柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

2000年2月10日生まれの、優しいお爺ちゃん犬です。

風花丸を産んだ、お母さん犬の薫風は、2017年2月に、18歳8ヶ月で旅立ちました。
今は、穏やかに老いていく風花丸と、寄り添いながら過ごしています。
薫風の思い出と、風花丸の今を書き留めておきたいと思っています。

Amebaでブログを始めよう!
こんにちは!

風花丸です♡






本日、風花丸のブログは、3周年記念日となりました。


懐かしい、2017/8/26の初投稿の、 風花丸です! ⬇️





ブログを始めたきっかけは、娘がiPadをプレゼントしてくれたからでした。

誕生日でもなく、母の日でもないので戸惑っていたら、

携帯を新しくした時に、安かったから一緒にと、

何やらゴニョゴニョ...。

思い当たるのは、その半年前の2月に風花丸の母犬の薫風を見送ったこと。

薫風のお世話は24時間だったので、その後の私は、

とても寂しそうに見えたのかもしれません。

それで、プレゼントをしてくれたのだと思います。

「じゃぁブログをやってみたら?」と、息子が設定してくれました。

「例えばさぁ、『風花丸』って入れるじゃん。

でさぁ、風花丸の写真を選ぶじゃん。

それで、公開をするとさぁ。ほらね!」

「え? これで、もう誰でも見られるの?」

というわけで、風花丸の残り少ない犬生の日々を書き始めたのでした。

風花丸はすでに17歳を超えていたので、短い期間だと思っていましたが、

3年も続くなんて、本当に長生きをしてくれました♡







✴︎


風花丸の生まれる前の、薫風とだけの1年7か月と、

風花丸が生まれてからの柴犬親子との17年間の生活。

その後の風花丸だけの年月を合わせると、22年間になります。




動物病院でお世話になった時の、血液検査結果や領収書も、

生きていた証だと思うと捨てがたい。




風花丸と薫風の名前をオーダーした、L.L.Beanのクッションは、

当時はまだ国内に店舗は無くて、輸入した物でした。

中身もカバーもボロボロになったけど、名前の部分は捨てられず...。

金具と分別するために、破壊するのをためらっているので、

首輪もハーネスもリードもそのままです。

セーターや防寒着やレインコートは、フル活用したから、まぁいいか...。

あらあら、まぁまぁ、冷蔵庫に入っているその瓶の中身は、

風花丸のカロリーエースの残りを、保存したものだけど、

まさか今も冷蔵庫に入っているんじゃぁ...ありませんよね!

ふふふ、まさかねぇ!(汗・苦笑)

私のまわりには処分が出来ないままの物が、あふれています。


✴︎


風花丸と薫風♡



右側奥の神妙な顔つきの風花丸と、笑顔の薫風。
さては、“悪し”したのは風花丸の方ね!
分かりやすいわぁ(笑)



一緒に泳げるように...は、
なりませんでした(残念!)



車でのお出かけは大好き♪
助手席争いがあっても、
風花丸は薫風ママに譲ります♡





風花丸のブログながら、母犬の薫風の事も書けました。

風花丸を産んだ時の事や、前提疾患からのお世話。

頭部腫瘤に悩んだ日々と、手術に至るまでの病院探しと決断と。

ついでに台風で逃げ出して来た犬を、保護した時の事。

ここ数年の猫たちの事も、書くことが出来ました。

いろいろな気持ちを文字にして、表現することは難しかったのですが、

心にくすぶっていた思いも、書く事で気持ちが解放されました。


✴︎


子供の頃に飼っていた犬や猫は、私とは兄弟のようでしたが、




風花丸と薫風は、全力で守りたい子供のような存在でした。

風花丸も薫風も、産まれる前の母犬のお腹にいる時から、

その存在を見守ってきました。

そして、その子達の一生を見届けるという「大役」を、

無事に果たせて、心から安堵の気持ちでいます。






今でもお料理中に、お肉を取り分けたい気持ちになったり、

風花丸の食べられるものは...、と選んでお皿に残そうと思ったり、








お菓子を食べる時のカサコソする音に、貰えると信じてそばに来て、

ヨダレ垂らす風花丸がいないのは、何だか物足りなくて、

「いないんだなぁ」と思い、寂しくて、ツマラナイけど...。





風花丸を今年の1月に見送った後に、予定していた卒業を、


7ヶ月間延長して、風花丸と薫風の思い出を書かせて頂き、


もう書き残した事もなくなりました。


お陰さまで、私の「犬との生活」は、完結出来たようです!



✴︎

一つだけ、悔やまれることが...。
先日、うっかりと過去記事を削除してしまいました!
2019年2月10日の、風花丸の19歳のお誕生日の記事です。
残念ながら、復活出来ませんでした(涙)。
リブログしてくださった方、ごめんなさい!
仕方ないよね...、どんまい♡

✴︎




という事で...。


この度、「風花丸のブログ」を卒業することに致しました!

(微笑・ᵔᴥᵔ)


✴︎


今まで、風花丸を応援して頂きまして、

本当にありがとうございました♪

いつも穏やかな気持ちのまま、過ごすことが出来たのは、

皆さまの大きな、暖かい支えがあったからだと思います。

特に、深夜に一人孤独にお世話していた時も、

別々の場所で、同じように過ごしている人がたくさんいたこと。

一人じゃないんだと知って、心強く思えました♡

この後は、風花丸のブログは更新がないかと思いますが、

皆さまのブログには、時々お邪魔させて頂くことをお許しください。





風花丸と薫風は、家族の心の中で、

今も、これからも、

永遠の笑顔を見せてくれる事でしょう!

今まで、本当にありがとうございました。


✴︎


皆さまのご健康とご多幸を、心よりお祈り致します


2020.8.26  (ᵔᴥᵔ)。





今年の夏は、「特別な夏」。

8月のカレンダーは、例年通りの青い海の写真。

行きたいなぁ、行きたいねぇ。

風花丸のいない初めての夏だけど、

特別な夏ではなくて、ずっとの始まりの夏です。

これまで風花丸との思い出を、懐かしんできましたが、

もう1つ...。

私にとって忘れられない、不思議で楽しい、

特別な思い出を書かせてください。

それは、風花丸と、猫ちゃんたちのお散歩の思い出です♪

✴︎

風花丸と、「みぃ」ちゃん♡ ⬇️








「らら」ちゃん♡も、そばにいます。





みぃちゃんと、ららちゃんと、「両手に花」の風花丸♪





この子は「みゅう」ちゃん♡です。





風花丸が、お散歩を始めると、どこからか出てきて寄り添い、

風花丸のお散歩に、ついて来てくれるようになりました。

この3匹の猫の名前は、我が家で勝手に付けた名前なので、

別のお宅では、また別の名前で呼ばれているかもしれません。

✴︎

「みぃ」「らら」「みゅう」の3匹は、推定5歳の地域猫です。

ここに引っ越してきた時に見かけた、子猫たちだと思います。

1歳くらいに成長した頃に、何らかの事情があったようで、

次から次へと我が家にやって来たのでした。

ウチには風花丸と、母犬の薫風がいたので、

猫たちは、窓越しの風花丸の姿にもパニックになって、


怖がっていたのですから、なぜ、ウチに来たのか不思議です。


それでも、だんだん慣れてきて、窓越しならば大丈夫になり、


窓が開いていても大丈夫になり、


みぃちゃんが、風花丸にアプローチをするようになり、


やがて、寄り添うほどになったのでした!



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すでに18歳になっていた風花丸は、若い頃とは違い、


猫に対して、驚くほど寛大な対応だったので、


猫たちから、安心安全だと思われたのでしょうか。


シニア犬の魅力ですね♡


もっとも風花丸は、猫たちへの興味はあまりなく、


キャットフードの匂いに惹かれていたようですが...(笑)。



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お散歩に、みぃ、らら、みゅうの3匹全員が揃う事もあり、


通る車や人の姿に、ちょこちょこと隠れながら、


風花丸の、前に後ろにと、小走りで付いて来る猫とのお散歩は、


可愛らしくて、とても楽しかったです。






特に夜のお散歩は、ピン!と立てた尻尾で、


薄暗い中を風花丸にまとわりつく、3匹の猫たちの姿は、


まるでファンタジーの世界に入ったかのようでした。





ちなみに、3匹とも女の子なので、


風花丸の犬生における、最大の「モテ期」でした。



✴︎


それにしても、風花丸のことを、あんなに怖がっていたのに、


ある日突然に、寄り添うようになったのは、本当に不思議です。


と言っても、人間の私達にも触らせてくれるのは、みゅうだけです。


みぃは、鼻チュッ!は出来ますが、手で触るのはNGです。


ららは、どさくさに紛れて、少しずつ触っていますが、


大きな声や動作には、素早く逃げてしまいます。


外で暮らしているので、警戒心が強い方が安心ですけれど、


ちょっと寂しいね(苦笑)。










猫連れのお散歩をしていると、車を止めて見る人もいました。


話しかけてくれた人には、その度に、地域猫の説明をしました。


耳カットは、ほとんどの人が、猫同士のケンカの傷だと思っていて、


地域猫の存在も知らない人が多かったので、


風花丸は、まるで宣伝部長になって、


「地域猫と住人との橋渡し」をしているように思えました。


✴︎


家の中にいる、「るる」の事もを忘れてはいけませんね。

るるも、餌を求めて我が家にくるようになった猫ですが、

耳カットがされていない猫でした。

野良猫なのか、迷い猫なのか...、毎日通うようになりました。

10ヶ月ほど経った頃に、大怪我をして庭に戻って来たので、

捕獲して、怪我の治療と去勢手術をした後、

そのまま家族になりました。

捕獲するのも、家族にするのも、本当に大変でしたが、

風花丸は、いつもと変わらず穏やかな様子で過ごしていたので、

るるも、少しずつ風花丸にアプローチをして、

すっかり仲良くなったのでした♡







ちなみ風花丸とルルは、男同士です♡

✴︎

お散歩に出ると、みぃが来て、ごろんとします♪




ららも来て、ごろん♪





みゅうも、ごろん♪




そして我が子になった、るるも、ごろん♪





風花丸は少し欝陶しいような、迷惑そうな時もあったけれど、

風花丸の犬生に、まさかの猫ちゃんたちが寄り添ってくれるなんて♪

家族にとっては、思いもよらないご褒美のようなことでした。








完全室内飼いになったるると、家に出入りする3匹の地域猫。

当時は、るるが餌を求めて庭にきていた時は、

地域猫は庭に近づかずに、時間差で来ていたので、

縄張り争いもなく、上手に共存していました。

るるが、家の中で過ごすようになった時は、

その存在に警戒をしていましたが、

風花丸が変わらずに、動じない態度なので、

地域猫達も安心して、訪問し始めました。

今では、みぃ、らら、みゅうは、るるとのスキンシップもして、

4匹の関係は、とても良好です。 ⬇️






4匹の猫たちの、仲を取り持ったのは、風花丸です。

風花丸と、地域猫と、のら猫と...。

私にとっても、不思議で幸せな時間になりました。

風花丸の犬生の最後は、「猫にモテモテ期」♬

猫ちゃんたちは、風花丸の犬生に華を添えてくれたのでした。




風花丸は、本当に幸せだったねぇ!

そして、私も幸せだったよ♪

ありがとうね、風花丸♡

風花丸と猫たちの、不思議で楽しい思い出でした。

✴︎

読んでくださって、ありがとうございます。

(ᵔᴥᵔ)







梅雨が開けないまま、7月の最終日になりました。

風花丸を送り出してから、ヶ月になろうとしています。

もう何年も経ったように感じる...と、息子は言います。

思えば、風花丸は一度も入院することもなく、

ペットホテルなどの経験もなく、

常に家族の誰かと一緒にいたから、

一日たりとも家族と離れたことがなかったから、

もう何年も会っていないような気持ちになったのでしょうね。


 
 
犬のいた生活は、どれをとっても非日常に思える今日この頃。

毎日のお散歩はもちろん、ドッグフードなどの購入も、

何でもない「当たり前」の事も、今は特別に思えます。

✴︎

レインスーツと、作業用の長靴は必需品でした。

雨の日のお散歩は、風花丸と薫風の2本のリードを握りしめたくて、

傘をささずに、子供みたいにバシャバシャ歩く自分に、

この歳で...と、何だか可笑しく思いました。


毛糸の帽子と手袋と、厚手の防寒着で着膨れて行くお散歩。

茨城県の県南でも、真冬に5cm以上の立派な霜柱がたつほど寒い。

その上を、ザクザクという音を楽しみながら、出来たてほやほやの、

温かい○○○の入った袋で、かじかんだ手を暖めていると、

「私も同じ!あったかいよね〜♪」と、

それに共感してくれる人がいたのも面白い。

その温もりは、“生きている証”だと思ったものです。


真夜中のお散歩で、人気のない場所に向かって吠える薫風。

足早に通り過ぎても、なお振り向き歩く薫風の横で、

「何?何?」と、屈託のない笑顔で嬉しそうに歩く風花丸。

感性の強い薫風と、あどけない風花丸。

真夜中の散歩も今は怖くて、出来ません。


薄く積もった雪に、肉球の跡がついて可愛いく思ったり、


空き地のツクシを見つけて、いち早く春を感じたり、


夏はいつまでも明るかったけれど、

「カナカナカナ」と、ひぐらしの鳴く時間が少しずつ早くなると、

秋が近づいているのだと、少しホッとしました。


肌寒くなった頃の西の空は、赤く染まった夕焼け空がとても綺麗で、

いつも思い出していた、映画ザ・マジックアワー


どこからか聞こえてきた、南部鉄器の風鈴の澄んだ音は、

季節外れだったけれど、一年間、頑張ったなぁと心に滲みて癒されました。


風花丸と薫風と一緒ならば、初めての場所も心強くて、

2匹と私で町探検をしに、あちこち行きました。

✴︎
 
 

 

車に乗る時に、争うようにダッシュして乗り込んだ風花丸と薫風。

2匹とも、窓から外を見るのが大好きで、

風花丸は助手席のドアに付いている肘掛けに、前足をついて箱乗りで、

薫風は後ろの席のドアの肘掛けに寄りかかり、マドロス風。

だけど、いつしか...。

ダッシュしても、失敗して、座席に上れなくなり、

お尻を持ち上げて手伝うようになって、

やがて、抱っこして乗せてもらうのを、待つようになりました。





窓の外も見ないで、目的地まで寝て過ごすようになって、

興味がなくなったんだなぁ...と、少し寂しい。

それでも現地に着けば、興味深々で匂いを嗅いで楽しそうで、

こんな風に、歳を重ねていくんだなぁ...と思ったものです。

✴︎

東京に住んでいた頃に、お散歩で見つけた、マンホール。⬇️




当時は、「柴犬にしか見えない」と話題になりましたが、

その後、犬か? カピバラか?論争になったそうです。

時代の流れを感じますね。




犬小屋に見える部分から「犬」と思っていたら、

カピバラの小屋も似ているので、

論争は再び、振り出しに戻ったとか...。

同じに歩いていても、風花丸と一緒だった頃と全く違う。

じろじろ、キョロキョロ...、一人じゃ怪しすぎますね(笑)。

✴︎





毎日の生活は、風花丸たちとのお散歩に始まり、お散歩で終わりました。

当たり前だった日常は、些細な事も、今は特別なことに。

改めて思い出したら、キリがないくらい沢山あって...♡

風花丸と薫風との毎日の中で、見たり聞いたり、感じたり...。

日常だった、日々のお散歩に感謝です♪


(ᵔᴥᵔ)




皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

日々、不安なニュースに、ご無事だろうかと案じています。

梅雨明けも遅く、青空が恋しくなりますね。

下の写真は、風花丸とのお散歩中に撮った、昨年の9月の空。





風花丸は、お空を見ないけど、ゆっくりゆっくりと歩くその間に、

私は空を見上げたり、ご近所の庭木に季節を感じたり、

穏やかな時間が流れていた毎日でした。

懐かしいです。

✴︎

2000年10月の写真の左側は、風花丸の母犬の薫風です。⬇️

まだ2歳と若く、運動量も多かったので細い体です。

右側の風花丸は、8ヶ月。

男の子っぽい顔付きは、怖い印象もあって、若い時の風花丸は、

他の人からは、一度も「可愛い」と言われませんでした(苦笑)。

でも、風花丸はとても従順な良い性格で、可愛さ全開!で、

家族は「可愛い♡」と、言わない日はありませんでした♪




子供達が「犬を飼いたい!」と言った時は、

「犬を飼ったら、何処にも行かれなくなる」と思っていましたが、

実際には犬がいる事で、出かける機会が多くなりました。

春の桜、GWの海、夏のキャンプ、秋の紅葉、冬のスキーと...。

✴︎

当時は、茨城県に住んでいたので、筑波山に登ったり、


2001.4.2


千葉の海に行ったりしました。

風花丸も薫風も、お出かけが大好きで、いつも満面の笑みです♪


2002.7.28


キャンプに行って、アスレチックで一緒に遊んだり、


2002.8.13-14


川遊びも、怖がらずに楽しそう♪

風花丸は左側です。





夕飯は、バーベキューで、風花丸も薫風もお肉を貰えるのでワクワク♪




疲れたら、テントでひと休み。

ちなみに、薫風は居場所を確保して、すぐに落ち着くタイプ。

風花丸は、慣れない環境に行くと、ソワソワして家族から離れません。




ゴールデンウィークは、海に行って、子供達2人と2匹を遊ばせて、

ランチを楽しみました。




風花丸と薫風は、子供達と共に成長して、元気をくれました。


2003.4.29


近くにある、名所となる所に興味がなくても、

風花丸達が一緒ならば、一緒に行く!と言うので、

いろいろな場所に行ってみました。


2003.7.20


車で出かける時の、風花丸の定位置は、

最後部の座席を畳んだ、その上です♪

風花丸にとって、安心して落ち着ける場所。


2003.8.13


風花丸と薫風と一緒ならば、良く歩き、どこへでも行きました。


2005.8.15-17


険しい細い山道は、成長した子供達が抱っこしてクリア!

薫風の体重が、風花丸よりも1kg多かったので、

そういう時は、より力のある息子が、薫風の担当をしてくれました。




風花丸は、いつも屈託のない笑顔で、無駄に元気なムードメーカー。





順番こにアイスを貰って、クールダウンだね。

食べ物で争う事は、一度もなかった風花丸と薫風です。




薫風はいつもの如く、初めての場所でも大丈夫。

テントの中で、すぐに落ち着きます。

ぽちゃぽちゃした姿が魅力の、薫風です♡






風花丸は、キャンプ道具に埋もれるように、定位置を確保します。

窮屈そうだけど、景色も良く見えて、旅を満喫していました♪




全てのキャンプ場が、犬もOKというわけではないのですが、

キャンプ場で、テントやタープを設置して、火をおこして、

テレビのない時間を過ごすのも貴重な体験でした。

タープが崩れるほどの大雨の時は、溜まった水を流して立て直したり、

帰る日の撤収は悲惨でしたが、共に逞しくなる良い機会でした。

不安げな表情で、テントにいる風花丸です♡


2008.8.13


そういう時も、先ずは風花丸と薫風を車に乗せて、安全確保。

何がなんでも最初に守るべきは、一番弱い立場の風花丸と薫風。

いつでも何かを教えてくれた、大切な存在でした。

✴︎

さて、突如、涼しげな冬の写真ですが...。

年末から新年にかけては、スキーに出かけました。




「犬と泊まれる宿」の中で、居室はもちろん、ダイニングも、

同伴出来るのが、選択する条件。

車の中は良いのですが、見知らぬ部屋の中には残せません。

大声で鳴きます(汗)。

ですが食事中は、テーブルの下で静かに待機しているので、

食後に「ご馳走さまでした」と、風花丸と薫風を連れ出すと、

「犬がいたの?」と、他の方々にいつも驚かれました。


2007.1.4


“with  風花丸&薫風”ならばと、いろいろな場所に行きました。

岩手県の安比高原まで、深夜の高速道路を6時間かけて行ったものの、

暴風雪が止まず、スキー場も閉鎖され、

雪の怖さを体験しただけで、帰ってきた事もありますが、

お宿の方が「関東地方から来てくれた♪」と、

ご馳走をいっぱい出してくださり、歓迎してくれました。

「関東地方から」と初めて言われて、遠くへ来たんだなぁ...と、

印象深く思いました。

✴︎

子供達が思春期で、とても難しい年頃の時も、

娘が社会人になって、息子が大学生になっても、

薫風が元気な頃は、全員揃っての旅行が成立していました。

我が家にとっては奇跡の一年を、毎年更新していたので、

やはり“薫風&風花丸マジック”のお陰だと、思っています。

✴︎

以上の写真は、プリントした写真から抜き出しました。

デジカメの写真データや、何台か変えたそれぞれの携帯電話にも、

数えきれないほどの写真があるはずなんだけど...。

見直さないまま、埋もれて忘れてしまいそうです。

勿体ないですね。

✴︎

✴︎

2020.7.19の空は、久しぶりの青空だったけれど、

悲しい事が続いたせいもあって、切ない青の色に見えました。




2020.7.10 p.m.1:30に見上げた空は、厚い雲の中に、

ハート型の青い空が、ほわっと現れて、まるで、

お空の世界の、入り口のように思えました。




もっと青くてキレイな♡型だったんだけどな...。




果てしない向こうの世界を思い、悲しい事も、苦しい事も、

痛い所も無くなって、穏やかな笑顔で暮らせるんだよね!

って、改めて念を押したくなりました。

間もなく、8月が始まってしまいます。

折れそうな心を、どうか支え合って、新しい生活が送れますように、

皆さまのご安全を、お祈りいたします。


(ᵔᴥᵔ)


7月7日。

風花丸の母犬の薫風が、我が家に来た日です。




七夕の日は、薫風が家族になった記念日。

この日から「犬との生活」が、始まりました。




薫風は、生後52日目でした。

娘は7歳で、息子はまだ5歳。

七夕の日は息子が生まれる予定日でしたが、

息子の誕生日にはなりませんでした(汗)。

その代わりに「薫風が家族になった」という、特別な日になりました。

薫風は、私にとっての3番目の子供になり、

子供達にとっては、「妹」になったので、

息子は、めでたく「お兄ちゃん」になったのでした(笑)。

薫風を取り合うように可愛がり、良く面倒を見ました。




薫風は女の子なので、ゴニョゴニョのお勉強もしました。

喜びも悲しみも分かち合い、共に成長してきました。

その1年後の、七夕の日の薫風と子供たち。⬇️




二人の子供たちは変わらず、薫風が大好き!




頭の方を持ちたい!と、姉と弟が立ち位置を変えるので、

写真撮影に時間がかかり、

「お母さ〜ん」と、

写真を撮っている私に、助けを求めてきた薫風です(笑)。





やがて、薫風が子供を産んで、再び家族が増えました。

今度は「弟」です。

風花丸の誕生です。




薫風は、風花丸をとても可愛がり、

風花丸は、いつも薫風のそばにいました。

薫風と風花丸は、とても仲が良く、

初めての経験だった「犬の親子」との生活は、

とても楽しく、そして心強い存在 になりました。




薫風と風花丸は親子ですが、

風花丸は、私の4番目の子供になりました♡




今年は、薫風が来た日から数えて、22回目の七夕の日です。

薫風と風花丸は、空から私達を見下ろしているのでしょうか。

✴︎

昨日、7/6月曜日の、夕方の4時の空です。




雨がポツポツ降っていましたが、雲の上の空はきっと、

眩しいくらいの明るい世界なのだろうと思いながら、

空を見上げました...。

この時間に、ご家族の元から旅立つという子に、

「行ってらっしゃい」と、呟いてみたけれど、

やっぱり、寂しいなぁ。

命は永遠じゃないけれど、永遠だったら良いのになぁって、

この時はそう思いました。

✴︎

風花丸がいない生活も、半年経ちました。

娘も息子も、風花丸の事が恋しくて...。

洋服に付いて残っていた、風花丸の毛を見つけて、

「ラッキー!」って、写真を送ってきた娘。

息子は、家に帰って玄関を開けると、

いつも薫風と風花丸が、嬉しそうに「お帰り!」って、

待っててくれたのになぁって、懐かしがります。




思い出の中の薫風と風花丸は、

いつだって若くて元気で、

そして、とても可愛い♡

(ᵔᴥᵔ)☆彡











ビーズで作られた風花丸と、母犬の薫風です♡




ご縁を頂き、どんちゃんさんに作って頂きました。

薫風と風花丸を一緒に!という、希望も叶えてくださって♪

風花丸は水色の♡、薫風にはピンク色の♡を添えて、

さらに、2匹が離れないようにと、

お花で繋いでくださったお心遣いに、感激しています。





✴︎


どんちゃんさんのブログはこちらです。⬇️


✴︎


バッグチャームなので、バッグに付けるととても素敵!





クリスタルガラスのスワロフスキーのビーズは、光を受けて、キラキラ輝きます☆




とても綺麗で、可愛い♡





ゆらゆら揺れると、もっとキラキラします☆




しばらくの間は、家族が集まるリビングに飾っておきます。

その場所に、風花丸と薫風がいるようで、ほっこりしています。


✴︎




2002年8月。

2歳半の風花丸と、4歳の薫風です。

キャンプ場の近くの、川遊びの写真です。

子供たちに抱っこされて、川の中の岩に乗せられました(苦笑)。

でも、楽しそう!

いつも一緒だった、風花丸と薫風♡

一緒なら、どこだって、何だって、楽しかったよね。




お空の上でも、こんな風にくっ付いているんだろうなぁ...。

どんちゃんさん、ありがとうございました♡

ニン(*´꒳`*)!





ご無沙汰しておりましたが、

皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

あっという間に、季節を一つ飛び越えてしまいましたね。

そんなこんなで、今日の室内はとても暑かったけれど、

湿度はちょうど良かったので、扇風機を回していました。

風を涼しく感じながら、家族のマスクを作っていました。

簡単な作り方なのに、何故か四苦八苦する場面もあって、

“お裁縫は奥が深いなぁ”と、不器用な私はいつも思い、

母の為に、ゴムパンツを作っていた事も、

懐かしく思い出しました。

お裁縫を、もう少し勉強しようかなぁ。

なんて思いながら、一日中、作業をしていたら、

目がシバシバして、肩凝り頭痛がしてきました。

水分補給はこまめにしていたのだけれど、

扇風機を回しても室温は変わっていないので、

軽い熱中症かしら?

何か冷たい物を...。

そういえば♪

“クリームチーズ大福”を、まだ食べていなかった!

コソッと冷蔵庫から出して、そっと袋を開けたのに、

思いのほか大きなカサコソの音が出てしまい、

「あっ!」と、とっさに振り向いて、

ハッとしました。

風花丸はいないんだった...。

思わず一人で苦笑い。



(白い水玉のスカートの、濃いシミは、
風花丸が垂らしたヨダレです!)


何かを食べようとすると、いつも敏感に反応して、

ヨダレと共に“食べたいビーム!”を、

強く強く発するものだから、

いつも最後のひと口は、風花丸にあげていました。

丸々一個を食べる事が出来なかった私だけど、

今日は、一個全部、食べられるんだよ♪

何だか...。

つまんないの!

ふむ。





(あっ、風花丸のそばにあるのはオモチャのネズミなので、ご安心を)

風花丸は、机の下の、ちょうど足元の場所で寝ている事が多かったから、

足がぶつかって座りにくいの。

だけど、チョコチョコ、スリススリと、足で風花丸の体を触ると、

毛並が気持ち良くて、可愛くて、何だか嬉しくて...。

...。

先日も座ろうと思ったら、何だか毛むくじゃらの可愛い♡感触に、

「もう!ママが座れないじゃない〜!」

と、足でチョコチョコ、スリスリ♬

あれ?

何だか毛ざわりが柔らかくて...、ちょっと違う。

と思ったら、猫のルルちゃんでした。





ルルも足元にいる事が多いのです。

手で触わられるのは好きじゃないけど、

足で触るのはOKみたいだから、

時々、足で(お行儀が悪いけど) 、コミュニケーションを取っています。

だけど、その時は本当に風花丸だと思ってしまったから、

自分でもびっくりして、心の中で「あっ!」って叫んだのに、

それを見逃さなかった息子が、「どうしたの?」と聞くから、

あら、つい驚いたのがバレたのね。

え、でも私、そんなに驚いた顔してたのかしら?

仕方がないから、「ルルを風花丸と間違えちゃったよ」

と言ったら、ニヤニヤする息子。

ふふ、さては、息子よ...、

同じ事があったな!と、察しました(笑)。





風花丸に会いたいなぁ、触りたいなぁ、

顔を埋めてスーハーしたいなぁ。

ルルも、だいぶ触らせてくれるようになったけど...。




風花丸がいないと、やっぱり、つまんないよ!

そういえば...。

ここのところ、ベッドが空っぽ状態だと、

風花丸はどこで寝ているのかと、

思わず探してしまいそうになります。

探す前に、ちゃんと、いない事に気が付きますが、

一瞬でも、そう思ってしまう自分に、笑ってしまいます。

この頃、そういう事が、ちょこちょこあります。

風花丸のベッドを、猫のルルがそのまま使っているからかな。

リビングの環境が、風花丸がいた時と変わらないものね。

(ᵔᴥᵔ)


風花丸のお世話が終わって、「新しい生活」を探そう

と思ってたら...、

世界中が、新しい生活を模索し始めているような、環境になってしまいました。

我が家も、家族全員がようやく通常業務に戻りましたが、

まだまだ油断せずに、要注意ですね。

皆さまも「きちんと恐れながら」、慎重に過ごしてくださいね。

どうか、皆さまのご安全を、心よりお祈り致します。

熱中症にも、お気をつけくださいませ。

(*´꒳`*)







5月5日は端午の節句、こどもの日でしたね。

人間の子供達と、私の子供になった風花丸と薫風が健康でありますようにと、

毎年願いを込めて飾っていた五月人形です。




今年は、風花丸と薫風の写真を添えました。




写真は2002年5月、風花丸(左)は2歳です!

薫風(右)は、5/16がお誕生日なので、もうすぐ4歳です。





薫風は、風花丸達を出産して、子育てを頑張っていましたが、

とても痩せてしまったので、栄養たっぷりの物をせっせとあげていたら、

今度はすっかり肝っ玉母さんの体型になってしまいました(汗)。

その後、フードやサプリで何回もダイエットに挑戦したのですが...。

薫風のポッチャリ体型は家族をたくさん癒してくれました。

最期までモフモフ感は残っていたので、

体重が半分の6kg前後になってしまっても、

「勝手に添い寝」しながら、幸せな気持ちになったのでした♡




そんな事を思い出しながら、小さな「かぶと」を折り紙で折ってみました。

風花丸の水色のは、ゴン兄さんが紹介してくださった「信玄かぶと」です。

➡️ 信玄かぶとの折り方。おうちで過ごそう。(リンクを貼らせて頂きました)

薫風のピンク色のは、幼い頃からの馴染み深い折り方です。




家にあった大昔の折り紙を、4等分して、さらに4等分した大きさです。

ふふ、可愛い♡




若い頃の風花丸と薫風の写真を見ると、

こんな顔だったんだねぇ、なんて驚いたりします。

時には、「誰?」なんて写真もあって、顔つきも、毛色も、

年齢と共に大きく変わってきたんだなぁと、改めて思います。

人間も同じだけどね...。

✴︎

✴︎

皆さまご無事で、お元気にお過ごしでしょうか?

風花丸が亡き後にも、このブログをご訪問してくださり、ありがとうございます。

自粛生活が想定外に長引き、真面目な私は(笑)、気持ち的に少々疲れてしまい、

皆さまのブログへの訪問が、滞ってしまっている事をお許しください。

風花丸のお世話をする事が、私の生きがいでもありましたので、

亡き後は、しっかり自立しなくてはと、自分に言い聞かせていましたが、

あっという間に4ヶ月が経ってしまいました。

今はただ、また元の日常生活が取り戻せるよう願うだけです。

皆さまもどうか油断しないで、ご安全にお過ごしくださいね。

p.s. コメントを嬉しく♪読ませて頂いていますが、返信が遅くてごめんなさい。

もっとパワフルに頑張らなきゃね...とは思うのですが(笑)。

(ᵔᴥᵔ)





皆さま、ご無事でお過ごしでしょうか?
土曜日(4/18)は、何度も大雨警報が届くような強い雨と風でしたが、
窓の外を眺めていたら、その雨の中を桜の花びらが舞っていて、
何とも綺麗で不思議で、しばし見とれてしまいました。




翌朝は朝から良いお天気で、玄関や庭や、道路にも桜の花びらが舞い降りていました。

✴︎

さて、久しぶりに元気な頃の、風花丸の写真です。




少し前のことですが...、暖かい日の昼下がりに、リビングでごろ寝をしていた私。

薄暗いキッチンの片隅で、風花丸がフードをガツガツと食べている、
大きな音で目が覚めました。

「どうして今頃、その場所で食べているのかしら?」

ぼんやりとした頭で、風花丸のその姿をしばらく見つめていましたが、
食べているその器が、猫のるるの物だったので、とても焦りました。

完食してしまう勢いに慌てていたら、今度は反対側から、
猫のるるがフードを食べている、小さな音が聞こえました。





何で二人(匹)して、今頃食べているのかと再び風花丸を見たら、
そこには風花丸の姿はありませんでした。

え?、今のは夢?

だけど確かにそこにいたはずの風花丸の姿を、はっきりと思い出す事が出来ます。

ガツガツと勢い良く食べている風花丸の立ち姿は、とても若々しくて、
その引き締まった体には、パンツはありませんでした♡

だけど...、風花丸はもうここにはいないんだった。

狐につままれたような不思議な感覚が、いつまでもずっと残っていました。

夢か現か...。





食いしん坊の風花丸♡

風花丸はキャットフードが大好きで、食欲が無くなった時も、
キャットフードだけは最期まで食べていたので、
風花丸の棺の中にも、少しだけ入れてあげました。

もう食べちゃったのかな...。
また食べたくなっちゃったのかな(笑)。





写真の中の、笑顔の風花丸を見ると、とても元気が貰えるけれど、
風花丸と過ごした時間が、私の手元からするすると...、
消えてなくなってしまったような、
まるで夢を見ていたかのように感じる時間が増えてきました。

といっても現実には、風花丸のあれやこれやが、片付けられないまま、
見て見ぬふりをしている事が続いているので、ちょっと喝を入れに来たのかも。

夢でもいいから、またその姿を見せて欲しいな。

✴︎

今のこの歴史に残る非常事態が、夢ならば良いのにと思うけれど、
これは現実のこと。
連日のように、新型コロナウィルスの感染者数がとても多い東京都ですが、
息子は、変わらずに都内に通常勤務をしています。
エッセンシャルワーカーと言われる、生活に不可欠な仕事なのです。
温かいお茶を水筒に入れながら無事を祈り、毎日仕事に送り出しています。
私に出来る事は、必要最低限の買い物に行く以外は、外出を控えるくらいです。

風花丸がいれば、一緒に「うちで踊ろう」が出来たのになぁ...。




✴︎

皆さまのご安全を、心からお祈りいたします。

(ᵔᴥᵔ)

ゴン兄さんの作品です♬

いつも、いつも元気を頂いています♡

沈みがちな気持ちになってしまうけれど、

笑顔で頑張らなくちゃね!

ありがとうございます(*´꒳`*)




今の地球は、お空から見たらどんなでしょうか...。

地球人として理解し合い、助け合いながら、

当たり前だと思っていた日常を、取り戻したいですね。

皆さまのご安全を、心から願います。

(ᵔᴥᵔ)