戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋 <夕食編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2022年12月、イベント出演前に一人で長野の温泉宿に前泊して楽しんだシリーズ。

戸倉上山田温泉「湯本 柏屋」のお話が続きます。

その前に、まいど恒例ここまで行程のリンク集から。

 

七福の湯 前橋店

もつ煮 王里(食事)

戸倉上山田温泉 ホテル圓山荘 <前編>

戸倉上山田温泉 ホテル圓山荘 <後編>

戸倉上山田温泉 万葉超音波温泉

戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋 <到着編>

戸倉上山田温泉 旬樹庵 若の湯

戸倉上山田温泉 湯楽 ゆうざん

戸倉上山田温泉 ホテルプラトン

戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋 <展望風呂 右側編>

戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋 <1F大浴場・展望風呂 左側編>

 

 

お世話になった宿「湯本 柏屋」の浴場話に続き、今回は夕食のお話。

選んだプランは「きのこと鴨のうまみたっぷり♪旬のお鍋と季節の釜めし付き竜神会席」。

竜神会席という意味は分からなかったが、山の旬のものがいただけそうで期待。

なお、2024年現在ではこのような食事処での会席料理の提供はしておらず、仕出し弁当を部屋で食べるスタイルになっているので、あくまで以前の忘備録としてご覧ください。

 

 

戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋 <夕食編>

 

 

 

食事は朝晩とも、2Fの宴会場「柏葉の間」にて。

18時半からにしてもらった。

 

 

給仕は東南アジア系の外国人男性だったが完璧な日本語と身のこなし、素晴らしい。

おそらく18時スタートの年配の男性グループが先に初めており、19時スタートの若いカップルが後からやってきた。

 

 

この男性グループ、どうやら元教員のOB達らしく、教育論から始まり歴史観の論争から老年夫婦の性生活まで酒が進むごとに話がヒートアップし口論に発展、聞くつもりがなくとも無理やり耳に入ってくる(^^;

ぼくは一番遠いテーブルだったからまだマシだったが、近いテーブルのカップルがちょっと気の毒だった。

 

準備されていたテーブル布陣がこちら。

 

 

向こう側の3つがすべて火にかける料理になっているのが珍しく、熱々がいただけるので嬉しい。

 

飲み物メニューで選んだのは日本酒。

 

 

冷酒で姥捨政宗を選択。

 

 

姥捨山(冠着山)が近いからこの名前なのだろうけれども、新潟のスキー正宗とこの姥捨政宗は、正宗の名前を冠する日本酒の中でも忘れられない名前だ。

 

さて、テーブル向こう側の火入れもの3つをまず紹介。

 

 

これ↑がメインと思われる、「きのこと鴨のうまみたっぷり♪旬のお鍋」。

 

陶板焼きもある。

 

 

ただし肉がペラペラの鶏肉だった。ここは牛か豚が欲しかったが仕方なし。

 

そして「季節の釜めし」。

 

 

それぞれ食べごろになるまで火を通しつつ、他のアテでお酒を飲む日本酒

なお品書きなどはなかったので、以下の説明は思い込みで違っていたりする可能性ありなのはご容赦ください。

 

なめこなどのキノコに大根おろし和え↓。

 

 

さっぱりとした酢が良い塩梅。

菊も入っていてアクセントになった。

 

里芋、茄子、オクラのそぼろ餡かけ

 

 

餡は出汁が効いているが全体的に品よくあっさりとまとめてあった。

餡かけが熱々だったらもっと美味しかったはず。

 

刺身盛り合わせ

 

 

海なし県の長野なので刺身は控えめでいいでしょう。

白身魚はたたきになっていた。

赤身は普通だけれども悪くない。

わさびはしっかり美味しかった。

 

白身魚などの餡かけ

 

 

餡かけの皿がもう一つ。

全体的にこれも品よくあっさりめの仕上げ。

 

 

ただしやはり餡が冷めているのが少し残念。

 

ここまでは最初から並んでいたもの。

途中で茶碗蒸しが到着。

 

 

もちろんこちらは熱々ニコ

 

 

具材には銀杏や海老があった。

上にちょこっと乗った梅肉もよい仕事をする。

出汁はこちらもあっさりめで、全体のバランスとしても良いのでは。

 

鍋がいい塩梅になりましたビックリマーク

 

 

鴨肉の風味がしめじや白菜に乗り、なかなかハフハフと美味しい照れ

うどんも入ってるよ~。

 

陶板焼きはバターたっぷりで鉄板焼きみたいな香り。

 

 

ポン酢でいただく。

 

 

やはり肉が淡泊過ぎるなぁ。ぼく個人の感想なので、これが良いという方もいらっしゃるでしょう。

それでも野菜類と共に美味しくいただきました。

 

釜飯も仕上がりましたよ~イヒ

 

 

具材が釜飯の素みたいなキノコに見えたけれども、気のせいでしょう!

 

同時にお椀も到着。

 

 

わかめと豆腐のお吸い物。

 

 

鰹出汁が効いているがこれもあっさりめにまとめてあった。

 

香の物は最初から置いてあったが、ここまで手を付けずにキープ。

 

 

釜飯をお茶碗によそって。。。

 

 

〆のご飯セットを並べたニコ

 

 

釜めしのご飯は良い粒立ち。

味付けはやはりあっさりめ。

長野は濃い味付けのイメージもどこかであったけれども、そうでないのは感心。

ただこの釜めし、さすがにもう少し風味が欲しかった。

それでもしっかり全部いただきました。

 

デザートは、みつ豆の豆抜き?

 

 

こういうのは呼び名があるんだっけ?

 

ごちそうさんでした。釜飯含め完食ウシシ

 

 

直前のハシゴ湯でかなり空腹になっていたのでありました。

 

次はこの宿のお話最後、朝食のことを簡単に。

 

 

 

戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋

長野県千曲市上山田温泉1-39-3
026-275-2211

一泊二食付き 12100円のプランを旅行支援等で6752円にて宿泊+信州割クーポン3000円付

※現在の食事付プランとは大きく内容に相違あり


2022年12月宿泊