2011年のゴールデンウィーク。
その年の秋に
再婚とベルリン移住を控え、
私と夫(当時は婚約者)ふたりで、
鳥取の両親に挨拶に行きました。
その時に母からされた質問が、
今の私を支えています。
今日は35℃まで上がったベルリン
その一歩が踏み出せる力強いサポート♡
夫婦間コミュニケーション・コーチ
木村グロースようこです。
今日は『良い質問』をすることの
大切さについて、
お話したいと思います。
私達夫婦は、再婚同士です。
ふたりとも、
自分達の両親とは離れた所で
暮らしていましたから、
離婚に至る過程では、
親たちには本当に心配をかけました。
だから、
二人の再婚を報告するために
私の実家に帰った時、
両親はどんな対応をするんだろうかと、
内心びくびくしていました。
今度の婚約者は日本語が達者だし、
私よりも年上です。
(最初の結婚は夫が6歳下だったので)
まずは温かく迎えてくれました。
故郷の鳥取砂丘
そして、夕食後。
一緒にお酒を飲みながら、
母は、私達に向かって、
こう質問しました。
『今回の結婚で、あなたたちが
前回と違う風にしようと
思っていることは、なに?』
うまくいかなかった結婚から
私達が学んだことは何か。
それを今回の結婚に
どう生かしていくのか。
夫も私も、離婚に至った主な原因は、
パートナーとのコミュニケーション。
量も質も、足りていなかったんです。
こんなことを言ったら傷つくかも、と
相手に遠慮したり、
言っても分からないだろうと
あきらめていたり。
結局、
自分が本当に望んでいることを
きちんと見つめず、
自分を抑えていた私。
一方で、今の夫は、
生来の頑固さが勝っていて、
相手の言い分が冷静に聞けなかったり、
表現の仕方に工夫が足りず、
相手の心を閉じさせていたようです。
ふたりとも、
そんな年月を重ねてしまい、
関係が修復できないところまで
行ってしまいました。
だから、今度こそ、
ふたりのコミュニケーションを
一番大切にしたい。
じぶんの気持ちを押えないで、正直に。
でも、相手のことも思いやった表現で。
あきらめないで。
必ず分かり合えると信じて。
母の質問への答えは、
私達の決意表明でした。
もし、母の質問がこうだったら、
どうでしょう?
『最初の結婚は、
なぜうまくいかなかったの?』
当然、うまく行かなかった理由を
探そうとしたでしょう。
そうすれば、結果として、
ネガティブな経験ばかりが
答えとして出てきたはずです。
・ 良い質問は、良い答えを引き出す
・ 悪い質問は、悪い答えを引き出す
あたりまえのようですが、
質問をするとき、
自分はこのことを意識していたかな?
母の質問を振り返ると、
前向きな質問をしてくれたことが、
どんなに自分達の背中を押してくれたか。
そのことを実感するのです。
昨日は夫の誕生日でした![]()
私の両親の教育方針は、
【子供たちを信じる】
きっと不安は大きかったでしょうが、
私達の新しい船出に、
力強く手を振ってくれました。
あれから11年。
ことあるごとに、
母の問いが頭に浮かびます。
ケンカをしたり、
ゴカイが生じたりすることは
勿論あるけど、その度に、
このケンカから学べることは?
と考えます。
問うことでしか、
答えは見つかりません。
そして、
良い問いを繰り返していれば、
前を向いて行動できる答えが
きっと見つかりますよ![]()























