おはようございます。
今日は月刊ライフサイズ(月1回発行)の引用をお届けします(`・ω・´)ゞ
本年の月刊ライフサイズも最終号となりました。
今回は、少し早いですが今年1年を振り返り、
企業さまから寄せられる求人ニーズがどのように
変化してきているかについて書きたいと思います。
1. より高いポジション
これまで弊社が企業様からお預かりする一番多い求人ニーズは、
「35歳・課長候補・年収500~600万円」というものでした。
ところが春先ぐらいから、このニーズが変化し始め、
現在多く寄せられている求人ニーズは
「40歳・部長候補・年収600~900万円」です。
この違いには、採用背景の変化が関わっているのではないかと感じます。
一般に課長職というと、既存のビジネスプロセスを強く推進する役割を担いますが、
部長クラスとなると、既存のものを変更したり、
組織を新たな方向へ導くポジションであるといえます。
このことから、多くの企業が将来を見据え、
新たな方向性を目指そうとする姿勢が垣間見えます。
2. 海外事業に関わる人材
メーカーで求人ニーズが活発なのが、海外事業に関わる人材の採用です。
昨年まではそうでもありませんでしたが、今年に入ってからこのニーズが急増しています。
また、海外事業の展開も規模が大きいものが多く、
1社で数十名の採用を予定している企業があります。
職種もエンジニア、マーケティング、経理・財務、法務、人事と様々です。
これには、最近よく見かける、メーカーの「地産地消」傾向が一因であるといえます。
これまでグローバル化と言えば、発展途上国のようなコストが安いところで一括して作り、
そこから全世界に商品を運ぶというのが普通でした。
しかし、そういった地域も賃金が上昇しており、さらに物流コストもかかります。
そうなると、進出先で作ったものをその地で売るのが最も理にかなっているため、
海外進出も本社の出先、という感覚ではなく、経営自体を現地で完結させる、
という方向性に変化しているためではないかと思われます。
ほな
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