この記事を書いてたら
「お金を使うこと」に対する
事実も見えてきました。
「お金を使うこと」だけを見れば
紙幣や硬貨という物理的な側面で
お金はなくなるけれど。
「お金と交換された何か」を見れば
お金がなくなったとは
言えないんです。
お金はただ
交換した何かに
姿を変えただけ。
だから
お金を使っても
お金がなくなったことには
ならないんです。
それどころか。
家電や車などの耐久消費財や
家や土地などの固定資産的なものなら
不要にならない限りずっとあって
それらを使った「経験」が自分の中に残る。
日用品などの消耗品や
一日三食の食事など
買ってもすぐ消えていくものの「経験」すら
自分の中に残る。
そういう視点で見たら
お金を使えば使うほど
お金と交換された何かから得た
「経験」が積み重なっていく。
お金を使うとは
貴重な人生経験を
増やしていくこと。
つまり
お金=経験。
お金とは
使えば使うほど
増えていくもの。
これが
「お金を使うことの事実」であり
「本物の貯金」であるとわかりました。
実際の貯金だって
「経験」のひとつですが
何のために貯金するのかが大切であって。
だからお金持ちは
ただ所有するだけの貯金には否定的で
経験を増やすための貯金には肯定的なんだと
気がつきました。
私たちってどうしても
物理的な面だけを見て
不安になったり安心したりする
傾向がありますよね。
現実ってやっぱりリアルだから。
お金を使った時は
お金がなくなっていく様子が
ダイレクトに見えて不安になるから
お金と交換したものを見れなくなる。
きっと
「現実を見て
その現実を頑張って生きなさい」
みたいに教えられてきたのも
不安が生まれる原因なのでしょうけど。
私も
現実を見ることは大切だと思ってますが
今ある現実を頑張って生きるべきとは
思ってません。
「現実を見なさい」とは
現実を漠然と見て頑張ることではなくて
現実の「ある」と「明らかな事実」を
見ることが重要だよって意味だったんです。
現実への視点を凝らして
「ある」と
「明らかな事実」を
探し出してみよう。
現実の中で起こる事象の
「明らかな事実」は
たったひとつしかないし。
現実の中の
「ある」を見始めたら
わんさか出てきます。
前回の記事でも書いた
財布の中の現金だけを見るって
小さくて狭い世界を見て生きてる
ということだったんです。
「現実を見て生きる」って
そういうことじゃない。
小さくて狭い世界から離れて
もっともっと広く遠目から見てみる。
そうすれば
お金がない世界と
お金がなくなる世界は
ただの幻想だったと納得できます
お金を使っても
地を蔓延るクローバーのように
私のそばでどんどん増えていく♡