前作にあたる『ハンドメイドルアー その24 I.T.A. ver.2』からはおよそ11ヶ月ぶり。
純粋な新作としては『ハンドメイドルアー その24 TEST01』以来、
実に3年ぶりとなるのがこちら。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/62/07/j/o0490032714442145562.jpg?caw=800)
『ハンドメイドルアー その25』でございます。
スタートこそ削り途中のブランクから始めた形になりますが、
それでも2週間足らずで完成というのはワタクシ的には異例の早さ。
きっと地元のフィールドにはこんな感じのルアーがいいだろうと思って作りました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/10/fa/j/o0490032714442145590.jpg?caw=800)
本体の長さは9.5センチですが、ボディの真ん中から後ろにかけて細く削り込んでいる分
実際の大きさよりも小さく感じますし、たぶんかなり軽い部類に入るかとも思います。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/b6/22/j/o0490032714442145628.jpg?caw=800)
ペラも手持ちの物はいくつかあったのですが、控えめそうな感じの物を選んでみました。
そしてフックは腹と尻に1個ずつではなく、あえて腹側に2個集中させるというスタイルに。
フッキング重視という事でそのような配置にしてみたのですが、効果のほどはいかに。。。
ルアーが小さめな分、ペラとフックの干渉、前後のフック絡みなどの心配もありましたが
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/e1/90/j/o0490032714442145658.jpg?caw=800)
後ろのフックをあえてダブルフックにする事で、フック同士の絡みの問題は解消させました。
(リグの関係で、後ろのフックはこれ以上前にはいかないようになってます。)
この位置であれば、ペラとフックの干渉もありません。
多少リグの位置をずらして、両方ともトレブルフックとしてみるという手もありましたが、
それもまぁ、もう今さら、、、、、という事で。(; ̄▽ ̄)
で、今回は塗装の手順をちょっと変えてみまして。
模様こそ、いつものワタクシのルアーたちから見れば新しい部分は何ひとつありませんが
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/3b/ab/j/o0490032714442145676.jpg?caw=800)
今回のこのカラー。
『ハンドメイドルアー その4』と全く同じ2色(緑と白)を使ってます。
ですが、同じ色でも『ハンドメイドルアー その4』は、
ベースに白を塗った後、その上から緑で塗装しました。
で、今回は逆に先に緑を塗った後、その上から白を(薄く)塗装してみました。
そうする事で、白を吹いた部分は下地の緑が透けて薄い緑になるだろうと。
ちなみにこれは『ハンドメイドルアー その24 I.T.A. ver.2』でやった事でございます。
もっとも、この時の塗り方は偶然の産物と言ったところでしたが、
これが思いのほかいい感じだったので、今回も採用してみた次第でございます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190606/08/kobaba0828/43/53/j/o0490032714442145708.jpg?caw=800)
久しぶりなので長くなりましたが、あとはスイムテストでのリベンジを果たすのみ!
という事で久々の新ナンバー
『ハンドメイドルアー その25』でございました。
製作記事