8月のカレンダーは、例年通りの青い海の写真。
行きたいなぁ、行きたいねぇ。
風花丸のいない初めての夏だけど、
特別な夏ではなくて、ずっとの始まりの夏です。
これまで風花丸との思い出を、懐かしんできましたが、
もう1つ...。
私にとって忘れられない、不思議で楽しい、
特別な思い出を書かせてください。
それは、風花丸と、猫ちゃんたちのお散歩の思い出です♪
✴︎
風花丸と、「みぃ」ちゃん♡ ⬇️
「らら」ちゃん♡も、そばにいます。
みぃちゃんと、ららちゃんと、「両手に花」の風花丸♪
この子は「みゅう」ちゃん♡です。
風花丸が、お散歩を始めると、どこからか出てきて寄り添い、
風花丸のお散歩に、ついて来てくれるようになりました。
この3匹の猫の名前は、我が家で勝手に付けた名前なので、
別のお宅では、また別の名前で呼ばれているかもしれません。
✴︎
「みぃ」「らら」「みゅう」の3匹は、推定5歳の地域猫です。
ここに引っ越してきた時に見かけた、子猫たちだと思います。
1歳くらいに成長した頃に、何らかの事情があったようで、
次から次へと我が家にやって来たのでした。
ウチには風花丸と、母犬の薫風がいたので、
猫たちは、窓越しの風花丸の姿にもパニックになって、
怖がっていたのですから、なぜ、ウチに来たのか不思議です。
それでも、だんだん慣れてきて、窓越しならば大丈夫になり、
窓が開いていても大丈夫になり、
みぃちゃんが、風花丸にアプローチをするようになり、
やがて、寄り添うほどになったのでした!
![{BA0A2173-8F23-4793-BE55-D22B28960228}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180215/09/neko-sankyoudai/01/81/j/o0480033914131982800.jpg?caw=800)
![{CBF11D34-A3DE-4B14-B3D8-9E820D0A99F9}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180223/21/neko-sankyoudai/f7/55/j/o0480036014137355175.jpg?caw=800)
![{6671F57D-CFEF-4E92-A971-C2D5575BC6A3}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180223/21/neko-sankyoudai/97/95/j/o0480036014137355199.jpg?caw=800)
すでに18歳になっていた風花丸は、若い頃とは違い、
猫に対して、驚くほど寛大な対応だったので、
猫たちから、安心安全だと思われたのでしょうか。
シニア犬の魅力ですね♡
もっとも風花丸は、猫たちへの興味はあまりなく、
キャットフードの匂いに惹かれていたようですが...(笑)。
![{7A6E58F2-2A64-433D-8FA5-86816ABC62A4}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180226/16/neko-sankyoudai/5f/7a/j/o0480036014139097628.jpg?caw=800)
お散歩に、みぃ、らら、みゅうの3匹全員が揃う事もあり、
通る車や人の姿に、ちょこちょこと隠れながら、
風花丸の、前に後ろにと、小走りで付いて来る猫とのお散歩は、
可愛らしくて、とても楽しかったです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191005/01/neko-sankyoudai/9c/ce/j/o1080108014607001947.jpg?caw=800)
特に夜のお散歩は、ピン!と立てた尻尾で、
薄暗い中を風花丸にまとわりつく、3匹の猫たちの姿は、
まるでファンタジーの世界に入ったかのようでした。
ちなみに、3匹とも女の子なので、
風花丸の犬生における、最大の「モテ期」でした。
♡
✴︎
それにしても、風花丸のことを、あんなに怖がっていたのに、
ある日突然に、寄り添うようになったのは、本当に不思議です。
と言っても、人間の私達にも触らせてくれるのは、みゅうだけです。
みぃは、鼻チュッ!は出来ますが、手で触るのはNGです。
ららは、どさくさに紛れて、少しずつ触っていますが、
大きな声や動作には、素早く逃げてしまいます。
外で暮らしているので、警戒心が強い方が安心ですけれど、
ちょっと寂しいね(苦笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200126/19/neko-sankyoudai/44/6e/j/o1080081014702662586.jpg?caw=800)
猫連れのお散歩をしていると、車を止めて見る人もいました。
話しかけてくれた人には、その度に、地域猫の説明をしました。
耳カットは、ほとんどの人が、猫同士のケンカの傷だと思っていて、
地域猫の存在も知らない人が多かったので、
風花丸は、まるで宣伝部長になって、
「地域猫と住人との橋渡し」をしているように思えました。
✴︎
家の中にいる、「るる」の事もを忘れてはいけませんね。
るるも、餌を求めて我が家にくるようになった猫ですが、
耳カットがされていない猫でした。
野良猫なのか、迷い猫なのか...、毎日通うようになりました。
10ヶ月ほど経った頃に、大怪我をして庭に戻って来たので、
捕獲して、怪我の治療と去勢手術をした後、
そのまま家族になりました。
捕獲するのも、家族にするのも、本当に大変でしたが、
風花丸は、いつもと変わらず穏やかな様子で過ごしていたので、
るるも、少しずつ風花丸にアプローチをして、
すっかり仲良くなったのでした♡
ららも来て、ごろん♪
みゅうも、ごろん♪
風花丸は少し欝陶しいような、迷惑そうな時もあったけれど、
風花丸の犬生に、まさかの猫ちゃんたちが寄り添ってくれるなんて♪
家族にとっては、思いもよらないご褒美のようなことでした。
完全室内飼いになったるると、家に出入りする3匹の地域猫。
当時は、るるが餌を求めて庭にきていた時は、
地域猫は庭に近づかずに、時間差で来ていたので、
縄張り争いもなく、上手に共存していました。
るるが、家の中で過ごすようになった時は、
その存在に警戒をしていましたが、
風花丸が変わらずに、動じない態度なので、
地域猫達も安心して、訪問し始めました。
今では、みぃ、らら、みゅうは、るるとのスキンシップもして、
4匹の関係は、とても良好です。 ⬇️
4匹の猫たちの、仲を取り持ったのは、風花丸です。
風花丸と、地域猫と、のら猫と...。
私にとっても、不思議で幸せな時間になりました。
風花丸の犬生の最後は、「猫にモテモテ期」♬
猫ちゃんたちは、風花丸の犬生に華を添えてくれたのでした。
風花丸は、本当に幸せだったねぇ!
そして、私も幸せだったよ♪
ありがとうね、風花丸♡
風花丸と猫たちの、不思議で楽しい思い出でした。
✴︎
読んでくださって、ありがとうございます。
(ᵔᴥᵔ)