滋賀に住む知人から今年はコハクチョウの飛来が多いらしい、と聞きつけ
琵琶湖畔へ訪れてみました。
長浜市の内湖を干拓した跡に造られた実験地、早崎ビオトープには数百羽と
言われるコハクチョウが群れをなしていました。
コハクチョウは夏をシベリアやツンドラ地帯で過ごして繁殖し、冬には日本
などで越冬しています。
干拓田の4分の1を灌水し調査を行っている、日本最大のビオトープ実験地。
長浜市早崎町の干拓田は、昭和39年、食糧増産のため、内湖を埋め立てて作られた
水田ですが現在では豊かな自然を取り戻すため、干拓田を元の内湖に戻そうとする動きが
進んでいます。
ビオトープ実験調査がはじまってから、コハクチョウが年々増え現在では滋賀県で有数の
飛来地となっています。
ビオトープとは生き物(Bio)がありのままに生息活動する場所(Top)という意味の
合成されたドイツ語だそうです。
水面下にある蓮や葦の茎、穂などを食べているようです。
コハクチョウは4,5メートルのところへ近づいても全く人間には無関心です。
夏に訪れたときはこの田は一面が蓮畑で蓮の花が見事でした。
後方は雲に包まれた伊吹山。
優雅な飛翔姿です。
琵琶湖にゆったり浮かぶコハクチョウ。後方は竹生島です。
カモ類は臆病で近づくとすぐに飛び去ってしまいます。
この場所へパンくずを持って訪れるご夫婦が分かるのか、またたく間にユリカモメが
集まってきました。
長浜市湖北町の水鳥センター前に集まる野鳥たち。
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