釧路の日本製紙クレインズが2連覇
栃木県で開かれていた第78回全日本アイスホッケー選手権大会(日本アイスホッケー連盟主催)は13日、日光霧降アイスアリーナで2試合を行い全日程を終了。東北フリーブレイズと対戦した釧路の日本製紙クレインズは、要所を締め効果的に加点、試合巧者ぶりを発揮して6―2で勝利。昨年に続く2年連続4度目の優勝を果たした
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110215/201102153.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110215/201102153.html
建物の評価誤り 固定資産税徴収 釧路市
釧路市は14日、市内のホテルと3階建て事務所ビルの各1棟の固定資産税評価に誤りが見つかり、過払い分のうち計約3200万円を還付すると発表した。市議会2月定例会で補正するという。
発表によると、1993年に建築されたホテルでは、構造から「鉄骨鉄筋コンクリート造」と認定していたが昨年の現地調査で評価の減価率の大きい「鉄骨造」と判明。時効の及ばない過去5年のうち、約3170万円を還付するという。市資産税課は、担当者が当時採用された新しい工法を「鉄骨鉄筋」と勘違いした可能性が高いという。
81年に建築されたビルでは、2、3階部分を賃貸住宅にしていたが、土地評価を非住宅地として課税。過去5年分の還付金と、記録が残るそれ以前の分も和解金に加え、計約96万4千円を支払うという。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001102150003
発表によると、1993年に建築されたホテルでは、構造から「鉄骨鉄筋コンクリート造」と認定していたが昨年の現地調査で評価の減価率の大きい「鉄骨造」と判明。時効の及ばない過去5年のうち、約3170万円を還付するという。市資産税課は、担当者が当時採用された新しい工法を「鉄骨鉄筋」と勘違いした可能性が高いという。
81年に建築されたビルでは、2、3階部分を賃貸住宅にしていたが、土地評価を非住宅地として課税。過去5年分の還付金と、記録が残るそれ以前の分も和解金に加え、計約96万4千円を支払うという。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001102150003
北方領土で立場崩さず、経済連携を…首相指示
菅首相は14日、首相官邸で前原外相からロシア訪問の報告を受け、対露外交について「(北方領土は固有の領土であるという)日本の前提を崩さず、経済連携をしっかりやってほしい」と指示した。
政府は今後、ロシア本土だけでなく、北方領土での経済協力も含めて検討を本格化させるが、領土問題を解決しないままでの北方領土での経済協力には法的にも技術的にも課題が多く、うまく進むのどうかは不透明だ。
北方領土での経済協力は、11日の日露外相会談で、前原氏が「日本の法的立場を害さない前提であれば(協力の)用意はある」と提起した。前原氏としては、これまで手付けてこなかった北方領土での経済協力をロシア側に提案することで、領土問題解決への足がかりとしたい考えがあるようだ。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110214-OYT1T00848.htm
政府は今後、ロシア本土だけでなく、北方領土での経済協力も含めて検討を本格化させるが、領土問題を解決しないままでの北方領土での経済協力には法的にも技術的にも課題が多く、うまく進むのどうかは不透明だ。
北方領土での経済協力は、11日の日露外相会談で、前原氏が「日本の法的立場を害さない前提であれば(協力の)用意はある」と提起した。前原氏としては、これまで手付けてこなかった北方領土での経済協力をロシア側に提案することで、領土問題解決への足がかりとしたい考えがあるようだ。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110214-OYT1T00848.htm
はやぶさの搭載機器など展示 14日まで(釧路市 16~20日)
■はやぶさの旅に思いはせて
■札幌、あすまで搭載機器など展示
昨年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルに搭載されていた電子機器などが、札幌市厚別区の札幌市青少年科学館で特別展示されている。14日まで。来場者は、60億キロの宇宙の旅を成し遂げた機器に見入り、はやぶさの偉業に思いをはせていた。
展示されているのは、カプセルの動作を指示する電子機器や、大気圏に突入する際の熱から防護するための背面ヒートシールドなど実際に搭載された機器4点。はやぶさの8分の1模型や、はやぶさの製造過程と打ち上げ時の様子を紹介した写真23点も並ぶ。
宇宙に興味があるという千歳市の中学1年、井上由大(ゆうた)君(13)は「展示された機械類を見て、日本の科学技術のレベルの高さを実感した」と感心した表情で話していた。
特別展示は、16~20日に釧路市こども遊学館、23~28日に大樹町生涯学習センターでも行われる。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001102140007
■札幌、あすまで搭載機器など展示
昨年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルに搭載されていた電子機器などが、札幌市厚別区の札幌市青少年科学館で特別展示されている。14日まで。来場者は、60億キロの宇宙の旅を成し遂げた機器に見入り、はやぶさの偉業に思いをはせていた。
展示されているのは、カプセルの動作を指示する電子機器や、大気圏に突入する際の熱から防護するための背面ヒートシールドなど実際に搭載された機器4点。はやぶさの8分の1模型や、はやぶさの製造過程と打ち上げ時の様子を紹介した写真23点も並ぶ。
宇宙に興味があるという千歳市の中学1年、井上由大(ゆうた)君(13)は「展示された機械類を見て、日本の科学技術のレベルの高さを実感した」と感心した表情で話していた。
特別展示は、16~20日に釧路市こども遊学館、23~28日に大樹町生涯学習センターでも行われる。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001102140007
【拙文】アイヌ民族への差別って何?
自分は取り敢えず皆さんに聞いてみたい「あなたは大和?アイヌ?」と。
稀にTVで流れる「北海道の先住民であり~」「アイヌ差別に対し~」と言う文句、自分はこれに疑問を感じてしまう。
先に質問した通り、自分達北海道民は自分が大和なのかアイヌなのかよく知らない。と言うか興味無いと言うのが真実だろう。
人間も動物なのでその社会の中にはイジメ行為が起こり得るものだと思う。自然の摂理と言ってしまえばそれまでだが。
ここまで大和とアイヌが通婚し混血した状況下の中、アイヌを集中的に狙いイジメや差別を行う事は実質的に不可能な筈だが、何故か未だに差別されていると言うのを報道で聞く。そして報道でしか聞かないわけだ。
マスコミを批判する訳では無いが、ここら辺の疑問を道産子ワイドや、のりゆきのトークDE北海道、各々の報道番組で行っても良いと思うのだがどうだろうか?
そもそも民族の定義って何?
DNAの系譜か?そうだと言うのならばアフリカのミトコンドリア・イブが根本なので人類皆兄弟である。
言語を含む文化の単一性か?そうだと言うのならばクロアチア人とセルビア人は何故戦争しているのだろう?言葉も文化も同じである。
民族の定義についてしっかりとした解答が出来る学者が居るのなら連れて来いと思わずには居られない。
そう、学者ですら答えられないのが民族の定義だったりする。
時代は遡る。二代目征夷大将軍の坂上田村麻呂は西暦801年(延歴二十年)の蝦夷征伐に成功し、翌802年(延歴二十一年)に胆沢城を建設する為、再び蝦夷の地へ訪れた。
実は西暦789年(延歴八年)に大伴弟麻呂率いる蝦夷征伐軍へ副将として参戦していた坂上田村麻呂は、蝦夷軍大将の阿弖流為(アテルイ)の知略の前に完敗を喫している。
それもあり坂上田村麻呂はアイヌを大変高く評価していたが、再び蝦夷へ訪れた時に阿弖流為は自らの母や部下500人余りを引き連れ坂上田村麻呂の前に現れて降伏した。
その勇気に感服した坂上田村麻呂は全員の生命の保証を約束し、阿弖流為と母を京へ連れて帰った。京へ連れて帰った理由はアイヌの人々を大和とする為である。
しかし、坂上田村麻呂による阿弖流為の助命申請を当時の貴族らはそれを棄却し、阿弖流為とその母は処刑されてしまう。
その後、亡くなった阿弖流為とその母へは墓が建立され丁重に葬られたのは坂上田村麻呂の想いからか。
これが約1,200年前の話。大和とアイヌの友情は1,200年も前に始まっていた。
そして現在、北海道民はアイヌ人では無く、大和人でも無く「日本人」として生きている。
1,200年前に撒いた友情の種は、1,200年後の現在で大きく美しく花咲き乱れているのは言うまでも無い。
アイヌとは「人間」と言う意味の他に「善人」と言う意味があるのを御存知か?
「善人」があれば「悪人」と言う意味の言葉もある。それをウェンペと言う。
今もアイヌ差別はあると声高々に叫ぶ自称アイヌ人は、坂上田村麻呂と阿弖流為、そしてこの記事を読んだ現代北海道民へ同じ事が叫べるだろうか?
アイヌ人では無く、大和人でも無く、日本人として現代アイヌ差別論者へ自分は声高々に叫んでやろう「愚かなウェンペ!」と。
稀にTVで流れる「北海道の先住民であり~」「アイヌ差別に対し~」と言う文句、自分はこれに疑問を感じてしまう。
先に質問した通り、自分達北海道民は自分が大和なのかアイヌなのかよく知らない。と言うか興味無いと言うのが真実だろう。
人間も動物なのでその社会の中にはイジメ行為が起こり得るものだと思う。自然の摂理と言ってしまえばそれまでだが。
ここまで大和とアイヌが通婚し混血した状況下の中、アイヌを集中的に狙いイジメや差別を行う事は実質的に不可能な筈だが、何故か未だに差別されていると言うのを報道で聞く。そして報道でしか聞かないわけだ。
マスコミを批判する訳では無いが、ここら辺の疑問を道産子ワイドや、のりゆきのトークDE北海道、各々の報道番組で行っても良いと思うのだがどうだろうか?
そもそも民族の定義って何?
DNAの系譜か?そうだと言うのならばアフリカのミトコンドリア・イブが根本なので人類皆兄弟である。
言語を含む文化の単一性か?そうだと言うのならばクロアチア人とセルビア人は何故戦争しているのだろう?言葉も文化も同じである。
民族の定義についてしっかりとした解答が出来る学者が居るのなら連れて来いと思わずには居られない。
そう、学者ですら答えられないのが民族の定義だったりする。
時代は遡る。二代目征夷大将軍の坂上田村麻呂は西暦801年(延歴二十年)の蝦夷征伐に成功し、翌802年(延歴二十一年)に胆沢城を建設する為、再び蝦夷の地へ訪れた。
実は西暦789年(延歴八年)に大伴弟麻呂率いる蝦夷征伐軍へ副将として参戦していた坂上田村麻呂は、蝦夷軍大将の阿弖流為(アテルイ)の知略の前に完敗を喫している。
それもあり坂上田村麻呂はアイヌを大変高く評価していたが、再び蝦夷へ訪れた時に阿弖流為は自らの母や部下500人余りを引き連れ坂上田村麻呂の前に現れて降伏した。
その勇気に感服した坂上田村麻呂は全員の生命の保証を約束し、阿弖流為と母を京へ連れて帰った。京へ連れて帰った理由はアイヌの人々を大和とする為である。
しかし、坂上田村麻呂による阿弖流為の助命申請を当時の貴族らはそれを棄却し、阿弖流為とその母は処刑されてしまう。
その後、亡くなった阿弖流為とその母へは墓が建立され丁重に葬られたのは坂上田村麻呂の想いからか。
これが約1,200年前の話。大和とアイヌの友情は1,200年も前に始まっていた。
そして現在、北海道民はアイヌ人では無く、大和人でも無く「日本人」として生きている。
1,200年前に撒いた友情の種は、1,200年後の現在で大きく美しく花咲き乱れているのは言うまでも無い。
アイヌとは「人間」と言う意味の他に「善人」と言う意味があるのを御存知か?
「善人」があれば「悪人」と言う意味の言葉もある。それをウェンペと言う。
今もアイヌ差別はあると声高々に叫ぶ自称アイヌ人は、坂上田村麻呂と阿弖流為、そしてこの記事を読んだ現代北海道民へ同じ事が叫べるだろうか?
アイヌ人では無く、大和人でも無く、日本人として現代アイヌ差別論者へ自分は声高々に叫んでやろう「愚かなウェンペ!」と。
アイヌ神話で環境問題訴え 木版画家・結城幸司さん
ごみを捨てるとき、その行き先のことも考えてほしい。アイヌ民族の神話がそのきっかけになれば-。木版画家の結城幸司(ゆうき・こうじ)さん(46)は、廃棄物処分場を舞台としたオリジナルの神話「カムイユカラ」を創作し、木版画と融合させた短編アニメの制作を進めている。
キツネに宿るアイヌの神「カムイ」が廃棄物のせいで自然が汚染されたことを嘆き、土地を去るストーリー。神話に沿った木版画約30枚を制作、横浜市在住のアニメーター、杉原由美子さんが映像化を担当し、今春の完成を目指す。
アートを通じてアイヌの精神を伝えようと、約10年前から札幌市を拠点に音楽ライブや若手芸術家の支援など幅広い活動をしてきたが、神話の創作には「恐れ多くて」手が出せなかった。一方で「自然への畏怖や、それを侵すタブーを感覚として伝えられる」と大きな可能性を感じるようになり、創作に着手した。
1作目の今回、このテーマにしたのは北海道に実在する廃棄物処分場に足を運び、近隣で暮らす人の話を聞いたのがきっかけ。周囲に漂う臭い、環境悪化に不安を訴える声-。胸に響いた。「誰もがごみを捨てて生きている。その生活が自然を犠牲にして成り立っていることを意識することが大切と伝えたい」
結城さん出演の音楽ライブで行われた昨夏の予告上映。キツネが一筋の涙を流す場面に100人を超す観客がじっと見入った。作品へ高まる期待に完成への決意を新たにした。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110213/trd11021307400001-n1.htm
キツネに宿るアイヌの神「カムイ」が廃棄物のせいで自然が汚染されたことを嘆き、土地を去るストーリー。神話に沿った木版画約30枚を制作、横浜市在住のアニメーター、杉原由美子さんが映像化を担当し、今春の完成を目指す。
アートを通じてアイヌの精神を伝えようと、約10年前から札幌市を拠点に音楽ライブや若手芸術家の支援など幅広い活動をしてきたが、神話の創作には「恐れ多くて」手が出せなかった。一方で「自然への畏怖や、それを侵すタブーを感覚として伝えられる」と大きな可能性を感じるようになり、創作に着手した。
1作目の今回、このテーマにしたのは北海道に実在する廃棄物処分場に足を運び、近隣で暮らす人の話を聞いたのがきっかけ。周囲に漂う臭い、環境悪化に不安を訴える声-。胸に響いた。「誰もがごみを捨てて生きている。その生活が自然を犠牲にして成り立っていることを意識することが大切と伝えたい」
結城さん出演の音楽ライブで行われた昨夏の予告上映。キツネが一筋の涙を流す場面に100人を超す観客がじっと見入った。作品へ高まる期待に完成への決意を新たにした。
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110213/trd11021307400001-n1.htm
釧路町で住宅火災1人死亡、画家の男性か
【釧路町】13日午後0時25分ごろ、釧路管内釧路町別保東1、無職木島務さん(72)宅から出火、木造平屋建て60平方メートルの内部を全焼した。この火事で玄関付近から男性の遺体が見つかった。釧路署は、男性は木島さんの可能性が高いとみて身元の確認を急いでいる。
同署によると、木島さんは2人暮らしで同居の女性(67)は仕事で外出していて無事だった。木島さんは足が不自由だった。居間の燃え方が激しく、火元とみて調べている。
木島さんは夕日が沈む幣舞橋など、太陽を描く画家として知られていた。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/272896.html
同署によると、木島さんは2人暮らしで同居の女性(67)は仕事で外出していて無事だった。木島さんは足が不自由だった。居間の燃え方が激しく、火元とみて調べている。
木島さんは夕日が沈む幣舞橋など、太陽を描く画家として知られていた。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/272896.html
日本強硬なら「領土交渉は無意味」
会談を前にロシアのナルイシキン大統領府長官(右)と握手する前原誠司外相。会談で同長官は、日本側が北方領土問題で強硬姿勢を取り続ける場合「領土交渉を続けることが無意味になる」と強く警告=12日、モスクワ 【EPA=時事】
時事通信
http://www.jiji.com/jc/p_archives?rel=j7&id=20110213090503-0444890
時事通信
http://www.jiji.com/jc/p_archives?rel=j7&id=20110213090503-0444890
ロシアが北方領土の開発を中韓に呼びかけ、韓国は準備に着手
菅直人首相が2月7日の「北方領土の日」、「ロシア大統領が国後島を訪問したことは許しがたい暴挙だ」と語ったことについて、ロシア側は「外交的ではない」と強く反発し、「日本政府は日露関係を損ない、反ロシア感情をあおろうとしている」と批判した。また、ロシアは韓国や中国に向けて北方四島の共同開発を呼びかけた。環球時報が報じた。
2010年11月のメドベージェフ大統領による国後島訪問以来、ロシアの政府高官が次々と北方四島を視察訪問している。日本は、前原外相が10年12月4日に海上保安庁に航空機で上空から北方領土を視察し、2月7日の北方領土の日には「私も、力になれるんだ 北方領土返還へ。北方領土は日本固有の領土です」という新聞広告を出したことで、日露間の緊張が高まっている。
北方四島は戦略上の重要性だけでなく、鉱山資源や海洋資源も豊富であることから、ロシアは北方四島の開発を決定した。メドベージェフ大統領は9日、近隣諸国に北方領土の共同開発を呼びかける予定であることを明らかにした。ロシアは11年4月までに開発部署を完成させる予定で、北方領土の開発については中国、韓国、日本に共同開発を呼びかけるという。
バサルギン地域発展相は択捉、国後島を視察した後、2月1日に韓国企業に共同開発を呼びかけ、韓国側はすでに開発プロジェクトの準備に着手しているという。このほか、3月には北京で中国企業向けの説明会を開催する予定で、ロシアは日本の参加の有無にかかわらず、開発を進めていく方針だ。(編集担当:畠山栄)
サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0213&f=politics_0213_011.shtml
2010年11月のメドベージェフ大統領による国後島訪問以来、ロシアの政府高官が次々と北方四島を視察訪問している。日本は、前原外相が10年12月4日に海上保安庁に航空機で上空から北方領土を視察し、2月7日の北方領土の日には「私も、力になれるんだ 北方領土返還へ。北方領土は日本固有の領土です」という新聞広告を出したことで、日露間の緊張が高まっている。
北方四島は戦略上の重要性だけでなく、鉱山資源や海洋資源も豊富であることから、ロシアは北方四島の開発を決定した。メドベージェフ大統領は9日、近隣諸国に北方領土の共同開発を呼びかける予定であることを明らかにした。ロシアは11年4月までに開発部署を完成させる予定で、北方領土の開発については中国、韓国、日本に共同開発を呼びかけるという。
バサルギン地域発展相は択捉、国後島を視察した後、2月1日に韓国企業に共同開発を呼びかけ、韓国側はすでに開発プロジェクトの準備に着手しているという。このほか、3月には北京で中国企業向けの説明会を開催する予定で、ロシアは日本の参加の有無にかかわらず、開発を進めていく方針だ。(編集担当:畠山栄)
サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0213&f=politics_0213_011.shtml
【拙文】商社とユーザーフレンドリー
ユーザーフレンドリーが叫ばれる昨今、ついに和商で訪問販売が始まったと聞く。
直ぐ様に疑問が浮かぶ「ついに?」と。
何故かと言えば日本にはそもそも「御用聞き」と言う文化があった。
解り易い例を挙げるならばアニメサザエさんのサブちゃんだろう。
この文化の発祥は江戸時代の上級士族である旗本相手に商人が専任して訪問販売をしていたのが元の様だ。
では何故この文化が廃れたかと言えば巨大資本の商社が興隆を極め、商店街にある小回り効く商店を結果的に潰したからだ。
景気の良かった当時の商社はその土地へドシッと座り「お客はあちらから来るもの」と言う考えで営業していた。
そして不景気の今になり商店の真似をして御用聞きに奔走すると言う具合になっている。
別に巨大資本の商社を批判する訳じゃない。競争原理の元に求め易い価格で販売してくれるデパートやスーパーは庶民の味方だろう。
しかし、競争力の弱い小さな商店も庶民の味方だったのは言うまでもない。彼らには自らも地域住民だと言う自覚があった。
御用聞きを開始した商社には地域住民と言う自覚があるだろうか?
お隣の街の根室市には生鮮食品をまともに購入出来る商業施設がイオングループのジャスコ、そして生協しか無い。
例えばこの2つが決定的な失態を侵し、根室市から撤退せねばならない状況へ陥った時に根室市民は「買い物難民」へとなってしまう。
お金があっても物が買えない状況となり、そこへ悪徳業者が暴利を貪る為に進出して来たら根室市民は泣く泣くそれを買うしか無いのだ。
商社がやらなければならないのはユーザーフレンドリーでは無く「地域住民化」なのでは無いかと思わずに居られない。
「地域住民化」とは人と人、人と店、店と店の繋がりだ。
我先にと利益を得ようとするのでは無く、地域での相乗効果を考えて商業を考えなければならない。
自分の古巣、愛知県名古屋市では現在の政府の方針とは逆行した減税路線だ。
新興国の例を参考にし、地方の活性が国家の活性へ通じると言う考えで減税路線を打ち出している。
経済規模が違い過ぎて名古屋市をそのまま参考にする事は難しいが、これもまた地域住民化を進める一歩なのかも知れない。
人と企業を集め、雇用と業績を促進し、相乗効果で名古屋市全体を盛り上げると言った風に。
直ぐ様に疑問が浮かぶ「ついに?」と。
何故かと言えば日本にはそもそも「御用聞き」と言う文化があった。
解り易い例を挙げるならばアニメサザエさんのサブちゃんだろう。
この文化の発祥は江戸時代の上級士族である旗本相手に商人が専任して訪問販売をしていたのが元の様だ。
では何故この文化が廃れたかと言えば巨大資本の商社が興隆を極め、商店街にある小回り効く商店を結果的に潰したからだ。
景気の良かった当時の商社はその土地へドシッと座り「お客はあちらから来るもの」と言う考えで営業していた。
そして不景気の今になり商店の真似をして御用聞きに奔走すると言う具合になっている。
別に巨大資本の商社を批判する訳じゃない。競争原理の元に求め易い価格で販売してくれるデパートやスーパーは庶民の味方だろう。
しかし、競争力の弱い小さな商店も庶民の味方だったのは言うまでもない。彼らには自らも地域住民だと言う自覚があった。
御用聞きを開始した商社には地域住民と言う自覚があるだろうか?
お隣の街の根室市には生鮮食品をまともに購入出来る商業施設がイオングループのジャスコ、そして生協しか無い。
例えばこの2つが決定的な失態を侵し、根室市から撤退せねばならない状況へ陥った時に根室市民は「買い物難民」へとなってしまう。
お金があっても物が買えない状況となり、そこへ悪徳業者が暴利を貪る為に進出して来たら根室市民は泣く泣くそれを買うしか無いのだ。
商社がやらなければならないのはユーザーフレンドリーでは無く「地域住民化」なのでは無いかと思わずに居られない。
「地域住民化」とは人と人、人と店、店と店の繋がりだ。
我先にと利益を得ようとするのでは無く、地域での相乗効果を考えて商業を考えなければならない。
自分の古巣、愛知県名古屋市では現在の政府の方針とは逆行した減税路線だ。
新興国の例を参考にし、地方の活性が国家の活性へ通じると言う考えで減税路線を打ち出している。
経済規模が違い過ぎて名古屋市をそのまま参考にする事は難しいが、これもまた地域住民化を進める一歩なのかも知れない。
人と企業を集め、雇用と業績を促進し、相乗効果で名古屋市全体を盛り上げると言った風に。