泉崎さつき温泉 こがねの湯 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2022年11月半ばの栃木から福島への温泉旅シリーズ。

2日目午前中のお話が続きます。

本編前に恒例のここまで行程リンク集をば。

 

<初日>

温泉パン 直営店(朝食)

パインズ温泉ホテル大田原

佐久山温泉 きみのゆ

松島温泉 乙女の湯

乙女の滝(観光のみ)

塩原 門前温泉 静観荘 古山 <到着編>

塩原 門前温泉 静観荘 古山 <温泉編>

恵比寿家 九ちゃん(夕食)

 

<2日目>

きつねうち温泉

 

混んでいた白河市のきつねうち温泉を出て西白河郡へ。

車だと東北道の矢吹ICからが近いけれども、もちろん下道で移動。

鉄道だとJR東北本線の泉崎駅から東へ直線距離で2km弱の距離にあるのが「泉崎カントリーヴィレッジ」。

 

 

この泉崎カントリーヴィレッジは広い敷地にログ棟を含む宿泊施設、レストラン、バーベキューガーデン、大広間、会議・研究室などがある多目的リゾート施設。
周辺施設として泉崎スポーツガーデンもあり、こういうところは日曜日、混むに決まっている!

おっと、もちろん温泉施設もあり、そこのみが目的地。

 

 

11時過ぎに到着したものの、車の数も多く、行きかう人もそこそこ。

 

 

前の年配の御仁を追い越したところでどうにもならなさそうと諦めながら温泉棟へ。

 

 

温泉施設もログハウスのような建物。

宿泊客は早朝から入れるが、立寄り入浴は11時から。

そう、またしてもオープンアタックにちょい遅れの一番混んでそうなタイミングに到着してしまった(^^;

 

建物の周りは雰囲気のある渡り廊下みたいなのがあり、宿泊棟などとつながっているのでしょう。

 

 

腹をくくって、入浴しますか!

 

 

泉崎さつき温泉 こがねの湯

 

 

 

立寄り入浴料540円

大人料金や小人料金の他、中人料金があったり、休憩利用も料金が違うので営業案内↓を参照願います。

 

 

個室利用↑が見切れてますねぇ、スミマセン。

その他諸々の詳細を含め、ぜひサイトごご覧ください。

 

 

宿泊すると5時~24時まで利用可能。

 

さて、入口から中を覗いただけで人がたくさんな状況が分かってしまった。

 

 

なので館内の写真もほとんど撮れず。

 

 

脱衣所の棚も結構な状況に埋まっているし。

 

 

浴室内は撮影禁止。

大混雑で撮れる状況ではなかったので、逆にホッとする始末(^^;

以前は撮禁でなかったようなので、その頃にちゃんと計画して来ればよかったな~。

よって以下のお風呂の写真は例によって旅行会社や観光紹介サイトより拝借したものとなりますm(__)m

 

浴室内には心地よいタマゴ臭が漂っている照れ

内湯は10人ぐらいが入れそうな規模。

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

微黄色透明な湯は源泉名が「さつき温泉」。

源泉温度43.3度pH9.6アルカリ性単純温泉

成分総計は0.1878g/kgとかなり少ないが、とても存在感のある源泉。

動力揚湯で110リットル/分の湧出量。

洗い場の写真は無いけれども、カランから出たのは真湯・真水。

 

内湯の写真はこれ↑ぐらいしか拝借できなかったので、以下の説明は露天風呂の写真で。

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

内湯も露天風呂も完全かけ流しにて使用している。

オーバフローもざんざんとしっかり。

 

※写真は観光紹介サイトより拝借

 

源泉の成分の数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが49.3mgでほとんど。以下カルシム1.3mg、カリウム0.3mg、アンモニウム0.2mg、アルミニウム0.1mgなど。

陰イオンは炭酸水素が42.8mg、炭酸が36.1mgとこの浴感系の数値でほとんど。以下塩化物6.4mg、硫酸2.0mg、硫化水素0.8mg、水酸0.7mg、ふっ化物0.5mgなど。

遊離成分ではメタケイ酸が46.9mg。

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

当然、とろみを帯びたツルツル感がしっかりイヒ

ただし泡付きは確認できなかった。

 

※写真は旅行会社のサイトより拝借

 

くっきりとしたタマゴ臭があり、くっきりとしたタマゴ味があった。

ミネラル感も確認。

塩味とか全くなく、クリアなタマゴ味ニコ

 

実際はこの露天の湯口にえげつない湯口じじぃが辺りを睨みながらず~っと陣取っていて、もちろん源泉を直当てのまま動かず、気持ち悪くて露天はこれみよがしに足を付けただけで退散、ずっと内湯に入っておりました。

この湯口じじぃは常習犯と思われるので、オープンアタックして露天を狙うなら湯口じじぃが陣取れない位置にまず入ってけん制するのがよろしいかと。

 

この他、露天エリアに水風呂あり。

 

※写真は宿紹介サイトより拝借

 

こちらもざんざんのかけ流しになっており、約20度ぐらいと入りやすかったので、内湯と水風呂の往復をやっておりました。

 

皆さん、この源泉の良さを知っているので行きやすい日や時間帯は混んでいると思われます。

撮影禁止なので気にしなくても良いとはいえ、ゆっくり過ごしたい方は空いていそうなタイミングを図ってみてください。

 

次はグッと山の中へ~。

 

 

 

泉崎さつき温泉 こがねの湯

 

福島県西白河郡泉崎村泉崎笹立山12 泉崎カントリーヴィレッジ内
0248-53-4211

立寄り入浴料 540円 

11時半~21時(最終入館20時)
※宿泊の場合は5時~24時

 

<源泉:さつき温泉>

アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
43.3℃

pH9.6

成分総計 0.1878g/kg

動力揚湯 110リットル/分

微黄色透明

くっきりとしたタマゴ臭あり

くっきりとしたタマゴ味あり

ミネラル感あり

とろみ帯びたツルスベ感あり

完全かけ流し

 

2022年11月入湯

※数値はR1の分析書より