精神疾患を発症して、
もしくは調子を崩して、
休養後にちょっと調子が上向いてきたとき。
少し笑顔がみられたり、
返事をしてくれるようになったり。
長い間心配して見守っていたご家族からすれば、
とても嬉しくほっとする瞬間だと思います。
と、同時に
「もっと元気になってほしい」
「もっと頑張れるのでは?」
「ほんとうはすっかり元気なのでは?」
という焦りも出やすくなります。
この【ちょっと回復してきた時期】は
とてもデリケートな段階で、
まわりからみえるほど元気ではありません。
自分でやろうと思ったことや
興味がわいたことなど
「やりたいこと」に関しては
少し取り組めるようになりますが
「これやってみたら?」
「もう少しできるんじゃない?」
「もうちょっとがんばろう」
などのまわりから勧められることに関しては
まだまだ取り組めません。
ここで焦って活動させたり
なにかに取り組むように勧めるよりは、
もう少し待ってあげる対応のほうが
結果的に近道になります。
見た目ほど元気ではないということもありますが
調子を崩した後は
活動する自信がなくなっていたり、
体力も落ちていることが多いので
本人が自分のペースで、
少しずつ「大丈夫」と確認し、自信をつけながら
元気になっていくほうが確実です。
ずっと心配して見守っていただけに
ご家族は焦ってしまいがちなのですが・・
もう少し、待ってあげてくださいね
そうはいっても、
焦る気持ちや待つことの苦しさは消えないですよね。
見守りほど難しいものはないと思っています。
カウンセリングでは見守りのポイントや
対応の仕方を個別具体的にお伝えしています。
ご家族の方、支援者の方など
いろんな立場の方からご相談いただいております。
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