神の使い? 白エゾシカ 鶴居の工藤さんが撮影 | くしろぐ

神の使い? 白エゾシカ 鶴居の工藤さんが撮影

【鶴居】残雪もわずかな村内に、雪のように白いエゾシカが現れた。同村の無職工藤克己さん(60)が3月30日、牧草地で発見し、撮影した。白いエゾシカは今月5日にも再び姿を見せ、工藤さんは「40年ほどの狩猟歴で白鹿は初めて。感動した」と話している。

30日午後4時ごろ、工藤さんが牧草地で7頭の群れの中に白いシカを発見。雌の3歳くらいで、5日午後1時半ごろに再び現れた。

釧路市動物園によると色素欠乏の突然変異とみられ「目立つので天敵に襲われやすく、極めて珍しい」という。工藤さんは「白いシカは神の使いだから撃ってはいけないと言われてきた。長生きしてほしい」。(桜井則彦)

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/284185.html