めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~ -20ページ目

めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

こんにちは。

3週目担当、キッズ・マネー・ステーション認定講師の高木典子です。

 

「老後2000万円問題」

他の方も書いてますが、

もう聞き飽きましたか?www

もうちょっとだけお付き合いください。

 

金融庁の政治に対する配慮が足りなかったということですが、

政治ってそもそも国民のためですよね?

国民に本当のことを伝えるのに、

わざわざオブラートに包んでしまっては伝わらない。

 

年金だけで老後生活できると思っている人は誰もいない。

自助努力が必要ということもみんな理解している。

それを、改めてきちんとまとめて報告書にしているものが

 

正式名称 

―金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書―

「高齢社会における資産形成・管理」

 

です。

 

1.高齢社会の現状を数字で示している

2.その状況に向けてどういう認識を持てばよいのか

3.具体的にどういった制度・サービスなどを使っていけるのか 

といった内容になっています。

 

資料は50ページちょっとですが、図などが入って字も大きいので、

読むのにそれほどの労力は要らないと思います。

どなたでもダウンロードできるので

(削除される前に?!)

ぜひ一度読んでみてください。

 

以下↓「おわりに」から抜粋です

 

この報告書が契機の一つとなり、幅広い主体に課題認識等が共有され、各々が「自分ごと」として本テーマを精力的に議論することを期待している。

 

と綴られています。

 

政治家の皆さんにもマスコミとともに国民感情を煽るようなくだらない揚げ足取りをするのではなく、中身のある議論を期待したいです。

もちろん、これを読んでいる皆さんは実行にうつしているはず!

 

 

もし、まだの方がいましたら、

イデコ・ニーサ講座やりますのでご参加ください!
↑宣伝ですwww

 

 

 

キッズマネーステーションブログ「お金の花道」 2週目を担当しています

 

四次元ポケットのような 

ドキドキわくわくする講座にしたい!

という思いから

子どもたちには「どらちゃん」と呼んでもらっています

 

兵庫県の認定講師 土居由紀子です

 

 

かなりセンセーショナルに報道されている

金融庁の 金融審議会市場ワーキング・グループの報告書「高齢社会における資産形成・管理」

 こちらにリンクあります、ご覧ください


「老後資金2000万円不足」

「老後の資金は自己責任」などの

キャッチ―なコトバばかりが目に入ってきて 

私も最初の報道に踊らされましたが・・・ニヤニヤ

(反省)

しっかり読んでみると 

これから

何をやってけばいいのかも書かれています

 

「長寿化がすすむ中で 現状を知ったうえで 資産寿命を延ばそう!」


個人の金融リテラシーの向上のための報告だと 私は思いました

 

資産形成・管理の心構え 

 

ライフプラン・マネープランを人生のステージごとに見直す

☆現役期

☆リタイヤ期  

☆高齢期  

 

例えば まだ準備の時間のある「現役期」

 資産運用  長期 積立 分散投資 など

 

 

自分のライフプラン設計

 

報道にばかり目がいくと


じゃ、どうすればいいの!?

って感情的になったり


または

なるようになるさ~🎶

分からないから楽観的になりがち


 

報告は

あくまで平均値の数字なので

 

自分の家の場合は?

年金、退職金どれくらいもらえるの?

 


それぞれの生活スタイル

働き方も違う

お金の使い方も違う

価値基準もちがう

 


だから


現状を「知る」こと



家計について 

どんな使い方をしているのか知ることが第一


その上で

住宅資金  教育資金  老後の前に必要なお金のことも視野にいれたライフプラン設計


 

 

信頼できる

お金のスペシャリスト

ファイナンシャルプランナーが

きっと 一緒に伴走してくれます!

ご相談くださいね。

 



最後に


お金の貯め方のポイント

1⃣収入をふやす

2️⃣支出をへらす

3️⃣運用を工夫する


の3️⃣について

自分自身も「投資」「資産運用」の分野はまだまだ勉強不足。




今回の報道をきっかけに

小学5年生の娘と一緒に 

投資について学んでいきたい。

 

そして、それを伝えていくのは、FPとしての使命だと思います!!

 

是非、私と一緒に学んでみませんか?

 

「金融リテラシー」 

子どもにも大切ですが 

大人にも必要!

 

 


🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀


親子で金融リテラシーの基礎を楽しく学べる

のがキッズマネーステーション



夏休み恒例イベントが

全国で一斉に開催されます!

キッズマネーどうぶつえん


兵庫会場は……尼崎市中小企業センター


せっかくなので、講座の後で尼崎城観光もしてほしい!尼崎Love❤

ぜひ、夏休みの思い出に(∩˃o˂∩)♡


令和元年7月27日土曜日10時から

対象は年長から小学生親子

(あくまでも目安です🌱)


テーマは

キャッシュレスでお出かけ体験

親子で聞いてほしい、電子マネーの使い方

 の予定🐻


詳細は 決まり次第ご案内しますね。

お楽しみに✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。



皆さんのお住いの地域でも

開催されるかもしれないので

ぜひ、チェックしてくださいねd('∀'*)

 

先週の相談現場にて…

お客様「ところで朝原さん!新聞で〈金融庁が老後資金は2,000万円

     足りない〉て出てたけど見ました?」

朝 原「ちょうどお見せしようと思って、<高齢社会における資産形成・

     管理>を持ってきました。」

お客様「それを見て、ウチの主人『我が家は大丈夫だ~♪』って喜んで

     ましたよ!」

朝 原「…。」

      (おもむろにお客様のキャッシュフロー表を見せる)

朝 原「○○さん!! ○○家の不足額は2,000万円ではなく8,000万円

     ですよ…。」

お客様「…。」

 

今話題の「老後2,000万円不足」問題。2,000万円という金額だけ独り歩きしていますが、これはあくまでも高齢夫婦無職世帯の家計の≪平均値≫から算出されたもの。

2,000万円の前提条件に合致する家庭がどれだけあるのでしょうか?

 

私たちファイナンシャルプランナーは、執筆活動や例を挙げる時には

≪平均値≫を用いますが、相談の中ではお客様それぞれの≪具体的な金額≫を挙げています。

 

年齢・地域・収入・支出・家族構成・価値観などなど全く同じ人はいないはず。自ずとライフプランも違ってきます。それなのに、平均値に振り回され、一喜一憂するのはナンセンスです。

 

平均値や「なぜか気になる他の人」の金額(数値)ではなく、我が家の金額をキチンと出して行く事!そして、目標値を決めて、対策や家計管理をしていかないと、いつまで経ってもお金の不安はぬぐえません。

 

因みに…私のお客様の退職時の金融資産の目標(老後不足額+α)は、上は1億円オーバー、下は…少なくとも2,000万円を下回る方はいらっしゃいません。

あしからず<(_ _)>

こんにちは。

一週目担当のカオリンです。

 

新紙幣デザインが変わる、などとニュース等で耳に入ってきますが、私なんかは電子マネーばかり使っているので、別に新元号になったからと言ってデザイン変えなくてもいい派。

 

電子マネーって、スピード感も違うし管理も便利。とにかく楽なのよね。

 

でも、ここ最近そんな思いを覆す出来事がありました。

お金のキャラクター(紙幣)

 

叔父が生前保管していた古紙幣がみつかり、

「ちょとちょっと、もしかしたらすごい価値があったりして?!」

なーんてドキドキしながら、ネットで調べてみましたが、

 

古紙幣の中でも昭和20年前後に発行されたものが殆どで、

また、保存状態が良くなかった為、

残念ながらお宝ではなかったようです。

 

「価値が大してない」

と判明したとたん、一気に紙切れにしか見えなくなり、

「なんかおもちゃ紙幣にみえてきた....。どーせなら

もっといいものとっておいてよー。」

と、ブツクサ言いながらお札達と向き合う事数十分.....、

 

 

「でもなんか違いがあるのかな...。この頃って戦中だよなぁ..。」

その時代の情報に少しでも感じ触れたく思い、じーっとお札を見たり触ったり..。

 

時代的にも一番困窮している時代。

かろうじて「ニツホン」とシークレットマークはちりばめられているものの、

「透かし」もなく、紙も藁半紙まではいかないにしても粗悪。

 

それでも戦時中と戦後では微妙に紙の質もデザインも違い、その時代背景に触れる何かを探すように古紙幣達と向き合ってみる。

 

お札達から伝わってくるものは、時代の真実。実状。

 

その時の日本が目指していたもの。

政治的な混乱。粗悪な紙から見る困窮具合。

そしてお金の信頼度合い。

 

戦時中は「八紘一宇塔」や「靖国神社」など、

軍人や天下・全世界を一つの家に見立てる、みたいな意味合いがあり。

まさにその時代の日本を象徴しているもの。

 

ビックリしたのが、軍用手帳と一緒に、

お札のデザインも印刷も、かの有名な凸版印刷株式会社

という民間企業に委託されたそう。

 

「えー、いくら印刷物が多いからって、雑過ぎない?

信頼度落ちない?」

 

案の定、民間で印刷にかけられたお札は、その後、偽造紙幣が多発したらしく、

「あったりまえじゃん!」

とお札達にツッコミをいれてしまいました。

 

 

ほかにも、終戦後のお札で一つだけデザインに違和感をもったのが拾円(10円)紙幣。

 

調べてみると、「A号券」といわれる紙幣デザインは「米国」の文字に見える事から「GHQの陰謀説」が浮上し、国会でも揉めた、というエピソードが。

えーこのダサいデザインが陰謀?!

いや、きっと当時は So, Coooool!だったに違いない。うん。

 

まさに「お金」は時代の歴史。切っても切れない歴史。

 

そんな令和の今、形のない電子マネーの方が、便宜上使いやすく、なによりスピード時代の今のスタイルにあっている。

 

だけど、今回の出来事で、『手に触れる』だけで80年前の時代を感じる事ができるというモノの大きな威力も再確認。

 

電子マネー「だけ」の面白みのない世の中にはならないでほしいな...と思いました。

 

では、また次回。

--------

※「夏イベント@新橋虎ノ門」(詳細未定)で今回の古紙幣閲覧用に会場にお持ちします。

是非夏イベントに遊びに来てくださいね!

 

 

こんにちは!じさまです。

 

さて、5月10日に、国の少子化対策として、二つの無償化法案が成立したことは皆さんご存じですかな。

 

ひとつは、「改正子ども・子育て支援法」じゃ。

今年10月の消費税増税に合わせるタイミングで、3歳児から5歳児の幼児教育・保育が無償化されますぞ。

 

そしてもう一つが、本日のテーマである「高等教育の無償化」で、こちらは来年、2020年4月からの実施となるのじゃ。

文部科学省からも、保護者向けにこんなリーフレットが出されておりますぞ。

 

 

そこで今日は、この制度の概要を確認しておきましょう。

 

まず、支援対象となる学生は、 住民税非課税世帯 及び それに準ずる世帯 の学生となっておる。

もちろん、進学先で学ぶ意欲のある学生であることが必要じゃ。

 

次に、支援内容は、下記の二つ。

授業料及び入学金の減免

②日本学生支援機構が実施する 給付型奨学金の支給の拡充

 

そして学校にも要件があって、大学 ・ 短期大学 ・ 高等専門学校 ・ 専門学校 のうち、学問追究と実践的教育のバランスがとれているか、経営状態に問題がないかなど、一定の要件を満たした学校が対象になる。

夏の終わりころに発表される予定じゃ。

 

では、入学金と授業料がどのぐらい減免してもらえるかというと、下の表の通り。(住民税非課税世帯)

(授業料は年額)

  国公立 私立
入学金 授業料 入学金 授業料
大学 約28万円 約54万円 約26万円 約70万円
短期大学 約17万円 約39万円 約25万円 約62万円
高等専門学校 約8万円 約23万円 約13万円 約70万円
専門学校 約7万円 約17万円 約16万円 約59万円

 

給付型奨学金は下の表の通り。(住民税非課税世帯)

(月額)

  国公立 私立
自宅生 自宅外 自宅生 自宅外
大学 約3万円 約7万円 約4万円 約8万円
短期大学
専門学校
高等専門学校 約2万円 約3万円 約3万円 約4万円

 

この2つの支援策は、セットで受けることになる。

 

そして住民税非課税世帯に準ずる世帯の場合は、住民税非課税世帯の3分の2または3分の1が支援されるのじゃ。

 

(出典:文部科学省)

 

この制度の支援を受けることができるかどうかは、家族構成や生計維持者の年収などによって変わってくるので、日本学生支援機構進学資金シミュレーターを利用して、必ず確認してみることが大切ですぞ。

 

そして、もし対象かも?と思ったら、学校から申請書類をもらって、7月頃には必要書類を提出。そしてインターネットで申し込み(予約採用の申請)をすることじゃ。

12月頃になると、審査結果の通知が、日本学生支援機構から届く。これが予約採用の候補者決定通知なのじゃ。

 

進学したら、給付型奨学金を受けるために、日本学生支援機構に対し、進学届を提出する。

また、授業料や入学金の減免を受けるために、進学先の学校に減免の申込みをするのじゃ。

進学後は、しっかりと授業へ出席し、勉強することが求められますぞ。

成績が悪かったり、授業にあまり出席しなかったりすると、支援を打ち切られたり、返還が必要になることもあるので、注意が必要。まあ当然じゃな。

 

詳しいことは、文部科学省のホームページに、学びたい気持ちを応援します!というサイトがあるので、是非クリックしてみてくだされ~。

 

では、また来月じゃ!うおっほっほっほ~。

こんばんは!第4週担当の齋藤清子です。

さて、この画像にある「お米」「塩」「貝」の共通点は何か知っていますか?



正解は







「昔お金の役割をしていた」という事です!!

お米は学生時代に社会の授業で習って想像がついた人も多いと思いますが、塩や貝もというと意外に思われた方もいると思います。
キャッシュレス化が急速に進んで、我が家の2歳児も「ペイペイ」と言っています(笑)意味は分かっているのか謎ですが😅
見えないお金が増えると、今までになかったようなトラブルが増えますね。
そこで益々重要になるマネーリテラシー。
マネーリテラシーとは、金融に対する知識と判断力。よく分からないままお金を出して思わぬトラブルが起きてしまわないように知識を身につけることことは本当に大切。

「数字は苦手汗」や「お金は難しそうあせる」って思い込みを捨ててご自身のお金と向き合ってみてくださいねニコニコ



第4週、沖縄の唐沢祐香です!

 

ここ沖縄はいよいよ梅雨入りし、蒸し暑い日が続いておりますよ!

(マネトレ君が首里城へ!)

 

今週初め、6歳の娘と東京へ行ったのですが、東京のほうが暑かったですね。メラメラ

何と言いますか、暑さの種類が違う?のです!

皆様も熱中症にくれぐれもお気を付けくださいね。

 

 

さて、今更ですが、豊洲の「キッザニア」に行ってまいりました!

 

キッズ・マネー・ステーションはキッザニアの立ち上げの際にはアドバイザリー業務も行っており、講座の内容にも深く関わるところもありながらも未だ行ったことがなかったのです。

今回も、串宮講師に勧められて、「そっか!そういうところもあったわね!」というきっかけでした。なんてのーてんきな私…。

 

幾つかのお仕事を体験できましたが

 

一番最初のお仕事(パイロットでした。)を体験した時に

 

「働いたらお金が得られる」

 

ということを一瞬に理解したような娘。

あれ~普段から事あるごとに教えているつもりだったんだけど…。笑い泣き

 

そして目をキラキラさせて、

 

「ママ、お仕事絶対に辞めないでね!」ラブ

 

おいおい、こっちかい!汗

 

その後、銀行に連れていき口座を作らせまして、

 

 

次にATMから引き出させてみましたら、

 

「なんでこれだけしか出てこないの?」

 

と娘。

おおっ!いい質問!

ATMは打ち出の小づちに見えるのでしょうね。

 

お買い物がしたいといったので、最後に買い物も体験させてみましたらお金があっという間なくなっちゃた!

ということ全てを数時間で経験!

 

今回は、娘が「やりたい!」と思ったお仕事を全てさせたのですが、

次は「証券会社」も体験してもらいたい~♪

 

沖縄へ帰り、友人やクライアントへ興奮気味にキッザニアについて話しましたら、

「言ったことがある」方はほんの一握りで、

「行ってみたいと思う」という方半分、

「聞いたことあるけどどんな所か知らない」方が半分。

沖縄は、どこか行くには必ず船か飛行機かですから、気軽に行けない事情もありますし、機会が限られます。

 

親子で参加できる、私たちの様々な講座に気軽に参加していただき、子供たちが働くことやお金について学んでもらえればと思います。

私としても、いかに子供たちに講座を通して「体験」し、理解を深めてもらうために、講師としての技術を磨いていこうと決意を新たにしたのでした!!

 

前回、なぜゆうちょさんに日本人は預けるのか?

 

そしてデメリットは消費税増税分の話やコンビニATMを利用した際の手数料の方が

預貯金に預けた際の利息よりも多いじゃん?

 

の内容にとても分かりやすいとの声をいただき嬉しい限りです。

読んでない方はこちら

https://ameblo.jp/kms2/entry-12455196034.html

 

今日のテーマは『個人金融資産の日米比較』と称して

金銭教育にたけていると言われるアメリカの国民はどうなのだろうとみてみましょう。

 

【日本とアメリカでは預け先が全く違う!?】

 

 日本では多くの方がお金を都市銀行や郵便局(ゆうちょ銀行)に預けていることはすでに書きました。

しかし、実際にどれくらいの資産を預貯金として預けているのでしょうか? 

日本銀行調査統計局が2017年8月にまとめた資料があります。

 

 日本人は現金と銀行への預貯金が資産のうち、

半分以上を占めていることがわかります。

 

対して「金融先進国」といわれるアメリカでは、なんとたった13.4%! 

アメリカ人は現金や銀行預金をほとんど持っていないのです。

代わりに多く持っているのが「株式」。日本と比較すると3.5倍になります。

ほかにも「債務証券は日本の4倍、投資信託も日本の2倍多く、

金融資産として保有しているのです。

 

 「保険・年金・定型保証」に関しては、保険大国と言われる日本とはほとんど差がありませんね。

ただし、じつはその中身には大きな差があると言われています。

 日本では資産を作る際に、養老保険、学資保険、個人年金といった定額保険と言われる積立保険などが人気なのに対し、

アメリカでは変額保険を活用した積立保険が人気。

つまり、資産運用としての保険の中身が大きく違うのです。

(どう違うのか詳しくはまた別の機会に記載しますね)

 

 【預け先が違うから、増えかたも違う!】

 

 日本人とアメリカ人では資産の預け先(運用先)がまったく異なることがわかりました。

しかし、いくら両者が違うといっても、日本人の資産の方が増えていれば、アメリカ人のことを気にする必要なんかありませんよね。

 

2017年3月末現在、日本の家計の金融資産合計は1809兆円で、アメリカは77.1兆ドル。

ややこしいので、1ドル=100円として、7710兆円としましょう。

 では27年前、1990年の両国の金融資産合計はいくらだったのでしょう?

 

日本    982兆円(1990年)⇒⇒⇒1809兆円(2017年

アメリカ 1740兆円(1990年)⇒⇒⇒7710兆円(2017年

 

 つまり1990年から2017年の27年で、日本人は資産を1.84倍に増やしました。

対してアメリカ人は4.43倍に増やしているのです。

 これこそが預貯金に頼る日本人と、株式や投資信託を活用し、

資産をうまく運用するアメリカ人との大きな違い。

 

このままでは、預貯金で眠らせているだけのあなたの資産も、

きっと増えないままとなることでしょう。

 

では、どうしたらお金を増やせるのでしょうか?

海の向こうの方々は我々日本人と何が違うのか?

一緒に考えていきませんか?

 

 

近藤正樹プロフィール

 

IFA

お金の小学校代表

チーム★ライフプラン研究会 認定講師

キッズ・マネー・ステーション 認定講師

 

昭和50年6月18日生まれ

神奈川県川崎市出身。早稲田大学社会科学部卒業

学生時代に好きだった小劇場のパワーあふれる舞台俳優の影響を

受け20代を舞台俳優の活動に専念する。

 

多くの金融機関の方が専門知識を難しい言葉で話す姿に違和感を覚え、

舞台俳優・落語で得た知識と経験を元に、誰もが悩むお金と人生の関係を、

だれもが知っている昔話「桃太郎」を使って

人生とお金の関係をわかりやすく紐とくなど、親しみやすいマネーセミナー講師として活動。

近年では親子向けのお金の教育にも力を入れている。

家庭に帰るとスキー指導員の資格も持つ、10歳と3歳の父親。

 

著書:「お金の小学校」(一間堂)

「誰か教えて!一生にかかるお金の話」(中経出版)

記事掲載:新日本保険新聞・「美的」「DIME」など

マネーセミナー「お金の小学校」随時開催中

次回開催 6月5日19時~お金の小学校・6月12日19時~お金の中学校

お得なクーポンは以下から

ホームページ https://www.okanenoshougakkou.com/

友人がFBでシェアしてくれた記事で、

小学校1年制の息子が家庭内起業をした話がありました。

 

もともとはポケモンカードが欲しくて、どうやったらお金が手にはいるか悩んでいたところ、

お父さんが協力し、

「おこづかい講座」・・・有料(100)で開催

「事業計画」を考える・・・コーヒー屋さんをやることになり、

借入し、原価・利益なども考え、単価を決めたり、メニューを決めたり。

「コーヒーの淹れ方レクチャー」は無料でした()

「出納帳のつけかた」・・・借入があるので最初はマイナスですが、

2か月かけて借金返済・黒字転換となった

 

とまあこんな感じ。

最後は、インタビュー動画があり、

稼いだお金はどうするのか聞かれると、「新しい(コーヒー)豆を買いたい!」と。

将来が楽しみなお子さんです。

 

学校の授業でぜひやってほしいと思いますが、

むつかしいでしょうし、

各家庭でこれをやるのも、親にある程度知識がないと厳しそう。

そのあたりはキッズマネーステーションにお任せということで!()

 

じゃあ、家でできることとして、

参考までにうちでは、

買い物をするときなどに値段や利益の話をよくします。

 

例えば、先日、マクドナルドで食事していたときに、

Uber Eatsの配達員さんが商品の受取に来ていて、

いくらならあのバイトをするか?

という話をしました。

で、1つ届けるごとに1000円と言ったら、

じゃあ、ハンバーガー注文して+1000円で届けてもらいたいかな?

と聞く。

「うーん、高いな」となれば、じゃあバイト代下げる?

バイトする人いなくならない?

とかいう話になる。

 

仕事って大変なんだ、とかモノの値段のしくみなどが

ちょっとわかって面白いと思う。

 

皆さんのご家庭でも、身近なところからぜひ金銭教育をしてみてください。

 

 

1起業の話はコチラ↓

https://note.mu/sato_nezi

HaL FP Office
髙木典子

こんにちは!第2週担当 マネーのおばちゃん@広島こと朝原 奈津枝です。
5月も半ばを過ぎると、日中は汗ばむ日が続きますね。

これからの時期は、普段車(二代目空色のPOLO)でお客様のお宅へ
訪問相談をする私にとっては、車内の暑さとの闘いが続きますアセアセ

また、帰ってからのビールが美味なので、肥満との闘いも続きます…生ビール
 

=金融商品選びの現場では=

2018年8月現在、日本FP協会の会員数は約18万人。
その内、金融機関(生保・損保・証券)に勤務しているFP会員は51%。独立系FP事務所の会員でも代理店を兼務している人もいるいるため、金融商品選びは、FP業務の大きな柱と言えます。
 
かく言う私も、相談業務・講師業務と並行して、生損保の代理店業務・証券仲介業IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)・住宅ローン取次店など、金融商品の取扱いをしています。
 
もちろん、私が取扱っている商品は金融商品全体のほんの一部なため、取扱い商品以外を提案(特に共済や団体保険)を提案する事も多くなっています。
 
商品選びまでの過程はまたいずれお話しするとして、金融商品をお客様へ提案する時、いつも考えている事は「その時 キチンと使ってもらえるか」です!
 

=『出口』を想定して提案する=

例えば、資産運用の提案では、現在の資産状況や市場の動向、政治経済の動きを考慮するのはもちろんの事、ライフプランで≪使う時期(子どもの大学進学時・セカンドライフなど)≫を確認し、殖やした資産をどの様に活用(取り崩す)していくか、お客様とイメージを共有しています。
 
資産運用は将来使うために殖やすもの¥
お金は使ってなんぼですからOK
 
実際、相談開始から12年経過し、現在セカンドライフに入ら入れたお客様より「お陰様で、安心してお金を使えます」と嬉しい言葉を頂戴しましたキラキラ
 
生命保険・損害保険も同じく、想定したリスクが発生した時、保険給付がキチンと受けられるよう加入しなければなりません上差し
金融商品は「出口」が大切!
皆さんも、「出口」をしっかりイメージして商品選びをして下さいねルンルン