風花丸と猫たち♡ | 柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

2000年2月10日生まれの、優しいお爺ちゃん犬です。

今年の夏は、「特別な夏」。

8月のカレンダーは、例年通りの青い海の写真。

行きたいなぁ、行きたいねぇ。

風花丸のいない初めての夏だけど、

特別な夏ではなくて、ずっとの始まりの夏です。

これまで風花丸との思い出を、懐かしんできましたが、

もう1つ...。

私にとって忘れられない、不思議で楽しい、

特別な思い出を書かせてください。

それは、風花丸と、猫ちゃんたちのお散歩の思い出です♪

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風花丸と、「みぃ」ちゃん♡ ⬇️








「らら」ちゃん♡も、そばにいます。





みぃちゃんと、ららちゃんと、「両手に花」の風花丸♪





この子は「みゅう」ちゃん♡です。





風花丸が、お散歩を始めると、どこからか出てきて寄り添い、

風花丸のお散歩に、ついて来てくれるようになりました。

この3匹の猫の名前は、我が家で勝手に付けた名前なので、

別のお宅では、また別の名前で呼ばれているかもしれません。

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「みぃ」「らら」「みゅう」の3匹は、推定5歳の地域猫です。

ここに引っ越してきた時に見かけた、子猫たちだと思います。

1歳くらいに成長した頃に、何らかの事情があったようで、

次から次へと我が家にやって来たのでした。

ウチには風花丸と、母犬の薫風がいたので、

猫たちは、窓越しの風花丸の姿にもパニックになって、


怖がっていたのですから、なぜ、ウチに来たのか不思議です。


それでも、だんだん慣れてきて、窓越しならば大丈夫になり、


窓が開いていても大丈夫になり、


みぃちゃんが、風花丸にアプローチをするようになり、


やがて、寄り添うほどになったのでした!



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すでに18歳になっていた風花丸は、若い頃とは違い、


猫に対して、驚くほど寛大な対応だったので、


猫たちから、安心安全だと思われたのでしょうか。


シニア犬の魅力ですね♡


もっとも風花丸は、猫たちへの興味はあまりなく、


キャットフードの匂いに惹かれていたようですが...(笑)。



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お散歩に、みぃ、らら、みゅうの3匹全員が揃う事もあり、


通る車や人の姿に、ちょこちょこと隠れながら、


風花丸の、前に後ろにと、小走りで付いて来る猫とのお散歩は、


可愛らしくて、とても楽しかったです。






特に夜のお散歩は、ピン!と立てた尻尾で、


薄暗い中を風花丸にまとわりつく、3匹の猫たちの姿は、


まるでファンタジーの世界に入ったかのようでした。





ちなみに、3匹とも女の子なので、


風花丸の犬生における、最大の「モテ期」でした。



✴︎


それにしても、風花丸のことを、あんなに怖がっていたのに、


ある日突然に、寄り添うようになったのは、本当に不思議です。


と言っても、人間の私達にも触らせてくれるのは、みゅうだけです。


みぃは、鼻チュッ!は出来ますが、手で触るのはNGです。


ららは、どさくさに紛れて、少しずつ触っていますが、


大きな声や動作には、素早く逃げてしまいます。


外で暮らしているので、警戒心が強い方が安心ですけれど、


ちょっと寂しいね(苦笑)。










猫連れのお散歩をしていると、車を止めて見る人もいました。


話しかけてくれた人には、その度に、地域猫の説明をしました。


耳カットは、ほとんどの人が、猫同士のケンカの傷だと思っていて、


地域猫の存在も知らない人が多かったので、


風花丸は、まるで宣伝部長になって、


「地域猫と住人との橋渡し」をしているように思えました。


✴︎


家の中にいる、「るる」の事もを忘れてはいけませんね。

るるも、餌を求めて我が家にくるようになった猫ですが、

耳カットがされていない猫でした。

野良猫なのか、迷い猫なのか...、毎日通うようになりました。

10ヶ月ほど経った頃に、大怪我をして庭に戻って来たので、

捕獲して、怪我の治療と去勢手術をした後、

そのまま家族になりました。

捕獲するのも、家族にするのも、本当に大変でしたが、

風花丸は、いつもと変わらず穏やかな様子で過ごしていたので、

るるも、少しずつ風花丸にアプローチをして、

すっかり仲良くなったのでした♡







ちなみ風花丸とルルは、男同士です♡

✴︎

お散歩に出ると、みぃが来て、ごろんとします♪




ららも来て、ごろん♪





みゅうも、ごろん♪




そして我が子になった、るるも、ごろん♪





風花丸は少し欝陶しいような、迷惑そうな時もあったけれど、

風花丸の犬生に、まさかの猫ちゃんたちが寄り添ってくれるなんて♪

家族にとっては、思いもよらないご褒美のようなことでした。








完全室内飼いになったるると、家に出入りする3匹の地域猫。

当時は、るるが餌を求めて庭にきていた時は、

地域猫は庭に近づかずに、時間差で来ていたので、

縄張り争いもなく、上手に共存していました。

るるが、家の中で過ごすようになった時は、

その存在に警戒をしていましたが、

風花丸が変わらずに、動じない態度なので、

地域猫達も安心して、訪問し始めました。

今では、みぃ、らら、みゅうは、るるとのスキンシップもして、

4匹の関係は、とても良好です。 ⬇️






4匹の猫たちの、仲を取り持ったのは、風花丸です。

風花丸と、地域猫と、のら猫と...。

私にとっても、不思議で幸せな時間になりました。

風花丸の犬生の最後は、「猫にモテモテ期」♬

猫ちゃんたちは、風花丸の犬生に華を添えてくれたのでした。




風花丸は、本当に幸せだったねぇ!

そして、私も幸せだったよ♪

ありがとうね、風花丸♡

風花丸と猫たちの、不思議で楽しい思い出でした。

✴︎

読んでくださって、ありがとうございます。

(ᵔᴥᵔ)