はやぶさの搭載機器など展示 14日まで(釧路市 16~20日) | くしろぐ

はやぶさの搭載機器など展示 14日まで(釧路市 16~20日)

■はやぶさの旅に思いはせて
■札幌、あすまで搭載機器など展示

昨年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルに搭載されていた電子機器などが、札幌市厚別区の札幌市青少年科学館で特別展示されている。14日まで。来場者は、60億キロの宇宙の旅を成し遂げた機器に見入り、はやぶさの偉業に思いをはせていた。

展示されているのは、カプセルの動作を指示する電子機器や、大気圏に突入する際の熱から防護するための背面ヒートシールドなど実際に搭載された機器4点。はやぶさの8分の1模型や、はやぶさの製造過程と打ち上げ時の様子を紹介した写真23点も並ぶ。

宇宙に興味があるという千歳市の中学1年、井上由大(ゆうた)君(13)は「展示された機械類を見て、日本の科学技術のレベルの高さを実感した」と感心した表情で話していた。

特別展示は、16~20日に釧路市こども遊学館、23~28日に大樹町生涯学習センターでも行われる。

朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001102140007