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越前海岸には海岸線に迫る急峻な山、雄々しい海岸線とは対照的に
可憐な越前水仙が咲き誇っています。
群生地の面積は60~70haで日本最大です。
越前岬灯台。
水仙農家の栽培地。
正月花として12月につぼみの状態で中部、関西地方に多く出荷されます。
日本海の潮風に揉まれて育つ越前水仙は、他の産地に比べ、花が引き締まり、香りが強く、
日持ちと姿が良いのが特徴と言われる。
例年は灯台を含めて水仙が咲き誇る水仙ランドですが、整備する地元の方に伺いますと
昨年から鹿、イノシシ害により壊滅状態。
鹿は水仙の鱗茎、葉を食い尽くし、イノシシは掘り起こしてミミズを食べるのだそうです。
1,5m程の金網で囲みましたが、鹿は飛び越してしまう。
ヒガンバナ科のスイセンは同じように有毒ですが、鹿には作用しないようです。
時々スイセンの葉をニラと間違えて食べて、大変な目に合うニュースが出ます。
一昨年のこの場所、花が無いため今年、遊歩道は閉鎖されています。
狭い土地に家々が密集する梨子ケ平(なしがだいら)集落。
大正10年、梨子ケ平地域に自生した水仙を名古屋の生け花市場に出荷したことから
このあたりの農家でスイセンの栽培が本格的に始まり、急な山の斜面に水仙の植え替えが
進み、独特な景観が進みました。
ただ近年、高齢化と獣害が酷くなり、出荷量は激減しているとのこと。
千枚田。
梨子ケ平から水仙畑、日本海、自然の洞穴でかっては国道305号が走っていた越前海岸の景勝地、
「呼鳥門」を望む。
呼鳥門。
花々の純白の花弁の美しさに惹かれる私、日本海の紺碧の海の美しさと共に
堪能させて頂きました。















