出来には大満足のスパークルゴールドカラーのプレシジョンベース。
弾きこむというほど弾けてないですが、持つたびにボディの鳴りが感じられるように、、、気のせいか(笑)。
ふつうの弦高では問題なく使える状態でしたけど、8フレット~11フレットにかけて軽いバズが出てました。
アンプを通せば分かりませんが、コード弾きでわずかな濁りとか、ランニングフレーズの中で音質の変化はあるように思いました。
気になる木〜。
一度でも先生にライブで使っていただける仕上がりにしておけば、フレットが減るまでは長らくそのまま使えるので、、、ゴニョゴニョ。。。
「ええよ、名古屋に行くときに持って行って調整に出してあげるよ」と先生。
↑クリスマスイルミネーションの中、名古屋までボクのベースを運んでいただきました。
え~、よいこの皆さんはお師匠様を丁稚どんのように使ってはいけません。
↓ 申し訳ないメンボクない。。。
ボクのお願いがシリーズ化しております。(笑)
ほんの2日ほどで連絡いただき、、、
フレット高の計測結果を見せていただけました。そう、まさにココでびびってましたよ。
それがこんなに綺麗なラインに。
計測、フレットの浮き止め、調整で2万円しないんですよ。。。
やらない手はないです。
戻ってきたベースをさっそく弾いてみると。。。
フツー!(笑)
いやいや、ケリーサイモンさんとのセッションで超絶フレーズのユニゾンを決めまくる先生のセッティングは、どこをどう弾いてもちょっと無機質に感じるほどの均一な弾きごこち。
Fenderベースって、もっとこう粗くてドカンとしてるイメージですが、このフラットというかソリッドな感覚は不思議。
だもんで、どこのポジションでも同じように弾けば同じようなリアクションがあって同じようなニュアンスが出せます。 凄いよplek!
やらない手はないですよコレ。
とは言えplekの機械は日本に数台しかないそうなので、地方在住のプレイヤーには気軽ではないですが。
ボクが知り合った頃の先生は今よりももっと、、、車で言えばフォーミュラのような、精緻なセッティングの楽器を好んでおられました。
けども、この頃は「弾きにくいくらいが手応えがあっていいの」だそう。
レベルが違いすぎてワカランわぃ。
プレイヤーは円熟期になるとヴィンテージ志向になる人が多いっていうの、当たってる?
グランジブーム以降、ギターもベースもトラディショナルなものが主流になり、昔流行ったソロイスト的なタイプはあまり見なくなりましたね。
こうしてボクのプレベはトラディショナルな見た目(色はのぞく)+ズドンとした音色+精緻な弾き心地という、Fender USAとJapanの中間的なキャラクターになりました。
しばらくはスタンダードなルックスのホットロッドでいこうと思います~。