みなさん、こんにちは

 

今日は診察体験を報告させてもらいます 

過去、私はこれまで数件の医療機関受診をしてます

 

さて季節は3月 年度末で仕事は忙しい、

ずーと背中が痛い状態が続いて、会社のデスクワークでも背中をさすりながら仕事をしていました

 

お酒が美味しい時期

本格的な蕎麦と日本酒って合いますよねー

ダシの効いたかえしにお酒の旨味がマッチング

よく飲んだ翌日の朝、寝起きお腹から背中に抜けるずっりとした痛み

 

この2日後、前回記述のA1病院にて診察を済ませておりました

整形外科にてレントゲン、内科にてエコー検査で所見なく「胃薬出しておきましょう」

もらった処方箋を持ったまま家に帰りました

いまいち納得できず、一時胃薬飲んでも仕方ないなって思ってたのです

 

体調は気持ち痛みがひいてきたものの、以前の日常の痛みよりはひどい感じが続いていました

すっきりとしないので、1週間後にタイトルのHクリニックを受診しました

 

消化器内科の専門医で診療では機関病院の部長を勤められていたご経験のある先生

肝・胆・膵の分野でもERCPもよくされていたので専門医の意見を聞いてみようと思いました

分野的には肝臓疾患の専門でいらっしゃるようです

ちなみに肝・胆・膵の中でほとんどが肝臓、胆のう疾患を専門とする医師が多いです

疾患数でいうと圧倒的に肝臓、胆のう疾患のほうが比率が大きいためです

また膵臓の疾患はまだまだ分からないことが多く、当然ドクターもまだまだ分からないことが多いのが実情でしょう

 

話がそれますが、例えば肝炎の原因は肝炎ウイルスが原因ですし

胃がん、胃潰瘍はヘリコバクターピロリ菌が原因ということが分かっています

膵炎なんかは同じように飲酒以外の原因不明のウイルスや細菌の感染が関連しているかもしれませんね

 

 

さてHクリニックの診察です、

 

まず腹部レントゲンを取りました

「あなたお腹のガスがすごく多いですね、この影はすべてお腹のガスです」

ちょうど下痢を下した直後だったのでお腹はパンパンに張っていました

 

「また肋骨が一度折れたあとがあります、過去に何かありましたか」

はい、過去にスキー場でガツンといわしています

 

「おそらくこのガスなどが悪さをしていて周囲を圧迫しているのかもしれませんね」

あぁ少し納得 それなら腸の具合を何とかすればこの不調は解決できるのか

少しほっとしました

 

「背中が痛いということで受診に来られたのですね、では膵臓の検査をしていきますので」

あら、お察してもらえたので、ありがたいなって思いました

 

血液検査で一週間後に結果を教えてもらうことに、またエコーも予約して一週間後に診てもらうことに

 

そして1週間後、血液検査の結果は「アミラーゼ正常ということで数値的には大丈夫でしょう「」と

エコーでは「膵臓のカタチもきれいですので心配なさそうです「」

 

「あなたのように背中が痛むことを心配して受診に来られる方は多いのですが、検査の結果心配ないでしょう」

そうか、同じように背中の痛みで膵臓を心配し診てもらう人いるんだな。で大丈夫ということか

多数派の一人なら自分も安心かなってひとまず安心して帰りました。

 

ということで、私はその後も生活習慣を変えることなく絶不調の次の夏をむかえることになります。

 

以上です

 

 

 

世間ではコロナ第二波がやってきました

「第二波だぞ」 「いや まだ第二波ではない」 れっきとしたに事実があるのに、どうでもいいような議論があります

その解釈によって行政が行うことが変わってくるからでしょう

第二波を認めるころにはもう手遅れでしょう

 

「膵炎だ」 「いや ガイドラインを満たさないから膵炎ではないぞ」

そんなことも同じようなものでしょう 投薬を行うかどうかです

そしてガイドラインを満たした頃には手遅れになりえます

患者にとっては、ただお腹の不調の事実があるだけです

 

病気というのは未知 ウイルスも人との体もまだまだ未知の世界ですね

 

今回も見ていただけた方にお礼申し上げます

みなさんのご健康をお祈りします