ミサイル旅団追加配備か=北方領土-ロシア軍参謀本部高官
【モスクワ時事】ロシア軍参謀本部高官は15日、北方領土の防衛強化のため、現在駐留している機関銃・砲兵師団に加えて地対空ミサイル旅団が配備されるとの見通しを明らかにした。最新鋭地対空ミサイル「S400」が配備される可能性があるとしている。ロシア通信が伝えた。
北方領土駐留部隊をめぐっては、これまでに国防省筋が機関銃・砲兵師団を自動車狙撃旅団に再編すると発言していたが、同高官は「自動車狙撃旅団は作戦・戦闘行動に向けられるもので、北方領土には必要ない」と指摘、機関銃・砲兵師団は維持されると述べた。
ただ、インタファクス通信によると、別の参謀本部高官は、北方領土へのS400の配備計画を確認しなかった。同高官によると、駐留部隊の規模は3500人までに維持され、追加部隊の配備は計画されていないという。
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011021500772&j1
北方領土駐留部隊をめぐっては、これまでに国防省筋が機関銃・砲兵師団を自動車狙撃旅団に再編すると発言していたが、同高官は「自動車狙撃旅団は作戦・戦闘行動に向けられるもので、北方領土には必要ない」と指摘、機関銃・砲兵師団は維持されると述べた。
ただ、インタファクス通信によると、別の参謀本部高官は、北方領土へのS400の配備計画を確認しなかった。同高官によると、駐留部隊の規模は3500人までに維持され、追加部隊の配備は計画されていないという。
時事通信
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