みなさん、こんにちは

 

前回、T病院の診断を終えたのは、現在からさかのぼること、2年前となります。

 

造影CTを受けた診断としては、所見は見られず、少し大きく見えるところは、「若い人には、そのように見えることもある」ということで、明確な腫大という所見とはなりませんでした。

 

腫瘍や嚢胞、膵管拡張、石灰化など、明らかな所見がなかったことで、すぐにどうこうなるものではないこととなり、安心はしました。

ただ、微細な石灰化の進行が始まっているなど、そのようなことは超音波内視鏡EUSでないとわかりません。

 

もしも初期段階の石灰化が見られたとしても、対処の仕方としては結局何もできないので、食事改善と生活改善、そしてカモスタットの継続投与をやっていくしかないないです。

 

希望を残して、生活習慣の改善を継続していこうと思いました。

そして、その努力の結果どのように体調が変化していったのかを、これから書いていきたいと思います。

 

ちなみに、健康な成人でも多少の石灰化は見られるとのことで、あくまで個人的な意見ですが、つまり膵臓の老化というのも生体であるかぎりあるのだろうと考えています。

 

カモスタットについては、T病院の先生に言わすと飲んでも副作用はないだろうが、「必要ない。それこそ医療費の無駄使いだ」とのこと。

ごもっともな意見だと思います。

 

とはいえ石灰化の進行をおさえる作用があるということなので、体調の変化をみながら、考えていこうと、勝手な自己判断をしています。

 

あと飲酒ですが、すでに半年間やめてみて、当初より明らかに体調改善があることから継続していくことにしました。

食事は、例えば菜食中心にして、大豆や魚介類からタンパク質をとることを心掛け。つまり糖尿病予防となるような食事を考えました。

 

その中でおすすめしたいのは、玄米です。毎日玄米を食べるようにしてから、食後が楽になりました。あくまで個人的な感想です。

ちょっとパサパサしてて味気ないのですが、脂質の少ない食事の物足りなさに対して満腹感を得るために役立ちました。

 

さらによく気をつけたことは、安易に食べ物を飲み込まないようにしました。というのは、よく咀嚼して飲み込んだということです。口内では唾液に含まれるアミラーゼでも一定の消化が進むとのことで、これは有効であったと感じます。

 

それとT病院の診断を受けた時点で、体重がずいぶん落ちてしまってたので、元にもどしていくことも考えました。空腹を避けるようにして、食間にナッツなどをとるようにしました。

 

最初の半年くらいの間は、やはり揚げ物、ハンバーグなど重いものを食べると、食後に背中まで痛むなど嫌な症状はありました。

中華料理をがっつり食べたあとに、ダウンしてしまうこともあり、ちょっと不安な日々が続きました。

 

でも、ずっと食事を抑え気味にしているうちに、例えば朝起きた時にあった、吐き気を起こすことが徐々になくなっていきました。二年後の今では起床時に吐き気はありません。

睡眠時の背中の痛みについては、本当に徐々に徐々にといった感じで、少しづつマシになっていきました。

 

それから、口臭のことですが、日常的にあるものはなくなっていきましたが、便秘の時や胃が荒れているような感じの時は、けっこう発生しています。

そもそも、胃も腸もけっしてよいわけではありませんので、これはこれで悩みではあります。

 

それから、ストレスへの対処のことですが、ストレスを感じた時に背中がキュウっと痛んだり、胸が締め付けられたりとしていました。

ストレスが来たって時に、なんとなく気になる部分に気がいってしまうせいなのか、結構恐怖に感じました。

「今、このストレスで、膵臓に負担がかかっている」なんて考えてしまうと、本当に体に悪いです。

 

私は、サラリーマンなのでこのストレス対処につきましては、わりと重要なことであります。ここは精神的に成長するなり、学習により対処するなり、心の持ち方を変える必要があります。

これは難しいことではあります。成長するとか、自分を変えるなどという無理なことはせずに、ストレスとはなぜ起こるのかを知ることに、重きを置いてみようと考えました。

文化人類学的な情報や、哲学書の内容を知識として日々頭に入れていきました。方法はお恥ずかしながら、書籍を買って朗読をすることではなく通勤、睡眠前、仕事中の移動時にインターネットのコンテンツをダウンロードしたものをイヤホンでひたすら聞くという方法をとりました。

相当数の情報から、人間の習性にある一定の共通することを教えてもらい、理解に役立てました。

このあたりは、またあらためて書いてみようと思っています。

 

また、引き続きA病院での診察の経過もありますので、引き続きご愛好をよろしくお願いいたします。

今回は、以上とさせてもらいます。

 

 

 

 

さてオミクロン株が勢いを増しています。デルタ株の第5波は強烈でしたが、今後どのようになるのでしょうか。

 

私のワクチン接種ですが、先日3回目の接種を終えました。

1回目は注射した肩の痛みが2日ほど続きました。発熱はなし。若干の倦怠感あり。

2回目は注射した肩の痛みが1日ほどありました。発熱はなし。倦怠感もなし。

3回目は今回は注射時穿刺痛がすごくありました。注射した肩の痛みが3日ほどありました。発熱は翌日のみ(37.8度で座薬投与、そのままだとまだ上がったかも)

久しぶりの発熱で、しんどかったです。

 

そして思ったのが、皆さんやはりコロナ自体にかかることは、何としても避けてください。発熱だけでこんなにしんどいのに、本番などとんでもないです。

無理をせず、リスクには近づかず、第6波を乗り越えていきましょう。

 

どうかご自愛くださいますよう、皆様のご健康を願っております。それではまた。

 

 

 

みなさん、こんにちは

 

さっそくですけど、今回はT病院での造影CTの検査結果をご報告します

 

T先生が造影CTの画像をPCでひらきます、A病院の国産メーカーの単純CTとは別次元の解像度です

 

 

T先生 「画像で見る限り、まあ問題ないでしょう」

 

ああ、そうかぁ よかった(のう胞と腫瘍がなければ、それでよし)

 

T先生 「これで前の病院では、なんて言われたの?」

 

私 「膵臓が変形してるように見え、腫大と言われました」

 

T先生 「若い方では多少、大きく見えることもあるのでね」

 

T先生 「自己免疫性疾患の血液検査も出ていますが、こちらも大丈夫です」

 

T先生 「はい、ということで。 紹介された医院には報告をしておきます」

 

私 「ありがとうございました。せっかくなので、少しお聞きしてよろしいでしょうか」

 

T先生はぶっきらぼうに、返事をしました。

 

私 「検査項目の中で、トリプシンとかは?」

 

T先生 「ああ トリプシンね、昔はよく測っていたけどね」

 

今の慢性膵炎の診断基準には関係ないということでしょうか、、、

 

私 「薬を飲むようにもらっていますけど、飲む必要はありますか」

 

T先生 「いや、いらないでしょう。 そんなのは医療費の無駄づかいだ」

 

私 「カモスタットを飲み始めてすぐに、舌苔がなくなり口臭が改善しましたが関係ありますか?」

 

先生は少し、沈黙がありました。 関心を感じたのか、呆れたのか、どちらともとれる反応でした。

 

T先生 「とにかく、検査の結果としては異常ないので」

 

私 「はい、このたびはありがとうございました。」

 

 

ああ、この半年間ほんとに疲れたなぁ、、、すっきりした気持ちよりも気を揉んだ日々がつらかったこと、体調は何も変わらずのままで、解決した感じにはならない。

 

じゃあこの体調の不具合は何なんだって思いました。

 

 

 

 

完全に安心するには、EUS(超音波内視鏡)をしたかったのですが、画像で所見が見られないと、次の検査には進みません。

ただ、もしも多少の石灰化が見られたとしても、早急に進行が現れるわけではなく、もしそうであったとしても結局食事改善と禁酒とカモスタットの服用までしかできないので。

 

今は、知らぬがほとけで、リスクを感じながら残りの人生を、一日一日大切に過ごしてゆこうと、考えることにしました。

病院のカフェで気持ちを癒し、この病院にいる人の中で、自分は最も安心した状態にいることを実感しました。

 

帰りに、久しぶりにステーキをたべて帰りました。もちろんそのあとの重苦しさはありましたけど、記憶に残っています。

 

年が明けて、正月を迎えましたけど、酒には手を付けずに過ごしました、

兄からは、「お前、大丈夫か? なんか気をつかうわ」って言われる始末

 

 

これを機に、禁酒は続けていこうと思いました。不調の原因がただのストレスとか、心因性のものであればいいのになって考えていました。

 

あと、次は消化管の検査をしていかないとな。以前に胃も大腸もカメラはしており、それから急に異常が出ているとは思えないけど、そのうちしていこう。

ちなみにバリウム検査では胃にポリープがあると、すでに定例の検査結果をもらっています。

 

 

今回は、ここまでの診察のご報告となります。次回からはまたしばらく、A病院のボサ先生にお世話になる通院の様子を書いていきます。

 

 

 

 

 

このたびもご訪問いただいたいたこと、感謝申し上げます。

T病院での診察以来、二年が経とうとしています。禁酒したおかげで完全な寛解ではありませんが、体調のトラブルが大幅に減少しました。

食事についても油脂をとることはできるだけ避け、菜食を意識しています。

 

一病息災 私は慢性膵炎(疑に満たずの診断)ですが、体に弱点があることで、無理をせずかえって長生きできることもあるのではと思います。

 

いっぽうで年齢的にも、いつ病気が現れてもおかしくないのですから、平穏無事であっても、心得ておくことも大事に思います。

 

 

 

話は変わりますが、コロナワクチンの接種から6カ月が経ちました、その間微熱も出ることなく感染はしていないのだろうなって感じです。

通勤に毎日片道1時間半電車に乗っているのに、電車では感染率は低いのだろうか。

 

その割に第5波では、身近に感染者がちらほらとみられました。

感染者の原因と考えられるので食事をともにしていたことです。子供が陽性であっても同居の親はかからなかった例もあります。未婚の女性がかかっている例もありました。

リスクはどこにあるのでしょうね。

 

どうか、皆様には平穏無事な日々を過ごされることを願っております。さらなるご自愛を。

ここまで閲覧していただき、ありがとうございました。

 

 

みなさん、こんにちは

 

いつも、ご訪問ありがとうございます

 

さて、引き続き、診察の記録をお伝えしていきます

 

T病院での造影CTの検査です

 

今日は検査だけでの来院です。はじめて受ける造影CTです

 

いざ受けてみると、こんなに簡単な検査でお腹の中が視通せるなんてすごいです。

率直に思うのが、健康診断で造影CTと消化器内視鏡検査を毎年のように受けることができれば、消化器においては予防医療が成り立つのではないかと思います。

治療や手術がないといけないのでしょうか。そこに費やす医療費を定期検査にまわした方が国民の健康状態も含めて健全な気がします。

 

検査の受付を済ませて、待機します。私は、まだ気持ち的には楽な部類なのだろうな。

他にも入院中に検査をされる方もいらっっしゃいます、ストレッチャー寝たきりのおばあちゃん

自分も年を経ていつか将来はそうなっているのだろう、でも医療にありつけない時代になってるかもなぁ、、、

そんな事を考えてまっていました。

 

心中は「この検査でお腹の中の状態がやっとわかる」と期待感のようなものがありました。

 

造影剤を体内に注入するルートを作ってもらいます。

これは点滴をするようなイメージで、点滴よりも圧がかかるので針とチューブはそれに対応したものみたいです。

 

海外製のシーメンス社の装置で、導入は新しくさぞかしきれいに撮れるのだろう

 

造影剤の注入をされると、事前に説明を受けていたとおり体があつくなります。

注入したされた腕から体の中心をとおって、足先まであつくなるような感覚でした。

 

 

 

 

そして検査を終え、10日後に再度診察となりました。この期間、体調は相変わらずよいわけではなかったのですが、これでスッキリできるんだとモヤモヤが晴れていく気持ちになりました。

まぁ大事ではないだろうと考えていました。これまでの不安な日々は何だったんだろう、、、

 

 

 

過去を振り返ってみると、慢性的にみぞおちと背中の症状が気になりだした頃までに、何度かひどい腹痛になったことがあります。

いずれも飲み屋などで、酒を飲んだあとです。

 

30代のとき夜中に酷い痛みがおこり、みぞおちから背中にかけての激痛でした。トイレの前で倒れこんでしまい、この時は腎結石になったのだと思いました。この頃には日常的にいつもお腹には鈍痛があった気がします。その後一カ月は、ろくろく食べられないほど、痛みと体の重苦しさが続きました。

 

40代になってから、同じようなことがありました。明け方に、同じ激痛からトイレの前で背中をまるめました。

嘔吐と下痢と発熱が起こり、その時の近所の内科の受診では、CRPという炎症反応の数値が高値で食中毒か何かだろうとされました。

この時がきっかけで症状が顕著に慢性化しました。

仕事ではストレスがピークで激務が続いていた日々でした。

 

少し心配なことは、急性膵炎というトラブルです。急な腹痛で救急車で運び込まれた患者さんでも、CTを撮って炎症が見られてはじめて診断されると思います。

 

でも、例えば急性的な膵臓のトラブルが、目に見えない小さい規模で程度で起こり、痛みを及ぼすこともあるのではないかということです。

急性的な膵臓のトラブル全てが、爆発的なものではなく軽症のものから重症のものまで、幅広く程度の差があってもおかしくはないはずです。

 

そう考えると、軽度な急性膵炎的なことが起こり、それから軽症的な慢性膵炎症状が残ることがあったりして、それは医学的には正常な範囲である。そのような病気の経過段階があるのではないだろうかと思います。

 

どっちにしても、手の施しようがないことにはなりますが、

少なくとも酒はやめるとか、ストレスを避けるとか、暴飲暴食はしないなど、膵臓に負担をかけることを続けることは意識しておいた方がよいと考えています。

 

今回はここまでとさせていただきます。。

 

 

 

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。

 

東京オリンピックが開催されました。歴史的にのこる開催となりましたね。

例えば、100年後にどの様に語られるのでしょう。平和な100年後があることを願わずにはいられません。

 

ワクチン接種は一般化してきましたけど、まだまだ進んでいる最中ですね。

私は接種してから年内には8か月が経ちます。三回目の接種もいずれされていくのでしょう

ほんとにどうなるのか、わけがわからない時代がきました

 

目先の事だけにとらわれた、楽観した行動が積み重なって大きな事態を招くことってあると思います

私は、ついついお酒に頼ることをなくしていきたいです

 

 

みなさまもどうかお体を大事に、感染にもあわないことを願っております。

 

 

みなさん、こんにちは

引き続き、受診をしました体験を書いていきます

 

Kクリニックに書いてもらった紹介状を手にT病院へ受診に行きました

 

紹介状の際に膵臓の検査の希望だったからか、お目当ての膵臓関連の学会指導医のお医者様に受診してもらえる様です

実はKクリニックに気をつかい、ドクターまで名指しにしてもよいかどうか分からず医師名まで指定できていませんでした

 

 

当日、どんな診察をされるのかと半分は安心感、半分は超不安な気持ちです

今日まで先生のことをいろいろ調べていましたので、自分なりに先生の人物像を想像してきました

 

 

自身の血圧、身長、体重と一通りセルフで測定をして、待合室で予約の時間が来るのを待ちます

 

 

大きな総合病院にかかることは初めてで、雰囲気に慣れません

大きな病気をしたことがない私は、ここにいてる事が間違いではないのかななんて考えます

大袈裟に手間だけをかけに来てしまったかな、、、とか余計なことを考えます

 

 

少し離れた待合の椅子では、別の診療科の診察室から出てきた女の子が、一人涙を流しながらスマホを打っている。

学校の制服を着た女の子

診察の結果がよかったのか、わるかったのか。 それとも親の病状を伝えられたのか、、、こちらも泣きたい気持ちなってきます

 

 

 

また、私の診察側では、同年代のご夫婦が座っておりました。旦那様が診察室から受診後に出てきてました

「大丈夫だろうけど、今日は血液検査をして今度CTの予約をすることになったよ」と聞こえてきました。

体形がすごく細い人でしたので、消化器系弱いんだろうなって思って、私と同じ膵臓病気疑いなのかな、、、とか

勝手に考えます。

 

 

それから私が呼ばれて、先生と初対面となりました (ここではT先生とします)

 

誠実で真面目なおとなしいイメージの想像を勝手にしておりましたが、

会った印象は思ったよりお若く見え、また、「できる医師」的な雰囲気があります。そして、いかにも医者らしいぶっきらぼうな話し方をされました。

 

 

T先生 「紹介状をKクリニックからいただいたのですが、何を書いているか読めないんですよ(苦笑)。 なので、改めて今日はどうされたのか説明してもらえますか」

 

 

確かに先生の手元に書いてある紹介状は英字もしくは独語かもしれません 確かに達筆がすぎている感があります、、、

もちろん私が見ても何のこっちゃ分からない筆跡です。

古い医師はこうゆう書き方が流儀みたいなことがあるのでしょうか

紹介状を書いてもらったKクリニックの先生は某私大出身でそのせいでしょうか

私が余計な心配しても仕方ないのですが、

せっかく書いてもらった紹介状の中身が解読不能で未読スルー扱いとなり、少しKクリニックの先生が気の毒に感じました。

 

 

私 「職場の健診で症状から慢性膵炎を疑われて、実際どうなのかなと心配に思い受診をお願いしました」

 

T先生 「どのような検査をしましたか」

 

私 「血液検査をして、CTを撮り、腫大ではないかとのことです」

 

T先生 「CTは造影CT?」  「そうですか、膵臓の診察では造影CTを撮らないと判断できないよ」

 

それから症状を聞かれたので、持ってきていたメモでひと通り、私からT先生へこれまでの症状の説明をしました

 

私 「そして カモスタットをしばらく服用してみて効果が見られれば、慢性膵炎によるものだろうと推定されると言われました」

 

T先生 「腹痛と腰痛には様々な原因が考えられるのに、それだけの根拠で慢性膵炎だと診断をするなんて、なんと乱暴な。最近はすぐ何でもかんでも慢性膵炎にする医者がいて困る。」

 

私 「す、すみません、、、」

 

T先生

 「あぁ あなたに言っても仕方ないので、、」

 「腰痛の8割は整形領域の原因だからね。 とは言ってもこうやって膵臓の診察で来られているのだから、大丈夫かと思いますが、しっかりと診させてもらいます。」

背中の痛みについても、

「よく心配してこられる方がいますけど」とHクリニックの先生と同じようなコメント

おそらく、肝胆膵の領域のドクターが診られる患者の中で、背中の痛みの原因が膵臓であると診断されることは、少ないのだということでしょう。

 

「造影CTの検査予約を取りますので、後日検査日に再度いらしてください。今日は血液検査をします後程採決を受けてください。」

 

そして、採血してもらいしばらく待ってから、再度診察室へ呼ばれます。

 

T先生

「まず血液検査の数値では異常は見られません、一つ自己免疫性疾患を見る項目だけは、すぐに出ないので。これは次回いらした際に分かりますので。」

「この数値を見てみると、ご心配には及ばないと考えています。とはいえこれだけで判断できませんので、まず造影CTの検査をしてみましょう。予約のオーダーを入れましたので」

 

「では、今日はこれで」

 

私 「はい、ありがとうございました」

 

 

いよいよ、次回の受診で造影CTの検査です。 先生の言葉を聞いて、私はやっぱり大丈夫なんだろうなと少し安心した気持ちになっていました。

 

(つづく))

 

 

 

 

今回はここまでとさせてもらいます。

このたびも、読んでいただいた皆様に感謝申し上げます。

 

ところで、国内では、オリンピックを間近に控えコロナワクチンの接種が進められています。

四月には、二回目接種を終えた私ですけど、その後体調に異常は出ていません。

といいますか、もともと倦怠感が慢性的にありますので、多少の不調に因果関係があるとは言えないので。

 

 

 

 

しかしマスクの着用は効果あるのでしょう。インフルエンザの感染者は極端に少なかったですし

私もよく風邪を引いていたのですが、コロナでのマスク常識以来、一度もかかっていません

それと何より口臭を気にせずに人と話せることがとてもメリットに感じています

 

また私に限っては、飲み会がなくなったこと、これまたありがたく感じます

おかげで人生の時間を家族と過ごす時間にかけることができます

 

お酒好きの方には、本当につまらない期間になると思いますが、、、

皆さまも大切な時間をできるだけ楽しくお過ごしくださいますよう願っております。

 

どうかご自愛くださいませ。

 

ありがとうございました。

皆さん、こんにちは

今回は膵臓診察の指導医、専門医の探索から紹介状に至るまでの経緯をご紹介します

 

私自身にとっては、得体の知れない「慢性膵炎」という病気

 

本当にそうなのか これからどうなるのか 治るのか そもそも私は病気なのか

 

Web検索してみてもあまり希望が出るような情報は見当たりませんし

難病の一つなんて聞くと まさか自分がそんなことになるなんて信じられません

 

はっきりとさせるため、詳しく正確に診断してもらえる病院を探すことにしました

 

 

日頃、医者と話をしておりますと 世間一般の方が考えているよりも医者は「人間」です

分かることと分からないことがあります

個人差 ものすごく大きいです 

患者がくれば、器用な医者でも不器用な医者でも同じように手術を行いますよね

医者を職業としてられるのですから 簡単な疾患であれば 医者の差はそれ程ないと考えられますが、

むつかしい疾患になるほどに、差は歴然となってきます

一方、「神」のような医者 「人格者」である医者は存在します。

何が違うのでしょうか。おそらく精神力とモチベーションが高く 人一倍 努力をされているのだと思います

余談ですけど個人的な印象で医師は研究会やセミナーでは居眠りをしているところを見たことがありません

さすがだなって感心してしまいます

 

 

Webで検索して、いろんな方のブログなどを読み参考にしました

でも基本的に病院の紹介や医者の具体名は記されておりませんね

他人の人生を左右するものだからでしょう

私も他人の意見を鵜吞みにして病院を選ぶことはありません

体のことは自己責任 自分の運命は情報を集めて自分で判断しないといけないと思っております

 

 

どこで受診しようかな、、、

診断機器の充実している大きな病院 

その道に玄人化した先生のクリニック

遠方でも評判がいいなら仕事休んででも行ってみようかな

あれこれ検索をしました

 

 

そして、最新の医療情報を得ているであろうお医者さんに意見を聞いてみたいと考えました

日本膵臓学会のホームページで認定指導医一覧を見てみます

都道府県別に施設名を確認し指導医カテゴリーというものを参考にします

 

膵炎治療 内視鏡診断治療 癌疾患外科治療

このあたりが 今の自分にとって想定されるところでしょうか

 

病院施設を見るときは、ホームページで導入された診断機器の掲載があり見て参考にします

診療科紹介で造影CT、超音波内視鏡検査(EUS)が可能かどうかも

 

CT、MRI の導入時期 最新機器は撮影画像がより鮮明なはずです

ただし、最新であれば良いということもなく元の基本的なスペックがあります

CTなら マルチスライスCT 16列 32列 64列 だとか

MRIなら 1.5テスラ 3.0テスラ だとか

 

また海外製メーカーの方がエックス線管球の性能が高いと聞きます

 

確かに機器は最新かつハイスペックが良いに決まっています

けれども、診断する医者にもよりますので、そのようなスペックだけで診断を左右するわけではありませんし

先生方は日々、相当数の患者さまの画像を診てられて経験を積ん出られるので、

私はよほど老朽化した設備でない限り、大差はないと考えました

 

 

ちなみに単純CTを撮ったボサ先生は私の画像を見て あやしいとか言われていましたけど、

読影しながら 「よく写ってないから分からない」 とも言われており

私自身も単純CTのこの画質で、膵臓の診断なんてできるのだろうかと疑ったりしています

逆に言うとこの画質で膵臓の異常が分かるなら、相当悪いのでは?とさらに心配になります

 

 

お医者様のスペックですが、私の敬愛する名医のお言葉で

 「医者の能力は経験値」 であるとのこと

患者ごとに異なる多くの 「主訴、症状、予後、結果」 

医学的知識とガイドラインに沿って さらに医師の経験値を加えて、投薬や治療の選択をするので

知識と経験があるほど相乗効果で有用だと言われていました

 

 

ですので、より多くの症例を見られているお医者様を探していきました

 

 

でも大きな大学病院とか あとあと通院がかなわない遠方の病院は 現実的にどうかなと思いますし

大学病院でも研修医に当たると素人に診てもらっているに等しいですし

地方の病院でもドクターの経歴を見ると、以前は大学病院にいらっしゃって、地方へ赴任されたなんて方もいらっっしゃいますし

 

 

あと参考にしたのが、先生のお名前から、過去どのような学会での発表や論文を出されていたのかなどです

ある程度、力を入れてきた専門分野がうかがえます

 

そして自分なりに受診するセカンドオピニオン病院を決めました

 

 

心の中では

 

あわてて診てもらわなくても大丈夫だろう

 

もし、検査して癌とか石灰化や膵管拡張が見つかったらどうしよう

 

もし慢性膵炎だとしても すでにカモスタット飲んでるし、お酒やめたし、食事制限しているし 結局それ以上の治療ないから診てもらってもなぁ、、

 

 

こんな感じで なんだかんだと 躊躇してるうちに二、三カ月は経過しました

 

 

結局 年が明けるまでに すっきりして新年を迎えたいと思い、年末にセカンドオピニオン受診をすることに決めました

 

その 二、三ヵ月のうち 時間とともに少しづつ冷静に捉えるようになっており

 

まあ、慢性膵炎、、すぐに死ぬわけではないから癌でなければ良しとしようと考えることができました

 

 

さて、大きな病院ともなると いきなり受診をできるでもなく 初診料も高く取られることから まずは紹介状を書いてもらうために

かかりつけ医にお願いに行くことにしました

 

 

 

 

(Kクリニック受診)

 

かかりつけ医という程よく行かないのですが、相談をしやすい先生のいる Kクリニックさんへ行きました

 

私 「実は膵臓が悪いのではと言われたのですが、どうなのかなと思い 一度精密に検査をしたいので相談にきました」

 

K先生 「そうですか それなら直ぐに検査設備の整った病院で診てもらう方がいいでしょう 紹介状はすぐに書きますよ」

 

よかった 紹介状のことを口に出さずとも意図を汲んでもらえて ありがたかったです

 

K先生 「CTは撮ったの?(はい)  そう 膵管拡張は見られた?(いいえ) 血液検査は(異常なしでした)  わかりました セカンドオピニオン希望で紹介状を書きます」

 

K先生 「近いところなら 大きなところR病院かS病院だけど どっちにする?」

 

私 「はい、もしよろしければ、、、なんですけどT病院にしたいと考えておりまして、、、」

 

K先生 「なるほど わかりました 今日はもうこの時間なので明日の朝電話をしておきます 紹介がとれればすぐに連絡をしますので紹介状をとりに来てください」

 

私 「はい、どうもありがとうございます」

 

ああ これでやっと思い悩んだモヤモヤがはっきりするんだと 一歩前進した気持ちになりました

 

トントンとすぐに受診にありつけて、ここまでのハードルで放置し病気を悪化させる患者がいることは残念に感じました

 

 

今回はこれまでとさせてもらいます

 

次回は、再度 受診した様子をお伝えしようと思います

 

 

 

 

 

 

今回もご訪問くださった方 目を通していただき感謝しております

 

ワクチンですが、先月に一回目 最近二回目を接種完了しました

 

一回目

注射は筋肉注射となりますけど、接種後の痛みはインフルエンザワクチンの接種と大差なく感じました

接種されると何だか体中が熱くなった感覚がしました めまいも感じました かなりドキドキしていましたので

そして接種後 15分から30分は様子見となります アナフィラキシーショックは起こりませんでした

その後 なんとなく喉が渇いてイガイガしたり それから多少咳が出たりしました

ほてったような感覚もなんとなくしばらくは続きました

緊張からのストレスを感じていました  

でも  好きな異性と初めて、、、の時より全然マシですけど

腕の筋肉痛は翌日がピークでそたが、接種後三日目で気にならなくなりました

発熱はなし

 

あと周りの初めて接種した方は皆不安がられていました

こればっかりは 「皆で受けるからだいじょうぶ」 とは安心できないみたいです

 

 

二回目

問診で一回目接種された方で喉が痛く感じた方はいましたかと尋ねましたが、いないということでした

やっぱり気持ちの問題でしょうね

二回目の接種 注射部位の痛みは少しありましたけど、一回目ほど痛み感じませんでした

ちなみに同じ側で打ちました

気持ち的に一回目よりも気楽に考えていたせいか、接種直後も違和感なく異常なし

腕の筋肉痛は翌日だけで、前回よりマシでした

全体的に特に異常は感じませんでした

 

身近で知る範囲での情報は、38.9度の発熱が翌日に出た

また、37.5度や38.0度の方がいました

発熱はないが、倦怠感がきつく体にきたとか

 

 

発熱のあった方は一日休みでおさまり 熱が出たので寒気はするけど喉の痛みや咳はなかったそうです

その方は普段風邪もひくことがなく、体も元気体質

私は風邪もインフルエンザにも容易にかかる体質

 

私も他人もその後は、何もなく経過しています

引き続き、感染予防には注意して、生活して行きます

 

皆さまにおかれましても、くれぐれもすべてにおいて ご無理なさらぬよう 

長い目で ご自分を労わり

ご自愛くださいませ

 

 

こんにちは 今回もご訪問ありがとうございます

 

前回、A2病院でカモスタットを処方されました。

ウェブでいろいろ検索してみて、どんなお薬か大方知りました。

 

目に見えて何か効果や変化が起こるとは思っていなかったのですが、一日三回2錠を服用していきました。

 

具体的に変化したことは、以下の通りです

1.口臭と舌苔が消えました

2.普段は固い便ですがはじめは柔らかく白っぽい便となりました フライものを食べたあとに消化不良を起こしました しかしながらその後服用を長く続けるのですがむしろ飲むと便が固くなることになっています

3.下痢をすることがなくなりました

4.口渇がなくなり唾液が増えました

5.頬の腺から唾液が出てくるのを舌で感じます でもしょっぱく感じる味覚異常がありました

 

同時に飲酒をやめ、脂質の多いもの、食べ過ぎはしないようにしました

消化をしやすくなるように咀嚼を20回~30回するように気をつけます

不安から食欲がなくなり食生活は質素そのものになっていきました

甘いものが好きなのに我慢しチョコレートが食べたくなるとカカオ70%を口で溶かして飲みこみました

コーヒーを飲まなくなりました

 

ものすごく食事に神経質になり体重は三カ月で-6kg減りました

 

まさに胃腸に負担がかかるような食生活をやっていたせいもあるのでしょう 下痢は友達みたいになっていましたけど、この時以来無縁となり それよりも固い便に悩まされます

 

また、とにかくあれこれ考えて不安を高めていました

慢性膵炎の他にも膵嚢胞や癌がないか

夜中に胃酸を感じることから逆流性食道炎もあるのかなとか

日々慢性膵炎が進行して行ってしまってるとか

 

 

勝手ながら医者の言うことよりも、しっかりとした検査結果が知りたいと考えるようになっていきました

超音波内視鏡検査(EUS)と造影CTを検査してもらえる病院を探すようになりました

 

ですけど、初期の慢性膵炎では薬の服用で進行をおさえて改善をしていくという情報もあり副作用も少ないことから

ボサ先生の処方してくれる貴重なお薬はしっかりと服用していくことにします

 

 

不安の毎日で仕事が手につかなくなり、時間があればWEB検索して情報を見るようになりました

専門書を読んで医学的知識がとても増えました

 

また心の変化が一番大きかったと思います

とても長生きはできないだろうと考え人生観が変わっていきました

 

小さな事で悩まなくなりました

仕事で悩むことがなくなりました

自身の仕事の責任は全うしようと考えました

残業をやめました

家族との時間を大切に思えるようになりました

家内の健康を願うようになりました

幼い娘を抱きしめて泣きました

息子に怒ることが減りました

親にしてあげれることをしたいと思いました

 

今のうちにやっておきたい事を考えるようになって、よかったかもって感じですけど、、、

なんというのでしょう、、、

すごくすっきりしない、やりきれない気持ちです

 

正直思いました 俺は元気で人生の終わりなどない!と思っていることも幸せだと

 

人生には限りがあって日々大切に生きようということは素晴らしいのですが、いざ現実に病気と向き合うと、、、

とんでもない勘弁してよ~ 絶対いやだ~ 元に戻りたいよ~ って思いました

 

時期は7月から12月にかけて薬の服用を続け体調の変化を見ながら、詳しい検査のできる病院を探していました

 

(その後はまた次回以降に)

 

 

 

 

 

さて、世の中は新型コロナの流行から一年が経ちましたね

当初、これほど長引くとは思いませんでした 

 

家族との思い出を作ろうって時に旅行とか行きづらくなり残念です

私が思うほど、家族は私との時間大切と気にもしてませんけどね

家庭でも職場でもそれぞれの個が幸せに過ごしているのならそれでよいです

 

 

そうそう、近々コロナワクチンを接種することになっています

貴重な初期の体験者として、どんな感じだったか共有させてもらいますので参考としてください

 

今回もこちらのブログに来ていただいた方 本当にありがとうございます

読んでもらって感謝しております

 

どうか皆さまもご自愛くださいませ、それではまた。

みなさん、こんにちは

ご訪問ありがとうございます

 

今回は次の診察体験を報告させていただきます

 

6月の職場の健康診断で「慢性膵炎」を疑われてしまい その後、なんというか不本意?な気持ちを持ちつつ、不安になっていきました。

 

というのもネットで検索してみると、まさに症状があてはまります 病気におけるネット検索はネガティブになるリスク満載です…

 

自分だけは違うだろうと考えてみても、今の体調からするとネガティブになってしまします。

 

そののち 7月には夏の飲み会が連発しまして、ますます体調は悪化していきます

(ちなみに回顧的に記していますので、今夏のコロナ禍ではありません)

 

飲み会直前に痛むかったるい背中および腰を、はぁ~(*´Д`)とさすりながら温かい蕎麦を食って冷たいビールに備えてみたり

 

今から思うと、当然飲まなきゃいけないみたいに考えていたこと なんてバカだったんだと感じます

 

アルコールの影響を全く考えていなかったのです

(ボサ先生に言わすと、男性の平均寿命が女性よりも短いのは酒を好んで多く飲むからだということ)

 

そんなことで、一度ちゃんと診てもらおうと決心しました

 

8月 A2病院を受診 慢性膵炎を指摘したボサ先生の外来へ

 

 

先生「はい、今日はどうされました?」

 

私 「あ、はい 健康診断の問診で膵臓が具合悪いのではと言われたので… ちょっと診てもらおうと思いまして…」

 

先生「ああ、慢性膵炎の方?」 (いや、まだ診てもらってないですけど…)「どうなの? 体調は」

 

私「はぁ 相変わらずで というか しんどく思いまして」

 

先生「背中の痛みはいつから? どの辺り? 痛みはいつ出る? 飲酒量は?」

 

先生「3年も放置してたの呑気だな。 みぞおちから背中にかけて左寄り。 食後、2,3数時間後。 毎日飲むビール缶で750mlか、べらぼうまでじゃないな」

 

先生「とりあえず血液検査」

 

私「がんの可能性もありますか?」

 

先生「は?  うんまぁ若い人でもなるときはなるからな けど痛みがすでに3年も経ってる そうであるならもう今の状態ではないでしょう。では腫瘍マーカーも入れておくね」

 

血液検査は一般項目と アミラーゼ

腫瘍マーカーは CA19-9とCEA

 

◆血液検査結果(カッコ内基準値)

 

アミラーゼ 118 (39-134U/L)

AMYアイソザイム-血清

P% 11.0 (15.7-64.0)

S% 89.0 (36.0-84.3)

P/S 0.12 (0.19-1.79)

CEA 1.3 (5.0)

CA19-9 2.0未満 (37.0)

 

先生「正常範囲 だな」

 

私「大丈夫そうですか」

 

先生「いや いつも異常値が出るとは限らない 腹部CT撮ってみよう」

 

 

 

 

◆CT(単純CT)結果

 

先生が読影するのに待たされている間 大丈夫だったらいいのにと希望と不安いっぱい

 

先生「単純CTだから断定できないけど 率直に言ってあやしい」

 

私「はぁ…↓…」

 

先生「健康な方に比較して 膵臓の輪郭が不明瞭 カタチが腫大に感じる」

 

先生「どうだろうな 膵腫大とします あと、アルコール量と痛みのこと もう一度教えてくれる?」

 

当時は診断基準を知らなかったので分からなかったのですが、膵炎の薬を処方するにあたり、所見をひとまずつくられた様です

 

先生「慢性膵炎の薬を当面飲んでみて症状の変化を教えてください。」

 

カモスタットを1カ月分処方されました。

 

こんなに薬をもらったの初めてだ、これからどうなるのだろう

 

またまたすっきりしないまま その日の診察を終えました。

 

その後の経過はあらためて報告したいと思います。

 

今回も読んでいただいた方、ご訪問いただいた方

本当にありがとうございます。感謝いたします。

 

 

 

 

 

さて、すっかり秋めいてきました。

各地の山でも初冠雪が見られて、四季の移り変わり ニッポンて平和で美しい なんて素晴らしい

と言いたいところですけど、

このところ気候や世界情勢 何かと変わってきていることが、病気と同じですっきりしない部分がありますね。

 

でも 自身の力の及ばない事で、とやかく悩んだり、不安になったり、考えてみても

力が及ばないことを望んでも何も変わりません 

 

自身のコントロールできない事で悩まない事です

 

気候 世界情勢 仕事も 病気も 人間関係も受け容れて

 

自分の大切なこと できることをやるだけ。 良い部分を感じるだけ

 

と自分に言い聞かせて過ごしております。

 

皆様もコロナ禍の不自由な状況ですが、どうかご自愛くださいませ。

 

みなさん こんにちは

 

またお会いできた方、初めて来ていただいた方

このたびもご訪問、ありがとうございます

 

今回は引き続き体験を書かせていただきます

 

前回のHクリニックの受診を終えたのが3月

ホッとしたものの 大して体調が改善した訳でもなく不調が続いておりました

背中の痛みは相変わらずで、日常的にも仕事中にもずっと背中をさすっていました

 

お酒も減らすことなく4月には仕事帰りに調子にのり日本酒を楽しんだ翌日、背中の痛みに合わせて

免疫が落ちたのか体調を崩し、

 

結果 扁桃腺が腫れたりしました

 

6月あたりから全身の気怠さは毎日終日あり、うっとおしく眠気にもおそわれていました

 

朝から快調といえる日はありませんでした

 

この頃に重ねて仕事上でのトラブルが重なり連日22時~24時まで仕事がしており

金銭絡みの事案で、責任を取る可能性も出てきて ストレスがドンと重くのしかかりました

 

 

 

 

 

そんな中、職場の健康診断がありました

 

事前の質問表への記入で、

 

「だるさ」「腹痛」「頭痛」「背中の痛み」「みぞおちの痛み」「その他」

 

いつものように不健康な具合を記入しました

 

これまで問診において全く聞かれることもありませんでしたので、書いてもなぁ、、、と思いつつ

いつもの健診メニューを一通り終え問診となりました

 

例年と違うボサボサ頭のドクターでした(以後、まことに勝手ながら ボサ先生と記述します)

(胃)のバリウム検査の結果を見ながら

 

「 カッコ内 」 (← ボサ先生) 

 

「うーん きれいな胃だねぇ」

 

「うーむ」

 

「・・・」

 

???(←わたし)

 

「みぞおちが痛い? いつから?」

 

「背中が痛む? どのあたり?」

 

「いつから?」

 

「お酒はどのくらい飲む?」  →詳しく聞かれる

 

「膵臓は大丈夫なの?」

 

あ、膵臓ですか アセ‥ 以前に診てもらったんですけど エコーは異常なく‥

 

「エコーでは膵臓 よく見えないからねぇ」

 

「気をつけたほうがいいよ」

 

あ、はい

 

「慢性膵炎 まんせいすいえん」

 

え、膵炎ですか、、  でも血液検査は正常で、、 アミラーゼとか、、

 

「血液検査もその時(憎悪時)しか  ねぇ、、」

 

「あやしいな」 ボソッと

 

あ、じゃあ お酒ひかえた方がよさそうですね

 

「ああ お酒ね しかし まぁ よく診た方がいいですね」

 

「しつこいですよ 膵臓は 本当にしつこい 何度も何度もくり返し悪くなる」

 

では、しばらく気をつけていきます(←私 何をきを付ければいいのか、、、)

(以上)

 

 

すごく不気味な気分におそわれてその日の健康診断を終えました。

 

心に気がかりを残したまま、過ごす日々がその後、続いていきました。

 

(続く)

 

 

 

 

今回も読んでいただいきまして、ありがとうございます。

コロナ第二波がやってきて、動きがとりにくい日々が続いております

根本的な解決がないと何事も繰り返すものですね

 

ラジオで誰かが言っておりました

 

日本人は四季折々、環境に適応しながら過ごしてきました

暑い夏 寒い冬

その時に合わせて過ごすことが、人間が自然と共存する有効な手段だと

 

私も コロナ禍の過ごし方、楽しみ方を早く馴染ませていきたいものです

 

皆さまも どうかご自愛くださいませ。

みなさん、こんにちは

 

今日は診察体験を報告させてもらいます 

過去、私はこれまで数件の医療機関受診をしてます

 

さて季節は3月 年度末で仕事は忙しい、

ずーと背中が痛い状態が続いて、会社のデスクワークでも背中をさすりながら仕事をしていました

 

お酒が美味しい時期

本格的な蕎麦と日本酒って合いますよねー

ダシの効いたかえしにお酒の旨味がマッチング

よく飲んだ翌日の朝、寝起きお腹から背中に抜けるずっりとした痛み

 

この2日後、前回記述のA1病院にて診察を済ませておりました

整形外科にてレントゲン、内科にてエコー検査で所見なく「胃薬出しておきましょう」

もらった処方箋を持ったまま家に帰りました

いまいち納得できず、一時胃薬飲んでも仕方ないなって思ってたのです

 

体調は気持ち痛みがひいてきたものの、以前の日常の痛みよりはひどい感じが続いていました

すっきりとしないので、1週間後にタイトルのHクリニックを受診しました

 

消化器内科の専門医で診療では機関病院の部長を勤められていたご経験のある先生

肝・胆・膵の分野でもERCPもよくされていたので専門医の意見を聞いてみようと思いました

分野的には肝臓疾患の専門でいらっしゃるようです

ちなみに肝・胆・膵の中でほとんどが肝臓、胆のう疾患を専門とする医師が多いです

疾患数でいうと圧倒的に肝臓、胆のう疾患のほうが比率が大きいためです

また膵臓の疾患はまだまだ分からないことが多く、当然ドクターもまだまだ分からないことが多いのが実情でしょう

 

話がそれますが、例えば肝炎の原因は肝炎ウイルスが原因ですし

胃がん、胃潰瘍はヘリコバクターピロリ菌が原因ということが分かっています

膵炎なんかは同じように飲酒以外の原因不明のウイルスや細菌の感染が関連しているかもしれませんね

 

 

さてHクリニックの診察です、

 

まず腹部レントゲンを取りました

「あなたお腹のガスがすごく多いですね、この影はすべてお腹のガスです」

ちょうど下痢を下した直後だったのでお腹はパンパンに張っていました

 

「また肋骨が一度折れたあとがあります、過去に何かありましたか」

はい、過去にスキー場でガツンといわしています

 

「おそらくこのガスなどが悪さをしていて周囲を圧迫しているのかもしれませんね」

あぁ少し納得 それなら腸の具合を何とかすればこの不調は解決できるのか

少しほっとしました

 

「背中が痛いということで受診に来られたのですね、では膵臓の検査をしていきますので」

あら、お察してもらえたので、ありがたいなって思いました

 

血液検査で一週間後に結果を教えてもらうことに、またエコーも予約して一週間後に診てもらうことに

 

そして1週間後、血液検査の結果は「アミラーゼ正常ということで数値的には大丈夫でしょう「」と

エコーでは「膵臓のカタチもきれいですので心配なさそうです「」

 

「あなたのように背中が痛むことを心配して受診に来られる方は多いのですが、検査の結果心配ないでしょう」

そうか、同じように背中の痛みで膵臓を心配し診てもらう人いるんだな。で大丈夫ということか

多数派の一人なら自分も安心かなってひとまず安心して帰りました。

 

ということで、私はその後も生活習慣を変えることなく絶不調の次の夏をむかえることになります。

 

以上です

 

 

 

世間ではコロナ第二波がやってきました

「第二波だぞ」 「いや まだ第二波ではない」 れっきとしたに事実があるのに、どうでもいいような議論があります

その解釈によって行政が行うことが変わってくるからでしょう

第二波を認めるころにはもう手遅れでしょう

 

「膵炎だ」 「いや ガイドラインを満たさないから膵炎ではないぞ」

そんなことも同じようなものでしょう 投薬を行うかどうかです

そしてガイドラインを満たした頃には手遅れになりえます

患者にとっては、ただお腹の不調の事実があるだけです

 

病気というのは未知 ウイルスも人との体もまだまだ未知の世界ですね

 

今回も見ていただけた方にお礼申し上げます

みなさんのご健康をお祈りします

 

 

 

皆さんこんにちは

ジメジメした梅雨空どきですね

 

 

飲酒については私の年代(40〜50代)はけっこうこんな飲み方してきましたよね

 

 

例えば、

生中は5、6杯いこう 焼肉、焼き鳥、ビールの当てに最高なものどんどん頼もう

二次会どこ行く カラオケ、スナックずっと飲みっぱなし

シメは深夜のラーメン屋

 

さすがに中高年ともなると油っ濃いのはもたれるなぁと遠慮気味に食事を始めても酒が入るとついついつい

やっちまった状態 笑

 

そういった私の周りのオッさん達が健康診断において全くどうもないかというと、そんな訳にはいかないですよね。

 

焼酎ブームはまだ記憶に新しい気がしますが、ここ数年来は日本酒ブームやクラフトビールなどますますお酒の楽しみ方が多様化してきて、働き盛りのオッサンも、なんだかお洒落に飲めたり簡単に銘酒を手に飲めるようになりました

ただ酔えばいいだけのノリから国内は成熟した飲酒市場になりつつあります

 

先にお話ししておきますと私は日本酒、クラフトビールをこよなく愛している類です、決して否定してる訳ではありませんので。

 

ちょっと危険なのが多種類の日本酒を楽しむために色々利き酒しちゃうことです。

もともと日本酒のような度の強いお酒など口にしなかった方まであまりの美味しさに魅せられてしまい、1合×2、3種のお酒を楽しむことが当たり前になってしまうことは私自身も経験済です。

 

医者に言わすと日本酒ならせいぜいおちょこ1杯が最適とか。

 

さて少し戻ります、私の周りの連中の健康状態を見ていると、日本酒にはけっこうやられています。

 

Y君 45歳 逆流性食道炎 20代の時はお酒飲めない君、すっかり「サラリーマン飲み」が身につき、ここ2、3年は日本酒、ウイスキーなど蒸留酒にハマり呑兵衛に。胸焼けが気になって上部内視鏡検査をした結果、食道下部から胃噴門部にかけ真っ赤っかに荒れてました。現在生検の結果待ちのノンアル生活。

 

G氏 48歳 大腸ポリープ もともとお酒好き ここのところは日本酒の一升瓶を買い集めてはどんどん飲み干してしまってました。最近は口臭が酷くなってきていました。2年連続で健診の便潜血に引っかかって大腸の検査をしたところ1.3cmのポリープがありポリペクで切除。病理検査の結果は悪性でした。

 

M君 44歳 肝機能障害 普通にいわゆる「サラリーマン飲み」を続けています。いつもダルそうなので、「そろそろ日常飲みをやめてみたら、調子良くなるよ」って言ってみても、返事は飲まなかったら余計に体調わるくなりますとか。肝機能数値が悪化、胆嚢には石をつくってます。

 

私自身 特に日本酒をどんどんいくようになってから特にきました、副作用の様に。

 

美味しくて止まらなくなるんですねぇ なぜおいしいものは麻薬の様なんでしょうね。

 

 

 

各地の日本酒が流通してるこのチャンスに飲めなくなってしまい正直言ってくやしい気持ちです。

またコロナで飲食店街に行きにくくなり残念です

 

病気がちになると、どのみち飲み会より早く家族のもとに帰りたくなるものです。

飲みにケーションがなくなってかえって気が楽になってる事も事実ですけどね

 

 

皆さんにおかれましては、どうか楽しいお酒のお時間を。

ご自愛くださいませ。