2022年12月の冬フェス「音泉温楽」のために渋温泉へ向かう途中に一人で湯巡りしたシリーズ。
戸倉上山田温泉のお話はここからが本番!
まずはここまでの行程リンク集をば。
「万葉超音波温泉」のある戸倉温泉エリアからまた万葉橋を渡って上山田温泉エリアへ。
先ほど立寄った「ホテル圓山荘」を通り越してさらに北西へ約200m。
左側にあるのがこの日泊まったお宿、「旬樹庵 湯本 柏屋」。
創業明治36年の、上山田温泉開湯より続く老舗宿。
建物にその面影はないが、湯本の名を冠することが許されているお宿。
15時半頃に到着。
戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋 <到着編>
なお例によって写真が多くなったので、<到着編>などいくつかに分けて投稿します。
宿名の前に付く「旬樹庵」というのは宮城県から岐阜県にかけて12の宿を展開するグループの名前。
中でも戸倉上山田温泉にはこの「旬樹庵」グループが6宿もある。
詳しいことは後程触れますが、その内の4宿はどこかに泊まるとその他の3宿の湯に無料で立ち寄れるのですよ
この宿泊で選んだプランは「きのこと鴨のうまみたっぷり♪旬のお鍋と季節の釜めし付き竜神会席★好姉妹館の湯めぐり・部屋はおまかせ」。
通常料金が12100円のところ旅行支援等で6752円となったんですわ
さらに信州割のクーポンが3000円分↓。差し引くと3752円で2食付き
もうこんなにお得な旅行は金輪際できないでしょうねぇ。あ、北陸応援割だ。はい応援します!
このクーポン↑は宿のお酒や、イベントに持ち込むお酒代に使わせていただきました。酒ばっかり。
ご注意いただきたいのは現在このお宿ではぼくが泊まったようなコース料理的な食事提供はやっておらず、食事付プランだと2食ともお弁当での提供となっている模様。
料金体系も大きく変わっているのようなので、詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
というわけで、随所が2024年現在と違う可能性があるのはご容赦くださいまし。
館内図はこちら↓。浴場は1Fと5Fに。詳しくは<温泉編>で。
おまかせの部屋は4F。エレベーターで上がる。
年代物のエレベーターだけれども、温泉旅館では標準仕様でしょう。
今宵の部屋は402号室でありました。
部屋は和室8畳かな。
最初から布団は敷いてあるけれども、一人で過ごすには全く問題のない広さ。
空気清浄機なども完備。
ふすまの奥に見える黒いもの↓はぼくの荷物。この後にイベント出演が控えているので、実は大荷物だったんですよ。
ここではどうでもよいことですな。
アメニティのアップ。
奥に見える渋いバッグは関連宿の湯巡りの際にどうぞというもの。
ありがたく使わせてもらいました。
部屋には広縁も。
広縁があるとやはりいいものですねぇ。
窓の外は街並み。
おっと、ピントが網戸にあたってしまった(^^;
広縁の端には冷蔵庫。もちろん寝酒のために活用。
部屋には洗面所・トイレの他、浴室も完備。
シャワートイレではなかったものの、支払った金額を考えるとなんの文句もないでしょう。
部屋風呂は源泉が供給されないので使用せず。
部屋に戻り、テーブルの上のお菓子はこちら↓。
メモが無いのでどんなのだか忘れました(^^;
そして色々な案内もテーブル上に。
あ、灰皿があるので喫煙可だったのかな。未確認。
リモコンの下にこの宿が湯本と呼ばれるお話があった。
これによると明治36年の上山田温泉の開湯に尽力した8人で宿を開いたのはこの宿の創業者のみ。
そのために湯本の名を冠することができたとのこと。
いわゆる源泉湧出地を所有する湯本とはまた少し違った意味の湯本だけれども、こういう歴史の話が知れてよかった
そして左下の方の案内はこちら↓。
この中で気になるのは浴場の仕切り。
1Fの浴場は男女別入替なし。
5Fの展望風呂は男女別だが入替あり。21時~22時が入替タイム。
宿泊だと3つの浴場に入れることになる。
しかし宿の浴場へ行く前にグループ宿の立寄り湯を優先させないといけない。
なぜならその立寄りができるのは15時~21時まで。
食後はゆっくりしたいので夕飯までに3宿とも訪れる必要がある↓。
温泉ブロガーとしてしっかり立寄りきらねばならない!
※地図イラストはオフィシャルサイトより拝借
では立寄りに出かける前に、まずは恒例の到着一人乾杯
次回はこの宿から一度離れ、立寄った湯を先に投稿します!
戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋
長野県千曲市上山田温泉1-39-3
026-275-2211
一泊二食付き 12100円のプランを旅行支援等で6752円にて宿泊+信州割クーポン3000円付
※現在の食事付プランとは大きく内容に相違あり
2022年12月宿泊