50代から始めた挑戦の記録

50代から始めた挑戦の記録

50代半ばの夏、その時は…
自分がその後、登山・マラソン・ゴルフ・資格取得などに挑戦する日々が訪れるなど思ってもいませんでした。年を取ってからの挑戦は上手くいかない事ばかりですが、やりがいもあります。そんな自分が「生きた証」をここに綴っていきます。

2025年シーズンが慌ただしく動き出しています。

昨シーズンの記録を急いで残します。

 

 

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前回の続き、

神戸マラソン2024の振り返りを続けます。

将来の自分のために、記録を残しておくことが目的です。

 

 
 30kmを過ぎても、私は比較的余裕がありました。
気温は更に上昇し、日差しも時折照りつけるなど、コンディションは決して良くない中、終盤戦に突入しても、私は何とか順調に走っていたのです。


ところが、そんな余裕は、
(やはり)38㎞付近の浜手バイパスを登るあたりで無くなります。
 
この急坂を駆け上がり、
神戸大橋までの長い登りが、神戸マラソン2024の正念場。最後の鬼門です。
 
 
ここで、
私の足がついに悲鳴をあげました。
 
強烈な足攣り(右足)
 
 
マジか
ここでか
 
いや、そうだよな。
そうだよ。ここが鬼門だって最初からわかってたじゃん。
しかも明らかにオーバーペースで入ったんだから無理もない。
 
太陽も顔を出し、
ジリジリと暑さが身体にダメージを与えています。
 
 
バイパスを登りながら、
もう少しだけ、
もう少しだけ耐えてください。
私は祈るような気持ちで攣っている右足に意識を向けました。
太腿とふくらはぎが磁石でくっつくかのようにビクビク攣っています。
 
痛っ!!!!!
 
 
足が、持つ気がしません。
無理して足を痛めDNFになってしまったら、本末転倒です。
 
歩こうか・・・
気持ちが小さくなります。
余りの辛さに、もう何もかも投げ出したくなります。
 
 
でもここで、
「一緒に、頑張りましょう!」
近くにいたランナーの何人かが私に声をかけてくれました。
いや、多分、声をかけてくれたように思いました。
 
「ここからここから!!」
そんな励ましが力になりました。
この位置は一般道路では無かったので、ボランティアの学生が多かったと思います。
一生懸命声かけしてくれていました。 
 
 
毎回毎回、マラソンの後半は周囲の掛け声や沿道の応援に助けられます。
 
本当にありがたい
 
 
 
私は、騙し騙し、
本当に騙し騙し坂を登りました。
 
時折止まってしまいそうになりますが、
気持ちで何とか走り続けました。
 
 
 
でも、
マラソンの神様?は、そう簡単に私を許してくれませんでした。
 
 
神戸大橋の赤い陸橋が見えた瞬間に、
この大会で一番の激痛が私を襲いました。
そして…
 
 
完全徒歩
 
 
もう、一生走れないのではないか。
そう思うほど、私は足の痛みに耐えきれず、ついに歩き始めたのです。
 
ものすごく長い時間歩いたような感覚でした。
でも今から振り返ると、それは15~20秒の出来事でした。
 
 
 
痛みに苦しんで歩きながら、
私の頭に浮かんだのは・・・
 
① 完全停止していない!動けている!!
② 神戸大橋を超えたら・・・あとは下り!!
 
この二点を冷静に考えられたことが、
私の最後の力になりました。

私は痛みを我慢して、
騙し騙し走りを再開することが出来たのです。
 
マラソンは、本当にマインドスポーツです。
気持ちがダメになったら、そこで終わり。
でも、気持ちが立ち直ればまた再開出来ます。

 
神戸大橋を超え、
私は苦悶の表情で、格好悪く橋をくだりました。

痛みに耐え、鼻水を垂らし、泣きそうになりながら走り続けて……… 
 

 
 ゴールえーん

自己ベストには届きませんでしたが、
目標の連続サブ3.5は達成

やれた
頑張って、良かった!

 
こうして、私の神戸マラソンは幕を閉じました。

私にとって、
真夏にあんなに走ったのは人生初
きっと、秋にこれだけ走れたのは、そういう積み重ねがあったから。


50代半ばでマラソンを始めてちょうど2年

そんな私でも、
頑張れば目標を達成出来ることが、
何よりも嬉しかった。


 

神戸マラソン翌日

私は休暇をとり、神戸の街を散策しました。 

まずは中華街

 

 

 


 続いて、神戸布引ハーブ園
ここは、ロープウェイで上がります。
前日走った神戸の街が一望出来ました。

 
ハーブ園は、
日本とは思えない場所
オシャレすぎます虹

 

 

 
 
2025年大会は、
神戸大橋を渡らないコースに変わります。

気温も今大会よりは(恐らく)下がるでしょうし、最後の激坂も無くなります。

(風さえなければ)記録は出やすくなるので、その点は良い点だと思います。

ただ私は、
神戸大橋を渡るコースを走る経験が出来て、
本当に良かったと思っています。
振り返れば、贅沢な体験をさせてもらいました。

いつか、また、
ここに戻ってきます。

ありがとう、神戸


これが私の
神戸マラソン2024!

かずみがうらマラソン2025も終わり、

2024年シーズンのマラソン大会は全て終了しました。

私にとって思い出深いシーズンとなりました。

 

今月(2025年4月)から、新しいシーズンに入り、

入部したランニングクラブの活動を軸に、次の目標に向かってスタートしています。

 

 

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さて、前回の続き、

神戸マラソン2024の振り返りを続けます。

将来の自分のために、記録を残しておくことが目的です。

 

 
いよいよ神戸マラソン2024当日がやってきました。
大きな緊張はありませんでしたが、東北・みやぎ復興マラソンから2週間しか経っていないため、コンディション作りが難しかったキョロキョロ
 
 
会場に向かいます。
 
あれ??
 
なんだか・・・
蒸し暑い
 
嫌な感じです。
 
この日の神戸市内は、11月中下旬としては異常な高温多湿状態
スタート時に20度を超え、湿度は86%との発表
 
これは、マズいな・・・
 
かすみがうらマラソン2024の悪夢が蘇ります。
40㎞手前で両足が攣り転倒。DNFも視野に・・・ボロボロの状態でゴール
 
あの悪夢だけは、避けたいショボーン
 
 
・水、スポドリの取り方見直し
・数日前からの漢方摂取
・当日はコムレケアゼリー2包摂取(15㎞、30㎞)
 
かすみがうらの経験を踏まえて、
私は自分なりに工夫した足攣り対策を構築したつもりでした。
 
 
・・・だから、きっと大丈夫だ。
 
でも、この高温多湿
時間が経てば経つほど不安が大きくなっていきます。
 
そんな不安をよそに、
時間はどんどん経過していき・・・いよいよ、
 
号砲が、鳴った・・・
 
 
目標は、
プランA・・・自己ベスト更新
プランB・・・サブ3.5(2大会連続)
プランC・・・無し(決意)
 
いよいよスタート
 
 
 
 
入りは4’36/㎞ → 4'35/㎞ → 
気持ちが昂り、予定より15秒位早い。
 
4'50/㎞で入り、10㎞くらいから少し上げる。
30㎞くらいまではそれで行く。後は、ひたすら粘る。
そんなプランをずっと考えていたのに。
 
 
 
スピードを落とせない
抑えて入る鉄則を守れない
 
暑いのに。
湿度、高いのに・・・
 
 
潰れる!
 
予定より早いラップを、私は終始刻み続けてしまいました。
 
 
 
 
それでも、私は粘りました。
明石海峡大橋の少し先を折り返し、27㎞付近の須磨駅近くに戻ってきても、大きく崩れることはありませんでした。
 
 
まだ・・・余裕がある
まだ・・・頑張れる
 
 
こうして私は、不安を抱えながらも走り続け、いよいよ終盤戦に突入していきました。

 

続きは、またここに記録しておきます。 

最近起きている出来事のスピードが速すぎて、

過去の記録が追い付かなくなりそうなので、急いで記録を残します。

 

 

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今回は、

昨年(2024年)11月17日に開催された「神戸マラソン2024」の記録を残しておきます。

 

神戸マラソン2024は、阪神大震災の発生から2025年1月で30年となるのを前に、復興支援の「感謝と友情」をテーマに開催されました。

復興の象徴である「ヒマワリ」を表す黄色の手袋を着けたランナーがスタート時それぞれの思いを持って走る。そんな大会です。

 

 

 

神戸市役所前を出発し、震災で甚大な被害が出た長田区などを通って明石海峡大橋の少し先で折り返し、最後は神戸大橋を渡って、ゴールの人工島ポートアイランドまで走る42.195㎞

ちなみに、「神戸大橋」を渡ってポートアイランドまで行くコースは、2024年で終わり。2025年からはコース変更となります。
 
この「神戸大橋」
38㎞手前付近の浜手バイパスから登り始め、神戸大橋にいたる上りはランナーにとって「最後の鬼門」でした。
 
2025年開催からは、折り返し地点がもう少し先まで延びて、最後「神戸大橋」は渡らずにゴールすることとなるので、(風さえなければ)より一層高速コースになるのでは…と思います。
 
 
 
 
さて、
神戸マラソンの受付とEXPOに参加するため羽田から飛行機に。
 

 

神戸空港に無事到着

 
ランナー受付会場に並びます。
 
    

受付が終わり、EXPO会場へ

 

 

 

 

 

 

ASICSブースで言われるがままのポーズを取ったら、

素敵な1枚が出来上がりました!
 
 
完走メダルとタオル
 

 

外では色々なグルメが沢山

 
 
ひとしきりEXPOを楽しんだ後、
急に雨が降ってきました。しかも、まぁまぁ強めの雨
 
明日・・・大丈夫なのかな…
一抹の不安がよぎりました。
 
 
そんな中ではありましたが、コースの下見に。
電車に乗り、折り返し地点近くの「明石海峡大橋」へ。
 
明日は、
ここを通過したあと折り返すニコニコ
 
路面状態やコースの雰囲気などを確認。
事前に見ておくことで少しだけ「安心」が手に入ります。
 
 
その一方で、明日は本番・・・
 
連続サブ3.5は出来るのか。
実力は、本物なのか。
を確かめるレース。
 
コースを眺めながら、気持ちが引き締まりました。
 
 

夕飯は、毎回レース前に食べに行くココイチ

全国のココイチを巡っている気分です。

 

揚げ物などは賛否両論(というかきっと「否」)ですが、
ルーティンなので仕方ありません。
ガッツリ、しっかり食べました。
 
 
こうして、
レース前日は過ぎていき、いよいよ当日を迎えます。
 
この様子も、次回ここに記録として残しておきます。
 

前回の投稿からとんでもなく時間が過ぎました。

慌しく時が流れています。

今現在の私は・・・

 

東北・みやぎ復興Mの後、既に、

・2024年11月神戸M

・2025年1月東京ニューイヤーハーフM

・2025年2月別府大分毎日M

・2025年3月びわ湖M

と、予定通りレースを走り終えています。

更に、

・2025年4月赤羽さくらM(ハーフ)も走り終え、

今週末は、かすみがうらMを走ります。

 

そして、この歳で・・・

生れてはじめてランニングクラブに加入し、

生れてはじめて仲間と共にトラック練習しています。

色々・・・動き始めています。

 

 

引き続き、将来の自分のためにも、

私が経験した出来事を記録に残しておきます。

 

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東北・みやぎ復興マラソン2024の振り返りを続けます。

 

 

前回の続きです。

東北・みやぎ復興マラソン2024がいよいよスタートしました。

 

北風が強めでしたが、コンディションは悪くない。

コースをみてわかる通り、基本的に南下しますので、

北風だと追い風が多くなり、ランナーに有利なコンディションということになります。旅ラン|宮城【東北・みやぎ復興マラソン】大会・コース・ホテル宿泊・アクセス・ご当地グルメ~旅ランプラン情報 | 旅ラン夫婦 地球を旅する

 

私も、その他多くのランナーも、おそらくその恩恵にあずかって、途中までは気持ち良く走れたと思います。

私も、終盤までは、ちょっと申し訳ないくらい楽に走ることが出来ました。

 

ただ、開始早々というか・・・

スタートして3㎞過ぎの最初の橋(上り坂)で、強烈かつ巻き込むような逆風・突風に襲われ、かぶっていたPUMAの帽子が吹き飛ぶ事件が発生しました。

 

あっ!

 

後ろを見ると、私の帽子はランナーの波の中に消えていきました。一瞬止まりかけましたが、

 

いやいや、止まっている場合では・・・

 

ということで、諦めて橋を渡ります。

気持ちを落ち着けて走らなければ。

 

このレースは、

夏を乗り越え頑張ってきた成果があるのか、

姫路城マラソン2024のサブ3.5がまぐれだったのか…

の確認レースです。

 

色々な意味で重要なレース

 

メンタルがやられている場合ではありません。

出来るだけ前向きな気持ちになる事を意識しました。

 

 

さて、

前述の通り、追い風に助けられながら、

私はことのほか順調に走り続けました。

 

スタートから20㎞までのラップは、

良いペースです。

しかも、追い風で足は残っている感覚でした。

 

2回目のサブ3.5、いけるかも知れない…

真夏の頑張りが、報われるかもしれない…

姫路城マラソンがまぐれでは無かったと言えるかもしれない・・・

 

 

30㎞近くまで、

私は思いのほか順調に走り続けました。

 

でも

 

 

わかっていたことですが、

試練はこの後やってきました。

 

30㎞手前から徐々にペースダウンし始めます。

そして・・・

 

34㎞付近からの「大逆風」

追い風を逆に進む区間が「逆風」なのは当たり前。

それが強ければ強いほど「大逆風」になるのも当たり前。

 

わかっています。

わかっています。

・・・わかっています。

 

わかっていても、

34㎞付近から数㎞にわたる「大逆風」は、身体に大きなダメージが・・・

脳も、自分の身体を守るためなのか、

 

苦しいんだから、もっともっとペースを落としなよ

と悪魔のように私に語り掛けてきます。

 

頑張っても頑張っても、

足の回転が遅れ出します。

スピードが上がらない。タイムを維持できない。

 

周囲のランナーのスピードも、一気に落ちているのがわかります。

 

このままズルズル落ちてしまうのか…

 

2月の姫路城マラソンでサブ3.5を達成した後、

3月の「東京マラソン」と4月の「かすみがうらマラソン」は、30㎞前後から大失速。

臀部の激痛や両足攣りなどで、タイム的には思ったようなレースが出来ませんでした。

 

同じことを繰り返すのか…

 

 

いや、

かすみがうらマラソンのあと、

夏の暑さの中これまで経験したことが無いくらい走った。

必死に走り込んできたのは、自分の限界に挑戦してみたかったからだ。

暑さにやられても、諦めず走り続けた自分がいるじゃないか。

 

そして、今日は、ずっと追い風で、身体にパワーは残っているはずだ。

足だって、きっと残っている。

 

やれるはず!

 

崩れかけた私は、

逆風の中、ペース維持に全力を傾けました。

歯を食いしばって、腕を振る・・・絶対、大丈夫。

 

崩れを、最小限に抑える!

 

 

 

周囲のランナーは、明らかにペースが落ちています。

私は、ペースを維持しているだけなのですが、

 

どんどん抜いている!

 

前向きなマインドが・・・

戻ってきました。

 

 

イケる!!

 

このまま一気に落ちなければ、2度目のサブ3.5を達成できる。

40㎞を通過した時、そのことを確信しました。

 

残り㌔5分半でも達成できる。

後は、足攣りを何とか回避出来れば…

 

少しだけペースを落としました。
 

そして・・・

 

 

 

姫路城マラソンのサブ3.5は、

まぐれじゃなかった!

 

 
 
 
やれた。
本当に、やれた。
サブ3.5はまぐれじゃなかった😭
 
セカンドベスト😄😄
 
笑顔が出ました。達成感が凄かった…
ただ、笑顔にはなりましたが、姫路城マラソンの時のように出し切った感覚はありませんでした。
 
姫路城マラソンは、出し切った感覚があり、ゴール直後泣き崩れましたが、今回は、最後の数km、DNFしないよう抑えて走ったこともあり、若干余裕残しでのゴール。

 

涙はありませんでした。

 

PBより、もう一度サブ3.5で走りたかったレース

一度達成したサブ3.5がまぐれじゃないことを証明したかったレース

 

その意味では、今回のレースは、姫路城マラソンより達成感がありました。

 

 
こうして、2度目のサブ3.5をやり遂げた私は、連続サブ3.5を目指すべく、2週間後の「神戸マラソン」に臨んだのです。
 
神戸マラソンの記録も、後日、ここに記録しておきたいと思います。
<追記1>
レースが終わった日の夜、
美味しい牛タンをいただきました。
(かなり並びましたが、並んだ甲斐がありました!)
 
 

<追記2>

最後になりますが、

東北・みやぎ復興マラソンは、今回をもって終了となりました。

「来てくれてありがとう」

そう言って応援してくれた地元の方々に、改めて御礼を述べると共に、またいつか、この地を走らせてもらえることを信じて待とうと思います。

主催者、ボランティアの皆さん、沿道で応援してくださった皆さん、その他この大会を支えてくださった全ての方々に、心の底から

「ありがとう!!!」

まず最初に、

昨日(1/17)の昼に届いたメールから。


これから、昨年開催された、東北・みやぎ復興マラソン2024の記録をここに残しますが、まさか、それが「最終開催」の大会になってしまったとは。


なんだか泣けてきます。




さて、前回は、

東京レガシーハーフマラソン2024の記録を残しましたが、今回はその2週間後に開催された「東北・みやぎ復興マラソン2024」の記録を残します。


私にとっては、姫路城マラソン2024のサブ3.5がまぐれだったのでは、と、自分で自分を疑い始めていましたが、その答え合わせの大会がこの「東北・みやぎ復興マラソン2024」でした。



本番前最後の調整は7kmの刺激入れ
故障箇所もなく、順調。
この練習以降はランオフ。疲労抜きの時間に充てました。


今回は、
金曜日の夜、新宿から夜行バスで仙台に入り、レース前日の土曜日は、レンタカーでコースの下見をしよう。というプランでした。
三連休前で、バスタ新宿は激混み

初めての夜行バス移動は、やはり身体には堪えました。
ほぼ完徹の状態で早朝仙台に到着。

ただ、実は、この寝不足が功を奏することになるとは、この時は想像すらしていませんでしたびっくり


小雨降る仙台市内

この後レンタカーでコース下見です。


でも、下見というより…
実際は、東日本大震災の記憶や、復興の様子を目の当たりにして、心震える時間が流れました。






荒浜小学校では、自然と目に涙が浮かびました。







コース途中には、こんな所も。


前日にコース下見をした事によって、私には次のような新しい気持ちが芽生えました。

「東北・みやぎ復興マラソン2024」に出場することで、
震災を忘れない
復興を応援したい
を体現したい。

コースの起伏や路面コンディションの確認も重要でしたが、私には、新たな「走る意義」が加わった事の方が大きかったように思います。




さて、前日の夕食は、
いつものカレー
油はダメだと思いつつ、おまじないのように毎回レース前夜に食べる、食のルーティン。


レース本番の戦闘服
明日はこれで走る。
様々な意味で、色々重要な大会。

緊張が走ります。

私は緊張すると目が冴えて眠れない体質です。
姫路城マラソン2024も、かすみがうらマラソン2024も、前日は1〜2時間しか眠れませんでした。


所が今回は…
夜行バスでの寝不足から、

速攻で爆睡

何が功を奏すかわかりません。
でも、良かった助かった☺️
足攣り防止の観点からも、睡眠は重要でした。

メンタル的にも、前日に長い時間眠れたことは良かったと思います。



レース当日
快晴
気温・湿度もマラソンには最高です。

風は強めの北風
たまに巻くように吹きますが、問題なさそうでした。

今回はAブロック
早めにスタートゲート近くで待機


ここから、

夏を乗り越え頑張ってきた成果があるのか、や、姫路城マラソン2024がまぐれだったのかの確認レースが始まります。


続きは、次回、ここに残します。

新しい年になりました。

 

今週末1月12日は「東京ニューイヤーハーフマラソン」に出場します。

そして、来月2月2日は「別府大分毎日マラソン」に出場予定です。

 

昨年末は、インフルエンザA型に感染したり、思うように調整出来ない日々も続きましたが、そんな中でも自分なりにやれることを続けています。

 

※日々の状況(最新の状況)はXにポストしています。

 kuro(@kurorun55)さん / X

 

 

 

 

さて、

 

前回に続き、これまでの道のりを振り返ってみます。

今日は、昨年10月の「東京レガシーハーフマラソン2024」の記録です。

 

昨年10月20日に行われたこのハーフマラソン大会は、

「東北・みやぎ復興マラソン」本番2週間前のレース。

真夏の頑張りを踏まえ、現時点での「自分の走力」をはかる意味で大切な位置付けとなるレースでした。

 

 

レガシーハーフMは2回目の出場です。

初めて出場した2023年の記録はこちら↓

 

 

あれから1年経ち、

私は成長出来ているのか。

 

姫路城マラソンでサブ3.5達成した後、東京、かすみがうらと撃沈した私は、もしかすると、「姫路城のサブ3.5はまぐれだったのかも…」と、思い始めていました。

 

その意味で、「東北・みやぎ復興マラソン」は、自分にとっての試金石でしたし、その2週間前の東京レガシーハーフマラソンは非常に重要な位置付けになっていたのです。

 

 

 

前日、

国立競技場で受付

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目だったので、受付もスムーズに完了しました。

 

それから、前年より全体的に静かで規模感も小さめに感じたのは、2023年はMGCが同日開催だったからだと思われます。

 

 

そして、当日・・・

戦闘服は、

 

 

実は、とあるXebioで、奇跡的に「メタスピードエッジパリ」を購入することが出来ました。本当に奇跡・・・

 

レガシー1週間前の10/13の手賀沼30㎞で初使用しましたが、素晴らしいシューズ!という印象でした。

※私には勿体ないシューズですが・・・

 

レガシー本番は、このシューズで勝負です。

 

 

現地に到着しました。

 

 

 

 

 

にわかに緊張感が漂います。

 

2023年は雨のスタートでしたが、2024年は曇り。

そしてスタートが国立競技場内!

テンション爆上がりでスタート地点に立ちました。

 

 

スタートしました。

 

 

・・・ところがスタート直後、大渋滞。

思ったように走れません。

 

2023年は、MGC同時開催の関係で、スタート地点が国立競技場内ではなく、外でしたので、それほど渋滞を気にすることはありませんでしたが、2024年は国立競技場内からのスタートがかえって渋滞を招く結果となっていました。

 

焦る気持ちを抑えながら外へ…

四谷4丁目を過ぎ、富久町西を右折すると市ヶ谷方面に向けてしばらく下り坂

 

ここで足を使いすぎないように。

と、色々な方からアドバイスを貰っていましたが・・・

 

私は走りながら、そのアドバイスをどこかへやり過ごしでいました。

それくらい、やはり東京のど真ん中を走るって最高!!

 

やはり・・・アドレナリンが出まくっていたのです。

 

気持ちいい!!!

 

ラップが上がります。

1㎞ 5'04/㎞

2㎞ 4'37/㎞

3㎞ 4'22/㎞

4㎞ 4'18/㎞

5㎞ 4'19/㎞

 

ふと。

この辺りで冷静さを取り戻しました。

 

大丈夫か??

 

 

 

 

 

 

でも、その時、私の心の中に浮かんでいたのは、夏場の厳しい練習でした。

多分、人生で一番走った夏でした。

失敗も沢山ありましたが、試行錯誤して練習を継続しました。

 

 

「やれるはず」

 

きっと、やれるはず。

 

これが・・・

東京レガシーハーフマラソン2024の、私なりの答えだったような気がします。

 

 

 

全ラップは以下です。

 

 

 

ネット:1時間33分43秒

PBを大幅に更新

 

 

 
 

 

 

これが、私の東京レガシーハーフマラソンの記録です。

 

50代も後半に入り、60歳の声もちらほら聞こえてきますが、昨年の自分より着実に成長していることを実感できました。

 

まだまだ、

自分を試してみようと思える、私にとってはかけがえのない経験となりました。

 

 

姫路城マラソンのサブ3.5がまぐれだったのか。

その答え合わせの大会「東北・みやぎ復興マラソン」が2週間後に迫っていました。

 

次回、また時間を見つけて記録に残しておこうと思います。

 

今年の7月28日以降のRUNの振り返りをはじめます。

 

今年は(も?)暑い夏でした。

とにかく暑かった。

 

8月は、中距離走を中心に暑さに耐えながらのRUNとなりました。

 

秋以降の本番に向け、本当に力がついているのか不安になる走りの連続だったように思います。

 

 

 

あまりにも暑いので、RUNは早朝か帰宅後。

そして、何度かトレッドミルで暑さをしのぎながらのトレーニングとなりました。

 

 

早朝RUNの様子を少しだけピックアップすると、こんな感じになります。

 

 

 

画像を見るだけで、暑さを思い出します。
本当に辛かった。
 
 
 

 

それから、旅先でも走りました。
旅先RUNをするようになるなんて…
私は…変わった。
 
 
 
 
 
ロング走は、江戸川河川敷や手賀沼を中心に走りましたが、初めて脱水症状も経験し、予定を早く切り上げて帰宅した日もありました。
ペースが上がらない。つらい。
この時予定していた「25km以上」も走れない。

脱水症状で足がフラフラ。

 

自分の走力に自信を失いかけた8月だったと思います。

 

 

 

 

それでも、秋初戦のフル、11月の東北・みやぎ復興マラソンに向け、9月からは、仕事や家庭との時間の合間を縫って練習量を増やしました。早朝・帰宅後の夜・週末ロング...

 

 

特に、本番3週間前までに、休日30km走は3回実施しました。
暑い中、自信を取り戻したくて、自分を追い込みました。
 
 
最後の画像が、フル本番前最後の30km走。10/13の手賀沼。
レースペースでの30㎞。
この3週間後に、東北・みやぎ復興マラソンが待っています。
 
ただ、その前に、
私には大切なハーフマラソンが1本入っていました。
 
10/20
東京レガシーハーフマラソン
 
あの、東京の街を、また走れる。
嬉しさと共に、このハーフは…
フル本番2週間前の自分の走力をはかる意味で、大切な位置付けとなるレースとなっていました。
 
 
東京レガシーハーフマラソンの記録は、
次回、時間を見つけて書き残しておこうと思います。

7月28日(日)を最後に、ブログを更新しませんでした。

理由はいくつかありますが、やはり「時間」かなと思います。

 

ブログに「毎日」自分の想いや記録を残すことはとても大切ですが、

私は、思った以上にそれに時間をかけてしまっていました。

(自分の性格かなと思います。ちゃんと書こうって…)

 

 

そもそも、自分に与えられた時間は限られていますので、

ブログにかける「時間」が、自分の時間をじわじわ圧迫してしまいました。

 

それが、更新をストップした一番大きな理由です。

 

 

一方、挑戦は続けていますし、

その日に感じた想いや挑戦の状況などは、Xに記録として残しています。

 

 

kuro(@kurorun55)さん / X

 

 

 

さて、今後ですが、

やはりブログに毎日時間をかけるだけの余裕は無いと判断する一方で、Xでは表しきれないものについては、きちんとブログに残しておこう、と思っています。

 

それは…

後で振り返った時、ブログの情報量が圧倒的に多いし、正確に思い出すことが出来るからです。

 

 

毎日というわけにはいきませんが、

「きちんと書きたい」時には、しっかりと書く。

を基本に、ブログを続けて行きたいと思います。

 

 

その意味で、

前回の投稿(7月28日(日))以降の挑戦で、しっかり記録に残しておきたいものは…

 

だいたい次のような感じになると思います。

・真夏の練習~レース本番(10月)までの出来事

・登山、ゴルフの状況

・ハーフ初戦、東京レガシーハーフマラソン2024の結果

・フル初戦、東北・みやぎ復興マラソン2024の結果

・フル2戦目、神戸マラソン2024の結果

・2025年初戦、東京ニューイヤーハーフマラソン2025への挑戦と結果

・最大の目標となる2025年2月、別府大分毎日マラソン2025への挑戦と結果

・今季最後のフル、びわ湖マラソン2025への挑戦と結果

 

 

明日以降、時間を作って記録を残すようにします。

自分のためにも。

 

前回投稿以降の記録


まず、腰痛が続いた
コルセット装着生活


自宅の外壁塗装、屋根補修塗装工事
出費が凄い


腰痛に悩まされながら、ゴルフコンペ
からのトレッドミル
まぁ、腰痛が軽症ということ。


今年初めての祭り
だいぶ飲んだ


復活のRUN
久々のポイント練習
ちゃんと出来た


ミストRUN
蒸し暑くて泣きそうだったけど、走れて嬉しかった。


ナイキのランニングウエストポーチ
いや、ナイキですって。ほんとに。
チャックも片側に外れ、単なる動く固形物に化しているけど。


からの、ニューランニングウエストポーチ
かなりイケてるイケメン
スマホも余裕で入る。


あまりの暑さにトレミに逃げる
ハーフ久々
室内最高


でも、やっぱり外が好き
ただ…暑くて5kmが限界かな


その後、都市対抗野球大会応援
エール交換が好き

そういえば、東京ドームシティの黄色いビル2階に先月オープンした、FOOD STADIUM TOKYO
試合開始前にだいぶ飲んだ💦
ドームの中でも、だいぶ飲んだ💦


そして、やっぱり外が好き
8kmまで頑張れた
でも、暑い💧



そして、外で、ハーフ踏めた!!
暑くて辛かったけど達成感ある☺️
スピード落せ
→いや、スピード出てないから😅


そして、昨日は、
いやぁ、良かった。
脚本も俳優も構成も、うまいですね。感動。

今日は午後から、クルマ納車
2ヶ月待った。楽しみ。

と、いう、
なんてこと無い日常の連続を記録しておく



秋からのRUN本番に向けて、
そろそろ心肺、脚作りを丁寧にやっておきたい。

挑戦は、まだつづくから。
7日日曜日はロングJOG
早朝から高湿度、高気温で戸惑いましたが、午後は所用で時間が無いため、迷いを振り切り5時過ぎに外へ飛び出しました。

JOGなので、ペガサス38で。
型は古いながら、安定感は健在です。
ただ、やはりちょっと重たい。
ハーフ過ぎたあたりから、重さを強く感じました。

5キロ位毎に、ポカリジェルを少しずつ摂取
足攣りが無かったので、これのお陰もあったと思いますが、今回走りきった後は、これまであまり経験がないくらい息が上がってしまった。

これが、ゼーハーってやつか……

マラソンに挑戦して2年目。
まだまだわからないことばかり。

夏のロングJOG
秋に向けて経験値を上げていると信じたい。




そして昨日、9日火曜日は、
日曜日と同じような早朝に外へ飛び出しましたが、いや暑かった。
太陽が照りつけ、湿度が肌呼吸の邪魔をする。

それでも、火曜日はMペース走の日と決めていたので、ビクビクしながら恐る恐るスタートしました。

倒れたら元も子もない。
どうかな……

と、いうスタートでしたが、意外と行けそうだったので2km位からは予定していたラップで駆け抜けました。

シューズはマジックスピード3
やれた。ちょっと嬉しかった。


走ることで前向きになれている。
目標があることで頑張れている。

私は多分、しあわせだ。