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台湾発着チャーター便の利用者数 函館、7年連続国内首位(釧路5位)

日本観光協会台湾事務所がまとめた2010年の台湾発着チャーター便の利用者数調査で、函館空港が7年連続で国内空港の1位になった。2位が旭川、5位が釧路など道内空港が上位に入った。

調査によると、昨年、チャーター便の運航があったのは国内41空港。空港別の利用者数は、函館は前年比33%増の3万7303人(233便)、旭川は同85%増の3万6911人(231便)と大きく伸びた。台湾での根強い北海道人気を背景に、函館、旭川を周遊する旅行商品が売れているという。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/273227.html

中標津の養老牛放牧牛乳を選定/道が太鼓判

優れた道産食品のシンボルとして道が太鼓判を押す新たな「食の達人が推薦する北のハイグレード食品」が誕生した。道庁赤れんが庁舎で14日、発表セレモニーが行われた。道内各地の七つの食品が認定され、釧路・根室管内からは中標津町養老牛の山本牧場が生産する「養老牛放牧牛乳WILD MILK」が選ばれた。「北のハイグレード食品」は、道が首都圏のカリスマバイヤーや料理業界関係者ら14人に委嘱している「食のサポーター」が「この食品ならイチオシ」と選んだ食品。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110216/201102167.html

人口増加数千歳市3位、恵庭市4位 国勢調査速報値(釧路市は人口減少数で3位)

道内の人口が550万7456人だったことが、道の2010年国勢調査(10月1日)速報で分かった。5年間で12万281人減少したことになる。そうした中、千歳、恵庭、苫小牧の道央圏3市は伸び、市町村増加数の3~5位を占めた。

道内の人口は、1985年調査まで増加し続けた。90年に初めて減少し、95年に再び増加した後、2000年、05年と減り続けている。減少率も広がった。

世帯数は242万4073。この5年間で4万3822世帯増え、増加率1.8%。1帯当たり2.27人という。「核家族化や一人暮らしが多くなってきた」と道。

札幌市(191万4434人)が道内人口の34.8%を占めた。第2の都市は旭川市(34万7275人)、函館市27万9110人、釧路市18万1206人が続く。

苫小牧市は17万3406人で5位。6位の帯広市は16万7860人。千歳市は9万3630人で11位、恵庭市は6万9334人で13位だった。

179市町村の中で、人口が増えたのは16市町村だけ。163市町村は減少した。

このうち、2193人増えた千歳市は増加数3位、恵庭市(1720人)4位、苫小牧市(648人)が5位だった。増加数トップは札幌市。

最も減少したのは、函館市の1万5154人、次いで小樽市1万191人、釧路市9272人。

人口10万人以上9市。5~10万人未満18市27町、5000~1万人未満52町、3000~5000人未満1市38町3村、3000人未満12町12村。最も人口が少なかったのは上川管内音威子府村の995人。

苫小牧民報
http://www.tomamin.co.jp/2011c/c11021502.html

ミサイル旅団追加配備か=北方領土-ロシア軍参謀本部高官

【モスクワ時事】ロシア軍参謀本部高官は15日、北方領土の防衛強化のため、現在駐留している機関銃・砲兵師団に加えて地対空ミサイル旅団が配備されるとの見通しを明らかにした。最新鋭地対空ミサイル「S400」が配備される可能性があるとしている。ロシア通信が伝えた。
北方領土駐留部隊をめぐっては、これまでに国防省筋が機関銃・砲兵師団を自動車狙撃旅団に再編すると発言していたが、同高官は「自動車狙撃旅団は作戦・戦闘行動に向けられるもので、北方領土には必要ない」と指摘、機関銃・砲兵師団は維持されると述べた。
ただ、インタファクス通信によると、別の参謀本部高官は、北方領土へのS400の配備計画を確認しなかった。同高官によると、駐留部隊の規模は3500人までに維持され、追加部隊の配備は計画されていないという。

時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011021500772&j1

日本の漁船に照明弾発射か

15日昼すぎ、北方領土の歯舞群島付近で、日本の漁船とみられる船が、ロシアの国境警備隊に照明弾を発射されて逃走したという情報がロシア側から第1管区海上保安本部に入り、根室市の海上保安部で確認を進めています。

北海道の根室海上保安部によりますと、15日昼すぎ、北方領土の歯舞群島の志発島付近で、日本の漁船とみられる船がロシアの国境警備隊から照明弾を発射され、逃走したという情報が国境警備隊を統括するロシアの国境警備庁から第1管区海上保安本部を通じて入ったということです。照明弾を受けた漁船は特定できていないということで、根室海上保安部は、15日夕方までに歯舞群島の周辺から根室市の花咲港などに戻ってきた漁船について、乗組員に話を聞いたり、船体に傷などの痕跡がないか調べたりして確認を進めています。

NHK
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110215/t10014082171000.html

【拙文】出生率低下解決への暴論

エゾシカの生息数増加が羨ましいと語ったが、釧路の人口は181,206人だと国勢調査で解った。
「ピーク時からみると約4万6000人も少なくなっている。それでも18万人台と道内4位の座は保つことができ」なんて釧路市のコメントを読むと苦笑いを作ってしまう。
少し調べてみると2,005年の釧路市の人口は190,478人だ。たった6年で約1万人減っている事に危機感を覚えないのだろうか?
自分は人口4位を誇るのでは無く、出生率等を誇れるものにして欲しいと思う。

何度か報道されていて御存知かも知れないが、出生率で注目されている一つの村が長崎県に在る。
長崎県南部に位置する「下條村」は独自の子育て支援政策により驚きの出生率2.04%を誇る。
釧路市の同時期の出生率は0.80%であり、一人っ子家庭が増えているどころか結婚していても子作りしない家庭が増えた。
この下條村は国からの支援金に頼らず「独自財源」を儲けて村営住宅を建設し36,000円と言う安価で住まいを提供。
しかも入居条件が「子供の居る夫婦」の他に「子供を作ろうと考えているカップル(未婚)」までOKと言う太っ腹さに驚く。
更に「義務教育までの医療費無償化」を施行し、相当子作りや子育てがし易い環境だ。

無論、これらを実行する「独自財源」の確保は無痛と言う訳にはいかない。
村役場の各部門を統廃合し、役場職員数を減らし、残った職員の給与をカットしたり、村の一部のコンクリート道路は下條村のボランティアの力を借りて手作りで行ったりと費用削減に惜しみの無い努力が見られる。

それらは国からの補助金に頼らないからこそ、やらねばならなかった事であるし、やれた事だ。
地方格差を無くす為の地方交付税交付金等は「紐付き補助金」と呼ばれ、用途が細かく定められている。
このお金はこう使って下さいと国は細かく指示をし、そう言った紐の縛りが自治体の考える力を失わせた。
釧路のMOOやアイスアリーナを見ればよく解るだろう。国の指示によって建設されたそれらは維持管理に多額の資金が毎年必要なのだ。

ただ自分は下條村と釧路市を同じ様に考えてはいけないとも思う。
先ず人口規模や面積が違い過ぎるし、釧路市はその立地が国家運営で物凄く重視しなければならないからだ。
この立地が釧路市と費用補助金を切っても切り離せない様にしている。
その理由はロシアだ。釧路市は北海道を中心とした防衛戦略上で非常に大切な地域。
ロシアから近い根室市では海上から砲撃を受けてしまうので防衛戦略上不適。
回り込んだ位置に在る釧路市は内陸部からの補給が可能であり、艦隊も陣形を相当組み易い地形だ。
だから自分は釧路市が国からの紐付き補助金を蹴る事は実質上不可能であると判断している。

つまり釧路市は下條村の様な子作り子育て支援策を講じるには紐付き補助金を別と考えて、新たに独自財源を確保しなければならないのだ。
そこで自分は一つの「暴論」を展開しようと考える。暴論であるから世迷い事とでも思って聞いて戴きたい。

自分の独自財源を確保する為の暴論とは「パチンコ・パチスロの民業禁止」及び「パチンコ・パチスロの公営化」だ。
皆さんは全国パチンコ・パチスロの総売上と総粗利(純益)がいくらか御存知だろうか?
パチンコ・パチスロの総売上は約22兆円、総粗利は3兆円である。日本の国家予算が90兆円前後なのでそれを考えると相当大きな額である。
法人税と言う考えもあるので3兆円の粗利は1.2倍前後に膨れ上がると考えて戴いて結構だろう。

パチンコ・パチスロを公営化するとどうなるか?早い話が競馬や宝くじと同じである。
ギャンブラーの損失額がそのまま自治体の財源化すると言う事。負け分が住民の福祉や補助、公共サービスを行う為の運営費となるわけだ。
つまり、広い目で見るとギャンブラーは負けても公共サービスとして返ってくるので殆んど損はしないと言う事になる。
そして、競馬や宝くじと同じと言う事は一夜で数千万円を稼ぎ出したり、億万長者が誕生するギャンブルも可能になってしまうのだ。
何故なら損失額は公共サービスとして返ってくるので還元率ほぼ100%と言う考えが出来るようになり、現在の還元率規制の枠組みから外れるからだ。

更に利点はある。昨今の釧路市では生活保護の受給金をギャンブルで浪費してしまう者が問題視されているけれど、公営パチンコ・パチスロでいくら生活保護受給金を浪費しようとも、結局は自治体の財源となるので問題が解消される。
そう言ったギャンブルへ投資される金銭を財源化するのは、有名なカジノであるラスベガスと同方式だ。だからこそラスベガスでは億万長者が誕生する。

潤沢な財源を得れば公共事業等で雇用が促進出来たり、高等学校の無償化が出来たり、子作り子育て支援策だって実行出来てしまうのだ。
出生率低下問題、雇用低下問題、高齢化社会問題、医療福祉問題等などを解決するのが「パチンコ・パチスロ公営化」と言う暴論である

ギャンブルは無駄金とされてきたものが釧路市を、いや日本国の景気を回復させる引き金となるかも知れないと自分は思う。

「挑戦の素晴らしさ伝えた」 探査機はやぶさの研究者、釧路で講演

【釧路】昨年6月に小惑星イトカワの微粒子を地球に持ち帰った探査機はやぶさのプロジェクトにかかわった吉川真・宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)准教授が12日、釧路市こども遊学館で釧根管内の小中校教員20人に講演した。

道東科学教育支援ネットワークが、16~20日に同館で、はやぶさのカプセルが展示されるのを前に開いた。

吉川准教授は「子どもに『はやぶさ』の感動を伝えよう!」と題して、世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った快挙を、「挑戦することの素晴らしさや科学への関心を若い人に伝えられた」と強調した。帰還半年前のエンジン停止などさまざまな困難に直面したことも紹介。「帰還できたのは奇跡的だった」と振り返った。(足利直哉)

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/273135.html

タンチョウ:争奪戦、白か黒か? 給餌場でオジロワシと攻防

北海道釧路市阿寒町の阿寒国際ツルセンターの給餌場で、国の特別天然記念物のタンチョウと天然記念物のオジロワシが、餌となる小魚のウグイの争奪戦を繰り広げている。

約200羽のタンチョウが羽を休める給餌場では、毎日午後2時に約10キロのウグイがまかれる。するとオジロワシがどこからともなく現れ、上空を旋回しながらすきを見て急降下する。タンチョウも餌を奪われまいと甲高い鳴き声を上げながら羽を広げ、威嚇する。

カラスやトンビ、時にはキタキツネが加わることも。約10分間の攻防は、今月末くらいまで続くという。【木葉健二】

毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110215hog00m040004000c.html

木島さん死去/釧路を代表する画家

釧路を代表する画家の木島務さん(72)=釧路町別保東1=が13日、自宅の火災で亡くなった。木島さんは20代後半から太陽をモチーフに釧路湿原や幣舞橋を描き、高い評価を受けていた。数年前に体調を崩し、入退院を繰り返していたが、70歳を超えても創作意欲は衰えず、市内のギャラリーなどで個展を開いていた。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110215/201102155.html

釧路市の人口18万1206人/国勢調査

釧路市は14日、昨年10月の国勢調査に基づいた市の人口(速報値)を発表した。総人口は18万1206人で、前回(2005年)の調査より9272人(4・87%)減っている。同調査では6回連続の減少で、ピーク時からみると約4万6000人も少なくなっている。それでも18万人台と道内4位の座は保つことができ、市は「道東の拠点都市として責任あるまちづくりを進めたい」としている。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110215/201102156.html