皆様、こんにちは。
小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。
9月に入って記録的な猛暑日が続いていましたが、昨晩からの雨で暑さが少し和らぎました。
関東地方は朝晩の暑さは和らぐみたいですが、西日本は残暑が続くみたいです💦
最近、運動不足からか、階段の上り下りがしんどく、肺活量が落ちているなぁと感じました。
皆さんは『スマホ呼吸』ってご存じですか？
スマホの操作時に猫背で下向きの姿勢を長く取ると、呼吸が浅くなるみたいなんです。
今回は『スマホ呼吸』について調べてみました。
「スマホ呼吸」とは？
スマホ作業時に前かがみになり、猫背になった姿勢で肺を圧迫し、息を深く吐いたり吸ったり出来なくなる事です。
通常の姿勢と比べると、肺活量が3割も低くなるそうです。
この肺活量が１／３に低下することを「スマホ呼吸」と言います。
また、スマホ操作時だけでなく、パソコン作業や家事、育児をする方にも呼吸が浅くなる症状が見られます。
これは、共通して、前かがみで作業をする機会が多い人です。
前かがみの状態で作業し、肺を圧迫することで呼吸が浅くなり、スマホ呼吸になってしまうのです。
「スマホ呼吸」と体の不調
スマホ呼吸になると酸素を十分に取り込めなくなり、息苦しさだけでなく、内臓の機能が低下し、血流が悪くなり、肩や首も凝りやすく、むくみも出てきます。
また、前かがみの姿勢で酸素を十分に取り込めず、二酸化炭素とのバランスが崩れてしまいます。
そうなると、頭痛や眠気、疲労などの症状が出てきます。
二酸化炭素も少なすぎてもめまいなどが起きやすく、正しい姿勢で呼吸し、バランスよく酸素を取り込まないと、様々な症状が出てきます。
ストレッチで深い呼吸を！
＜吐く筋肉をほぐすストレッチ＞
①足を肩幅に開いて、姿勢よく立ちます。
②腰の後ろで両手を組んで、ゆっくり鼻から息を吸います。
③吸い切ったら、口からゆっくりと吐きながら、胸を張るように、組んだ手を下に伸ばしていきます。
＜吸う筋肉をほぐすストレッチ＞
①足を肩幅に開いて、姿勢よく立ちます。
②胸の前で両手を組んで、お腹をへこませるように、鼻から息を吸いながら背中を丸め、腕を前の方へ伸ばしていきます。ひざは軽く曲げます。
③息を吸い切ったら、口からゆっくりと息を吐きながら元の姿勢に戻りましょう。
＊口をすぼめてゆっくりと呼吸するのがポイントです！口をすぼめる事で、深く息が吸えるようになり、リラックス効果も得られます。
＊1セット５回前後が目安です。それを一日のうちに何度か行って下さい。前かがみの状態が長く続いている時や、休憩時、朝晩など、こまめに行うのが大切です！！
私自身、スマホをいつも手元に置いて、スマホが生活の一部になっていますね。
もう手放せない存在になっています💦
実際、スマホ操作時も、姿勢はかなり悪いですね。
これを機に、スマホと上手に事付き合えるように、深い呼吸を意識していきたいと思います！！
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