動向を静蘭達に伝え、朔ちゃんに初めて嫉妬を覚えさせました。
朔ちゃんの今後の"押し"が楽しみです♪

次回はいよいよ強つく商人の柴彰さん登場。
これまた、声が楽しみです。
そして、龍蓮さんが茶州に参上♪\(^o^)/

今週の冒険者 #32

今日の主役は蒼太と菜月、のはずですが、実態としてはチーフにさらわれたような気がします。
冒険学校に潜入入学した蒼太と菜月が様子を探っていた頃、入試に落ちたチーフはサロンでこれ以上ないだろうと言うくらい落ち込んでました。

余裕しゃくしゃくでチーフ達が冒険スクールの入試会場に入っていったところでプロローグ終了。
本編が始まると所変わって、映ちゃんがサロンに入って来ました。
「シルバーくん、退院おめでとう\(^o^)/ 怪我はもう良いのかね?」
真墨やさくら姐さんが何か言うよりも早く、Mr.ボイスがモニターに紙吹雪まで散らせて嬉しそうに出迎えてくれました。
「ああ、もうすっかり元通りだ。ところで、あれは何だ?」
この時の映ちゃんの指差しポーズや表情がGoodでした♪(^_-)b
映ちゃんが指差した先にはどっぷりと落ち込んでいるチーフの姿が…。
「冒険学校の入試に落ちたぁ!?ボウケンレッドがぁ!?」
そりゃ、まずは驚くよな、映ちゃん。
でも驚いた後は、真墨と一緒に笑い転げました。
試験結果の紙に書かれた「他の人生を探しましょう」の文言に、
「"他の人生"ったって、明石から"冒険"を取ったら何が残るんだ?」
映ちゃんも、チーフが冒険バカだと言うことはよく解っているようです(笑)
「俺から"冒険"を取ったら……?」
チーフ自身が想像してみても、何も残らない模様です。何しろ、チーフの100%は"冒険"で出来てますから。
落ち込むチーフに追い打ちをかけて楽しむ映ちゃんと真墨を、さくら姐さんは2人の耳を引っ張ってチーフから引き離しました。これって、子供が悪さした時に「ちょっと、こっち来なさい!」と昔の親がやってたことですよね。もしかして、西堀のお嬢様は小さい時にそうやって叱られていたのだろうか?
それでも懲りない映ちゃん達は、菜月の後ろの席のダメダメくんをモニタで見ながら
「あれが受かって、お前は落ちた訳だ」
「"他の人生"について相談に乗るか?」
とチーフへの口撃を緩めることはありませんでした。そして再び、さくら姐さんに耳を引っ張られる始末(^_^;)
落ち込んだチーフの味方はさくら姐さんだけです。

一方、菜月はダメダメくんに同情して助け舟を出したり慰めたり励ましたり…。
夜空と方角の関係は、
「冒険に必要だからってしつこく教えられたことだったから」
とのことですが……この時点では、教えたのはさくら姐さんだと思ってました。
でも、教えたのは真墨だったのですね。
「あいつは、俺にいろいろ教え込まれた時の自分と重ねてるんだ!」
あの菜月相手にしつこく物を教えるとは、真墨もかなり忍耐力がありますね。冒険のことしか教えなかった、というよりは、その時必要なことを教えるだけでいっぱいいっぱいだったのかも知れないと思えて来ました。
"警戒心"くらいは教えておきなよ。プレシャスに仕掛けられた罠には特殊能力で対応可能とは言え、普通は冒険に必要だろう(^_^;)
ダメダメくん、菜月を尊敬してたけど……普通に学校行って普通にサラリーマンやってた君と違って、彼女は1人でバスや電車に乗れないんだよ。

ダークシャドウが本性を見せて蒼太と菜月が捕らえられてピンチとなったものの、その際にシズカが漏らした一言でチーフ復活!
「受験番号間違えちゃったんだ~。本当はねぇ、合格させたかったのは57番だったの♪」
受験番号57番とはチーフの番号でした。
どんなに落ち込んでようが、どんなにPCのスピーカから離れていようが、チーフの耳にこの一言が届いたようです。
「よしっ!!ボウケンジャー、出動だ。アタック!」
チーフ、一気に立ち直りました。物凄い浮上のスピードです。やっぱり、チーフの100%は"冒険"で出来ています(^o^)

しかし、手違いとは言え不合格になったショックは大きかったようで、
「冒険は、点数で計れるもんじゃない。そういうことだな」
戦いが終わった後まで尾を引いてました。
「トラウマになってるんじゃないか?」
映ちゃんと真墨は楽しそうです♪
話が見えない菜月に解説するように、映ちゃんはサロンでのチーフの落ち込みぶりを説明。
「こいつから"冒険"を取ったら何が残るだろう、ってな」
「何が残るんだろう?」
「何が残るんですかね?」
「何が残るんでしょうか?」
チーフが復活した今となっては、さくら姐さんもからかう側に回ります。
「うるさいなぁ!どうせ、何も残らないよっ!!」
うん、うん、解ってるじゃん♪
怒鳴られて男3人は逃げていきましたが、この時のフォームがそれぞれ何だかいい感じでした。
腕を脇につけて小走りに走る蒼太。
腕をちょっと横に張り出すようにしてコミカルに走る真墨。
腕を大きく前後に振って大きなストライドで跳ぶように走る映ちゃん。
それぞれの個性が出ていたように思います。

さて、今回の30作記念作品紹介はマジレンジャー。
懸念していた通り、映ちゃんがヒカルくんの衣装を着てしまいました(_ _;)
その上、誰もマンちゃんを抱えてはくれませんでした。
マーフィーは出たのに…。

朔ちゃんの声は……!?-アニメ「彩雲国物語」#23

予告まで合わせると、茶家の三兄弟が全員アニメに登場しました。
原作で挿絵に登場する事無くあっさり姿を消した草ちゃんは、克ちゃんを歳取らせて悪人っぽくして情けなさをバカっぽさに変えた感じの絵になってました。
琳千夜こと朔ちゃんは、挿絵よりも髪の広がりが増していたように思えました。

その朔ちゃんの声ですが……子安さんでしたね。
なかなか似合ってました♪

ネオロマ声優からまた一人、彩雲国声優が増えたことになります。
現在のところ、アンジェからはカティス様・エルンストさん・ティムカ様・ユーイくん・チャーリーさん・オリヴィエ様が参加。CDも含めると、ジュリアス様も参加。
遙かシリーズからは、黒龍の神子・アクラム様・地の青龍が参加。イクティダールさんも居たような気が…。CDも含めると、地の白虎も参加。
このラインナップにGS声優も加えると、葉月王子・鈴鹿くん・ヒムロッチ・まどやんが参加ってことになります。

このラインナップを一言で表わすとBL声優(苦笑)
これには草ちゃん役の諏訪部さんも含まれます。
う~ん、さすがは麗しキャラ揃いの彩雲国ですね(^_^;)

本編進行-アニメ「彩雲国物語」#22

本編が進行して、茶州までの道行きです。
まずは、金華を目指す、州牧ご一行さま。
高いところの本を取ろうとする影月くんを持ち上げたところを人攫いと間違われる燕青(笑)
機転を利かせて香鈴が助けてくれましたが、かなり苦しい言い訳だった思います。
燕青と影月くんは親子だと言い張れないこともなさそうですが、香鈴は明らかに育ちが違うと見えるだろうに……。
それでも"秀麗さま"を守るために懸命な香鈴が光りました。
茶大保に対してもそうだったように、香鈴はいつでも想い人に対して一生懸命、全力投球ですね。
「命に代えても秀麗さまをお守りいたします!」
って、この後早速それを実行してくれそうです。
何しろ、今回のラストで香鈴は秀麗と間違われて連れ去られてますから。

州牧着任までのキーアイテムであり『甘露茶』が登場しました。
豪快に買い占める秀麗を楽しみにしています。
甘露茶を飲みながらいい雰囲気になってる秀麗と静蘭のそばで、動くに動けず狸寝入りしていた影月くんがNiceでした♪
こめつきバッタの燕青は原作でも居ましたが、影月くんが居たのはアニメオリジナル。
でも、なんだか凄く納得できる演出だったと思いました。

さて、いよいよ次回から茶家の三兄弟が登場しそうですね。
原作の挿絵に登場しないままあの世行きとなった長男の姿がどう描かれるのか楽しみです。

今週の冒険者 #31

今回の主役はさくら姐さんと映ちゃん。
でも、印象に残ったシーンの多くは他の人たちのものでした。

まずはガイの
「ヤッッッホ~~~!……なんてな♪」
お茶目だ(^_^;)
あんなに人間を見下してるのに、楽しそうに真似をしているのが凄いお茶目さんに見えました。
凶悪な性格だし、後ほど映ちゃんを殺しかけたりもしたのに、このシーンの印象が強くてなんだか彼が可愛く思えてしまいます。

次に、やられっ子の真墨。
結界の手前でみんなにストップをかけた映ちゃんの前に回りこんだところを、映ちゃんに突き飛ばされ、歪んだ空間から弾き返されてきたところをチーフに受け止められました。
この時のヤスカくんのふらつき具合がGJ♪(b^-゜)
更に、菜月が疑うように投げた小石も戻ってきて真墨を強襲。
菜月は軽く投げたのに、かなりの勢いで戻ってきたようでした。こんな時に強き冒険者のパワーを使わんでもいいだろうに……。
慌てて謝りながら菜月が石のあたった所と真墨の頭を撫でてるのを見て、もしかして菜月が怪我すると真墨はそうやって慰めていたのだろうか、などと想像してしまいました。
う~ん、ますます真墨お母さんだなぁ(^o^;)

それから、結界と戦うズバーン。
パンチが全て空振りというか、空間のゆがみから戻ってきて、ついにはズバーン本人に当たってしまったところでチーフが
「もういい」
とストップをかけると、ふらふらと皆の後ろまで歩いてきて、カクッと座り込んで落ち込むズバーンが可愛かったです。
無理なこと命じたチーフが悪いんですけどねぇ。
チーフはあっさり思考を切り替えてしまい、代わりに蒼太が一生懸命ズバーンを慰めていた模様です。
相変わらず、ズバーンに冷たいな、チーフ(^_^;)
更に、戦いになったら映ちゃん運び係に任命されてあっさり退場のスバーン。
「シルバーを安全なところへ運べ」
と命じられたズバーンは、映ちゃんをどうしたのかいろいろ想像すると楽しいです。
ズバーンの考える安全なところとは何処なのか。
前線からちょっと離れただけの場所だとしたら、すぐに戻ってきそうだよね。
戻ってこなかったってことは、かなり離れたところまで運んだと思われます。もしかすると、基地までお姫様抱っこで飛んで帰り、牧野先生が慌てて医者を手配してくれた?
少なくとも、じかに病院へ連れて行ってたら大騒ぎですね。
飛ばずに抱えて走ったら、衝撃激しくて治療前に映ちゃんはご臨終かも……。

ああ、映ちゃんといえば、高丘流邪気貫通には楽しませていただきました。
気合入れてやる割には格好はしょぼいです。
そもそも、あの札とロープはどこから持ってきたのだろう?
もしかして、野菜同様、映ちゃんはあちこちにいろんなものを隠し持っているのだろうか(苦笑)

本筋の方はと言うと、面倒くさがりの映ちゃんと生真面目なさくら姐さんの冒険でした。
幼い頃からの教育とそれによって作り上げられた性格ゆえに言葉を飲み込みがちなさくら姐さんに、映ちゃんはカリカリ。
自分勝手で言いたい放題の映ちゃんに、さくら姐さんもカリカリ。
でも、お互いに少しだけ歩み寄れたようです。
さくら姐さんの内面に少しだけ触れた映ちゃんに、先輩風吹かすような顔を見せるチーフもポイント高かったです。

それにしても、やはりボウケンジャケットってかなりの防御力ある?
ガイのパワーであんなに思いっきり切られたら、普通は真っ二つですよね(汗;)
それが、映ちゃんはお腹切られただけで済んでしまいました。
さくら姐さんが慌て、医者が「危なかった」と言った割には、出血はそんなにひどくなかったようで倒れた映ちゃんの身体の下からじわじわと赤いシミが広がったりはしませんでした。
凄いぞ、ボウケンジャケット!
これも牧野先生作品なのでしょうか?

さて、今回の30作記念作品紹介はデカレンジャー。
やはりジャケットネタに走りましたね。
でも、真墨以外は色も合ってるのでとりあえず良しとしましょう。
最後にマーフィーがゲスト出演していたのがオイシかったですvv

ああ、2日がかりでやっと書き終えたぁ(;^_^A
放映日当日に見るだけ見たものの、週末は連日の残業で疲れきってほぼ1日中寝た押してたので、会社で昼休みにこそこそ書きました。
眠いよ~~~ヽ(;´ω`)ノ

 

 

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今週の冒険者 #30

今日の主役はズバーン。
前回ロボット型になって、堀秀行さんが声あてて、今回は喋るのかと思ったら……話せるのは「スバーン」とその応用だけなのね(^_^;)q
ぃや、それだけの単語で様々な言葉を表現するのは、それはそれで凄いことなんだけど…。ラストでは、僅かながらも意思の疎通が出来るようになったようだし…。

チーフに懐きまくるズバーン。
ひたすら、チーフの後について回る様子はまるで雛鳥です。
居心地悪そうに「冒険王者」の最新刊を読んでいたチーフは、いたたまれなくなって逃げ回りましたが、ハッキリ言って無駄にグルグル回ってるだけです。
ああ、「冒険王者」と言えば、あの"火竜のウロコ"の時の作家さんってば、リューオーンの手記をなくしてもまだ小説『滅びの龍』を連載してたんですね。作品のヒントに使っただけだからなくした後はオリジナルで勝負とか、何度も読み返して覚えてるとか、連載始める前にネームは出来ててどこかに書き付けてあったとかしたのかしら。
打ち切りにならなくてチーフは大喜びだったでしょう(^_^)

チーフに置いてけぼりを喰らってソファに沈み込むズバーンと、その目の前でひそひそ話をするボウケンジャー達。
ところが真墨が言ってはならないことをさくら姐さんに言ってしまいました。
「明石が構ってくれないから面白くないんだろ?」
ああ、図星つきまくり。でも、面と向かって言ってはいけません。第一、チーフに構ってもらえなくて面白くないのはお前もだろ、真墨。だからこそ、そういう発想になったんだろうし…。
案の定、さくら姐さんはカチンと来た模様です。
「言いたいことがあるなら、男らしくハッキリ言ったらどうですか?」
もう、ここから先は誰も声を潜めようとはしませんでした。
まずは真墨とさくら姐さんが喧嘩開始。しかも、それに刺激されたように映ちゃんの軽口モードにスイッチが入り、こちらは蒼太と喧嘩を始めました。
「疑り深いな。まだ、仲間のことも信用してないんじゃないか?」
「言って良いことと悪いことがあるぞ」
そうだよ、映ちゃん。蒼太は菜月に責められた時のことを結構気にしてるんだから…。
蒼太が映ちゃんの胸元を掴むと、今度は映ちゃんがムッ。オレサマな人には、うかつに手を掛けてはいけません。多分、許可なく映ちゃんに触れて平気なのはオレサマの上をいくキング・オブ・オレサマなチーフと問題外にお子ちゃまな菜月くらいでしょう。
喧嘩してる時の台詞は、全部は聞き取れませんでしたが、どうやらさくら姐さんは真墨に対して「元泥棒」といった模様です。
さくら姐さん……間違ってはいませんが、それを言ったらチーフは真墨以上の元大泥棒なんですよ(^_^;)q

喧嘩の様子をしばらく見ていたズバーンは怒って4人を叩きのめして飛び出してしまいました。
驚いた菜月はどうやら止める事無くオロオロしていただけのようで無傷。
コントのような青あざつけた映ちゃん達に笑ってしまいました。後のシーンで、ちょっと目元の痣が薄くなってる映ちゃんが映ってたところは芸が細かかったですね。
しかし、皆さん、痣消えるの早っ!

笑ったと言えば、飛び出したズバーンを迷子の犬猫のように探すボウケンジャー達。
あのさぁ、ズバーンはプレシャス反応出してるんだから、飛び出した壁のところからサガスナイパーで痕跡を追っていけば良いんじゃないの?
ところが、映ちゃんまで一緒になって「ズバーン!」と叫びながら闇雲に探しておりました。
こういうのを宝の持ち腐れっていうんだよね(溜息)

子供達と楽しく遊んでいるズバーンを見つけたボウケンジャー達は、強行に取り押さえようとして失敗。
またしても逃げてしまったズバーンを二手に分かれて探していると、チーフ組はゴードムエンジンを装備した幻獣ゴードラムと遭遇してしまいました。
その頃、落差のある坂道でズバーンとすれ違っている真墨・菜月・蒼太組。
一体どこに居るんだ、と真墨達が画面奥に向かって坂を上っていくにつれて死角になってる脇の坂道を画面奥から登ってくるズバーン。こういうマンガチックなシーンって大好きです♪(^_-)b

何を思ってかエッサホイサとチーフの元まで駆けて来てくれたズバーンでしたが、ボウケンジャー達の思いやり不足で力を発揮出来ず、ガジャ様に捕らえられてしまいました。
ここで、今回最大の笑いが…。
奪ったズバーンでボウケンジャー達を倒そうとしたガジャ様でしたが、ズバーンを振り抜いて
「あれ?」
お茶目です(笑)
そして、立ち直りも早かったです。
「使えないなら壊すだけだ」
素早い判断です。

ガジャ様がズバーンを壊す為の仕掛けを作っている間、ボウケンジャー達はサロンに引き上げて調査と話し合い。
映ちゃんは、いつものように別行動。
ズバーンの胸の宝石について菜月の言葉をヒントに蒼太が記録映像を調べていくと、どうやらズバーンのエネルギーは思いやりとか笑いとかの人の暖かい感情らしいということが判明。
だから前回、
「欲しいのは、あなたを守る力。仲間を助ける力」
って言ったチーフに懐いたのか?
まぁ、決めては
「俺が選んだんだ!」
だったと思いますが…(^o^;)
これだけでもあれほど懐いていたのに、今回
「もう2度と離さない」
が加わりました。どう聞いても愛の告白です、これは(^o^;)
いつか、さくら姐さんにも言ってあげてね。ええ、ワイヤーロープで捕まる前に…(滝汗;)

ズバーンが危ない代物ではないと解り、力を発動させる方法も何となく思い当たり、ズバーン救出にボウケンジャー出動。
意見がまとまったところにちょうど映ちゃんからズバーン発見の知らせが入り、てっきりサロンに帰らずサガスナイパーで地道に痕跡を追っていったのかと思いきや、見つけたのはズバーンと一緒に遊んでいた子供達でした。
一応、サガスナイパーで確認はしたらしいので、まったくの役立たずではありませんでしたが…。

力を合わせてズバーンを助け出そうとし、しかもズバーンの為に頑張っているボウケンジャー達に、ズバーンは再び力を取り戻して最後は自力で縛めを解いて脱出。
更にズバーンは、どさくさに紛れてガジャ様から"レムリアの卵"を奪取。名乗りにもちゃっかり参加して、もうすっかりボウケンジャーの一員です。
しかし、ゴードラムとのタイマン勝負でエネルギーを使い切って気絶。
ゴードムエンジンが壊れて本来の姿と力を取り戻した幻獣の相手は、ボウケンジャー達だけで務めることになってしまいました。
当然のことながら、苦戦するサイレンビルダーとスーパーダイボウケン。アルティメットになってもやっぱり攻撃が通じません。それにしても、ドリルの修理終わるの早かったなぁ。前回、完全にドリル部分を潰されたはずなんだけど…(-_-;)
そんな中でチーフは皆に「笑え」と命令。
すると地上では気絶していたズバーンが、心配そうに声をかける子供達の思いやりの気持ちとボウケンジャーの笑いのエネルギーで復活。
巨大化してアルティメットダイボウケンの元へ飛んで来たズバーンのおかげで、幻獣を倒すことが出来ました。
……サイレンビルダーは空気?

Mr.ボイスの許可も出て、正式に仲間に加わったズバーンでしたが、これまで以上にチーフに懐いてしまった模様です。
暴れるチーフをお姫様だっこしたり、肩を揉んだり叩いたり、いやはや懐かれ過ぎるのも考えものですね(^_^;)

さて、今回の30作記念作品紹介はアバレンジャー。
またしてもジャケットネタ、と思ってたら、ちょっとだけ真墨が笑いをとってくれました。
幸人さんジャケットを着た蒼太の後ろに出て来て
「ダイノガッツ、ダイノガッツ……」
と言い続ける真墨が可愛くて、GJ♪(^_-)b
映ちゃんがロングコートでときめいてくれると、もっと良かったんですが…。