今日は…、
旦那が亡くなる前日の、
旦那のあの目について
書きたくなりました
なぜか今朝…、
あの旦那の、
つぶらな瞳がパッと思い浮かび…
その目がずっと頭に残っているのです
「ねぇ、ねぇ!!
このこと書いて!」と…、
天国の旦那が言っているように…
旦那のあの目とは…
この時のこと
亡くなる前日に、
私の看護師の同期が
旦那に会いに来てくれた時のこと
私
「もうさぁ…、
旦那が病気になってから、
義母が凄い変わってしまって…
1泊2日の旅行中、フル無視だよ
しかも、私をあからさまに避けるように
同じ空間に入らないようにしたり、
隣に座るのをわざと避けたり…
中学生のいじめかってぐらい、
あからさまに避けて無視されてさ…
しかも、
理解力乏しい旦那を、
15分以内に露天風呂に入れて出せ!!
って……
私は専属介護士か……」
などと…、
もう言葉を発せない寝たきりの旦那が居る部屋で、
たまっている不満を、
話していたら…
(たぶん…、旦那に直接は言えないから…、
ずっと私も溜まっていたのだと思います
本当ならね、
旦那が居ない場所で話すべきだったのでしょうが…、
旦那にも、知っていてもらいたい気持ちがあったのだと思います
だって…、旦那が病気でなかったら
絶対に旦那に言ってますもの
「あなたのお母さんが、私にこんなことしてくるから、助けてーー!守ってーー!!」って…
そう言いたいけど、ずっとずっと言えなかったから…)
旦那はじーーっと、
私の方を、
見つめていました
それは…、
にらんでいる目ではなく…、
少し涙目の、
つぶらな瞳
じーーっと、
私のことを、
見つめてくれていました
そんな旦那の目を見て、
私は、
「義母の悪口を言っていたのが
嫌だったんだなぁ」
と、
その時は思いましたが…
おそらく…、
違ったんですよね
あの目は…、
旦那
ごめんねぇ!
ありがとう!
の、目だったのだと、
8年経ってわかりました
その翌日に、
旦那は天国に旅立ったので、
「もう俺はダメだよ…」
というメッセージだったのだと
旦那の亡き骸を前に、
そう思いましたが…、
それは違う気がします
旦那は…、
旦那はきっと…、
私に、
「そんな大変な思いさせてごめんねぇ」
「本当にありがとうねぇ」
と…、
伝えたかったのだと思います
それが…、
なぜか8年経った今、
ピンっとメッセージが届きました
読みに来てくださり
ありがとうございます
私のブログは、
約10年前に…
風邪すらひかない
超健康なサーファー旦那が
悪性脳腫瘍グレード4
神経膠芽腫を
発症した時からを書いています。
大切な人を亡くし…、
絶望感に襲われ、
「人生終わった」と感じ、
自死まで考えていた絶望未亡人が…
どうやって生きてきたのかを
赤裸々に綴っている…、
『30代絶望未亡人
這い上がり物語』です。
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