皆さん、こんにちは

今回は膵臓診察の指導医、専門医の探索から紹介状に至るまでの経緯をご紹介します

 

私自身にとっては、得体の知れない「慢性膵炎」という病気

 

本当にそうなのか これからどうなるのか 治るのか そもそも私は病気なのか

 

Web検索してみてもあまり希望が出るような情報は見当たりませんし

難病の一つなんて聞くと まさか自分がそんなことになるなんて信じられません

 

はっきりとさせるため、詳しく正確に診断してもらえる病院を探すことにしました

 

 

日頃、医者と話をしておりますと 世間一般の方が考えているよりも医者は「人間」です

分かることと分からないことがあります

個人差 ものすごく大きいです 

患者がくれば、器用な医者でも不器用な医者でも同じように手術を行いますよね

医者を職業としてられるのですから 簡単な疾患であれば 医者の差はそれ程ないと考えられますが、

むつかしい疾患になるほどに、差は歴然となってきます

一方、「神」のような医者 「人格者」である医者は存在します。

何が違うのでしょうか。おそらく精神力とモチベーションが高く 人一倍 努力をされているのだと思います

余談ですけど個人的な印象で医師は研究会やセミナーでは居眠りをしているところを見たことがありません

さすがだなって感心してしまいます

 

 

Webで検索して、いろんな方のブログなどを読み参考にしました

でも基本的に病院の紹介や医者の具体名は記されておりませんね

他人の人生を左右するものだからでしょう

私も他人の意見を鵜吞みにして病院を選ぶことはありません

体のことは自己責任 自分の運命は情報を集めて自分で判断しないといけないと思っております

 

 

どこで受診しようかな、、、

診断機器の充実している大きな病院 

その道に玄人化した先生のクリニック

遠方でも評判がいいなら仕事休んででも行ってみようかな

あれこれ検索をしました

 

 

そして、最新の医療情報を得ているであろうお医者さんに意見を聞いてみたいと考えました

日本膵臓学会のホームページで認定指導医一覧を見てみます

都道府県別に施設名を確認し指導医カテゴリーというものを参考にします

 

膵炎治療 内視鏡診断治療 癌疾患外科治療

このあたりが 今の自分にとって想定されるところでしょうか

 

病院施設を見るときは、ホームページで導入された診断機器の掲載があり見て参考にします

診療科紹介で造影CT、超音波内視鏡検査(EUS)が可能かどうかも

 

CT、MRI の導入時期 最新機器は撮影画像がより鮮明なはずです

ただし、最新であれば良いということもなく元の基本的なスペックがあります

CTなら マルチスライスCT 16列 32列 64列 だとか

MRIなら 1.5テスラ 3.0テスラ だとか

 

また海外製メーカーの方がエックス線管球の性能が高いと聞きます

 

確かに機器は最新かつハイスペックが良いに決まっています

けれども、診断する医者にもよりますので、そのようなスペックだけで診断を左右するわけではありませんし

先生方は日々、相当数の患者さまの画像を診てられて経験を積ん出られるので、

私はよほど老朽化した設備でない限り、大差はないと考えました

 

 

ちなみに単純CTを撮ったボサ先生は私の画像を見て あやしいとか言われていましたけど、

読影しながら 「よく写ってないから分からない」 とも言われており

私自身も単純CTのこの画質で、膵臓の診断なんてできるのだろうかと疑ったりしています

逆に言うとこの画質で膵臓の異常が分かるなら、相当悪いのでは?とさらに心配になります

 

 

お医者様のスペックですが、私の敬愛する名医のお言葉で

 「医者の能力は経験値」 であるとのこと

患者ごとに異なる多くの 「主訴、症状、予後、結果」 

医学的知識とガイドラインに沿って さらに医師の経験値を加えて、投薬や治療の選択をするので

知識と経験があるほど相乗効果で有用だと言われていました

 

 

ですので、より多くの症例を見られているお医者様を探していきました

 

 

でも大きな大学病院とか あとあと通院がかなわない遠方の病院は 現実的にどうかなと思いますし

大学病院でも研修医に当たると素人に診てもらっているに等しいですし

地方の病院でもドクターの経歴を見ると、以前は大学病院にいらっしゃって、地方へ赴任されたなんて方もいらっっしゃいますし

 

 

あと参考にしたのが、先生のお名前から、過去どのような学会での発表や論文を出されていたのかなどです

ある程度、力を入れてきた専門分野がうかがえます

 

そして自分なりに受診するセカンドオピニオン病院を決めました

 

 

心の中では

 

あわてて診てもらわなくても大丈夫だろう

 

もし、検査して癌とか石灰化や膵管拡張が見つかったらどうしよう

 

もし慢性膵炎だとしても すでにカモスタット飲んでるし、お酒やめたし、食事制限しているし 結局それ以上の治療ないから診てもらってもなぁ、、

 

 

こんな感じで なんだかんだと 躊躇してるうちに二、三カ月は経過しました

 

 

結局 年が明けるまでに すっきりして新年を迎えたいと思い、年末にセカンドオピニオン受診をすることに決めました

 

その 二、三ヵ月のうち 時間とともに少しづつ冷静に捉えるようになっており

 

まあ、慢性膵炎、、すぐに死ぬわけではないから癌でなければ良しとしようと考えることができました

 

 

さて、大きな病院ともなると いきなり受診をできるでもなく 初診料も高く取られることから まずは紹介状を書いてもらうために

かかりつけ医にお願いに行くことにしました

 

 

 

 

(Kクリニック受診)

 

かかりつけ医という程よく行かないのですが、相談をしやすい先生のいる Kクリニックさんへ行きました

 

私 「実は膵臓が悪いのではと言われたのですが、どうなのかなと思い 一度精密に検査をしたいので相談にきました」

 

K先生 「そうですか それなら直ぐに検査設備の整った病院で診てもらう方がいいでしょう 紹介状はすぐに書きますよ」

 

よかった 紹介状のことを口に出さずとも意図を汲んでもらえて ありがたかったです

 

K先生 「CTは撮ったの?(はい)  そう 膵管拡張は見られた?(いいえ) 血液検査は(異常なしでした)  わかりました セカンドオピニオン希望で紹介状を書きます」

 

K先生 「近いところなら 大きなところR病院かS病院だけど どっちにする?」

 

私 「はい、もしよろしければ、、、なんですけどT病院にしたいと考えておりまして、、、」

 

K先生 「なるほど わかりました 今日はもうこの時間なので明日の朝電話をしておきます 紹介がとれればすぐに連絡をしますので紹介状をとりに来てください」

 

私 「はい、どうもありがとうございます」

 

ああ これでやっと思い悩んだモヤモヤがはっきりするんだと 一歩前進した気持ちになりました

 

トントンとすぐに受診にありつけて、ここまでのハードルで放置し病気を悪化させる患者がいることは残念に感じました

 

 

今回はこれまでとさせてもらいます

 

次回は、再度 受診した様子をお伝えしようと思います

 

 

 

 

 

 

今回もご訪問くださった方 目を通していただき感謝しております

 

ワクチンですが、先月に一回目 最近二回目を接種完了しました

 

一回目

注射は筋肉注射となりますけど、接種後の痛みはインフルエンザワクチンの接種と大差なく感じました

接種されると何だか体中が熱くなった感覚がしました めまいも感じました かなりドキドキしていましたので

そして接種後 15分から30分は様子見となります アナフィラキシーショックは起こりませんでした

その後 なんとなく喉が渇いてイガイガしたり それから多少咳が出たりしました

ほてったような感覚もなんとなくしばらくは続きました

緊張からのストレスを感じていました  

でも  好きな異性と初めて、、、の時より全然マシですけど

腕の筋肉痛は翌日がピークでそたが、接種後三日目で気にならなくなりました

発熱はなし

 

あと周りの初めて接種した方は皆不安がられていました

こればっかりは 「皆で受けるからだいじょうぶ」 とは安心できないみたいです

 

 

二回目

問診で一回目接種された方で喉が痛く感じた方はいましたかと尋ねましたが、いないということでした

やっぱり気持ちの問題でしょうね

二回目の接種 注射部位の痛みは少しありましたけど、一回目ほど痛み感じませんでした

ちなみに同じ側で打ちました

気持ち的に一回目よりも気楽に考えていたせいか、接種直後も違和感なく異常なし

腕の筋肉痛は翌日だけで、前回よりマシでした

全体的に特に異常は感じませんでした

 

身近で知る範囲での情報は、38.9度の発熱が翌日に出た

また、37.5度や38.0度の方がいました

発熱はないが、倦怠感がきつく体にきたとか

 

 

発熱のあった方は一日休みでおさまり 熱が出たので寒気はするけど喉の痛みや咳はなかったそうです

その方は普段風邪もひくことがなく、体も元気体質

私は風邪もインフルエンザにも容易にかかる体質

 

私も他人もその後は、何もなく経過しています

引き続き、感染予防には注意して、生活して行きます

 

皆さまにおかれましても、くれぐれもすべてにおいて ご無理なさらぬよう 

長い目で ご自分を労わり

ご自愛くださいませ