道、海水中の放射線量調査 室蘭、えりも、釧路沖など3地点
道は8日、福島第1原発事故で放射性物質が海中に流出したことを受け、北海道沖の3地点で海水中の放射線量検査を11日に実施する。道立衛生研究所が分析し、14日に結果を公表する。
道立水産研究本部の試験調査船「北辰丸」(216トン)が室蘭市と日高管内えりも町、釧路市のそれぞれ沖合約20キロで、水深100~250メートルの海水を採る。11日以降も当面、隔週で調査する予定だ。
文部科学省は毎年、後志管内余市町沖合で海水中の放射性物質の有無を調査しており、道はこの調査結果の数値を参考に、放射線の異常値が出た場合は魚介類の検査実施も検討するとしている。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/284456.html
道立水産研究本部の試験調査船「北辰丸」(216トン)が室蘭市と日高管内えりも町、釧路市のそれぞれ沖合約20キロで、水深100~250メートルの海水を採る。11日以降も当面、隔週で調査する予定だ。
文部科学省は毎年、後志管内余市町沖合で海水中の放射性物質の有無を調査しており、道はこの調査結果の数値を参考に、放射線の異常値が出た場合は魚介類の検査実施も検討するとしている。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/284456.html
観光庁、23観光圏に交付金
観光庁は1日、観光地域づくりプラットフォーム支援事業で補助金を交付する地域として、観光圏整備法に基づく観光圏23地域を決定した。着地型旅行商品の企画、販売を推進するため、市場と地域を結び付ける窓口機能を担う事業体「観光地域づくりプラットフォーム」(PF)の形成を観光圏ごとに促進する。また、東日本大震災の被災地域の観光圏などを含め、近く第2次の公募も行う予定。
PFは観光圏の滞在型観光の確立に向けて、地域資源を活用した着地型旅行商品を企画し、地域外の旅行会社や消費者に流通させるための事業体。株式会社やNPO、一般社団法人などの法人格を持ち、旅行業に登録し、農林水産業や商工業などと連携することが要件となっている。
補助金の交付の対象となるのは、観光圏によるPFの設立準備に向けた事業と、PFの運営初期段階による観光圏整備実施計画に基づく事業。設立準備の事業は、ワークショップ開催などの計画策定にかかる費用を500万円を上限に支援。初期段階の事業では、商品の企画、販売や情報提供、人材育成などの事業費の4割を支援する。
PFの設立準備の事業で補助金交付が決まったのは12地域。釧路湿原・阿寒摩周観光圏、南房総地域観光圏、立山黒部アルペンルート広域観光圏、淡路島観光圏、新東九州観光圏などがPFの立ち上げを進める。
PF運営の初期段階の事業の交付先は11地域となった。富士山・富士五湖観光圏ではやまなし観光推進機構をPFとしているほか、雪国観光圏は湯沢温泉旅館商業協同組合を、にし阿波観光圏ではそらの郷をPFとして整備実施計画に基づく事業を実施していく。
登別洞爺など3観光圏を認定
観光庁は同日、観光圏整備実施計画の新規分として3観光圏を認定した。PF支援事業による補助金の交付はないが、旅行業法の特例措置、社会資本整備との連携などが適用される。整備実施計画が認定された観光圏は合計で48地域となった。
新規の観光圏は次の通り(カッコ内は構成市町村)。
北海道登別洞爺広域観光圏(北海道=登別市、白老町、壮瞥町、洞爺湖町、室蘭市、伊達市、豊浦町)▽盛岡・八幡平広域観光圏(岩手県=盛岡市、八幡平市、宮古市、雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢村、紫波町、矢巾町、岩泉町、秋田県=鹿角市、小坂町)▽吉野大峯・高野観光圏(奈良県=吉野町、黒滝村、天川村、五條市、野迫川村、和歌山県=高野町)
観光経済新聞
http://www.kankoukeizai-shinbun.co.jp/backnumber/11/04_09/kanko_gyosei.html
PFは観光圏の滞在型観光の確立に向けて、地域資源を活用した着地型旅行商品を企画し、地域外の旅行会社や消費者に流通させるための事業体。株式会社やNPO、一般社団法人などの法人格を持ち、旅行業に登録し、農林水産業や商工業などと連携することが要件となっている。
補助金の交付の対象となるのは、観光圏によるPFの設立準備に向けた事業と、PFの運営初期段階による観光圏整備実施計画に基づく事業。設立準備の事業は、ワークショップ開催などの計画策定にかかる費用を500万円を上限に支援。初期段階の事業では、商品の企画、販売や情報提供、人材育成などの事業費の4割を支援する。
PFの設立準備の事業で補助金交付が決まったのは12地域。釧路湿原・阿寒摩周観光圏、南房総地域観光圏、立山黒部アルペンルート広域観光圏、淡路島観光圏、新東九州観光圏などがPFの立ち上げを進める。
PF運営の初期段階の事業の交付先は11地域となった。富士山・富士五湖観光圏ではやまなし観光推進機構をPFとしているほか、雪国観光圏は湯沢温泉旅館商業協同組合を、にし阿波観光圏ではそらの郷をPFとして整備実施計画に基づく事業を実施していく。
登別洞爺など3観光圏を認定
観光庁は同日、観光圏整備実施計画の新規分として3観光圏を認定した。PF支援事業による補助金の交付はないが、旅行業法の特例措置、社会資本整備との連携などが適用される。整備実施計画が認定された観光圏は合計で48地域となった。
新規の観光圏は次の通り(カッコ内は構成市町村)。
北海道登別洞爺広域観光圏(北海道=登別市、白老町、壮瞥町、洞爺湖町、室蘭市、伊達市、豊浦町)▽盛岡・八幡平広域観光圏(岩手県=盛岡市、八幡平市、宮古市、雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢村、紫波町、矢巾町、岩泉町、秋田県=鹿角市、小坂町)▽吉野大峯・高野観光圏(奈良県=吉野町、黒滝村、天川村、五條市、野迫川村、和歌山県=高野町)
観光経済新聞
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春まで1・7キロ 知床横断道除雪
【羅臼、斜里】冬期間、通行止めとなっている知床横断道路(国道334号)の除雪作業を、釧路、網走両開建が着々と進めている。今年は平年より積雪が少なく、3年ぶりとなる大型連休前の開通を目指す。
除雪区間は根室管内羅臼町湯ノ沢とオホーツク管内斜里町岩尾別を結ぶ23・8キロで、昨年11月7日から通行止めとなっている。除雪作業は斜里側が3月15日、羅臼側が同16日に始まり、4月7日、両側で報道陣に公開された。
現在、残っている積雪区間は知床峠周辺の約1・7キロのみ。羅臼側の定点観測地点の積雪は3月末現在、2・7メートルで、平年より80センチほど少ない。
この日、羅臼側ではブルドーザーや除雪車など重機8台が出動した。道路を埋め尽くす雪を切り崩し、谷側へ勢いよく吹き飛ばした。釧路開建中標津事務所の島多昭典所長は「地域の期待が大きいので、連休前には開通させたい」と話していた。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/284462.html
除雪区間は根室管内羅臼町湯ノ沢とオホーツク管内斜里町岩尾別を結ぶ23・8キロで、昨年11月7日から通行止めとなっている。除雪作業は斜里側が3月15日、羅臼側が同16日に始まり、4月7日、両側で報道陣に公開された。
現在、残っている積雪区間は知床峠周辺の約1・7キロのみ。羅臼側の定点観測地点の積雪は3月末現在、2・7メートルで、平年より80センチほど少ない。
この日、羅臼側ではブルドーザーや除雪車など重機8台が出動した。道路を埋め尽くす雪を切り崩し、谷側へ勢いよく吹き飛ばした。釧路開建中標津事務所の島多昭典所長は「地域の期待が大きいので、連休前には開通させたい」と話していた。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/284462.html
ポイントを義援金として受け付け/スキップカード
釧路市が地域の活性化と産消協働を進める「域内循環円卓会議」が7日、釧路市役所で行われ、釧路ポイントカード事業協同組合(石塚茂樹理事長)の「スキップカード」のポイントを東日本大震災の義援金として受け付けることを決めた。寄付ポイントの受け付けは21日から、同組合事務局など4カ所で対応する。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110408/201104084.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110408/201104084.html
中学生活へ第一歩/釧路15校で入学式
釧路市内の公立中学校15校は7日、一斉に入学式を行った。この中で大楽毛中学校(松田洋一校長)では新入生男子49人、女子33人合わせて82人が中学生生活の第一歩を記した。 式に先立って東日本大震災の犠牲者を悼み、全員で黙とうをささげた。開式後は在校生を代表して吹奏楽部員らが「ペガソスのようにたくましく自由の空を翔けめぐる…」と、校歌を披露した。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110408/201104083.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110408/201104083.html
赤字の釧路信組に40億円資本支援--全信組連 /北海道
釧路信用組合(釧路市、岩田豊理事長)は、全国信用協会組合連合会(全信組連、東京都)から40億円の資本支援を受けることを明らかにした。昨年3月にも30億円の支援を受けており、2期連続の資本支援は異例。同信組は「今後も地域で安定した金融機能を発揮するには、財務基盤の安定化が不可欠」としている。
10年3月期まで3期連続で赤字を計上。昨年3月の支援で、自己資本比率は国内基準(4%)を上回る6・47%となったが、その後も融資先企業の破綻が相次ぎ、同9月中間決算の最終損益は7億1100万円の赤字を計上。自己資本比率も5・16%まで低下した。
同信組は1954年に釧路商工信用組合として設立され、99年に商号変更。02年に経営破綻した網走の営業を引き継ぎ、10年度末の預金残高は970億円、貸出金残高は586億円。今年度、現在約150人の職員数削減▽役員報酬の削減▽17ある店舗数の統廃合--を実施するが、希望退職は募集せず、新規採用の凍結と自己都合退職で対応する。【山田泰雄】
毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110407ddlk01020097000c.html
10年3月期まで3期連続で赤字を計上。昨年3月の支援で、自己資本比率は国内基準(4%)を上回る6・47%となったが、その後も融資先企業の破綻が相次ぎ、同9月中間決算の最終損益は7億1100万円の赤字を計上。自己資本比率も5・16%まで低下した。
同信組は1954年に釧路商工信用組合として設立され、99年に商号変更。02年に経営破綻した網走の営業を引き継ぎ、10年度末の預金残高は970億円、貸出金残高は586億円。今年度、現在約150人の職員数削減▽役員報酬の削減▽17ある店舗数の統廃合--を実施するが、希望退職は募集せず、新規採用の凍結と自己都合退職で対応する。【山田泰雄】
毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110407ddlk01020097000c.html
神の使い? 白エゾシカ 鶴居の工藤さんが撮影
【鶴居】残雪もわずかな村内に、雪のように白いエゾシカが現れた。同村の無職工藤克己さん(60)が3月30日、牧草地で発見し、撮影した。白いエゾシカは今月5日にも再び姿を見せ、工藤さんは「40年ほどの狩猟歴で白鹿は初めて。感動した」と話している。
30日午後4時ごろ、工藤さんが牧草地で7頭の群れの中に白いシカを発見。雌の3歳くらいで、5日午後1時半ごろに再び現れた。
釧路市動物園によると色素欠乏の突然変異とみられ「目立つので天敵に襲われやすく、極めて珍しい」という。工藤さんは「白いシカは神の使いだから撃ってはいけないと言われてきた。長生きしてほしい」。(桜井則彦)
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/284185.html
30日午後4時ごろ、工藤さんが牧草地で7頭の群れの中に白いシカを発見。雌の3歳くらいで、5日午後1時半ごろに再び現れた。
釧路市動物園によると色素欠乏の突然変異とみられ「目立つので天敵に襲われやすく、極めて珍しい」という。工藤さんは「白いシカは神の使いだから撃ってはいけないと言われてきた。長生きしてほしい」。(桜井則彦)
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/284185.html
義務化、浜に朗報/昆布巻き原産地表示スタート
日本農林規格(JAS)法の加工食品品質表示基準の一部改正で、4月から昆布巻きの原料原産地表示が義務化された。猶予期間を経て2013年4月から完全実施される。表示の義務化で他地域との差別化が図られるため、年間5000トンのコンブ取扱量を誇る釧路管内の生産者からは「産地が明確になり、良品質なコンブをアピールできる。浜にとって朗報」と喜びの声が上がっている。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110407/201104071.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110407/201104071.html
道内ぽかぽか陽気 各地で今年初の20度超え
道内は6日、全道的に晴れ、各地で平年並みから7月下旬並みのぽかぽか陽気の一日となった。
日本気象協会北海道支社によると、道内の最高気温は釧路市中徹別の20.7度で7月中旬並み。そのほか帯広20.6度、足寄20.3度、浦幌20.0度など、道内13の観測地点で今年初めて20度を超えた。道内で4月中に20度以上の気温を観測したのは2009年以来という。
最高気温が16.1度となった札幌市内では、雪解けが進む公園で散歩をする親子の姿も見られた。長沼町の会社員石田友之さん(50)は「これだけ暖かいと外で散歩しようという気になりますね。気持ちよくて、気分的にもゆったりできます」とシャツを腕まくりをしながら笑顔で話していた。
同支社によると、8日ごろまで気温の高い状態が続く見通しという。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/areanews/hokkaido/HOK201104060008.html
日本気象協会北海道支社によると、道内の最高気温は釧路市中徹別の20.7度で7月中旬並み。そのほか帯広20.6度、足寄20.3度、浦幌20.0度など、道内13の観測地点で今年初めて20度を超えた。道内で4月中に20度以上の気温を観測したのは2009年以来という。
最高気温が16.1度となった札幌市内では、雪解けが進む公園で散歩をする親子の姿も見られた。長沼町の会社員石田友之さん(50)は「これだけ暖かいと外で散歩しようという気になりますね。気持ちよくて、気分的にもゆったりできます」とシャツを腕まくりをしながら笑顔で話していた。
同支社によると、8日ごろまで気温の高い状態が続く見通しという。
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/areanews/hokkaido/HOK201104060008.html
津波被害の釧路川岸壁きれいに/ボランティアら
「考えるよりまず、小さなことからできることをやろう」と3日早朝、釧路川両岸の岸壁周辺で子どもから保護者、そして、まちづくりボランティアのメンバーら総勢50人がごみ回収などの清掃活動を実施。さらに東日本大震災の被災地への義援金約5万円を釧路新聞社を通じて寄付した。 作業を行った場所は釧路川に架かる幣舞橋を中心にした両岸で東日本大震災の大津波で汚泥などが流れ込み、被害を受けた岸壁周辺を清掃。1時間余りで山ができるほどのごみを回収した。 同会が主催する清掃活動は今回が3回目で「多くの市民や観光客が訪れるところなので実施した。大震災で被害を受けた被災者のことを思い、一緒に頑張ろうという気持ちを込めて取り組みました」と話している。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110407/201104072.html
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110407/201104072.html