2022年11月に相方と栃木と福島の温泉を廻ったシリーズ。
今回は初日、塩原温泉での夕食のお話です。
その前に、ここまでの行程リンク集をどうぞ。
初日の宿は塩原門前エリアの「静観荘 古山」だけれども、素泊まりで予約。
晩ご飯は事前に調査もしていた居酒屋へ。
宿の目の前にある塩原街道を宿からみて左手に北上する感じ。
箒川を渡り、宿から3~400mぐらいのところの右手にあるのが目的「恵比寿家」。
宿の部屋の案内にも上の方にあったお店。
この写真↑は使いまわし。
上から3つめにある。
昼営業もあるという情報も見たが、宿の案内だと17時~20時、ラストオーダーは19時となかなかに営業時間が短い。
17時過ぎに到着。
恵比寿家 九ちゃん
宿の案内では単に恵比寿屋だったが、看板2つに「恵比寿家 九ちゃん」となっているのでそちらに従う。
漢字も違うね、屋でなくて家。
というか、メディアではほとんど恵比寿屋ってなっているぞ。お店、ちゃんとアピールしないと!
あ、でも店にも恵比寿屋って表記もある↓。どっちなんや~。
ここでは多数決で恵比寿家を採用!真相はお店に聞いてください。
オープン直後に行ったのだけれども、すでに先客が何組か。
我々は奥の座敷に案内された。
立派な一枚板の衝立もあり、プライベートな感じでのんびりできる。
座敷の片隅には布袋様。
ドリンクメニューはこちら↓。
まずはビール、黒ラベルの大瓶を注文。
食事メニューはこちら↓。
そろそろタラ白子湯豆腐などいいなと思っていたんですよ。
まずビールが来て乾杯。
とほぼ同時にお通しとしてやってきたのが、頼もうと思っていたタラ白子湯豆腐。
通常のそれとお通しのこれが同じ内容かは確かめてないけれども、お通しとしては贅沢~
白子の下にしっかりタラの身。
熱々ではなかったものの、十分美味しかった~。
どんな店でもあれば頼んでしまうのが、もつ煮。
出汁がしっかり効いている。鰹出汁かな。
大根なども実に美味しい。
量もたっぷりあり、500円はお得と思った。
この辺りでビールがなくなる。
お酒は栃木の地酒、旭興をひやで。
うん、普通に美味しく食中酒として頼もしい。
食事メニューの「おすすめ」欄一番上にあったのが、ぼてじゅう。
ぼてじゅうって大阪のお好み焼きのあれかな。あ、あちらはぼてぢゅうか。
ともかく、ぼてじゅうをオーダー。
パッと見はお好み焼き的な、めっちゃ食欲をそそる系で間違いなし
漢字では母手寿と書くらしいけれども、漢字の字面からこのビジュアルは思いつかないな~。
ぼてじゅうだと違和感なし。
上にかかっているソースはお好みソースでしょう。
その下にたっぷり乗せられているホワイトソースがなかなか美味しい。
山芋ふわふわ系にとろけるチーズ。
ホタテ、イカゲソ、キャベツ、細切りベーコンなど。
これは美味しかった。
焦げた部分が香ばしくてまたよかったな~
実は最初に頼んでいてなかなか来なかったのが馬刺鹿刺盛り合わせ。
馬刺しと鹿刺しの両方がいただける。馬鹿刺しとは書かないのね
で来たのがなかなかの量
ほぼほぼ赤身部分。
生姜とニンニクの擦ったものが添えられている。
ルイベ状態だったが、それで時間がかかっていたのかな。
生の状態では保存はキビシイでしょうし。
共に全くクセはなく、食べやすい。
手で温めてできる限り常温に戻しながらいただきました。
鹿刺しは久しぶり、美味しかった~
ここは塩原素泊まりをしたらまた行くだろうな~。
それぞれの料理がそれなりに量があるのでできれば複数で行ってわいわい頼みたいかも。
恵比寿家 九ちゃん
栃木県那須塩原市塩原764
0287-32-2177
11時~14時 ※昼営業は要確認
17時~20時(ラストオーダー19時)
日曜定休 ※休みの日は要確認
2022年11月入店
ここからオマケ。
食後に塩原街道をぶらぶらしていると、花火が始まった
温泉街で上がっている。
お祭りのお囃子も聞こえてきた。
週末に泊まるとこういうアトラクションが楽しめること、確かにあるよな~。