「挑戦の素晴らしさ伝えた」 探査機はやぶさの研究者、釧路で講演
【釧路】昨年6月に小惑星イトカワの微粒子を地球に持ち帰った探査機はやぶさのプロジェクトにかかわった吉川真・宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)准教授が12日、釧路市こども遊学館で釧根管内の小中校教員20人に講演した。
道東科学教育支援ネットワークが、16~20日に同館で、はやぶさのカプセルが展示されるのを前に開いた。
吉川准教授は「子どもに『はやぶさ』の感動を伝えよう!」と題して、世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った快挙を、「挑戦することの素晴らしさや科学への関心を若い人に伝えられた」と強調した。帰還半年前のエンジン停止などさまざまな困難に直面したことも紹介。「帰還できたのは奇跡的だった」と振り返った。(足利直哉)
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/273135.html
道東科学教育支援ネットワークが、16~20日に同館で、はやぶさのカプセルが展示されるのを前に開いた。
吉川准教授は「子どもに『はやぶさ』の感動を伝えよう!」と題して、世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った快挙を、「挑戦することの素晴らしさや科学への関心を若い人に伝えられた」と強調した。帰還半年前のエンジン停止などさまざまな困難に直面したことも紹介。「帰還できたのは奇跡的だった」と振り返った。(足利直哉)
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/273135.html