皆様、こんにちは。
小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。
5月最終日の今日は、ムシムシした梅雨を思わせるような天気になりました。
梅雨入りも、もう目前に迫ってきましたね。
ここ最近、床座りから立ち上がる時「あいたた...」となり、腰の痛みを感じました💦
実は、腰への負担は、立っている時よりも、座っている時の方が大きいと言われています。
立っている時は、お尻の筋肉で上半身を起こしています。
座っている時は、お尻の筋肉を使わないので、腰や背筋に負担がかかってしまうのです。
また、座り方としては、床に直に座るよりも椅子に座る方が腰への負担は少ないのです。
それでもまだ、畳生活で床座りされている方もたくさんおられます。
床座りはどんな座り方があるのか、特徴などを調べてみました。
「正座」
床生活で腰への影響を受けない座り方が「正座」です。
正座をすることにより骨盤を起こしやすく、正しい位置に納まるため、腰へかかる力が軽減されます。
さらに、正座で背筋を伸ばすと自然に腹筋を使い、バランスよくなるため腰痛を軽減してくれます。
しかし正座は膝に負担がかかるため、膝が弱っている人は長時間の正座に気を付けてくださいね。
「あぐら座り」は女性の方より、男性の方の方が多く見られます。
あぐら座りは上半身が前のめりになってしまい、気づかないうちに腰に負担がかかってしまいます。
上半身が前のめりになると、背中は猫背にもなりやすく、更に腰に負担がかかります。
また、あぐら座りは腰ばかりでなく股関節にも負荷がかかりますので、下半身の骨盤がずれやすくなります。
「体育」座り
他に「お山座り」と呼ばれる座り方は、『最も腰痛になりやすい座り方』と言われています。
体育座りは両膝を抱きかかえるように背中が丸くなって座るので、この座り方自体、猫背になっています。
さらに前倒した座り方になり、椎間板に負荷がかかりやすくなります。
体に無理のある体勢になるため肩こりも発症してしまいます。
「横」座り
床に直に座る時、女性は横座りをする方が多いと思います。
横座り自体、体が斜めになってしまうので、腰に大きな負荷をかけています。
また、無意識に同じ方向に足を崩すクセがつくため、負荷をかける場所も同じとなり、骨盤のゆがみが慢性化し、結果的に腰痛を引き起こす原因となります。
「ぺたんこ」座り
他にも「とんび座り」や「アヒル座り」、「女の子座り」とも呼ばれています。
正座の状態から膝下を外側へずらして八の字にし、太ももやおしりをそのまま地べたにぺたんとする座り方です。
この座り方を続けていると腰痛やO脚につながります。
一般的に男性は、、骨盤の大きさや形状の違いなどでぺたんこ座りはしにくいと言われています。
この座り方も、骨盤が起こしにくく、猫背になり、姿勢が悪くなってしまいます。
「長」座り
体や股関節が柔らかい人は、床に座る時に足を前に伸ばす「長座り」で座る事があります。
長座りは長時間にわたると股関節に負荷をかけるため、腰痛の原因になる座り方とされています。
大腿直筋などが緊張して股関節が痛くなるので、長時間の長座りは避けた方が良いでしょう。
体が楽な分、骨盤が起こしにくく、猫背になったり姿勢が悪くなってしまうので、肩や首にも影響が出てきます。
面積は小さめで、厚みがあり、硬いものがおススメです。
座った時に、腰が脚よりも上にいく事が大切です。
膝の位置が股関節より下になる事で、骨盤が立てやすくなるからです。
「正座」のときは、またいで座り、骨盤が立ちやすい位置にもってきます。
脚は少しくずしてもいいかもしれませんね。
「あぐら座り」はもちろん、「体育座り」や「足伸ばし座り」など色々な座り方にも使えます。
一番大切なのは骨盤を立てることです。
床座りの時は、座布団などを上手に使って腰痛予防をしていきましょう!
もちろん椅子に座る時も骨盤を立てる事を意識して下さい。
長い時間床に座る場合は、複数の姿勢をローテンションさせて負担を軽減させましょう。
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