みなさん、こんにちは

 

前回、T病院の診断を終えたのは、現在からさかのぼること、2年前となります。

 

造影CTを受けた診断としては、所見は見られず、少し大きく見えるところは、「若い人には、そのように見えることもある」ということで、明確な腫大という所見とはなりませんでした。

 

腫瘍や嚢胞、膵管拡張、石灰化など、明らかな所見がなかったことで、すぐにどうこうなるものではないこととなり、安心はしました。

ただ、微細な石灰化の進行が始まっているなど、そのようなことは超音波内視鏡EUSでないとわかりません。

 

もしも初期段階の石灰化が見られたとしても、対処の仕方としては結局何もできないので、食事改善と生活改善、そしてカモスタットの継続投与をやっていくしかないないです。

 

希望を残して、生活習慣の改善を継続していこうと思いました。

そして、その努力の結果どのように体調が変化していったのかを、これから書いていきたいと思います。

 

ちなみに、健康な成人でも多少の石灰化は見られるとのことで、あくまで個人的な意見ですが、つまり膵臓の老化というのも生体であるかぎりあるのだろうと考えています。

 

カモスタットについては、T病院の先生に言わすと飲んでも副作用はないだろうが、「必要ない。それこそ医療費の無駄使いだ」とのこと。

ごもっともな意見だと思います。

 

とはいえ石灰化の進行をおさえる作用があるということなので、体調の変化をみながら、考えていこうと、勝手な自己判断をしています。

 

あと飲酒ですが、すでに半年間やめてみて、当初より明らかに体調改善があることから継続していくことにしました。

食事は、例えば菜食中心にして、大豆や魚介類からタンパク質をとることを心掛け。つまり糖尿病予防となるような食事を考えました。

 

その中でおすすめしたいのは、玄米です。毎日玄米を食べるようにしてから、食後が楽になりました。あくまで個人的な感想です。

ちょっとパサパサしてて味気ないのですが、脂質の少ない食事の物足りなさに対して満腹感を得るために役立ちました。

 

さらによく気をつけたことは、安易に食べ物を飲み込まないようにしました。というのは、よく咀嚼して飲み込んだということです。口内では唾液に含まれるアミラーゼでも一定の消化が進むとのことで、これは有効であったと感じます。

 

それとT病院の診断を受けた時点で、体重がずいぶん落ちてしまってたので、元にもどしていくことも考えました。空腹を避けるようにして、食間にナッツなどをとるようにしました。

 

最初の半年くらいの間は、やはり揚げ物、ハンバーグなど重いものを食べると、食後に背中まで痛むなど嫌な症状はありました。

中華料理をがっつり食べたあとに、ダウンしてしまうこともあり、ちょっと不安な日々が続きました。

 

でも、ずっと食事を抑え気味にしているうちに、例えば朝起きた時にあった、吐き気を起こすことが徐々になくなっていきました。二年後の今では起床時に吐き気はありません。

睡眠時の背中の痛みについては、本当に徐々に徐々にといった感じで、少しづつマシになっていきました。

 

それから、口臭のことですが、日常的にあるものはなくなっていきましたが、便秘の時や胃が荒れているような感じの時は、けっこう発生しています。

そもそも、胃も腸もけっしてよいわけではありませんので、これはこれで悩みではあります。

 

それから、ストレスへの対処のことですが、ストレスを感じた時に背中がキュウっと痛んだり、胸が締め付けられたりとしていました。

ストレスが来たって時に、なんとなく気になる部分に気がいってしまうせいなのか、結構恐怖に感じました。

「今、このストレスで、膵臓に負担がかかっている」なんて考えてしまうと、本当に体に悪いです。

 

私は、サラリーマンなのでこのストレス対処につきましては、わりと重要なことであります。ここは精神的に成長するなり、学習により対処するなり、心の持ち方を変える必要があります。

これは難しいことではあります。成長するとか、自分を変えるなどという無理なことはせずに、ストレスとはなぜ起こるのかを知ることに、重きを置いてみようと考えました。

文化人類学的な情報や、哲学書の内容を知識として日々頭に入れていきました。方法はお恥ずかしながら、書籍を買って朗読をすることではなく通勤、睡眠前、仕事中の移動時にインターネットのコンテンツをダウンロードしたものをイヤホンでひたすら聞くという方法をとりました。

相当数の情報から、人間の習性にある一定の共通することを教えてもらい、理解に役立てました。

このあたりは、またあらためて書いてみようと思っています。

 

また、引き続きA病院での診察の経過もありますので、引き続きご愛好をよろしくお願いいたします。

今回は、以上とさせてもらいます。

 

 

 

 

さてオミクロン株が勢いを増しています。デルタ株の第5波は強烈でしたが、今後どのようになるのでしょうか。

 

私のワクチン接種ですが、先日3回目の接種を終えました。

1回目は注射した肩の痛みが2日ほど続きました。発熱はなし。若干の倦怠感あり。

2回目は注射した肩の痛みが1日ほどありました。発熱はなし。倦怠感もなし。

3回目は今回は注射時穿刺痛がすごくありました。注射した肩の痛みが3日ほどありました。発熱は翌日のみ(37.8度で座薬投与、そのままだとまだ上がったかも)

久しぶりの発熱で、しんどかったです。

 

そして思ったのが、皆さんやはりコロナ自体にかかることは、何としても避けてください。発熱だけでこんなにしんどいのに、本番などとんでもないです。

無理をせず、リスクには近づかず、第6波を乗り越えていきましょう。

 

どうかご自愛くださいますよう、皆様のご健康を願っております。それではまた。