開店から約二週間が経ちました。(2014年 8月 の記事です)
ようやく、少し落ち着くことができて、ほっと一息というところです。
開店祝いに、花、ビール、焼酎、ウイスキー、シャンパン、シェリー、ジンとウオッカ、
矢沢さんのDVD、[空流]の石版、トイレ用品、一輪挿しとグラス、
箸置きと小皿、[日日好日]の短冊、コンポ、BGM集、エスプレッソマシーン、
額縁、額入りカレンダー、カーテン、鉄板、鉄管、そしてその塗装、
カネゴン、エプロン、ナイフレスト、ブドウ、
金一封などなど(何だかジッタリンジンの歌みたい)と、
今回、紹介する、「菊間瓦のコースター」 を戴きました。
もとは和風スナックだった店舗を改装した[Kool] なので、
この瓦コースターは店の雰囲気に合っていると思います。
吸水性もよく、乾くのも早くて、勿論、グラスにも付きません。
宇都宮のBAR、「山野井」さんでは、大谷石のコースターを使われていました。
真似したわけではありませんが、縁あって地元産の瓦コースターを使えることが嬉しいです。
興味がある方は、「小泉製瓦」 を検索してみてくださいね!
小林秀雄さんだったと記憶しているのですが、
「伝統は、これを日に新たに救い出さなければ、ないものなのである」
(伝統は、放っておいて残るというものではない。時代に合わせて、
日に日に新たな工夫をしなければ、すくい出さなければ、残らない)
と、いうようなことを述べていたかと思います。
俺も同感です。
屋根に葺く瓦で、コースターや表札、置物をつくる等、
「日を新たに」 工夫して、
「菊間瓦」 という、
「伝統をすくい出そう」 としている、
小泉さんの “心意気”、 “志(こころざし)” は素晴らしいと思います。
微力ではありますが、少しでもお力添えできれば幸いです。
いつか、松山中の愛媛中の旅館やホテル、飲食店が、
勿論、ご家庭でも、
この「菊間瓦コースター」でお客さんをおもてなししたり、
日常で使ってくれるようになることを祈っています。
「蛇口から、みかんジュース」 ならぬ、
「コースターが、菊間瓦」 てなもんで、
松山の、愛媛の、名物の一つになりますように! \(^o^)/
最後になりましたが、このコースターを贈ってくれた久仁ちゃん、ありがとう!
そして、上記、様々な御祝いの品をくださった方々ありがとうございました。
ホームページを立ち上げた暁には、
[Kool 図鑑(仮)]として、あらためて一品一品、紹介してゆきます。
(と、記したもののHPはまだまだ先になりそーです)
取り急ぎ、今回は「菊間瓦コースター」が優れ物なので皆さんに紹介させていただきました。
日日好日