再掲 いつカク 18

「シーズン・イン・ザ・サン」

 

 

前回、ご紹介した「サマードリーム」に続き、

 

神さんに捧げたカクテル、第二弾であり、

 

カルピスカクテルコンテスト出品作であります。

 

杯数を競うコンテストにも関わらず、「サマードリーム」は、

 

クラッシュドアイス、フルーツのカット、量が多めなどの問題点がありました。

 

なので、この「シーズン・イン・ザ・サン」はシンプルにゆこう!と、ゆーわけです。

 

THE SEASON IN THE SUN  「シーズン・イン・ザ・サン」

 

 

「♪~ ……ストップ!ザ、シーズン・イン・ザ・サァア~ン」

 

ですから、太陽を止めたいのに止まらない→惜しまれつつ沈む夕陽のイメージ。

 

オレンジの輪切りを日輪に見立てて飾る、と。

 

愛媛ですから、オレンジジュースは、POM ジュース! (Kool でも使っています)

 

ジリジリ、ジンジンと暑い、熱い太陽 → ジン・ベース……。(^_^;)

 

他との被りを無くすのと、「サマードリーム」が、

 

懐かしのソーダアイス風味でしたから、

 

これまた懐かしい、ポンカン飴っぽい、若しくは、チュウチュウアイスな感じをと、

 

マンダリン・リキュール。

 

 

皆さんのご協力、ご支援により、結果は二位でした。

 

三、二、と、くれば、次は一位、と、ゆーことで、

 

次は、「ベストセラーサマーだぁーっ!」 

 

(ピーチ、パイナップルのフローズンカクテル)

 

と、思っていましたが、

 

翌年は、単車で日本一周の旅に出ましたので、俺は応募できず、

 

しかし、マスターが「ラストシーン」(勿論、永ちゃんの曲です) で、

 

見事、一位に輝きました。\(^o^)/

 

「ログハウス」で云えば、三、二、一、と、右肩上がり。

 

そして、コンテストも、「ラスト」。終了しました。

 

ですから、俺がコンテストに参加したのは、二回だけです。

 

コンテストというよりも、お祭りみたいな感じではありましたが。

 

 

現在は、「いつ夕」で一矢が述べている通り、俺も、

 

カクテルは、競うものでも争うものでもない。楽しむものだと思っています。

 

そのほかのことについても同様ですね。

 

まあ、競い、争いたい人は、お好きにどうぞ、とは思いますが……。

 

(このことについては、「 〈二〇二〉 〝勝〟 」をご参照ください)

 

向上心は大切だと思いますが、競い、争うのではなく、

 

協力し、助け合い、分かち合い、楽しむってことですかね。

 

わざわざ、相手を〝敵〟にして、負かし、敗北させ、やっつけ、倒さなくても、

 

支え、協和し、援け、引き立ててあげればいーんじゃあないですかね。

 

それが本来の意味での〝勝〟ことなのではないでしょうか。

 

ゲームなら、〝遊び〟として楽しめば好いかと思いますが。

 

(遊びだって、真剣に、ルールを守ってやらなければ、楽しくありませんね)

 

「いつ夕」は、そんなことも提起している小説なのです。 (*^_^*)

 

 

日日好日

 

 

四国も梅雨入りしたようです。(来週からかな?)

 

梅雨が明ければ、いよいよ「太陽の季節」ですね~♪

 

暑過ぎるのも困りものですが、

 

今年の夏は適度に晴れて、適度に雨が降り、

 

楽しい夏でありますように。

 

 

 

暁をまちながら

 

再掲 いつカク 17

「サマードリーム」

 

 

 

コンクールの話の流れで紹介される、このカクテルは、

 

「いつ夕」に記されている通り、次回、ご紹介する 「シーズン・イン・ザ・サン」と共に、

 

「ログハウス」で一緒に働いていた、神さんに捧げたカクテルです。

 

当時(1991年)、タウン情報誌主催の「カルピスカクテルコンテスト」

 

とゆーのがあって、

 

店の宣伝も兼ねて応募しました。

 

米米CLUB、永ちゃんの曲ばかりではなく、違うアーティストの曲からも

 

カクテルをつくってみよう、と、ゆー思いと、

 

神さんが 〝TUBE〟 を好きだったこと、開催時期が〝夏〟ということで、

 

「サマードリーム」から想起しました。

 

SUMMER  DREAM  「サマードリーム」

 

海→青。夏→トロピカルカクテル。

 

で、色とスタイルが決まり、

 

海の酒と云えば、ラム。

 

曲調と神さんのイメージから爽やか→ソーダアイス風味

 

→アップルジュース、アニゼット。

 

これは、当時、アップルジュースを使ったカクテルがあまりなかったことと、

 

アニゼットもそんなには知名度がなく、

 

他の応募作と被らないよう配慮したところもあります。

 

飾りは、林檎をサーフボードに見立て、(神さんがサーフィンをやってたので)

 

「♪ 好きな歌だけ詰め込んで~」 から、フルーツたっぷり詰め込む、と。

 

復元できず、画像にはありませんが、三山夫人のモデルになった人が作製してくれた

 

ビーチパラソルも飾られていました。

 

(ん?別のカクテルだったかな?記憶がゴッチャに…)

 

キャッチフレーズは、「夏の夢、いっぱいに詰め込みました!」 (^_^)

 

 

コンテストの審査方法は、お客さんが飲んだ杯数と、

 

(投票用紙に氏名、住所、電話番号を記入してました。現在では難しいでしょうねえ)

 

ハガキによる投票数によるものでした。

 

一度に8杯も飲んでくれた猛者(女子)もいました。

 

(立て続けに8杯飲んで、その後トイレに駆け込み、

 

出てきた時に、「青い○○が……」 と、涙目で言ってたことが思い出されます)

 

ハガキで大量に投票してくれた人もいたのですが、

 

後に (初めから明記、若しくは、気づいた時点で連絡をしてもらいたかったです)、

 

「一人一枚」と、ゆーことで、(労力、お金、何よりも気持ちが……)

 

申し訳なかったです。

 

期間中、皆さん、一杯目はコレという感じでしたね。

 

結果は、皆さんのご支援、ご協力で、見事、三位に輝きました。

 

二十六年も前のことではありますが、

 

この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。

 

ありがとうございました。<m(__)m>

 

 

 

日日好日

 

 

「サマードリーム」、1991年作ということは、33年前かあ。

 

今年は期間限定でお出しするのも好いかもしれませんね。

 

 

 

暁をまちながら

 

 

 

 

菊間瓦コースター

 

Kool 開店祝いに久仁ちゃんが贈ってくれた、

 

菊間瓦コースター。

 

10年の歳月を経て二枚しか割れていません。

 

一枚は俺の不注意で落としてしまい、カウンター下のバーに当たり破損。

 

ボンドで修復できました。

 

もう一枚は、お客さんが〝ドン〟とグラスを置き砕けてしまったので、

 

修復できず。

 

10年の営みで、Kool の知名度も上がったのか、

 

たくさんのお客さんが来てくださるようになって、

 

時折、コースターが足らなくなることもあり、

 

10周年を機に増やそうじゃあないか、と。

 

 

 
 
で、菊間にある、「小泉製瓦」さんへ発注。
 
6月3日に松風と駈け取りに伺いました。
 
快晴に恵まれ、風も心地好し。
 
 
永吉岬には先客が居て、少し先の防波堤で一服。
 
 
「小泉製瓦」さんへ。
 
小泉さんと、「お久しぶりです」
 
 
お手洗いの瓦タイル。
 
 
 
これも瓦タイル。
 
 
瓦製品の数々。(逆光でスミマセン。直に御覧ください)
 
 
ギャラリーに数々の製品が並び購入できるのですが、
 
数多く購入するならば、好みの製品があるならば、
 
お問合せすることをお勧めします。
 
ホームページがありますので、御覧の上、お問合せするのが好いでしょう。
 
三越の一階や道後温泉の商店街のお店などで購入できるのですが、
 
全種類というワケではないので、まずはホームページを御覧ください。
 
 
 
Kool の「菊間瓦コースター」。
 
左側12枚と右下の四角いの1枚が今回新しく購入したもの。好い感じです。
 
Kool 10周年の好い記念になりました。
 
ウイスキーやカクテルに合わせて、コースターを選ぶのも、また楽しからずや。
 
 
 
 
気持ち好く松風と駈けて、「JUN kissa」へ。
 
「JUN kissa」も今年で5周年を迎えました。
 
おめでとうございます!
 
 
 
俺も6月2日に56歳の誕生日を迎えられました。
 
今年は日曜日だったので、
 
自宅で「誕生日と云えばハンバーグ!」
 
(子供の頃からの定番。 
 
レシピを訊いたワケでもないのに母の味に似ているような……。
 
母子ですなあ。お母さんありがとう)
 
と、ハンバーグ作って、たらふく食べて御祝いできました。
 
俺は「誕生日とは母に感謝する日」とも思っていますので、
 
母を想いながら、ゆっくり過ごせて好かったです。
 
 
お祝いのメールを戴いたり、タオルを戴いたり、
 
お酒を戴いたり、お寿司を戴いたり、新潟から来てくださったり、
 
みなさん、ありがとうございます。
 
56歳の語呂合わせは、5946(いつくしむ)から、
 
苦と死を取って56という感じで、「慈しむ歳」にします。
 
人を慈しむ、自らも慈しむ。
 
そーゆー歳にします。 みなさんも御慈愛ください。
 
 
このことを友に話すと、「56(ゴム)もいーんじゃない」 と。
 
なるほど、ゴムのように弾力のある歳、
 
と、ゆーのも好いですなあ。 弾んでいきまっしょいっ!
 
 
日日好日
 
 
そして、
 
暁をまちながら
 

 

再掲 いつカク 16

「ランディキャンディ」

 

 

 

 

「いつ夕」に記されている通り、

 

このカクテルは、俺のオリジナルカクテル、第一号であり、

 

「若気の至り」カクテルです。 (*^_^*)

 

Kool のメニューにも長々と解説がしてありますが、

 

やはり、思い入れが深いですねえ。

 

「処女作に全てがある」との言葉がありますが、

 

☆ 形式、枠にとらわれない。

 

(当時、カクテルブックにカルピス使用のものは載っていませんでした。

 

異端、邪道、と云われれば、そーかもしれません)

 

☆ しかし、基本はおろそかにしない。

 

(ベース、風味(甘味など)、酸味の基本形。三位一体ですね~。

 

上記と併せて、真面目な不真面目、不真面目な真面目)

 

☆ 美味しい、楽しい、喜んでもらえるものをつくる。

 

☆ アレンジが利く。 融通無碍である。

 

☆ ストーリー、背景、ロマンがある。

 

☆ 歌から想起されている。

 

と、今の、現在までの俺のカクテル創作の源流がこのカクテルにあります。

 

RANDY  CANDY  「ランディキャンディ」

 

右手にあるビデオテープをよく観ていました。(今でも観られます)

 

一曲目が、「RANDY  CANDY」。

 

「♪ 止めて  急いで  甘い ~ ランディキャンディ~」

 

当時、俺の家に幼馴染が居候していたのですが、一緒になって (つき合ってくれて?)

 

この部分の振り付け、よくやってましたねえ。(二十歳ですから……)

 

何かの冊子に、久保田利伸さんのインタビュー記事があり、

 

「RANDY  CANDY」とは、〝淫らなキャンディ〟のことだ、

 

みたいなことが記されてあって、そこからカクテルのイメージが想起されました。

 

どんなイメージなのかは、ちと下品なので、ここでは記しません。(^_^;)

 

が、色は、ピンク。ピンクと云えば桃。

 

桃ならば、ピーチツリー、と、いった感じでした。

 

 

やっぱり、カクテルって楽しいですね~ ♪  (*^▽^*)

 

自らが好きな、自らが望んだ職に就けられて、

 

自らが好きなことをしていられる、

 

自らが好きに生きて、生きられ、生かされている。

 

俺は、幸せです。\(^o^)/

 

ありがとうございます!

 

 

日日好日

 

 

 

 

現在、ビデオテープは観られなくなってしまいましたが、

 

(ビデオデッキが壊れちゃいました)

 

YouTubeで、PVと「Keep On Dancing」(1曲目)が観られます。

 

どちらもカッコイイので、是非ご覧ください。

 

 

 

暁をまちながら

 

再掲 いつカク 15

「シュールダンス」

 

 

 

三山夫妻の奥さんが飲んでいて、ヨシ君も註文する、

 

このカクテルは、

 

俺のオリジナルカクテル、第三号です。

 

次回、ご紹介する 「ランディキャンディ」が第一号で、

 

第二号が「浪漫飛行」。

 

第一、第二、と、カルピスを使用した、まあ、謂うなれば、

 

「お子ちゃまな?」 カクテルだったので、

 

第三号は、ぐっと大人っぽい雰囲気にしよう、

 

と、ゆー想いはありました。

 

当時 (1989年)、「ログハウス」で人気のあったカクテルと云えば、

 

ピーチツリー使用の 「ファジーネーブル」

 

そして、カシスを使った「マダムロシャス」が双璧でした。

 

ピーチツリーは「ランディキャンディ」に使っていましたから、

 

お次は、カシス、と、ゆーわけです。

 

「シュールダンス」とは、米米CLUBの歌なのですが、

 

カールスモーキー石井さんの怪しげな雰囲気と、

 

「シュール」と云えば、ダリ!だろう、とゆーことで、

 

(俺のイメージでは、ダリは紫な感じなのです)

 

色は、妖しくも艶めかしい、赤紫!  ちょーどカシス色ですね。

 

(分けて記していますが、実際は、色々なことが、ほぼ同時に想起されてくるのです)

 

 

毎度のことで、歌詞、曲調、語感などから、

 

味、香り、色、内容、グラスなどが決まってゆくわけです。

 

このノリはソーダだな、「ダンス」ならば、シェイクするか、

 

セクシーな感じ→紗が掛かったよーにしよう

 

→グレープフルーツジュースを入れよう、

 

「一頻り燃えたその後」の気怠さ、「悩ましげに爪を立てれば」

 

→カシスのまったり感、色、軽やかで匂ひ立つ感じ

 

→白ワイン・ベースにしよう、レモンも入れるか、

 

などなど。

 

「シュールダンス」

 

出来上がってみれば、

 

「キール」と「マダムロシャス」と「カシスソーダ」の合体!じゃないか……。

 

♪ 三つの心が~一つになれぇば~

 

(三つが一つ→三位一体→三王一好。この歌、好きなんですよね)

 

ゲッターロボみたいだなあ。

 

まっ、好いっか!(*^_^*)

 

三つのカクテルが一度に味わえる……。

 

それも、またシュールかな?

 

 

日日好日

 

 

 

この記事↑で紹介している多々良正悟くんの新たな作品が、

 

道後温泉の「坊っちゃん広場」にて近日公開されます。

 

「坊っちゃん広場」と云えば、

 

 

 

 そう、〝フェニックス〟ですねー。

 

愛媛県、松山市の観光名所である道後温泉を拠点に、

 

正悟くんの活躍が展開されてゆくのが楽しみです。

 

みなさん、応援、ご支援をよろしくお願いします。

 

SNS等で、どしどし広めてくださいね。

 

 

 

 

暁をまちながら