Chajinの 徒然フォトブログ -40ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

木曽白川の氷柱群を楽しんでから開田高原へ向かいました。
 

5,60センチの雪に覆われていました。もう少し積雪が多かったものの、今ではそれが押された
程度でこれ以上の大雪ではなかったそうです。

青空に雪景色が映えていました。



 

御嶽山を望む木曽馬の里。

中型馬であり、平均体高は135センチほど、体重は350~400kg。
江戸時代、長い期間武将などに木曽馬が好まれ、明治時代~大正時代、乗用馬、農耕馬として
飼育数が増えましたが、農林水産省によると木曽地域にいる木曽馬の頭数は令和元年に138頭。
そのうち30頭がこちらの木曽馬の里にいるそうで、それを知らず私も数えてみたところ、ちょうど
30頭でした。
半月ほど前、TVで三方ヶ原の戦い(武田信玄と徳川家康、織田信長の戦い)で信玄軍は木曽馬で
あったとの解説がありました。





ちょうど雪の上に飼葉がまかれたところで食事の最中でした。



























ちょうど4年程前こちらを訪れましたが、同じようにこの二頭は時々顔を寄せ合っていました。







私が田舎で育った子供の頃、農耕用の牛、田畑が広くて少し裕福な家では馬を飼われて
いて、一度だけ馬の背に乗せてもらったことがありましたが、背が高くて怖かったことを
思い出します。







開田と言えば木曽の開田そばで有名。 
伊吹山の山岳信仰の拠点として、多くの修行者が集った3合目、標高470mの秘境、伊吹山寺の
中心寺院、太平寺があり、御醍醐天皇(1218~)の頃からの史書が残されて、中国から伝え
られたそばが高地に栽培され、この地から美濃、飛騨、信州、北陸などへ伝わったと言われています。
そんなことを思いながら、積雪の中の限定メニューのおいしいざるそばを頂きました。





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昨年末から当地大垣でも雪が舞い、10センチを超す積雪を何度も経験しましたが、先週の
土曜日(2/26)頃から春の訪れを感じるほど寒さが和らいできました。
大垣でもお年寄りから、「奈良のお水取りが始まると春の訪れが始まる」とお聞きしてきましたが
古来より季節の移り変わりは同じようです。


木曽と言えば御嶽山。雪を被った美しい姿が見れました。
2月23日に火山活動が活発になったことから噴火警戒レベルが2に引き上げられました。



2014年9月27日に大噴火が突然発生、多くの犠牲者が出ました。
その前年に初登山をした3067mの頂上下では、過去に訪れた北海道の登別温泉や箱根より厳しい
硫黄が噴き出た噴火口から立ち上る煙を見て怖く感じるほどでした。
 
  

頂上からはわずか蒸気が噴出しているように見えました。
 



二度目になりますが木曽白川の氷柱群(ひょうちゅう)を楽しみに出かけました。

木曽の厳しい寒さが生む氷の芸術、氷のカーテンです。
御嶽山の伏流水が岸壁から噴き出し、滴り、凍って氷柱が出来上がります。

県道から望む数百m離れた山の中腹の氷柱群。








上の岸壁の隣、木曽川上流の西野川沿いの岸壁に生まれ出る氷柱群。
 











他に訪れる人は一人もなく独占の景色です。







長いもので10mを超すそうです。























この後、開田高原へ向かいました。



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北海道、新潟など過去にないような記録的な豪雪で大変な生活を送っておられます。
当地でも年末から数センチではありますが近年ない程度々雪が舞い、10センチ以上の
積雪が三度程。ここ数日も雪が降り、このところ記憶に無い様な寒い日が続いています。

立春を過ぎると咲きだす野の花々の開花も少し遅れているようです。


東北でも春になって一番、「まんず咲く」ことからマンサクと名付けられたと言われます。

コロナ禍、蔓延防止令でお茶会、お花会などすべて中止になっておりますが、2月のお茶会で
たびたび飾られるマンサクです。
春早々咲いた花と、秋から耐えて枝に残った枯葉が一緒に見られるのを尊びます。








ロウバイ(蠟梅)、梅より早く咲きます。


花の中心も黄色一色のソシンロウバイ(素心蠟梅)。




アセビ(馬酔木)、有毒で馬が食べると酔ったような症状が出ることからついた名。
子供の頃実家で山羊を飼っていて、知らずに食べさせて苦しむのを見た記憶があります。



フキノトウも殆ど見れませんでした。




福寿草も遅れています。






ミツマタもつぼみ。




梅も咲き始めたばかり。



四季咲桜。






 


野の春の花々、10日から2週間ほど開花が遅れていますが、それでも春の訪れは間近のようです。



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この季節、琵琶湖内湖に集まる2,300羽と言われるコハクチョウに出会うのを楽しみにして
きましたが、4年程前から内湖の土手の工事など、多くの重機が入って、とてもコハクチョウが
訪れる気配はありませんでした。
南隣の早崎ビオトープも放置状態で初夏のハスも寂しくなり、コハクチョウも寄り付かなくなりました。

昨年末と年変わってからも訪れてみましたが皆無でした。
地元新聞で木曽川や養老町の田に現れたと紹介され、琵琶湖は見放されたかと思われたほど。

雪の降ったあと訪れてみますと、つながった三カ所ほどの雪に包まれた内湖に居ました、
居ました。 久々の出会いです。




一カ所にも100羽を超すようなコハクチョウが羽根を休めていました。




一番手前の頭部が灰色のコハクチョウは生まれて3,4か月ほどで北極海ツンドラ地帯から家族と
一緒に4000km程を渡ってきた幼鳥です。 家族のまとまりが強く、3~5羽の家族グループで行動を
共にします。

なお、北極海西方のコハクチョウは日本や朝鮮半島へ、東方のコハクチョウはドイツやデンマーク
などへ渡るそうです。



突然手前の雪影の1グループが飛び立ちました。







純白の優雅な飛翔姿に惹かれます。




動きが見られないので少し南の内湖へ移動しました。

家族グループが「クウ、クウ」と首を上下しながら鳴きだしますと、「そろそろ出かけるよ」と相談している
ようで、しばらくすると必ず飛び立ちます。

数メートル、水面を蹴って勢いをつけないと飛び立てません。















次々に家族グループごと飛び立ちます。 どこへ出かけるのかは分かりませんが、食べ物の田の稲の
残りを探したり、池の水草を探したり、ねぐらに向かって行くのでしょう。






3,40分の間にすべて飛び立ちました。

















コハクチョウの白い姿、飛翔の優雅さ、美しさと家族の結束の強さなど自然の素晴らしさを久しぶりに
満喫させて貰えました。

ビギナーズラックで初めてコハクチョウに出会えた平成24年(2012)。


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越前海岸には海岸線に迫る急峻な山、雄々しい海岸線とは対照的に
可憐な越前水仙が咲き誇っています。
群生地の面積は60~70haで日本最大です。





越前岬灯台。









水仙農家の栽培地。
正月花として12月につぼみの状態で中部、関西地方に多く出荷されます。
日本海の潮風に揉まれて育つ越前水仙は、他の産地に比べ、花が引き締まり、香りが強く、
日持ちと姿が良いのが特徴と言われる。














例年は灯台を含めて水仙が咲き誇る水仙ランドですが、整備する地元の方に伺いますと
昨年から鹿、イノシシ害により壊滅状態。
鹿は水仙の鱗茎、葉を食い尽くし、イノシシは掘り起こしてミミズを食べるのだそうです。
1,5m程の金網で囲みましたが、鹿は飛び越してしまう。
ヒガンバナ科のスイセンは同じように有毒ですが、鹿には作用しないようです。  
時々スイセンの葉をニラと間違えて食べて、大変な目に合うニュースが出ます。





一昨年のこの場所、花が無いため今年、遊歩道は閉鎖されています。




狭い土地に家々が密集する梨子ケ平(なしがだいら)集落。



大正10年、梨子ケ平地域に自生した水仙を名古屋の生け花市場に出荷したことから
このあたりの農家でスイセンの栽培が本格的に始まり、急な山の斜面に水仙の植え替えが
進み、独特な景観が進みました。
ただ近年、高齢化と獣害が酷くなり、出荷量は激減しているとのこと。

千枚田。




梨子ケ平から水仙畑、日本海、自然の洞穴でかっては国道305号が走っていた越前海岸の景勝地、
「呼鳥門」を望む。




呼鳥門。















花々の純白の花弁の美しさに惹かれる私、日本海の紺碧の海の美しさと共に
堪能させて頂きました。



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