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一見すると、一つの建物のよう。これは「かどみせ」の建物そのものを表しているようであり、あるいはよく見ると、「かどみせ」含めた周辺地図にかどみせがあるポイントを■で表しているものであることにも気づく。建物と建物があるエリア二つを同時に表していた。

さらに深く見れば・・・周辺の道を含めているのが出色で、かどみせを中心にして、出発地として、周辺を案内しているようにも見える。

2017年8月4日に一般公開が始まり、川越の新しいスポットとして注目を集めている場所。

川越の一番街の北端、札の辻からさらに北に進んで行く。ここから歩いて3分ほど。

弁天横丁を通り過ぎ、江戸時代の木造建物が残る通りの趣に浸りながら、広済寺、喜多町会館を越え、信号に差し掛かったちょうど角、川越氷川神社の西の参道の入口とも言うべき角に立つ古い建物が、志多町にある「旭舎文庫(あさひやのぶんこ)」(旧梅原菓子店)。

 

 

 

「旭舎文庫(あさひやのぶんこ)」

川越市志多町1-1

原則として毎週金土日曜日開館

10:00~17:00

入館無料

http://kadomise-kawagoe.com/

 

地域で親しまれた梅原菓子店は、角に立地したことから「かどみせ(あるいは、「かど」、「さかうえ」)」との愛称で呼ばれ、かどみせと言えば、梅原菓子店にイコールだった。

長年、子どもたちで賑わったお店でしたが、惜しまれながら閉店後、建物は朽ち果てるに任せた状態になっていた。

川越氷川神社の地域貢献のための新しい試み。

建物を残したい、復活させたいという強い想いから川越氷川神社が修復に乗り出すことになり、この度の工事によって建物は見事に生まれ変わり、「旭舎文庫」として新たな船出を迎えることになりました。

地域に密着し、地域を活性化させる場所を目指していく旭舎文庫は、複合的な意味を持たせているのが特徴。

人と人の交流の場として、

あるいは、札の辻から北に広がる川越の知られざる魅力の案内を、

また、ここを中継地点として周辺の様々な魅力を案内する役割を果たしていく。旭舎文庫周辺には、東明寺、新河岸川など歴史的価値がありながらも、市民になかなか認知されていない魅力がある。

さらに、川越や川越まつりの歴史・文化を楽しく学術的にも案内できるような場所を目指している旭舎文庫。

 

「氷川神社ではこの建物を新たに『旭舎文庫(あさひのやぶんこ)』と名づけ、地域の皆様に気軽に過ごしていただける場所として活用することとしました。
たとえばふらりと立ち寄って、ゆっくりと本を読める場として。たとえば川越や祭りの歴史を楽しく学べる場所として。『札の辻』以北の、まだあまり知られていない魅力的な名所を紹介する案内所として。
そして子供たちが、日の光の届ききらない、薄暗い、急な階段をドキドキしながら上り、歴史を湛えた柱や梁や土壁の温かみに触れることができる場所として。」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉を開くとすぐに涼し気な風鈴の音色が耳に入ってくる。川越氷川神社の色とりどりの縁むすび風鈴が下げられ、来訪者を出迎えてくれる。

居るだけで心が凛とするような、静謐な空気が流れているのがすぐに分かる。その空気感は確かに、川越氷川神社の境内に足を踏み入れる気持ちと同じであり、氷川神社の山田宮司が語る、「旭舎文庫は神社から離れた境内地、飛び地の境内というイメージ」という表現が胸の底ですとんと納得できる。誰もが入れるオープンな場だが、神社同様の心持ちになっている。

梅原菓子店の名残を留める空間は、菓子店で使用していた什器を引き継ぎ、遺された玩具類を展示して往時の駄菓子屋の雰囲気を漂わせる。訪れる子どもたちの目にも川越の駄菓子文化は新鮮に映りそう。

いくつかの空間に区切られた建物内は、それぞれに趣を変える。

西側の空間は、川越の歴史・文化、一般にはまだまだ知られていない周辺の魅力などを二人の案内人が詳しく説明してくれる場であり、

そして東側は一転、落ち着きのある空間は、図書閲覧の読書館で、川越や川越まつりに関する書物から展示され、じっと静かな時を過ごしながら川越を学ぶ場である。

 

旭舎文庫はいろんな可能性を秘めていて、一言で言い表すことができず、他の〇〇のような場所とも例えることが難しく、今までの川越にない全く新しいコンセプトの場と言うのが適当。

アイディア次第でこの建物・この場所が秘めた価値を引き出すことになるだろうし、そういう意味でまだまだ全体像は測り知れない。

「川越にはこんな魅力があったのか、可能性があったのか」という驚きを、きっと旭舎文庫が媒介となって提示していくに違いない。

全てはこれから。価値を創造していく場所です。

ここにやって来る人は、ゆっくりと過ごし、案内人と話し込むのも日常的で、そういう点は5分~10分で用が済めば立ち去る既存の観光案内所とは全く異なる。

地元の人以外では、川越にリピートで来ている人ほどこのような建物、場所に興味を惹かれて中に入ってくるという。


 


 

旭舎文庫の通りに面したガラス戸に、川越氷川神社山田宮司の想いが掲示されています。

 


川越総鎮守 氷川神社宮司 山田禎久
◇明治150年記念 氷川神社 旭舎文庫(あさひのやぶんこ)◇

〇旭舎・朝日之舎(あさひのや)
「旭舎(あさひのや)」「朝日之舎(あさひのや)」は、明治時代の川越氷川神社祠官(宮司)である山田衛居(やまだ もりい)の別号。川越氷川神社が武蔵野台地の東北端に位置し、周辺では最初に朝日が射し込む場所であることからつけられた。衛居が日々の出来事を綴った「朝日之舎日記(あさひのやにっき)」 には、伝統文化と文明開化の潮が激しく渦巻く明治の川越が克明に記録されている。

〇山田衛居(やまだ・もりい)
山田衛居(嘉永二年1849~明治四十年1907)は明治時代の川越氷川神社宮司・国学者・日本画家・歌人。幼少より国学を平田延胤に学び、日本画を菊地容斎に師事した。衛居は神官として活躍したのみならず、日本画家として川崎千虎・河鍋暁斎・渡辺省亭ら近代美術史上に足跡を残した人々とも親しく交わり、自らも「氷川神社行幸絵巻」「橿原宮御即位大禮図」などの大作を残した。明治天皇の行幸を記録した「氷川神社行幸絵巻」は武蔵一宮氷川神社に社宝として所蔵され、神武天皇の即位を描いた「橿原宮御即位大禮図(宮内庁所蔵)」は、明治二十三年に第一回帝国議会が開設されるにあたり明治天皇の御嘉納を賜わり議場に掲げられた。また愛媛県松山市・道後温泉本館「神の湯」の湯釜に施された大国主命・少彦名命のレリーフは衛居のデザインによる。読書家であった衛居の死後、川越市立図書館には蔵書約2万点が寄贈されている。

〇武蔵一宮氷川神社社宝「氷川神社行幸絵巻」
明治天皇は明治元年の東京遷都直後、武蔵一宮氷川神社(大宮氷川神社)に行幸、ご親祭あらせられ「祭政一致の詔」を発せられた。衛居が行幸の列を精緻に描いた「氷川神社行幸絵巻」は長さ13.5メートルにも及び、衛居の代表作とされる。県指定文化財。

〇旧梅原菓子店
旧梅原菓子店(川越市志多町1-1)はまさに衛居が生きた江戸時代末期から明治時代初期に建てられた。西側の道は北へ向かいゆるやかな下り坂を成しており、東方面・南方面から見ると丁字路の角に建つことから「かどみせ」「かどや」「さかうえ」など、さまざまな呼称で親しまれた。長年にわたり駄菓子店として賑わった屋内の此処其処に、各時代なりの子供たちの、活気に満ちた放課後の景色がしみ込んでいる。

〇明治150年にあたり
梅原菓子店の閉店に伴い、氷川神社は老朽化した店舗の修復と耐震化を進め、明治150年、衛居没後110年にあたる平成29年春に竣功相成った。衛居が日記に残した明治の情景と、子供たちの笑声が響いた昭和の賑わいをここに偲び、衛居と同時代に生まれたこの建物を「旭舎文庫(あさひのやぶんこ)」と名づけ、郷土に親しむ場として活用、後世へたしかに引き継がれることを期したい。

 

旧梅原菓子店「かどみせ」は、木造2階建て塗屋(土壁+黒漆喰塗、瓦屋根)、東側は入母屋、西側は寄棟屋根となっていて、川越の歴史的な建物には見られない珍しい形式となっている。
北側は土蔵塗屋形式となっているのが、南東側は町屋造りの形式を残している。
柱・梁・小屋組などの多くの部材で転用材を使用。川越城の杉戸絵が使用されていたので、川越城の部材を再利用して建築した可能性も?
旧梅原菓子店は、江戸末期から明治初期に建てられたと推定される建物(明治14年の陸軍地図に土蔵建物の表記あり)。
明治35年の川越町略図には菓子商新井徳太郎との記載。
昭和10年頃までセメント建材屋、昭和30年頃まで自転車屋、昭和30年頃から平成25年まで梅原菓子店。梅原さんは、軍隊退役後に数年間大工をしていたが、その後に駄菓子屋を始めた。

「かどみせ」復活に向けては、多様な専門分野で活躍 する、川越にゆかりのある市内外在住者が集まった「川越ジャンププロジェクト -かどみせ リノベーション委員会-」が発足し、会の活動や工事の様子がネットでも逐一報告されていました。これまでの経緯を振り返ります。
「川越ジャンププロジェクト」
http://kadomise-kawagoe.com/
かどみせの建物、2015年秋には県の職員や大学の視察があり、活用の議論が活発に行われていった。2015年12月には下屋の工事がスタート。

そして、2016年3月に正式に「川越ジャンププロジェクト -かどみせ リノベーション委員会-」が立ち 上がり動き始める。

プロジェクトメンバーは、
秋山修志
岩堀みどり
大治将典
加藤忠正
櫻井理恵
馬場崇
馬場未織
守山登
山田禎久
発売前にマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」が買えたこの場所への思いと、 川越が未来に「ジャンプ」するきっかけをつくりた いという思いを持って、プロジェクト名が命名された。
2017年1月にはプロジェクトメンバーで保管してあるカドミセのお宝たちを見学。昭和を感じさせる玩具類という名のお宝がざくざくと出てきたのでした。
2017年4月、ついに3年にわたる工事が終了し、お清めの祭典が行われて建物は無事に生まれ変わりました。

 

 

 

 

 

(「川越ジャンププロジェクト -かどみせ リノベーション委員会-」より)

そして、2017年7月29日・30日には、一般公開に先立って、工事が終わったかどみせ内を見学してもらおうと地元の人向けの近隣内覧会が行われました。工事の様子をリアルタイムで見守ってきた地域の人が多数訪れ、完成した内部の変化に驚き、かつての姿を懐かしむように隅々を撫でるように見回していました。折しも川越百万灯夏まつりの二日間でもあり多くの人が訪れていた。

プロジェクトメンバーの馬場さんが建物の歴史や調査、工事の説明をし、設計を担当した守山さんが内覧者を案内する。この建物には特別な思いを抱いている川越氷川神社の山田宮司も、二日間、内覧者に対応していました。

建物修復の全体を見てもらうために、特別に二階も公開されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建物が再生して、一つのゴールを迎えたことで、新しい船出に出発。

プロジェクトはこれで終わりではない、ここがスタート地点と言った方がいいかもしれない。

ハード面が整い、次の段階、ソフト面の充実へ移ったプロジェクト。

つまり、この建物の運営を担っていく現場の案内人の問題へ。

この場所で、様々な案内・発信など手掛けていくのが、小松さんと金子さんという二人です。

 

 

旭舎文庫のストーリー、川越氷川神社の想いを踏まえ、バランス良い運営を考えたら、この人選しかなかったかもしれないという、二人。

小松さんにいたっては、前職が思わぬ形で終了したタイミングでの旭舎文庫案内人就任で、この建物に引き寄せられたのでは?と運命的なものを感じさせる。

案内人の一人、小松孝さんは以前から多方面で活躍している人であり、主宰する「異文化交流クラブ川越」は、2014年春に発足して以来、異文化交流をテーマにした活動をずっと行っており、外国人ゲストを招いて、楽しみながら交流を図る交流会、異文化交流サロンを開催しています。

 

 

さらに小松さんは、2017年春まで、川越市の運営で今は閉鎖された旧川越駅の観光案内所に勤務し、日本人のみならず外国人観光客の対応にあたり、川越の案内、魅力を伝えていた人。小松さんに川越のことで相談を持ち掛けた人も多いでしょう。

 

(「異文化交流クラブ川越」2016年9月22日異文化交流サロン もっこ館カフェテラス

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12206120931.html

これまでの活動が認められ、川越氷川神社より旭舎文庫の現場運営を任されるに至った小松さん。さらに、知り合いの金子さんにも声を掛け、二人体制で旭舎文庫を切り盛りしていきます。

二人はともに川越生まれ川越育ち、しかも。

小松さんは宮下町、金子さんは神明町というまさに地元の人で、「かどみせ」のことも実体験として知っていて伝えることができる。

地域の人が地域の財産を伝えていくというストーリーもここにある。

金・土・日の開館日には二人が交互に旭舎文庫に詰めています。

開館から既に小松さんを慕ってたくさんの川越人が旭舎文庫を訪れている。中には、以前小松さんが観光案内所で案内した外国の人が、わざわざ旭舎文庫に足を運んでくれたこともあった。

発信地や中継地点という点に加え、人と人が交流する場でもあり、人と人を結ぶ場になっていくことを予感させます。

 

 

 

小松さんが川越駅の観光案内所に勤めていたという経歴と言っても、旭舎文庫は行政の運営というわけではなく、完全に民間による運営。

そして、旭舎文庫は営利目的を前提としていない。

川越の新しい場所作りを追求していくという純粋性が特徴。

駅などにある観光案内所とは趣旨が異なるもので、旭舎文庫を観光案内所と言うことはできない。小松さんの経歴を買った人選であり、小松さんたちにとっても、「ここをどう活かしていくか」、今までとは違うアプローチでの全く新しいチャレンジになる。

小松さんや金子さんにとっても、山田宮司にとっても川越のまちづくりの大きなチャレンジ。

小松さんや金子さんはこの場を活かすアイディアを豊富に胸に抱いていて、のみならず、山田宮司から紹介された神道の本などを取り寄せて読み込み、旭舎文庫の往く先の夢を膨らませている。

(これからの旭舎文庫について語り合う小松さんと金子さん)

今後は旭舎文庫で講座や勉強会などの催しも行われていく構想もあり、もちろんそれらも、旭舎文庫らしい心が静かに凛となるようなものにしていくはず。

川越の知られざる魅力を掘り起こす。

来訪者に周辺地域の白地図に魅力を書き込んでもらい、独自の案内マップを制作するという面白い案も出ている。

これからいろんなものが形として結実していくことでしょう。

 

旭舎文庫が果たそうとする役割の意義は、川越の知られる魅力の範囲を広げていこうとしているところにある。

旭舎文庫から東へ真っ直ぐ進めば川越氷川神社があり、今の時期なら「縁むすび風鈴」に訪れた人が旭舎文庫に立ち寄って、川越を知ってもらうということも期待できる。

 

 

 

 

(川越氷川神社 縁むすび風鈴)

川越氷川神社へやって来るのはバスを利用する人も多く、旭舎文庫近くのバス停を乗り降りする人も多い。

神社へ行こうとする時に、神社の飛び地としての旭舎文庫でまず心を鎮め、神社から帰る時に旭舎文庫で川越を深める、という流れが出てくるかも。

 

それに、川越氷川神社から旭舎文庫をフックとして、一番街周辺の観光へ繰り出していくという流れももちろん出てくるでしょう。

一番街と川越氷川神社のちょうど中間くらいにある旭舎文庫はまさに中継地点。両方を繋ぐ役割を果たしていく。

一番街を中心とした魅力は既に広く知られているところですが、川越の魅力はもちろんそれだけに終わらない。

札の辻から北へ進んだこうしたエリアも一般的な浸透度は低いですが、川越的見るべきポイントが多々あることは昔から言われていること。旭舎文庫という大きな中継地点が誕生したことで、周辺の魅力を知ってもらう契機が大きくなっていきそう。

旭舎文庫のすぐ近くには、由緒ある古寺「東明寺」があり、河越夜戦の歴史がある。

(東明寺)

東明寺の横には(新河岸川)赤間川が流れている。

旭舎文庫にやって来た人の中に、川越氷川神社裏の新河岸川を遡って東明寺まで来て坂の上の旭舎文庫に辿り着いた人もいるという。

そう、川越の川の魅力も旭舎文庫は中継地点の役割を果たす。

旭舎文庫から逆の行程で歩いていくのももちろんあり。

東明寺橋に出て、川の流れに沿って歩いて行けば、真行寺、やがて河越城を築城した太田道灌館跡地付近に架かる道灌橋に出て、田谷堰から氷川橋へ辿り着き、川越氷川神社へと繋がっていく。

 

 

 

(氷川橋からの新河岸川)

そうそう、氷川橋からほど近くのところに移転オープンした、「Gallery USHIN(ウシン)」さんのことは伝えたばかり。川沿い散策からアートに触れることもできるし、USHINさんからヤオコー川越美術館、市立美術館へとアート巡りへ発展させることもできる。

(「Gallery USHIN(ウシン)」Art&Craft Cafe川越氷川神社裏 新河岸川沿い
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12299486385.html

東明寺の近くには老舗の「ミルキーウェイブ」さんがあったりし、旭舎文庫では具体的なお店の紹介もしていこうと計画している。

こういうところが、行政の観光案内所とは特に違う点。

東明寺橋から反対方向へ、川を上流に遡って行けば、濯紫公園と坂下橋、高澤橋と続いていく。高澤橋近くには、観音寺、本應寺、もっこ館や石原町の歴史というものにも旭舎文庫はアクセスしやすい。

 

川越style

最後の高澤橋を渡れば、六塚稲荷神社、見立寺、さらに近くには菓子屋横丁や大蓮寺。そして、蔵造りの町並みの一番街へ。

川で繋がった川越の歴史的魅力は、旭舎文庫が新河岸川の近くにあることで、より身近なものになっていくでしょう。

 

かつて梅原菓子店に子どもたちが集まってにぎにぎしかったように、今、旭舎文庫に子どもたち含め多くの人が再び集まり、

古くも新しい、新しくも古いこの建物から、人と人、人と土地の交流が深まっていく。

時が止まっていた建物は、ここから新しい時間を堆積していく。

 

「旭舎文庫(あさひやのぶんこ)」

川越市志多町1-1

原則として毎週金土日曜日開館

10:00~17:00

入館無料

http://kadomise-kawagoe.com/

 

 

 

 

 

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「川越はお菓子の街」。

川越の菓子屋横丁は、一番街の蔵造りの町並み、時の鐘、喜多院などと並んで川越を代表するスポットであり、川越人の誇り、心の拠り所として大切にされています。

 

 

環境省の「かおり風景百選」に選ばれた菓子屋横丁は、明治の初期に江戸っ子好みの気取らない駄菓子を作って売り出したのが始まりです。

その後、のれん分けで周囲に菓子屋が増えていき、関東大震災で壊滅的な打撃を受けた東京下町の菓子製造に代わって、一大菓子製造・卸売りの町に発展しました。大正末期から昭和初期にかけては、少なくとも60余軒が軒を連ねていたといわれています。

昭和61年(1986)に菓子屋横丁会が結成された頃には、製造する家は数軒とすっかり寂しくなってしまいましたが、製造と卸売りから小売りに業態を変化させ、石畳による暦みち整備第一号の後押しもあり、人情味が溢れ、素朴で懐かしく、賑わいのある横丁になりました。

さらに菓子屋横丁の懐かしい空気に触れるなら、横丁から歩いてほど近く、赤間川を渡ったところにある「もっこ館カフェテラス」さんがお勧め。

お店の裏には「ちょっと昔 くらしの道具小屋」が併設されて、足を踏み入れるとタイムスリップしたかのよう。

展示品は、菓子屋横丁の旧田中屋から譲渡された物を中心に、菓子屋横丁を伝える文化財的遺品が数多く常設されています。入場無料。


 


 

 

田中屋は、栄えていた菓子屋横丁が時代の波に押し流された時期に、抗うように新たに開いたお店でした。復活の象徴のようなお店。

お店が次々に閉まり、シャッター通りと化していた横丁をなんとかまた盛り上げようと田中さんが開いたのが田中屋という駄菓子屋。一つの光が灯ったことでまた人々の注目を集め、復活ののろしとなった。

 

川越の「お菓子」を発信するなら菓子屋横丁が絶好の地。

単に「川越でお菓子」、ではなく、「川越のお菓子を川越で」と自分たちのお菓子を位置づけ、川越のお菓子を川越で広めるために菓子屋横丁という場所を選んだ。

2017年、菓子屋横丁の新しい息吹、川越のお菓子文化の系譜に連なり、さらに発展させていこうと意気込むお店でした。

復興を果たしたお店に、新たにこの地に構えたお店、菓子屋横丁はこれまでの歴史に加え、新しい時間を堆積させて、これからの魅力を作っていこうとしているのだった。

菓子屋横丁に新しく出来たお店、2017年4月にオープンしたのが「蔵門(ざうもん)」さん。川越に本社がある川越のお菓子店です。

お店があるのが、菓子屋横丁の入口、車が行き交う高澤通り沿いにあります。今の季節だと、店頭に並ぶ小江戸 蔵せんべいが迎えてくれる。

 

 

 

「蔵門(ざうもん)」
川越市元町2-9-1
9:00~17:00 
049-236-3600
定休日:月曜日 
※営業時間、定休日は都合により変わる場合がございます。

 

真新しい建物だが、菓子屋横丁の雰囲気に馴染んだ建物は既に以前から在るような佇まい。

店内に並ぶのは、お店の代名詞の蔵まんじゅうにお煎餅、芋羊羹や芋けんぴなど芋菓子、麩菓子、かりんとうといった和菓子。

川越の新店の中でも、久方ぶりの新しい和菓子店のオープンです。

それも、お菓子の街川越を象徴する菓子屋横丁という川越的ストーリーの意味。

場所柄、観光客が訪れるのはもちろんのこと、地元の人もお菓子を求めてやって来る。観光客にとっては菓子屋横丁は非日常空間ですが、地元の人には、日常使いの空間。地元の人は自宅用の他に、人に贈る時に菓子屋横丁のお菓子屋を使うことも多く、なんという恵まれた環境にいるのでしょう。

蔵門のこだわりのお煎餅は製造直送、多彩なお煎餅の種類が並ぶのが売り。

お煎餅やお団子といった米菓を扱うお店が川越は本当に多いですが(もちろん菓子屋横丁にもある)、お米の街川越を表すのが、これらのお菓子。蔵門がオープンしてお煎餅を扱っているのも菓子屋横丁の正統な系譜と言える。

 

 

 

 

それにお煎餅と言えば、人気でリピーターが多いのが、カップ入り小粒せんべい(カップせん)で、コショウ味、しょうゆ味、青のり味、唐辛子味がある。これは観光客の食べ歩きを意識して考案したもので、煎餅片手に川越散策というのもここから広がっている。

 


ちなみに蔵門では、夏お勧めのセット販売として、4種類から選べるカップせんと冷えたビール、セットで500円というサービスも始めました。煎餅を頬張りながらビール、なんとも川越らしい。。。

また、しっかりとお土産として持ち帰りたいという場合は、蔵門お煎餅の代名詞「小江戸 蔵せんべい」専用の箱をプラス100円で用意。蔵せんべい2袋まで入れることができます。

そうそう、菓子屋横丁の駄菓子屋の雰囲気に合わせるように、駄菓子屋に置かれていても違和感のない懐かしくも可愛らしいボトルがずらりと並んでいるのも蔵門的風景。宝箱のようなボトルには、たまごパン、りんごジャムサンド、麦こがし、おこし、かるめ、ミックスラムネ、芋チップなどが入っているのも楽しい。

 

 

そして。

蔵門さんが最も大事にしているお菓子が、なんと言っても人形焼き。蔵門では「蔵まんじゅう」という名で販売しています。蔵門と言えば蔵まんじゅう。一つ一つ店内で製造している。

 

蔵門の蔵まんじゅうは、こしあん、いもあん(甘いさつま芋餡)、いも入り(こしあん&甘露芋)の3種類。

蔵まんじゅうは既に、観光客の食べ歩きや川越土産にも指名買いされることが多く、姿形が「そのまま川越らしさ」を感じさせるので重宝されている。

人形焼のお店というのは、意外にも川越では蔵門さん以外で一軒あるのみで、川越では希少な穴場的なお菓子。
「人形焼」は、カステラに餡子などを入れて焼いた和菓子。
今では各地の土産物の定番となっている人形焼は、それぞれの地で独自の進化を遂げている。
人形焼の餡子はこし餡が多いが、中には小倉あんが入っているものや、餡なしやカステラ焼きと呼ばれる餡のないものもある。変わり種としては、抹茶あん、さくらあんやカスタードクリームなどを入れたものもあり、「焼き型」はその土地を代表するモチーフが選ばれ、土地土地にちなんだ人形焼きが生み出されている。
人形焼はもともと、東京の日本橋人形町が発祥地とされ、東京土産として今でも人気。
浅草仲見世でも人形焼は絶大な人気、実演販売は、大正時代に人形町の人形焼に製法や実演販売方式などを習って始められた。
「文楽人形」や「七福神」の焼き型を用いたものが伝統的なものであったが、焼き型は時代とともに移り変わっている。「雷門」や「五重塔」など浅草の名所をモチーフとした人形焼が誕生。当初は「名所焼」と称して販売していた。
そして、川越の蔵門さんが人形焼の焼き型に選んだのが、川越を象徴するモチーフである蔵造りの建物でした。

 

 

蔵門の蔵まんじゅうは、箱での販売の他に、一個ずつのバラ売りにも対応。バラ売りはその日によって中の具が変わります。


「人形焼、『蔵まんじゅう』の命は、生地」と話すのは蔵門の福島さん。

 

実は・・・人形焼のお店ではミックス粉を使っているところが大半なのですが、蔵門さんでは上質な国産小麦粉、卵、砂糖を使用、一つ一つの材料を丁寧に混ぜて生地を作っていくのを信条としている。

ただ、材料にこだわるだけが全てではない。あくまでここはスタート地点に過ぎない、材料を揃えたあとの「仕事」が、腕の見せ所。シンプルな材料だからこそ、求められるのが腕なのだ。

 

「人形焼で一番難しいのが、生地の水加減なんです」。

 

水加減によって、生地の触感が全く違ってきてしまう。水の量加減で生地が締まって硬くなってしまうし、そうなると蔵門の蔵まんじゅうでは出せないものに。

蔵門で追求している「ふわふわ」の生地にするためには、水加減がやはり、命なのです。

その時の季節、その日の湿度という環境によって、水加減の調整が必要で(さらに言えば、季節・湿度によって卵の状態も変わるので、空気を入れる攪拌の時間が変わる)、環境を見極めながらその日最適なバランスを追及していく。自然の環境を意識、というか、自然と共生していく仕事は、毎日の変化に合わせることである。

売り場の横に併設されている製造所では、福島さんが真剣な眼差しで機械に向き合っていた。横丁からも窓越しに見えるので、興味深げに覗き見る人の姿も。

売り場があるだけでなく製造直売というのが蔵門の蔵まんじゅうの特徴であり、菓子屋横丁らしい。飴やお菓子の製造風景を見ることができるお店が多いのも菓子屋横丁。そこに新たに、蔵門さんの蔵まんじゅうの製造風景が加わって、菓子屋横丁の職人の息遣いが続いていきます。

製造所には熱が室内に籠って売り場とは完全に別世界。えも言われぬ甘い香りが漂い、機械が動くたびにカタンカタンと鳴り響く音。

滑らかな生地を手作りし、さつま芋も綺麗にカットして準備万端。

福島さんは一気呵成に蔵まんじゅう作りに没頭していきました。

 

 

 

 

 

 

あの、ふわふわの蔵まんじゅうが出来上がっていく。

なんでしょう、このふわふわ感。感、というか本当にふわふわ。

その生地の手触りは、まるで赤ちゃんの肌のよう・・・と例えてみたりし、いつまでも指先で触って弾力を確かめていたくなる柔らかさ。

これは、ケーキのスポンジのようなふんわりなのだと気付く。人形焼きは和菓子というカテゴリーに入りますが、和菓子らしからぬ?生地のふんわりに惹き込まれていく。

出来上がったばかりの蔵まんじゅうはすぐに隣の売り場で販売されていく。

 

蔵門を切り盛りする福島さんは、三代目にあたる。もともとの起こりは、創業者で初代の福島さんの御祖父様が、昭和34年5月、川越市富士見町において福島商店を創業。揚げせんべいの製造販売を始めた。富士見町と言えば、仙波浅間神社では毎年7月13日の「初山祭り」が有名。
昭和44年4月に商号をカネフク製菓株式会社と改称。
「カネフク製菓株式会社」は、お米、お醤油、胡麻など一つひとつを吟味し、厳選した素材を使用している。創業して以来、素材、味、製造工程、一つひとつにこだわりを持ってお煎餅を提供することを信念としている。蔵門で扱っているお煎餅は、同社のカネフク製菓のお煎餅です。
平成4年に新たに「(有)蔵門(ざうもん)」を設立。第一工場隣接地に和菓子工場を建設。製造販売を開始。この時から人形焼を製造し卸していました。
そして今年、初めての実店舗を開店したのが、菓子屋横丁の蔵門でした。実店舗の店長に就任されて切り盛りしているのが、三代目の福島さんです。

福島さんは、大学卒業後、別の会社務めをしていた時期もありましたが、20代半ば頃から家業を手伝うことが多くなり、既にその頃から人形焼の生地作り、焼き、という仕事に従事していました。この時から数えると、もう人形焼作りには5年以上携わっていることになる。

製造卸から製造小売へ。

なぜ、今というタイミングで実店舗をオープンしようとしたのでしょう?

親子で川越生まれ川越育ちの自分たちの目からすると、今の川越の状況を見渡すと、外部資本のお店が多く見られ、川越のお店がもっと川越にあっていいのではないかと思いを長年抱いていた。

「地元川越で自分たちのお店を持ちたい」。

ついに念願の実店舗オープンに漕ぎつけたのが、菓子屋横丁の蔵門でした。

蔵門さんは、今でもお客さんに、特に昔から通う地域の人に言われることがあるという。

「あのお菓子はないんですか」、と。

あのお菓子とは・・・かつてこの場所にあった「室岡製菓」さんのお菓子のこと。

いや、既に室岡製菓さんはないのですが、同じ場所に新しく出来た蔵門さんが、室岡製菓さんと繋がりのあるお店なのだろうと思い、問い合わせるのでしょう。福島さんは、扱っていないんです、と返答しつつも、そんなやり取りから改めて、室岡製菓さんが地域の人にいかに親しまれていたかが実感できると語る。それを一番直に触れているのが蔵門さんとも言えます。

 

蔵門さんがある場所は、いまだに脳裏に残っている市民も多いと思います。

菓子屋横丁の復興の軌跡を振り返り、その先に確かな系譜として蔵門さんがこの地にあること、受け継がれたお菓子のバトンを掘り下げます。

2015年6月21日(日)正午頃、菓子屋横丁の北西にある店舗から出火延焼し、一人が亡くなり5棟が全焼・6棟が部分焼するなど大きな被害が出ました。

被災した店々は全焼した自店に呆然としつつも、菓子屋横丁会の浜野会長と相談し、川越市役所や小江戸川越観光協会、川越蔵の会などに協力を呼びかけ、復興に向けて動き出しました。

「元気に営業してます」のポスターの設置。

近隣商店街の川越一番街商業協同組合・川越新富町商店街振興組合・川越昭和の会と菓子屋横丁会で組織している「小江戸川越繁昌会」では、『菓子屋横丁 元気に営業しています 私たちも菓子屋横丁を応援しています』と書かれたポスターを各商店街の中に掲示し、横丁へお客さんが減らないよう協力しました。

それに、市民の動きも早かった。

悲しみに陥りながらも、自分たちの心の財産だと思っていた菓子屋横丁の一部が突然なくなったことに反応した。

菓子屋横丁の復興に何か力になれることはないか、それぞれが模索し始める。火事は決して他人事ではなく、みなが自分事のように捉えているようだった。火事の直後の川越市民一体となった「菓子屋横丁をなんとかしないと!」といううねりは、今まで経験したことがないような、大きく、熱いものでした。

失って改めて、自分たちが大切に思っていたものの大きさを知るようだった。

懐かしく温かい雰囲気の横丁としてメディアに取り上げられることが多かった菓子屋横丁が、残念ながら逆の姿で全国に発信されたことに心を痛め、なんとかしたいと余計に突き動かされるという側面もあるようでした。

川越が一体となって、菓子屋横丁の復興へ。

合言葉は、

 

「この逆境を乗り越えて、さらに魅力ある横丁に!」。

 

各店舗の再建や横丁の復興に向けた話し合いが、火災の約一週間後の7月2日から早速始まりました。

この火災に落ち込んでばかりいられません。観光客が多く訪れる蔵造りの町並みが残る一番街も、明治26年の川越大火で建物が消失したことを教訓に、耐火性に優れた土蔵建物を採用したのが始まりです。

今回消失したエリアでも、「自分たちの建物の再建だけでなく、これを機にもっと魅力のある菓子屋横丁らいいエリアにしていこう」という意見が出されました。

以前市役所で伝統的建造物の保存や都市デザインなどに携わってきた加藤さん(現在小江戸川越観光協会事務局長)、まちづくりNPO団体の川越蔵の会、不動産や建設の実務を行っている藤崎さんにコーディネートしてもらい、隔週ぐらいのペースで話し合いを進めてきました。

瓦礫の処理の問題、再建費用の問題、敷地境界の問題などの具体的な問題についての議論の他、横丁らしさとは何か、町並みをどうやって創っていくのかなどの再建ビジョンや景観形成のルールの勉強をして共有認識を図り、通り抜けなどの豊かな空間演出方法や設計レベルでの外観の在り方などを議論しました。また、横丁にとって効果的な義援金の活用方法なども話し合われました。

菓子屋横丁会としても、一番街の伝統的建造物群保存地区の「川越町並み委員会」にならって、新築や改築、看板の設置、意匠の変更などの際に、相談・協議できるように定款の変更を行いました。月に一回程のペースになりましたが、この相談・協議の委員会は現在も続けられています。

2015年9月。倒壊した建物、瓦礫などが撤去され、更地となった被災地。その中でも、被災したお店は、テントを立て、お菓子を並べ、臨時営業をすぐに始めていたのでした。

 

 

2016年2月。工事が始まっていき、徐々に復興のスピードが上がっていく。横丁では七色唐がらし屋文七さんも、それまでと同じ場所で販売を続けていました。




黒胡麻、陳皮(ちんぴ)、焼き唐辛子、粉山椒、唐辛子、ケシの実、麻の実の7つのスパイスを目の前で調合してくれる。売り口上も目玉。
『まず最初に入れますのは武州川越の名産、黒胡麻
紀州は有田のミカンの皮、これを一名、陳皮と申します
江戸は内藤新宿八つ房の焼き唐辛子
東海道静岡は朝倉名産、粉山椒
四国高松の名産は唐辛子の粉、大辛中辛を決めて参ります
大和の国はケシの実が入ります
最後に野州日光、麻の実が入りまして七色唐辛子』

 

2016年2月、横丁の一角に、「焼き菓子komugi」さんがオープンしました。菓子屋横丁が復興に進む中、新たにお菓子屋さんがオープンするという明るいニュースに包まれました。

 

(「焼き菓子komugi」菓子屋横丁に新しい焼き菓子屋さん

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12129963188.html

 

2016年3月。県道沿いの稲葉屋さんの建物が着々と建てられていく。

 

2016年6月。県道側の建物がほぼ完成、翌7月に再オープンしたのでした。

 

2016年9月。県道側入り口、吉仁製菓さんの建物も完成間近、その後2016年12月に再オープンしました。

 

2017年4月。

火災から約1年10ヶ月経った現在、ほぼ全ての建物が再建されました。非常に急ピッチでしたが、多くの人の協力を得て、菓子屋横丁らしい町並みを創ることができたのではないかと思います。

そしてあれから2年、建物が全て建てられたことで、2017年4月15日復興祈願祭が行われたのでした。

 

 

(「菓子屋横丁復興祈願祭と菓子屋横丁復興春まつり」2017年4月15日、16日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11805222667.html

 

菓子屋横丁は、ここを目的地として来る人が多いですが、ここを中継地点としてさらに川越の魅力を知ることもできる。今の時期なら、菓子屋横丁から東へ行けば、川越氷川神社の「縁むすび風鈴」。菓子屋横丁にも浴衣姿の人が多く見受けられます。

 

(川越氷川神社 縁むすび風鈴)

そして、菓子屋横丁から西へ行けば、高澤橋があり下を流れる赤間川。石原町の新スポットまですぐです。こうして川越的楽しみを広げていくことができる。

 

 

(「ビアガーデンフェスタ」backyard cafeとMaple Leafの共同企画7月15日

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12294897004.html

 

蔵門さんは、菓子屋横丁に根を深く張りながら、今後、川越の和菓子店として川越のイベントに出店していくこともあるでしょう。冬の川越Farmer’s Marketでは、ウェスタ川越を会場に「小江戸お菓子マルシェ」が同時開催されていますが、蔵門さんが出店し、あの蔵まんじゅうを出品する構想が進んでいます。

 


(「川越Farmer’s Market」14,000人以上の来場者で賑わう2016年12月4日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12226437606.html

 

カタンカタンと機械が動くたびに鳴り響く音。出来上がる蔵造りの建物の人形焼。

菓子屋横丁と言えば、飴切りの音が知られますが、これからは、蔵門さんの蔵まんじゅうを作る音も菓子屋横丁の風物詩になっていく。

菓子屋横丁の新しい歴史を創っていきます。

 

「蔵門(ざうもん)」
川越市元町2-9-1
9:00~17:00 
049-236-3600
定休日:月曜日 
※営業時間、定休日は都合により変わる場合がございます。

 

 

 

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ハンドメイドの良さを、温もりを、もっともっと広げていきたい。

2017年8月2日ウェスタ川越で開催されたのが、記念すべき第1回開催を迎えた「Art made Garden In ウェスタ川越」。


ウェスタ川越 交流支援施設会議室1〜3 にて
10:00~16:00
主催/Art made Garden事務局
『Art・ものづくり・ハンドメイド」体験型イベント。作品の販売や展示、ワークショップを通じての交流を提案します。』。

川越で新しく台頭してきたイベント、これから定期的に開催することを予定していて、川越の雑貨・ワークショップイベントとして広がっていきそう。7月に隣にある南公民館でワークショップメインのイベントを開催していましたが、雑貨販売やワークショップなど合わせた大きな規模の総合的なイベントとして第1回目となります。

新しいイベントは、今まで誰も使用していない場所で開催することでより新しさを感じさせることができる。

誰も使っていない場所であるとイベント自体が他のイベントと自然と差別化でき、あの場所なら、ああ、あのイベントが行われている場所、とすぐに思い浮かぶくらい認識されるようになると上手く回っていく。

そういう意味でウェスタ川越が拠点というのが、新しい。

会場がウェスタ川越というと、大ホールなのか、多目的ホールなのか、二階会議室かと色んな会場がありますが、このイベントの会場は一階奥の交流支援施設会議室。この部屋で雑貨イベントが開催されたのは初めてのことだったでしょう。

ウェスタ川越正面入り口から入った場合、左手に進んでエレベーターホールを過ぎ、突き当たりの自動販売機を右手に進んで行く、突き当たりが会場受付という道筋です。一階の一番奥という場所。
会議室は1から3まであり、今回イベントでは3部屋を繋げて大きな会場にしました。

 

 

 

 

ウェスタ川越は、様々な機能を果たす部屋がありますが、雑貨イベントも開催することができる。同じ建物で向かって右側に入る市の南公民館はイベント開催に色々と制約がありますが、左側に入るウェスタ川越は民間が運営しているのでそれに比べると自由度は高いです。

川越駅から近く、室内ということで天候に左右されることもありません。

施設内の静かな雰囲気から一転、会議室内には子どもから大人までの賑やかな声が溢れているというギャップ。交流支援施設会議室いっぱいに並んだ出店ブース。20以上の出展者が集結していました。

出展者はほぼ全て女性で、提供している作品・体験・施術なども女性が対象のものが多いなか、親子での来場も想定し、子どもたちが楽しめるのも多く用意していたArt made Garden。

この時期に開催するというのは、もちろん子どもたちの夏休み期間中に合わせたもので、子どもたちが楽しめる体験ブースも充実していました。ここで作ったものが夏休みに自由研究にもなりそう。あちこちにブースに子どもたちが殺到して、体験を楽しんでいました。

賑やかな会場内でも、一つのブースに座って体験を始めた途端、子どもたちの眼差しは真剣そのもの、周りの世界と遠くにして手元に集中して自分だけの作品作りに没頭していく姿がありました。


・川越でカラーセラピストとして活動をされている「カラーサロンHinano」の百瀬裕子さん。
『川越まちゼミなどではパステルアートでお馴染みですが、今回はハンドメイドイベントに合わせてジュエルデコ、レジンワークショップを開催します!夏休みなのでお子さんも一緒に作る楽しさを感じていただけたら嬉しいです♪』
http://ameblo.jp/hinanomomo

・川越市のカービング教室「ARUNADA」さん。
『夏休み、お子様と一緒にハンドメイド体験はいかがですか? 
ARUNADAも『初めてのカービング』と『夏の石けんポプリ』で参加いたします。』
https://www.arunada.com/

・樹脂液を使って植物を制作するディップアーティストの「風碧」さん。
『ワークショップと作品の販売で参加。はとやまワークショップDAYでも子供から大人まで沢山の方がワークショップに参加されていました。』
http://diporca.wixsite.com/diporca

・川越駅西口の「手づくりハウスフローラル幸」さん。
『にぎわいマルシェで子供たちに毎回大人気のわくわくコースターのワークショップを開催です。
参加費500円
小さなお子様から体験出来ます。』
http://floralsach.exblog.jp/

・ガラスアクセサリー「洋玉(ヤンオク)」さん
『ガラスブジェクトの万華鏡を作ろう。
制作時間15分から20分
料金 500円
お子様に大人気の万華鏡作りのワークショップを開催!
ガラスアクセサリーの販売もありますので、すてきな作品を是非ご覧下さい。』

 

・水引細工講師の*petit chouchou*(プティ シュシュ)さん。
『川越やふじみ野などのイベントに出展されています。今回は販売とワークショップで参加です。
内容 水引のワークショップ
料金 500円〜1000円』
https://ameblo.jp/hidamariiro1123/entry-12295685398.html

・人気のポーセラーツレッスン
埼玉県川越市ポーセラーツ・チャイナペイント・レースドール(準備中)
◆PORCELAIN ART STUDIO MEETA◆    
川越・ふじみ野・上福岡・志木・大宮・所沢
https://ameblo.jp/mocoron88/entry-12297878824.html
 

・ふじみ野のグラスアートサロン「Nino」

http://ameblo.jp/blossom0827
 

・川越駅西口徒歩5分のキッズヘアカットサロン Mi-SSunny fromスマイルハウス

 http://ameblo.jp/missunny3/  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このイベントの出展者の特徴は、それぞれがハンドメイド雑貨の雑貨として活躍し、講師として教室やサロンを主宰している人ばかりで、出展者の質が高い。イベントの宣伝が事前にさほどされていないにもかかわらずここまでの人出に恵まれたのは、各出展者のファンやお客さんが駆けつけたという面があったのかもしれない。それだけ人を呼べる出展者でもありました。

川越や川越近郊には自分の分野を究めて活動を展開している女性がこんなにもいることに驚く。それに惹かれて一つ一つのブースと丁寧に見ていく来場者。これだけの顔触れが川越で一堂に集まるのは夢の競演だったでしょう。川越ではなかなかお目にかかれない出展者も多く、子どもたち以上に真剣に見て回る大人の姿も目立ちました。


・埼玉県富士見市ふじみ野にあるハンドメイド専門の委託ショップ
「手作り雑貨委託販売*アクロ」さん。
『県内&県外の作家さん多数活躍中 年3~4回イベントを主催して、 各地のイベントにも多数参加されています。
川越でのイベントは久々の参加ということで、素敵な作品を沢山お持ちいただけることと思います^^
商品と作家さんの紹介は毎日更新されるブログとFBをご覧下さい。』
http://blogs.yahoo.co.jp/gfttd318 ;
https://www.facebook.com/achro2005

・「パンデコ olive(オリーブ)」さん。
『①そのまま飾れるパン屋さん
②おままごと用のすこし大きいパン屋さん
可愛いパングッズの販売をどうぞお楽しみに。』

・「accou(あっこー)」さん。
『帆布やデニムで、バッグなどを作っています。
布の色、柄、素材感に心動かされる瞬間をお届け出来たら嬉しいです。』
https://www.instagram.com/accou_accou/

・川越市旭町のアートフラワーのお店
「Gris blue(グリーブルー)」さん。
https://www.facebook.com/Grisblue2014/
『川越駅西口より真っ直ぐ徒歩約10分。
16号線の道路を超えて ドラッグストア セイムスさんの斜め向かいにあります。車や徒歩で通りがかって気になっている方も多いはず。
ウニクス川越のにぎわいマルシェでもおなじみですね。
今回は雑貨&アートフラワーの販売での出展です。』
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12018174345.html
 

・インテリア雑貨とアロマとお花と。
川越駅西口の素敵なご自宅サロン「AT Y´s」さん。
『にぎわいマルシェでもフラワーアレンジメントのワークショップがいつも人気です』
https://www.facebook.com/ATYsyoshiya/?hc_location=ufi

・Wirecraft Artists Team Primo ワイヤークラフトが大好きなメンバーで結成された「primo」。

『性格や年齢もそれぞれ。作品の世界観もそれぞれ。だからこそメンバーの力が合わさって新しい世界観を生み出しています。様々なイベントに出展したり、講師活動をしたりしています。』
http://primo.wirecrafts.jp/

・大人かわいいハンドメイドアクセサリーを制作している「takaramono」さん。
『委託先やネットショップでピアス、イヤリング、コードブレス、チェーンブレスレットなどが人気。ネットショップで人気の商品をお手にとってご覧いただけるチャンスです♪』
http://takaramono.ocnk.net/phone/

・羊毛フェルトやレジンなどで小物雑貨をハンドメイドしている「chaton.N」さん。
羊毛フェルトのカラフルポンポンで
ガーランド作り♡などなど作品のワークショップを開催予定です!
是非ブログをチェックしてみて下さいね。
https://ameblo.jp/andy-nutsii67/

 

 

 

 

 

 


・講師歴20年のカラーコンサルタント
「カラーMステーション」主宰の満月まいさん。
お会いしただけで元気になれちゃいます^^
☆パワーストーングッズ販売
1000円〜
☆日本の神様カード1枚引
5分500円
☆龍神カード1枚引
5分500円
☆遠隔身体調整
15分3000円
☆レイキヒーリング
10分1000円
ホームページはこちらです!
http://colormstation.com/

・イヤービューティーサロンメザンジュ「Mes Anges」さん。
『イヤーエステで出店です。
夏休みのお子様のお耳掃除はいかがでしょうか。』
https://mesanges-2012.jimdo.com/

・「メナードフェイシャルサロン入間仏子店」さん。
『①当日は お客様のお肌をモニターで見ながら
簡易カウンセリングを無料で行います!
ご自分のお肌が どんな状態にあるのか
実際に目で見てご確認いただけますよ♪
簡易カウンセリングを受けて下さった方には
空くじなし!の、豪華プレゼントくじを♪
②会場にて、お試しエステ¥2160 の
ご予約をいただいた方には
特典をご用意しています☆
③4代目ビューネ君 竹内涼真君のcmで話題!
6月にリニューアル新発売してからご愛用者急増中
☆薬用ビューネ☆
いつでも健やかなお肌を保つことができる 薬用ビューネ も
会場にて体感いただけますので、是非 足を運んでみてください♪
---
店舗単独での
イベント参加は初めてです。
スタッフ一同 ドキドキしながら待ちしています♡』
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000361039/
 

・「Kidsネイル&handスクラブマッサージ」。
価格各500yen
*Kidsネイル*
お好きな色のカラーポリッシュ(マニキュア)を9本塗らせて頂き、1本はジェルネイルで、サンプルの中から好きなアートを描かせて頂きます
※ ジェルネイルは稀にアレルギー反応を起こす場合がございます。小学生未満のお子様は、じっとしている事が難しい為、ジェルネイルは難しいかもしれません。その場合、カラーポリッシュのみなど、ご相談させてください。
*handスクラブマッサージ*
大人の方向けのサービスです。
粒子の細かいスクラブを使って、手の甲を優しくマッサージ
スクラブを拭き取ったあとは、ローションを使って、
ハンドマッサージをさせて頂きます
更に当日ご体験頂き、LINE@でお友達登録をして頂いた方に、
自爪用ファイル(爪ヤスリ)をプレゼント
※数に限りがある為、なくなり次第終了となります。
是非皆さまお立ち寄りくださいませ。
https://www.nailsalon-wakalu.com/
埼玉県川越市の自宅ネイルサロン  
Home nail salon~waka..lu~ ワカル  
https://ameblo.jp/wakamama-0606/entry-12297870987.html
 

 

 

 

 

 

イベントの来場者の中で、女性出展者の輝いている姿に触発されて自分の活動を始める人が出てくるかもしれない。その受け皿としての役割もイベントには秘めていて、女性の活動応援という点では、「ジョシカツ」に通じる部分があるかもしれません。

主催者がイベントのしっかりとしたコンセプトを持ち、それに合わせた出展者を招待して作り上げた労力を感じさせるイベント。

なにより、各地でイベントを主催したり、教室を開講したりしている講師陣が集まっているという力強さがあります。

そして、「Art made Garden」を運営しているのが、川越でポーセラーツサロン「-Salon de Latory-」を主宰している比嘉さんと川越でキャンドルスタジオ「キャンドルスタジオ川越Twin Tail」を主宰している有田さんという女性陣。
・ポーセラーツサロン-Salon de Latory-
https://ameblo.jp/latory2017/
・キャンドルスタジオ川越Twin Tail
https://ameblo.jp/goodafternoon28/

 

・・・と、ここで、川越で期待のイベント「Art made Garden」を主導するポーセラーツサロン-Salon de Latory-の比嘉さんを紹介します。

比嘉は、沖縄にいた10年ほど前からこの種の雑貨イベントなどを主催してきた人。川越での本格的な活動は2016年からスタートさせました。活動を広げる中で、いろんな人と出会い、川越でもイベントを始めていこうと立ち上がったのが、「Art made Garden」。

「ポーセラーツ」とは、白い磁器をキャンバスに見立て、好きな色や柄の転写紙(特殊なシール)を貼ったり、 絵の具で着色したり絵を描いたりして作り上げるテーブルウェア。世界にたった一つしかないマイブランドのテーブルウェアを作ることができます。、

 

 



ポーセラーツサロン「-Salon de Latory-」さんは、レッスンのみならず、インストラクターの取得もできるサロン。

~Salon詳細~
Trial Lesson
-トライアルレッスン-
入会金:不要
「レッスン費:¥3,000(消費税別)/材料費、焼成費、全て込み120分」
必要なお道具は全てご用意してますので手ぶらでお気軽にお越し下さいませ。
初心者向けの方への体験レッスンです。
初めての方でも取り扱い易い、白磁と転写紙をご用意しております。
※体験レッスンキャンペーン募集中/ご予約はTopページより※

●親子体験レッスン(小学生以上対象)●
「レッスン費:¥3,500(消費税別)/材料費、焼成費、全て込み120分」
必要なお道具は全てご用意してますので手ぶらでお気軽にお越し下さいませ。
お子様向けの可愛らしい転写紙・白磁へのやさしい体験レッスンです。
大ママ・パパ(敬老の日)、ママ・パパへの「てづくり」の贈りものにも喜ばれます♪
初めての方でも取り扱い易い、白磁と転写紙をご用意しております。
※レッスン終了後にティーサービス付き※

Free Lessons 
-フリーレッスンコース-
Member
Free Style Course/フリースタイルコース
入会金:¥3,000(初回のみ)
レッスン費:¥2,500(1レッスン/120分)
※上記価格より更に各種割引制度有り※
●白磁代(¥100~)、転写紙代(¥200~)、
焼成費等(会員価格¥100~¥500/1個)が別途かかります。

Visitor
入会金:¥0
レッスン費:¥2.500(1レッスン/120分)
※上記価格より更に各種割引制度有り※  
●白磁代、転写紙代、焼成費等(協会規定価格¥300~¥900/1個)が別途掛かります。
★転写紙・白磁の持込み可能です★

当サロンにあるお好きな白磁・転写紙でオリジナルの作品を制作いただけます。
お道具はお貸出し致しますので手ぶらでお越し下さい。※金彩など一部有料になります※
ライフスタイルに合わせて自由にポーセラーツをお楽しみになりたい方にオススメのコースです。
※レッスン終了後にティーサービス付き※

InstructerCourse
-インストラクターコース-
入会金:3,000(初回のみ)
レッスン費:¥2,500(1レッスン/120分)
※上記価格より更に各種割引制度有り
●教材費:全国一律約¥17万、資格登録料¥30,000(税別)、
焼成費¥200~、お選びいただく材料によっては¥17万以上かかることもございます。
※教材費は一括、分割/2回(前期・後期)・3回(前期・中期・後期)でお支払いただけます※
日本ヴォーグ社認定ポーセラーツインストラクターライセンスを取得するためのコースです。カリキュラムに沿って課題作品を作成し、全30単位の技術を習得していただきます。資格取得後はご自身でサロンを開業したり、インストラクターを養成することができます。
サロン開業のご相談やアドバイスなど、最後までサポートさせていただきます!
※レッスン終了後にティーサービス付き※
 

また、現在各地で教室を開催していて、体験教室では数種類の柄(転写紙)から好きなものを選んでもらうというスタイル。
ペアマグカップやスクエアプレートを作ることができる。オプションとして、イニシャル入れ・スプーンも提供する場合あり。

最近では、ふじみ野市にある「カルチャーサロン夢時間」さんにて8月から1Dayレッスがスタートしています。
8月の第1回目は夏休みということもあり、親子体験レッスン。

(ふじみ野市「カルチャーサロン夢時間」での1Dayレッスン)
川越では、「Smile House」さんにて出張レッスンを行ったことも。
それぞれに個性的なデザイン(和柄・ブルーローズ・ピンクローズ)に仕上げてオリジナルを作って楽しみました。

 


(「Smile House」での出張レッスン)

「Art made Garden」を共に運営している「キャンドルスタジオ川越 Twin Tail」さんでも体験レッスンを開催したこともありました。


(「キャンドルスタジオ川越 Twin Tail」での体験レッスン)

 

参加者に体験してもらうだけでなく、自身の作品作りももちろん大事にしている。また、オリジナル注文にも応えてくれ、要望によって自宅用のサラダボウルなどを作ることにも力を入れている。ポーセラーツはなにより、市販されていない良さが感じられるもの。

 


(ポーセラーツサロン-Salon de Latory- 比嘉さんの作品)
 

 

川越の雑貨イベントとしては、小江戸蔵里で開催されている、しろつめ雑貨店主催の「川越ハンドメイドの雑貨市」などがあります。「Art made Garden 」の熱気、それは主催者の「-Salon de Latory-」の比嘉さんや「キャンドルスタジオ川越Twin Tail」の有田さんをはじめ、出展者のこのイベントを大きくしていきたいという思いから。

なにより来場者に寄せられる期待に押され、川越の新しいイベントとしてこれから存在感を増していく勢いを感じます。新しく始まってもなかなか継続が難しくなっていくイベントが多い中、はじめから継続を前提に始めるというのが逆に新鮮に映ります。

川越の雑貨イベントも、というか川越のイベントと大きな括りで見ても、いろんな場所が会場となって賑わっています。

「小江戸蔵里」、「古民家 恵比寿屋」、「もっこ館」などが知られていますが、これからの可能性としてウェスタ川越に注目。

ウェスタ川越は一大イベント以外にも、こうした室内での雑貨イベント、小中規模のイベントにも対応できることを証明し、この地でイベントを企画していく人も今後増えていくでしょう。

ウェスタ川越とArt made Gardenの繋がりを紐解くと、イベントに出展していたカラーセラピスト「カラーサロンHinano」の百瀬裕子さんも、自身でイベントを主催している人であり、このウェスタの拠点にして、「Happy♡カラー~きらめく前進~」を開催していることでも知られます。

(第一回「Happy♡カラー~きらめく前進~」2016年11月3日ウェスタ川越

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12218399231.html

イベントを企画する人たちは、いい場所を探し求めているので、場所には敏感。上記の会場などで開催されてきた川越のイベントは、もっとずっと南へ重心が移っていくかも。

そしてArt made Gardenの会場では、ワークショップに集中する子どもたちの姿は相変わらず。夏休みの楽しい体験になったでしょうか。

 

 

 


川越をはじめ、各地で講師として活躍する出展者が勢揃いした初イベントは、子どもから大人まで多くの人で賑わいました。初回の盛況ぶりを見ると、今後の展開にも期待が持てます。

「Art made Garden 」としては、ウェスタ川越を拠点にしながら、イベントが認知され、確立してきたら、比嘉さんは他の場所でも開催したいと構想しています。それは、小江戸蔵里なのか、古民家 恵比寿屋なのか・・・あるいは、川越Farmer’s Marketとコラボしようという案もあって、夢が広がるばかり。

 


(「川越Farmer’s Market」14,000人以上の来場者で賑わう2016年12月4日

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12226437606.html

 

川越の新イベントは、川越で航海に繰り出していきます。

 

第1回「Art made Garden In ウェスタ川越」 2017年8月2日

ポーセラーツサロン-Salon de Latory-
https://ameblo.jp/latory2017/
キャンドルスタジオ川越Twin Tail
https://ameblo.jp/goodafternoon28/

 

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川越のなるかわ農園さんのとうもろこしなどを使用してくれていた「手打そば鎌倉」さんが8月で閉店することになりました。
美味しいお蕎麦、川越産農産物への理解、ありがとうございました。
以下、鎌倉さんのフェイスブックページより。
以前鎌倉さんの取材をした時に、お二人にじっくりとお話しを伺ったことがありました。続いて再掲致します。


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
 

《お客様へ大切なお知らせです》
このたび突然ではございますが手打そば鎌倉は平成29年8月30日(水)をもちまして閉店することとなりました。
肩、ひざ、腰等の痛みを我慢しながらやって参りましたが、ついに悲鳴をあげてしまい苦渋の決断となりました。
笠幡で3年、その後この地に開店し、計25年。地域の皆様をはじめ、遠方からも多くのお客様にご来店いただきました。25年間長きに渡りご愛顧いただき本当にありがとうございました。
8月17日(木)〜19日(土)…夏季休暇で木曜日は定休日です。
つきましては残りわずかの営業ですが何卒よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

通りから見える蕎麦打ちの光景は、毎朝早く、7時頃には見る事ができる。

 

その蕎麦打ちの様子が、

この通りの日常風景となっていて、時折立ち止まっては見入る人もいる。

使うそば粉は北海道幌加内産。

寒暖の差がある幌加内の気候で育ったそば粉をお店では一年中使用し、

細かく挽かれた粉は茹でた時の食感がいい。

そば粉を混ぜ、捏ねて伸ばし、小気味良いリズムで包丁で切っていく。

鮮やかな手つきで、ものの20分で20人前の蕎麦が出来上がっていきました。




「蕎麦打ちは今でも難しい」

それが、栗原さんが口にした蕎麦打ちの実感であり、間違いなく蕎麦打ちの真実。

そば粉と水だけというシンプルな材料と製法だからこそ、

春夏秋冬の気温や湿度といった微妙な変化に影響され、

人の味覚も感じ方が変わり、より際立ってくる。

それでも美味しいと言わせ続けた20年以上という途方もない時間。

変わっていないようで、変え続けてきた時間でもあり、

一定の蕎麦を打つために気が抜けない朝の蕎麦打ちの時間があるからこそだった。
手がかじかむような寒さの中、今日もいい蕎麦が打たれました。

 

「手打ちそば鎌倉」さん、

 

お店があるのは、本川越駅からだと連雀町交差点を右折し、

いちのやがある松江町交差点を越えてくらづくり本舗さんのちょうど向かい。

粋な浮世絵看板に白壁の映える大きな手打ち場が目印です。

店内に入ると、カウンター席が見え、靴を脱いで二階に上がると畳のお座敷があります。

お店は昔からの常連客に、中には親子3代で通っている人もいて、

最近では若い人もふらっと入ってきては、鎌倉のファンになっていくという。

 



 






二階には個室があり、部屋をつなげて大部屋も個室にすることができます。
「顔合わせ」「お宮参り」「七五三」「ご商談」など、

様々なシチュエーションでも使われている。

お店の空間から伝わってくる、あ、ここはいい蕎麦を出してくれそうだな、という直感。

お店の底に流れている緊張感は、間違いなく店主がそこだけ張り詰めて仕事をしている証拠、

いいお店独特のうっすっらピリッと凛とした空間でした。

それは格式ばっているという意味ではなく、店主の仕事への向き合い方、情熱から生まれるもので、

いいお店には精神性を感じる、というのが密かな持論です。

鎌倉のせいろ、九割蕎麦は、

蕎麦の実の真ん中から少し外側のオフホワイト部分に、全部挽いた粉を混ぜたものを使用し、

実の白い部分のほのかな甘みに外側の香りが立ち、9割ならではの食感がいい。

十割は、蕎麦そのものの風味が感じられるもので、

せいろか十割か、どちらがいいかは好みが分かれるところ。

たまに食べる時の十割のどっしり感は、やはり、蕎麦を感じるし、

毎日のように食べるなら、せいろはさっぱりした飽きの来ない味で、するすると入る。

鎌倉に来るお客さんでも両者の好みは分かれると言います。

 

朝の蕎麦打ちで季節を敏感に感じながらの仕事は、

 

注文が入ってからさらに気を引き締めることになる。

蕎麦を茹でる段階でも、季節によって茹で時間が変わるので、

一日たりとも簡単に茹でられる日はない。

特に夏ともなれば、蕎麦が伸びるのが早くなるので、一刻も早くお客さんに届けるため時間との勝負。

お客さんがどこに座り、どのくらい待っているか、あとどのくらいで提供できるか、

お店の営業が始まった瞬間から常に店内・お客さんの状況を頭に入れ、

最高の状態の蕎麦を届けるために心を砕く。

シンプルな食べ物だからこそ、作るだけでなく接客も微妙な心遣いが必要となります。

◇つめたいそば◇
せいろ
冷たぬき
のりかけ
つけとろ
おろし
十割
天せいろ
十割天せいろ
天せいろ鎌倉
鴨せいろ

 

 

(十割)





(天せいろ)

 

◇あったかいそば◇
かけそば
たぬきそば
とじ
山かけ
親子南ばん
天ぷらそば
鴨南
そばがき

(たぬき)

 

 


ランチの時間帯なら、そばとミニ天丼セットがお勧め。
せいろそばとミニ天丼、日替わり小鉢、香の物がついたセットで、

 

鎌倉のランチでは特に人気のメニューだそう。

 

 

天丼の「たれ」には、そばつゆの基本出汁をしっかりと使い、
たれとご飯だけでも食べられてしまうような丼。(天丼はお持ち帰りもやっています)。


少々変わったお蕎麦を手繰るなら、変わりそばを。

季節を意識して、季節のものを採り入れた蕎麦で、

年末までは「ゆず切り」を提供していました。




「三色そば」から。

ゆず切り、せいろ、十割の三種類が一度の味わえるもので、

ゆず切りは、ゆずの皮を使い、更科粉と熱湯で練り、冷まし、

もう一度普通のそば打ちのように打って作る。爽やかな酸味が感じられる蕎麦でした。

ゆずの皮「だけ」を使うという贅沢ぶり。

変わりそばは、昨年は2月の「春菊切り」や、「桜切り」、
5月の「しそ切り」、秋の「さつまいも切り」と変わっていきました。

 

鎌倉といったらなんと言ってもこの、つゆ。

 

昆布と椎茸を水から煮出し、鰹節、宗田節を加えてあくを丁寧に取りながら

一時間半かけて出汁を作る。

それに、長野の特注の手作り醤油、砂糖、みりんで作ったかえしを合わせて、

計二時間かけて鎌倉のつゆが出来上がります。

出汁とかえしのバランスが絶妙で、コクに甘みに余韻が残り、

蕎麦湯で割るのが勿体無いくらい、このまま飲んでいたい。

蕎麦を浸す前につゆだけを少し口に含んで、味わいを深く感じてみてください。

このつゆを美味しいと感じられる日本人でよかった、と浸るほど。

つゆの中に見るバランスは、さらに大きく見たら

蕎麦とつゆ、天ぷら、鎌倉の場合は鴨も含めたバランスから成っていて、

蕎麦が美味しくて、つゆの美味しくて天ぷらも鴨も美味しい、この三位一体が鎌倉なんです。

もちろん、という言い方で、鎌倉の天ぷら粉は特注のもので、油も最高級品です。

 

このつゆが鎌倉の土台で、いろんなお料理に使われて世界を広げていて、

 

一品料理の定番だし巻きに、

蕎麦豆腐のつゆにも少し濃い目にしたものが注がれ、

そのつゆが蕎麦豆腐の味の決め手になっていました。

(蕎麦豆腐)

一品料理は一つ一つ手作りで、材料にこだわり、手間をかけて作っているもの。

◇おつまみ◇
そば味噌
タコの塩辛
板わさ
だし巻
そばがきの揚げ出し
鴨のくわ焼き
鴨ロース
最高級霜降馬刺
かき揚げ
天ぷら
天ぷら盛合せ
鳥もつ(夜のみ)

「そばがき」。



「そばがきの揚げ出し」。


「鴨ロース」。

お昼も夜も提供している鴨ロースは、フランス産鴨のブロックを強火で皮をパリっと。

適度に脂を落とし、血抜きし、醤油、だし、香辛料ベースのタレで炊き、鴨を1度取り出し、

冷めてからまた漬け込みます。注文のたびにそれをスライスして提供している。


「鳥もつ(夜のみ) 」。

先々代(祖父)の肝焼を継承復活。

鎌倉では、砂糖、醤油で味つけする前に酒で煮きって作ります。



「霜降り馬刺」。鎌倉オープン以来ずっとある定番メニュー。

熊本出身の鎌倉の栗原さんが自信をもってお勧めしている一品、

お客さんから「カルビみたい!!」という反応もあるそう。ビール、日本酒、焼酎、なんでも合います。


 

「夜の蕎麦屋で一杯5品セット」


デザートは、そばようかん、そばあべ川、かめ山クリーム、そばぜんざいは浮動の人気。

他にも抹茶アイスにマンゴーシャーベットがあります。

 

 

「かめ山クリーム」。丹波大納言の小豆を使った餡子はなんと4日間かけて作っているのだそう。

一日目は水に浸けて、二日目から粗目を入れてじっくり煮詰めていく。

なんだか和菓子屋さんのような手間のかけ方。

小豆を使った商品は、かめ山クリームとそばぜんざいの2つ。

その2つのためにこうして手間をかけているのが鎌倉なんです。


「そばようかん」。京都産きな粉を使用しています。

 


「河越抹茶アイス」。

 



「マンゴーシャーベット」。
マンゴーシャーベットは、イタリアンのお店にあるような

ジャラートを作る機器を使って手作りしていて、

蕎麦屋にあることもそうだし、その一品のためにマシンを導入していることにも驚きます。。。

蕎麦に対しても、料理に対しても、並々ならぬ情熱を注ぐ栗原さん。

情熱的な職人に、情熱的な接客の奥様、一歩中に入った時の熱量、

二人の連携から最高の状態で蕎麦が料理が、お客さんの目の前に提供されています。

熊本出身の栗原さんは大学卒業後、すぐに福岡にある蕎麦店に修行に入りました。
その後、弟さんが働いていた鎌倉の懐石料理店で兄弟で腕を振るっていた。
もともと「蕎麦屋をやりたい」と胸に秘めていた栗原さんは、2年経った後、
都内の蕎麦店を何軒かで働いていました。

ちなみに弟さんは、いわゆる「和の鉄人」として、

テレビの料理対決番組に出演オファーを何度も受けていた人。
栗原さんは自分でお店を開くために、全国各地のそば粉を取り寄せては、配合を変えて打って比較し、
理想の蕎麦を追求し続けた研究の日々があった。
10年間修行ののち、1992年31歳の時に川越市笠幡で独立開業、

そう、鎌倉はもともと笠幡にあったんです。駅のすぐ近くの場所でした。

小さなお店でしたが、お客さんの目の前で蕎麦打ちするような一体感もあり、

常連客に支えられたお店でした。


「笠幡のお客さんは人情味溢れる方が多かったです」

笠幡のお店を閉めるという時には、お客さんも一緒になって新しい物件を探してくれたほどで、
1995年4月に現在地である久保町に移転、
笠幡から数えて24年、久保町で21年になろうとしています。
今でも笠幡時代のお客さんがお店に通っているという話しに、鎌倉の魅力が詰まっているよう。

ちなみに、今鎌倉で使用している醤油は、あの料亭時代に使っていたもので、

高級料亭だけで消費されてしまうこの醤油は、

埼玉で使っている蕎麦屋は鎌倉だけかもしれないとのこと。

鎌倉を、蕎麦だけの店と見るのは早計で、

料理への情熱と手間を考えたら、蕎麦屋というより、もっと広く捉えたくなるお店です。

 

笠幡時代からも、今も、鎌倉を好きな人は、その愛情が皆さん深い。

 

お店に来れば一人で何人前も蕎麦を食べるような人も多く、

このお店で食事することが何より楽しみなんだ、と目をキラキラさせ、

やはり、いい素材を使い、いい仕事をするところはいい人が集まるのだ、と感じます。

 

鎌倉の川越の久保町はその昔、川越城の土塁を築くために

 

この辺りの土をさらったという云われのある地域で、

確かに今見ると土地はなだらかに窪んでいて、窪→久保という説に頷きたくなります。
喜多院と共に栄えた喜多院不動通りは、
昭和になると様々な商店が建ち並ぶようになり、
昭和初期の風情をそのまま今に伝えている貴重な通りです。

喜多院へ訪れる方が通りを歩くのが見え、着物姿の方も通り過ぎていく。

昔も今も変わらない川越と喜多院の風景。
今は毎月28日に成田山川越別院で「蚤の市」が開催されているので、
この日は通りも人が行き交って賑わいます。

(成田山川越別院の蚤の市)

日本人だけでなく、日本文化を体験したい、と外国人も多く訪れ、

蚤の市の日は鎌倉にも外国人客がやって来ては、

お店の空間の雰囲気やお店で出される一つ一つに反応し、喜んでいるそう。

日本人が外国からのお客さんに和の文化を感じてもらおうと鎌倉を選ぶケースも多いそうで、

二階の畳のお座敷には感動の声を上げという。

 

 

 

川越観光というと、まず思い浮かぶのは蔵造りの町並みの一番街ですが、

 

そこから歩いて少し進んだところに、手付かずの遺産が遺されている地域があることは、

川越観光に来る方にもっと知られてもいいと思います。
その通りの一角に、鎌倉はある。

「喜多院、成田山までのこの通り、風情あって凄くいいんですよね」

と栗原さん夫妻は頷き合っていました。

蔵造り本舗さん始め和菓子店があり、いちのやさんの鰻店、

和を存分に感じられる通りであり、

かつては、喜多院不動通りだけで蕎麦屋がも何軒もあったんです。

 

このエリアのことを感じてもらおうとした時に、まっ先に思い浮かんだのがあの方。

 

川越の深くつっこんだ散策ツアーとして、

お馴染み「小江戸川越のらり蔵りさん」が鎌倉さんとタイアップした久保町ツアーを開催したのが、

2015年6月のことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(「小江戸川越のらり蔵り」知られざる久保町をのらり蔵り

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12044256034.html

ツアーの最後には、鎌倉さんのおそばが提供されました。

 

喜多院不動通りは、かつては参拝客向けの店、昭和になると商店街、と変遷してきて、

 

そのミックスが今見られるだけでなく、
最近になって新しいお店が出来始めてきて面白い地域です。

(「和カフェ 夢宇」喜多院、成田山、川越散策の途中に和のやさしさでホッと一息

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12042563076.html


ふと・・・

お店の入口に、見慣れた人の写真が飾ってありました。

栗原さんと一緒に写っているその人は、ご存知の人も多いと思いますが、

ボクシング世界チャンピオンの内山高志選手だった。。。

実は内山さんは鎌倉が大のお気に入りで、今でも忙しい合間を縫ってはお店に来て、

栗原さんが打った蕎麦をたくさん食べていくのだという。

もともと知り合ったのは、

栗原さんの親友が花咲徳栄高校のボクシング部の監督をしていて、

部に在籍していた内山さんが、監督に連れられて二人で初めて鎌倉にやって来たのが、

まだ世界チャンピオンになる前の事でした。

それ以来、内山さんは鎌倉に年に3回は通っているそうで、

トレーナーやジムの先輩と共に、あるいは一人でも蕎麦を食べに来る。

2年半前にドン・キホーテ川越店でサイン会を行った際にも、鎌倉さんに立ち寄ったのだそう。

内山さんの好き度は本気で、自身がラジオ出演した「NACK5の女性応援課」という番組で、

好きなお店は?という問いに鎌倉を挙げ、

内山さんをゲストにしたそのラジオ番組の収録が、なんと鎌倉の二階席で行われていたんです。

内山選手の試合には栗原さんは何度も会場に足を運んで応援しているそうですが、

 

内山選手といったら、毎年大晦日の試合が今や恒例となっていますが、

 

栗原さんは年越し蕎麦で一年に一番忙しい時期で、

「いつも試合のことが気になるけど、毎年録画して観ているんです」とお二人は語る。

2015年の大晦日も、内山選手は試合に臨み、

その日、鎌倉では数百食という年越し蕎麦を提供していました。

「年越しそば」、

そばの茎花は少々の雨風に当たっても、翌日陽が射せばすぐに起き直ります。
それにあやかって、来年こそは捲土重来を期して食べるといわれている。

 

 

(2015年の年越し蕎麦には鴨南を。鴨は一枚一枚小麦粉をつけてフライパンで焼き、

甘辛く味付けして蕎麦の上に乗せています。

ちなみに鴨せいろの鴨も同じ手間をかけていて、日本酒でフランベしている)

蕎麦を手繰りながら、気になっていたその試合結果は・・・

2015年12月31日WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ

内山高志(王者・ワタナベ) vs × オリバー・フローレス(同級7位・ニカラグア)

王者・内山さんがオリバー・フローレスを3ラウンド1分47秒TKOで下し、

11度目の防衛に成功した。

具志堅用高さんが持つ世界王座連続防衛の日本記録(13連続防衛)まで、あと2に迫っっています。

内山高志さん戦績、24勝(20KO)1分。


鎌倉の栗原さんの話しを伺っていると、

それはまるで、内山選手と同じじゃないかと思わされる。

「どんなにたくさんのお客さんが来ても、一対一だと思っています」

この言葉に全てが詰まっている。

内山選手がリングで相手と一対一で向かい合うように、

栗原さんは厨房で、お客さんと一つずつの蕎麦で向かい合っているのだ。

 

その真摯な姿勢、情熱的な蕎麦をどうぞ。。。♪

 


「手打ちそば鎌倉」
川越市久保町6-6
11:30~15:00(ラストオーダー14:30)
17:30~20:00(ラストオーダー19:30)
水曜日は昼のみ
定休日 : 毎週木曜日(但し28日・祝祭日営業)
TEL/FAX 049-226-9837
http://www.kamakura-soba
駐車場:6台


 

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テーマ:

川越の新河岸川沿い。

きっとここが地域の拠点となって、様々な人と人を結び、発信をしていくことでしょう。

2016年12月に川越に移転オープンした「Gallery USHIN(ウシン)」さん。

お店があるのが、川越氷川神社裏を流れる新河岸川沿い。

川越氷川神社の裏に出たら、氷川橋手前を左に、新河岸川沿いを歩いて行く。

 

 

 

緑茂る桜の木々の葉のトンネル、静かに流れる新河岸川の光る川面を横目に進んで行く。ここまま新河岸川沿いをどこまでも遡りたくなりつつも、氷川橋から3分ほど進んだところに、ちょこんと案内板が立っていることに気付きます。

案内板が指し示す所にあるのが、一軒家を丸々ギャラリーに改装したGallery USHINさん。作品の展示スペースとCafeを併設したGalleryです。

 

 

 

 

 

 

「Gallery USHIN(ウシン)」
川越市宮下町2-20-3
TEL&FAX:049-227-3506
営業時間11:00~17:00
営業日:作品展 スケジュールに準じます

月曜日休

http://www.g-ushin.server-shared.com/index2.html

ドアを開け、靴のまま上がって奥へ進むと、ギャラリー空間が広がる。

一階二階ともに作品展示のスペースになっています。

外観は普通の一軒家、一歩足を踏み入れるとこんな空間があったなんて・・・やって来る人がみな感嘆の声を挙げる。外と中のギャップに驚くと共に、USHINさんの世界観にあっという間に惹き込まれていくのだ。

 

 

「Gallery USHIN」さんは、以前は所沢市小手指にあったGallery。

今でも小手指からのお客さんが川越にやって来ることも多く、もちろん地元の人もアンテナが鋭い川越の人のこと、気になって入って来る人も多い。ちょうど、新河岸川を挟んだ向かい側に北公民館があり、そこからの人の流れもある。周辺には気軽なCafeが少ないので、その面でも重宝されているよう。

GalleryとしてのUSHINさんは、貸しGalleryというより、オーナーの細野さんの企画展を大事にしているのが特徴。(常設している作品もあります)。展示したい人はどうぞ、とレンタルGalleryが多い昨今、企画展が9割というGalleryが川越に在ることが貴重。

USHINの企画展は、先々のスケジュールまで、企画の立ち上げからはじまり、作家さんの選定、依頼、調整、発信など細野さん自身が一手に行っている。1つの企画展は2~3週間で、ゆったりとした期間をとり入れ替わっていきます。2週間以上の期間があることで、、一度見てもう一度見たいという気持ちにも応えてくれる時間がある。小手指時代からUSHINの軸になる企画展は川越でも継続し、これまでのファンも意識。

現在、Gallery USHINで開催されている企画展は、

●「左右花 作品展 -アートがつくる 時 空 間-」
会期 8月1日(火)~9月2日(土) 11:00~17:00 休廊 月 8月11日~19日
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、先月開催されていた企画展としては、
● 「なつもの展 -四人の作家が織りなす夏のクラフト展-」
会期:2017年7月4日(火)~22日(土)11:00~17:00 休廊 月
松岡ゆりか(染織) 長嶋貴子(ガラス・Tシャツ)
宮崎岳志(型染め) ふみいゆ(Bag) 4人の作家の展示販売。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Gallery USHINさんの企画展にこだわる姿勢というのは、言葉で受け取る以上の大変さが内実にあります。
場所を貸していれば労力がかからないものを、自身がアンテナを立てて作家さんを探し、いいものはないか常に意識し、次の企画展の構想と練り続けている。アート的感性を磨くために各地の美術館や展覧会にも足繁く通うし、また、そのような場で新たな作家・作品と出会って企画展に繋がることもある。
作家さんとの出会いはインターネットも力になって、ネットで見ていいなと思った作家さんにはすぐに連絡とったりする。ただ、出会いのきっかけがネットであっても、実際に作品を見て、作家さんと話しをしながら、Galleryの企画展へと展開していくのが細野さんの常。
そうそう、以前はこんなことがありました。
ネットでいいなと思った陶芸の作家さんが、どうやら、栃木県の足尾銅山・・・??の近くに住んでいるようだ。住所も連絡先も分からないけれど、とにかく行ってみよう!と出掛けて行った。
時は真冬の足尾銅山、人気のない中探し回り、やはり見つかるわけがないか、、、と思っていた道で、一筋の煙が立ち上っている家を見つけ、手掛かりになる情報を得ようとノックしたら・・・そこが探している作家さんの家族の家だった!という奇跡。
無事に作家さんと繋がり、以来、定期的にUSHINで企画展を開催しているという。細野さんの何という執念。。。

Gallery USHINさんで扱ってきた作家さんは、もう日本全国各地。
新しい作家さん・作品を探しつつも、いや、それ以上に大切にしていると言えるのが、自分がいいと思った作家さんに寄り添うこと。
小手指にオープンした2007年からの付き合いの作家さんもいて、それだけの長い時間を共有してきた・・・GalleryとしてのUSHINさんの姿勢、思想が伝わります。反対から見れば、それだけ長い時間、作品を作り続けているという作家さんがいることでもあります。USINでは5年以上付き合いが続いている作家さんもざら。
そこまでできるのは、自分の眼に自信を持っていなくてはならないし、その上でいいと思ったのなら、とことん付き合っていく。

企画展にこだわるのは、というか面白いところは、作家さんの作品の変移をダイレクトに触れることができること。
作家さんの作風も作るものも、時期によって変わっていくことが自然。本人の人生の出来事、身体・精神の状態が作品作りに影響するのが自然で、人間らしいと言える。

もっと人の内部を見ようとすれば、その日の体調だって作品作りに影響を与えているはずで、それらを受け止める細野さんは、作家さんが変わることを否定せず、変わることをむしろ楽しむ心を持って、向き合っている。
向き合っているからこそ改めて、作家という人たちの、自分の作品を「人に届けたい」と思い、どんな状態でも作り続ける姿に触れ、凄みを感じると話す。
そして細野さんは、作家さんの想いを代弁する伝道師としての自分の位置を理解し伝え続けている。これまでの10年で大きくなったGallery USHIN。

Gallery USHINのオーナー、細野さんは、インテリアコーディネーターとして仕事をしていた時期もあり、また、港区西新橋にあるセレクトショップ「Ribaco Collection」で6年ほど働いていました。Ribaco Collectionは、オーナーが海外で買い付けてきたものを販売するお店。細野さんはここで働いていたことが大きな契機となり、自身の動きを展開し始める。
2007年、所沢市小手指に「Gallery USHIN」をオープン。
それから10年という節目を迎えるタイミングで、これからの10年以降を考えた時に、運命的にこの建物と出会ったのでした。
建物の持主と以前からの知り合いで、建物の話しを聞き、実際に見に来た時にイメージが膨らみ「ここだ!」とその場で決めたのだという。

 

USHINさんは、Galleryがメインとしてありながら、さらにCafeの側面もあり、ふらりと立ち寄る人が見られるのも特徴。

古い建物の雰囲気がCafeとしての役割をさらに引き上げています。

Cafeでは有機栽培珈琲・紅茶・を提供¥500~、ジュース¥400、ケーキセット¥800~

カフェ専門店でないにもかかわらず、一つ一つのメニューの丁寧さが光る。それはまるで、Galleryに展示する作家さんの作品作りのように。オーナーの細野さんが手動ミルで珈琲豆を挽き、ドリップしていく。ガリガリガリとあの独特の挽く音とふんわりと漂ってくる豆の香り。どこまでも期待が膨らむ中、アイスコーヒーが提供されて、驚いた。

 

そのグラスもまた、作家さんの作品だったのです。

いや、それだけでない。コースターも。ミルクピッチャーも。全て作家さんの作品。USHINと繋がりのある作家さんたちの作品を、Cafeのドリンクに使うというUSHINならではのストーリー。

こんな上質なグラス・・・という作品でアイスコーヒーを頂くなんて、他のCafeでもなかなか出会えない体験。Gallery&Cafeだからこその極上体験です。

Galleryの作品を見ながら、ゆっくりと過ごせるようにと志向した細野さんは、Cafeも大事にしていた。

USHINさんはGalleryといっても、一歩足を踏み入れた瞬間から身体を強張らせ、場を後にするまで緊張感を持続するようなGalleryとは異なる。

美術館やGalleryに足を運ぶのが好きという人や、旅行に出掛ければ土地土地の美術館に行くのが定番という人もたくさんいるでしょう。そういう場で欲するのが、作品を見ながらゆっくり寛ぎたいということ。細野さん自身が各地の美術館や美術関連の催しに行くのが好きで、そんな思いをUSHINで実現したと言える。

それに。

作品、というのは目で見ただけで全部が分かり切るというものでなく、使ってみて実感できる場合もある。

「このグラス、珈琲を淹れて飲むとこうなるんだ。飲み口がいいな」、「このミルクピッチャー、他にもドレッシングの容器にも使えそう」などその人なりのイメージが広がっていくもの。

 

ちなみに、USHINのCafeで扱うガラス作品を紐解くと、川越の一番街からほど近く、松本醤油商店さんにある「ガラス工房 Bluemoon」さんの作家さんたちにも行き着く。USHINさんとBluemoonさんの繋がりは深く、Bluemoonさんが今の場所にある前、一番街の小江戸横丁にお店を構えていた頃からの知り合い。

工房スタッフが小手指時代のGallery USHINで企画展を開催したこともあった。工房スタッフだった一人、堀野自由里さんは、2017年7月15日~ 30日に作品の展示販売会を川越のセレクトショップ「ソコノワ」さんにて開催していました。
『glass works ヒカリノオト舎- くらしの中の手作りガラス - 』

 


ヒカリノオト舎
堀野自由里
|ガラス作家|
2002.3月 多摩美術大学デザイン科 卒業
2004.3月 富山ガラス造形研究所 卒業
2004.4月 Glass factory K's studio 勤務
2007.5月 glass Art Blue moon 勤務
2007.7月 二人展[渋谷東急デパート本店]
2009.10月  二人展[中目黒]
2010.1月  企画展[小さな市場展]ギャラリー黒豆
2010.7月 企画展[ひとなつこい]クラフトリビングギャラリーYOBI
ほか展示会やクラフト展出展多数
2010.12月  長女出産
2013.3月 次女出産
2015.9月 glass Art Blue moon 再び勤務
2017.4月 自宅アトリエにて制作活動始動
所蔵:富山市(富山ガラス造形研究所卒業制作作品【色褪せぬ】)

 堀野自由里さん含めたグループ展は、Gallery USHINで今秋開催予定となっています。
同じくBluemoonの工房スタッフで、現在一番街にある「青い鳥」の野村店長が、今後USHINさんで企画展を開くことも構想しているところ。先に紹介したあの珈琲グラスが野村さんの作品でもあります。

(「川越体験工房 青い鳥」川越で感じるガラスの奥深さ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11839635672.html

 

さらに、週末金曜日、土曜日のみに提供されるランチの美味しさと言ったら。USHINさんのランチは特に推したい。野菜が中心のおまかせランチ¥1000 (ミニ珈琲付きで¥1,200)
展示の作品と共にあのランチを楽しみにして来る人が多いのも納得。

Galleryで提供されるランチ、と聞くと、誰しも軽食をイメージすると思いますが、USINさんのランチはそんな世間のイメージを颯爽と飛び超え、Galleryのランチ、と捉えると真価が伝わらず、Cafeとしての食事と受け留めたい。

細野さんのお父様による自家栽培のお野菜を使った料理は、素材を活かしながら、素材の旨味を引き出すよう一品一品丁寧な拵えを感じさせます。その時畑で採れるお野菜を使用するため内容は週替わりで、ランチとしてはおまかせの1種類のみ。

この時の献立はこちら。夏らしいお野菜を中心にした、自然とわくわくしていくようなランチを用意していました。

 

 

 

 

もちろん、もうそれを含めて期待しているかと思いますが、ここでも食器類にも注目。実際に料理を盛り、食べてみると、器の厚さが絶妙であったり、手触りが気持ち良かったり、作家さんがしっかりと実用にも神経を注いで作っていることに気付き、料理、を通して、作家さんと会話しているような感覚になるのだ。

さらに、そんな会話を演出してくれている細野さんのセレクトがあることにも思いを馳せたい。

 

 

料理を引き立てるようセレクトされた食器たちから、食事の美味しさ・食体験というのは、皿・碗・箸・箸置きなど食器類含めた体験なのだと改めて気付かされる。

そしてまた、アイスコーヒーなどに手を伸ばして、そのグラスの質の高さに呻るのだった。作品と共にある飲食、なんとも贅沢。。。

 

Gallery USHINさんでの企画展、新河岸川を遡るようにこれまでの展示を遡っていくと、
● AtelierUhako Exhibithion ときめきをあなたに Vol.3
会期:2017年6月13日(火)~7月1日(土) 


 

 

 

 

 

 

● Glass Drop/Kaori Akiya & Iris EXHIBITION-Bird and blue-
会期:2017年5月23日(火)~ 6月10日(土)


● 五木田摩耶作品展 &教室展2017
会期2017年4月18日(火)~5月13日(土) 
西洋の装飾文字といわれるカリグラフィー。五木田摩耶とカリグラフィー教室の作品。


● カフェとお話と本にまつわるクラフト展
会期2017年4月4日(火)~4月15日(土) 
児童文学作家の田村理江さんのオリジナルストーリー。吉川裕子さんの陶作品
Prin's Room ・ nearly equal ・ KIYOMI 小野寺美樹さんたちのカフェにまつわるクラフト作品。


● SENIMO EXHIBITION-夢の欠片-
会期2017年3月21日(火)~4月1日(土) 11:00~17:00 休廊 月
オリジナルの布地・BAGプラス夢の欠片を集めた作品。



● 花・桜 展-Paper Craftsの花々- 紙屋初瀬・吉川路子二人展
会期:2017年2月28日(火)~3月18日(土) 
貼り絵・きり絵・Rose Windows の作品。

 

Gallery USHINさんがある場所というのは、一見すると、駅からも遠いし、住宅街の中で、と立地が良くないように見える。

しかし、ここまで来ることで、川越のよくあるガイドブックに掲載されるガイドとは違う川越を知ることができるのも事実。USHINさんが、その散策の中継地になる。

近くに川越氷川神社があり、目の前は新河岸川。

見ようによっては、とても魅力的で可能性を秘めた場所であることが分かります。

せっかく川越氷川神社に来たのだから、帰りに周りを歩いてみよう、何か新しい発見があるかもしれない、と新河岸川沿いを歩いて、あれ、ここにお店があるんだ、Gallery ・CAFEと書いてある、寄ってみよう、なんていう川越ルートも定着してきています。

折しも、今は川越氷川神社で「縁むすび風鈴」が行われている時期であり、川越氷川神社周辺の魅力を知ってもらう、知ろうとする人たちが多くいる。

 

(川越氷川神社 縁むすび風鈴)

神社から南へ下って川越城本丸御殿や一番街方面へ行くのもいいけれど、ディープな川越体験として北側もあり。

Gallery USHINを目的として来て、ここで終わりにするだけでは勿体ない。Gallery USHINさんを基点として、中継地点として、さらに奥深い川越散策がお勧め。

なによりUSHINさんに直結したアート体験散策、氷川橋の近くには「ヤオコー美術館」があり、作品のみならず建築の魅力から目を引かれる。さらに南へ行けば市立美術館があり、Gallery USHINーヤオコー美術館ー市立美術館という「川越アート巡り」が提案できる。

(ヤオコー美術館)

他にも、この切り口でも。古い建物を活かしたお店の誕生は近年の川越の活発な動きであることはご存知の通りです。市内あちこちに点在していて、もちろんUSHINさんもその括りに入るでしょう。ここから川沿いを歩いて行けば、高澤橋まで辿り着き、「古民家 恵比寿屋」があります。そこから市役所方面に戻って来れば、和蝋燭「HAZE」さんや「BANON」さんがある。

ちなみに、HAZEさんは、以前小手指時代のUSHINさんで展示会を行ったこともあり知り合い、さらにUSHINで提供している焼き菓子を作っている人とBANONさんは知り合いで、と、川越の新店と言いつつ既に10年になるUSHINさんなので、紐解くと川越の繋がりもたくさんある。

(「haze」同じ火には、二度と会えない。

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12073133563.html

 

(「BANON 喫茶とあれこれ 

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-11997590488.html 」)

南へ進んで菓子屋横丁を過ぎ、セレクトショップ「Hamano-ya」さんやUSINさんと繋がりある「ガラス工房 Bluemoon」さん、県道川越日高線まで来れば株式会社80%がリノベーションしたあの長屋までやって来て、川で繋がった「川越古い建物お店巡り」も楽しい。

それらの事例に共通しているのは、外観はいかにも古く、中に入ってみるとこんな素敵な空間があったなんて!というギャップ。

 

(「恵比寿屋」築130年の古民家が川越の新スポットになっていく

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12173192354.html

 

 

(「Hamano-ya」ギャラリーと手しごといろいろ

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12054035319.html

 

(「ガラス工房 Bluemoon」さん)

 

 

(「すずのや おやさいとくだものとお酒と」リノベーションによって生まれ変わった長屋新たな交流拠点に

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12290108171.html

川越市街地をぐるりと円を描くように流れている新河岸川。

USHINさん近くにある氷川橋と言えば、よく知られるのが氷川橋から臨む春の満開の誉桜。

昔から市民に親しまれた川は、場所場所で趣が変わり、それぞれに風情があって、どこを切り取っても「絵」にある。市民にとってはこの場所の新河岸川が好きという場所が一つ二つは持っている。

やはり、「新河岸川」というのもGallery USHINさんの大きなテーマ。

先ほど、川からいろんなお店へ繋がることを記しましたが、では。

実際に歩いてみるとどうなるでしょう。場所場所で趣が変わる川を体感する。

目の前を流れている新河岸川に沿って上流へ歩いて行くと・・・

新河岸川はすぐに田谷堰にぶつかり、道灌橋、東明寺橋、濯紫公園と坂下橋、もっこ館と高澤橋と続いていく。

 

 

 

 

 

 

川越style

最後の高澤橋と言えば、近くには菓子屋横丁。Gallery USHINさんから菓子屋横丁まで川で繋がっていることに、きっと観光客は驚くでしょう。直線で街を見るのと、川越らしく新河岸川の曲線で街を見るのとでは、見え方ががらりと変わります。

そして高澤橋近くのもっこ館では、8月19日に「赤間川の灯籠流し」が今年も行われる予定で、こういう話題も川という繋がりで実はUSHINさんにも直結している。

 

 

(「赤間川の灯籠流し」2016年8月20日 石原町に甦る古くて新しい伝統行事

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12193231937.html

 

作家さんと人を結ぶ場所。

人と川越を結ぶ場所。

Gallery USHINは、いろんなものを結ぶ中継地点として、大事な地になっていきそうです。

 

「Gallery USHIN」
川越市宮下町2-20-3
TEL&FAX:049-227-3506
営業時間11:00~17:00
営業日:作品展 スケジュールに準じます

月曜日休
http://www.g-ushin.server-shared.com/index2.html

 

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