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釧路で女性宅に強盗 カードなど奪う

【釧路】12日午後6時10分ごろ、釧路市愛国西3のアパートの一室に男が押し入り、女性会社員(43)を「おとなしくしろ」などと脅してキャッシュカード2枚と携帯電話を奪い、カードの暗証番号を聞き出した後、女性の両手をひものようなもので浴室の蛇口に縛り付けて逃走した。女性にけがはなかった。釧路署は強盗事件とみて捜査している。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/272835.html

北方四島、日本の領土=ロシア・ラジオ局で強調-前原外相

【モスクワ時事】前原誠司外相は12日、ロシアのラジオ局「モスクワのこだま」に出演し、北方領土について「北方四島にロシア人が住んだことはなく、日本人が住み続けた土地」と指摘、日本固有の領土との考えを強調した。ロシアとの領土交渉が行き詰まっていることについては「真実は一つだ。国際法に照らせば、日本の考え方は多くの人に理解される」と指摘した。
外相はまた、「ロシアの軍事力拡大を懸念している」と述べ、ロシアがフランス製の「ミストラル」級強襲揚陸艦の太平洋艦隊への配備を計画していることなどに懸念を表明した。 

時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021300008

「挽歌」ロケ地マップ作製/釧路

釧路映画友の会の高橋国治代表(68)と画家の荻山勝之さん(69)が映画「挽歌」(1957年公開、監督・五所平之助、原作・原田康子)の「釧路ロケ地紀行イラストマップ」を製作した。2人は2007年に釧路を舞台にした映画37作品のロケ地を紹介した「釧路映画ロケ地イラストマップ」を製作。今年は「挽歌」の作者、原田康子さん(釧路出身)の三回忌を迎え、映画の魅力や舞台となった半世紀前の街の様子を伝えようと企画した。イラストマップは、3月17-21日に港町かもめホール(旧港町ビール)で開かれる「霧笛復活祭」(釧路霧笛保存会主催)の挽歌上映会で来場者に配布する。上映は19、20日の2回行われる予定。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110213/201102133.html

食材お届けサービス開始/釧路和商協組

日常の買い物に難渋するいわゆる「買い物難民」を救済しようと、釧路和商協同組合は、15日から電話一本で和商市場の商品を自宅に届ける有料宅配サービス「わしょう楽宅便」を始める。このサービスは、足元の悪い冬場や交通の不便さにより来店が困難な利用者に対し、和商市場内の各店から鮮度の良い食料品などを当日の夕方に宅配する。チルド便のため一部日配品などは対象外となるが、「キャベツ半分だけ」「このくらいの予算で」といった対面販売の良さは残しながら、注文に応える。料金は配達料と代引き手数料を含め550円。食材お届けサービス開始/釧路和商協組

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110213/201102136.html

訪問看護と日常生活ケアを提供/釧路に新施設

NPO法人和(松田修代表理事)は、訪問看護&ACTステーション「HOLOS(ホロス)」(釧路市新栄町7)を開設し、今月から本格的なサービス提供を始めた。居宅で医療ケアが必要な人が対象の訪問看護に加え、買い物や掃除といった日常生活を手伝う包括支援サービス機能(ACT)も併せ持つ釧路管内では初めての施設。松田代表理事は「在宅の生活者の目線でサービスを提供していきたい」と話している。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110213/201102137.html

【拙文】エゾシカとクーちゃん

「成るを勧むる無れ(なるをかんむるなかれ/無理矢理不自然に二人の距離を調整しても良い事が無い)」と言ったのは荘子だったか。

今から遡ること約90年前の1920年(大正九年)の時、エゾシカは生息数が激減した為に禁猟とされた。
実は1988年(明治二十一年)にも禁猟とされ、1900年(明治三十三年)から再開している。
第二次世界大戦後の世界では自然保護の意識が強まり、ニホンオオカミの絶滅も在りエゾシカは絶滅しない様にと丁重な保護を受けた。

しかし、エゾシカの生息数が回復すると同時にエゾシカによる農作物の被害件数も増えて農業関係者は頭を悩ませた。
そして1957年(昭和三十ニ年)に狩猟が再開されるも、言わば車は急に止まれない、慣性力の付いた繁殖速度は人間の想像を超える。
現在のエゾシカ生息数は64万頭、石狩市の人口規模と丁度同じくらいだ。2008年の調査では58万頭だったらしく人口減少に悩む日本から見ると羨ましい限りだ。

そんな背景も在ってか陸上自衛隊の登場。まさか自衛隊員もエゾシカの狩猟をさせられると入隊当時は思ってなかったろう。
一応、山岳・密林部での戦闘訓練になるのかな?だとしたら目標の半分にも満たないって事は作戦失敗なのだろうか?

そう考えている内に一つの事を思い出した。1960年代に北海道沿岸で行われていた陸上自衛隊による重火器掃射訓練である。
自分は高度経済成長期に生まれてはいなかったので聞いた話だけれども、当時の北海道沿岸漁民に恐れられていた動物が居た。
成獣ともなれば体長3m以上、体重1tとなるトドだ。漁民からは「海のギャング」とまで言われていたらしい。

トドに悩まされ続けた漁民や漁業組合はそれを国に訴えると、どう言うわけか同時の防衛省にまで話が上がり陸上自衛隊の出動となった。
陸上自衛隊による「重火器掃射訓練」と称し、掃射目標として設定された岩礁ごとトドを吹っ飛ばしたと言うエピソードがある。
その話を聞いた時に「そんな事して良いの?w」なんて思ったが、どうやらローカルNHKで毎年TV報道され「北海道の春の風物詩」的な扱いだった様だ。

陸上自衛隊による今回の「訓練」はどうやら失敗に終わったらしいが、この「訓練」が北海道の冬の風物詩となるくらい毎年報道を観てみたい気もする。

サイズは小さくなりラッコのクーちゃん(トドはアシカの仲間らしいが)。
多摩川のタマちゃんに便乗してか釧路川に住み着いたラッコ、彼(?)が来た時に自分は愛知県名古屋市に住んでおり、友人の「クーちゃんがさあ」と言う電話で初めてその存在を知った。
「え~NHKでめちゃくちゃ流してるじゃんクーちゃん!」と熱弁していたけれど、友人はローカルNHKと言う概念を知らないらしい。注意して観ればクーちゃん報道がされていたがタマちゃんほどではなかった。

釧路へ帰省し釧路川へ行きクーちゃんが観測出来るポイントへ行くと園児らしき子供達が必死に「クーちゃ~ん!!!」と呼んで手を振っていた。
餌付けされてるせいか野性味の無いクーちゃんはダラ~と園児のラブコールに反応せずあまり動かない。お前タマちゃんに便乗するくらい空気読めるならラブコールに反応してやれよと。
まあそんなユルさがクーちゃんの人気の秘密なのかも知れないけれどさ。陸上自衛隊に頼めば野性味溢れる俊敏な動きをしてくれるだろうか?

JAL復活「鶴丸」ロゴ機で本物の鶴を見るツアー、定期便就航前にお披露目フライト

JALは2月28日、新しい「鶴丸」ロゴマークを塗装した最初のボーイングB767-300ER型機を国際定期便への就航に先立ち、羽田~釧路(たんちょう釧路空港)間を飛ぶ国内「お披露目」チャーターツアーに使用する。
新ロゴの機体デザインを4月1日より正式に採用する同社。新塗装の初号機は3月2日の羽田~北京便を皮切りに今後、主にアジア線を運航する予定だが、多くの人に新ロゴに親しんでもらおうと国内のチャーターツアーを実施するもの。
ツアーは羽田出発の日帰りの日程で、釧路到着後はロゴのモチーフである「鶴」にちなみ、特別天然記念物のタンチョウが生息する釧路湿原の鶴居村を訪れる。参加者には初号機の搭乗記念証明書や参加記念品を進呈するほか、乗務員による機内での特別な演出なども予定。ツアーはJALツアーズが企画・販売する。料金は3万円(1人、大人・子ども同額)で、募集人員は150人。参加は電話のみで受け付ける(満席になり次第終了)。
JALは「鶴丸」ロゴの塗装を施した機材を2008年5月まで運航していた。新ロゴは再建中の同社の新しいシンボルにするという。

みんなの空港新聞
http://airportnews.jp/headline/645/

このままでは無投票?/釧路市議選

釧路市議会議員選挙は4月17日告示(24日投開票)の日程で行われる。前回(2007年)設置されていた選挙区は撤廃されるため、生き残りをかけた激しい戦いが予想されていたが、現在までのところ立候補予定者は定数に達していない。告示までまだ3カ月を残しているが、このままでは無投票となる可能性も出てきている。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110212/201102121.html

大相撲、巡業中止に落胆 夏開催予定の福島・釧路・帯広

大相撲の八百長問題が、横綱をはじめ数多くの力士を生み出した道内各地にも影を落としている。巡業を予定していた福島町や釧路、帯広両市の関係者は、中止の決定に落胆。元横綱の記念館があったり、力士を観光の立役者にしたりしている地域は、悪影響を心配している。

◆「来年に望みを」

八百長問題を受けて日本相撲協会が中止を決めた巡業は、道内では夏の風物詩となってきた。今年は横綱・千代の富士(現・九重親方)の出身地、福島町での開催が予定されていた。
同町によると、昨年秋ごろ、相撲協会巡業部長の九重親方から「福島町で開催したい」との打診があった。1月25日には立田山親方(元幕内・薩洲洋)の訪問を受け、8月9日の開催を見込み、会場や力士の宿泊地などを打ち合わせた。
ところが今月6日、立田山親方から電話があった。「巡業が中止になり、福島でも開催できなくなった。ご迷惑をおかけします」
町内には落胆が広がっている。村田駿町長は「予想外のことになり困惑しているが、相撲で町を盛り上げることは変わらない」。飲食業の女性(62)は「多くの人が来てくれて助かるだけに残念」と話した。
巡業を心待ちにしていた地域も肩を落とす。

釧路市では2009年に17年ぶりの巡業開催を計画したが、リーマン・ショックの影響でスポンサーがつかず断念。その借りを返すべく、今夏の開催を目指し、1月には元市議らによる準備委員会を立ち上げ、相撲協会にも招致の意向を伝えていた。
だが今月6日、尾上親方(元小結・浜ノ嶋)から巡業中止の連絡を受けた。尾上親方は10日にも釧路入りし、経緯を説明する予定という。

帯広市では、地元の経済界関係者らが14年ぶりの市内開催となる「十勝場所」を今夏に計画。近隣の芽室町出身の芝田山親方(元横綱・大乃国)も前向きで、帯広商工会議所の高橋勝坦会頭らの協力も得ていた。高橋会頭は中止決定に「地域の活性化につながるだけに、ぜひやりたかった。来年の開催に望みを託したい」と語った。

◆相撲ゆかりの里に影 大鵬育った弟子屈 白鵬がPR滝川

北海道からは数多くの力士が誕生し、道内各地に「ゆかりの地」がある。それらの地域にも八百長問題は影を落としている。
名横綱・大鵬=本名・納谷幸喜氏=が少年時代を過ごした弟子屈町の「川湯相撲記念館」。大鵬の偉業をたたえた施設で、相撲人気が高まった「若貴時代」には入場料収入が月100万円を下らなかった。だが、相撲人気の低迷につれて収入も減少。今年1月は10万円ほどに落ち込んだ。
同館は「一生懸命やっても、もう限界」と嘆き、「明るい話題がなさすぎる。相撲協会がしっかりしなくてはだめだ」と注文をつけた。

滝川市は昨年6月、横綱・白鵬関を任期3年の「観光大使」に迎えた。就任2年目の今年は、5月末の「たきかわ菜の花まつり」や横綱にちなんだ「白鵬米」の田植え・稲刈りのような行事に2回ほど訪れる予定だ。
しかし、市産業観光連携室の阪本康雅室長は「巡業もすべて中止になり、どうなるかはわからない」と心配げだ。「何とか早い時期に解決してほしい」と願っている。

朝日新聞
http://www.asahi.com/sports/spo/HOK201102100004.html

ラッコのクーちゃん来釧2周年フォーラム

野生のラッコ「クーちゃん」が釧路川河口に現れてから2年を迎えたのを記念して、アマチュアカメラマンやラッコの生態に詳しい専門家が11日、釧路市生涯学習センターで「ラッコフォーラム2011 クーちゃんはまたくる?」(TEAM響主管・市教委など共催)を開いた。クーちゃんが釧路、根室の納沙布岬に滞在したころのスライド写真やDVD映像が流れ、参加者は、2年前の思い出と野生動物が生息する豊かな自然に理解を深めた。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110212/201102124.html