長浜市 琵琶湖内湖のコハクチョウ  令和4年2月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

この季節、琵琶湖内湖に集まる2,300羽と言われるコハクチョウに出会うのを楽しみにして
きましたが、4年程前から内湖の土手の工事など、多くの重機が入って、とてもコハクチョウが
訪れる気配はありませんでした。
南隣の早崎ビオトープも放置状態で初夏のハスも寂しくなり、コハクチョウも寄り付かなくなりました。

昨年末と年変わってからも訪れてみましたが皆無でした。
地元新聞で木曽川や養老町の田に現れたと紹介され、琵琶湖は見放されたかと思われたほど。

雪の降ったあと訪れてみますと、つながった三カ所ほどの雪に包まれた内湖に居ました、
居ました。 久々の出会いです。




一カ所にも100羽を超すようなコハクチョウが羽根を休めていました。




一番手前の頭部が灰色のコハクチョウは生まれて3,4か月ほどで北極海ツンドラ地帯から家族と
一緒に4000km程を渡ってきた幼鳥です。 家族のまとまりが強く、3~5羽の家族グループで行動を
共にします。

なお、北極海西方のコハクチョウは日本や朝鮮半島へ、東方のコハクチョウはドイツやデンマーク
などへ渡るそうです。



突然手前の雪影の1グループが飛び立ちました。







純白の優雅な飛翔姿に惹かれます。




動きが見られないので少し南の内湖へ移動しました。

家族グループが「クウ、クウ」と首を上下しながら鳴きだしますと、「そろそろ出かけるよ」と相談している
ようで、しばらくすると必ず飛び立ちます。

数メートル、水面を蹴って勢いをつけないと飛び立てません。















次々に家族グループごと飛び立ちます。 どこへ出かけるのかは分かりませんが、食べ物の田の稲の
残りを探したり、池の水草を探したり、ねぐらに向かって行くのでしょう。






3,40分の間にすべて飛び立ちました。

















コハクチョウの白い姿、飛翔の優雅さ、美しさと家族の結束の強さなど自然の素晴らしさを久しぶりに
満喫させて貰えました。

ビギナーズラックで初めてコハクチョウに出会えた平成24年(2012)。


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